想ひ出遊び

酉之家幕乃宮

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想ひ出遊び

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今だったら伝えられるだろうか?
ずっとずっと前から思っていたことを。
どこにいるのかもわからない。
それでも今まで忘れることはなかった。

歌を作ってみたりした。
君に聞かせたいわけでもなく。
ただそうやって過ぎていく時間が
楽しかっただけ。

もう何年も昔の話。
なのにいつでも思い出せる。
君の夢の中に少しでも遊びに行けたらなぁ。
なんて思って更ける夜を過ごしたりして。

君がどれくらい僕のことを知っているか
知らないけど
それを聞いても多分君は変わらないだろうな。
君はずっと皮肉屋で
それでも僕は君から離れたくない。
いつまでも。

明日また君への歌を歌うよ。
遠くにいても近くにいても君には聞こえない。
わかっているけど
そうしているのが楽しいんだ。

僕は君の思い出を信じたい。
   君の言葉を信じたい。
      そして、自分を信じたい。
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