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抗争東支部編
地下迷宮籠城戦 ~対フリージアエリア~
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フリージア・カタロ。エルシア・アルトノートに次ぐ、護海竜愛の副隊長。彼女が副隊長の座を不動の地位としている所以は、パラライズ・ウィッパーと同様、彼女にしか持ち合わせていない特異な体質と魔術にあった。
「な、なんだコイツ!?」
「心臓や脳に鉛玉ブチこまれて死なねえとかそんなんありか!!」
「くそ、このバケモンめ!!」
フリージア・カタロはガードも回避もしない。押し寄せる男の大軍、鉛玉やロケット弾の嵐を、華奢な身体一本で全て受け切り、無効化する。たとえ骨や臓腑が吹き出し、消しとばされようとも、彼女が死ぬことはなかった。
「化け物とは失敬だよ君達。アタシはいたって普通の女の子なんだぞ」
下半身は消し飛び、上半身だけになって壁にめり込んでいる彼女は、顔の半分の肉が削げ、脳みそも半分潰れた状態で平然と言ってのける。その姿に、男たちの戦意が縮まる。
「全く……めちゃくちゃにしてくれたものだ。どうして君達ギャングは、女性の扱いがこうも乱雑なのか……」
乱雑。そんな可愛いレベルの状況ではない。彼女の受けた傷は、致命傷を遥かに超えて、原型を留めているのがギリギリの肉だるまだ。
パラベラム弾、マグナム弾を数百発、対戦車ロケット弾数発を受けて一度は消し炭になったが、気付けば上半身と顔の半分は復活していた。まだ全身の再生が終わっていないが、上半身から赤黒い触手のようなものが湿った音を立てて姿を表す。生で見る者はそうはいないだろう。消化器官の一つ、小腸であった。
「女の子相手にロケットランチャーはあんまりだと思わないのか? 普通、戦車や武装ヘリに使うものだぞ、それ」
彼女はあんまりにあんまりにも平然としていた。この程度の傷、どうとでもなる―――そう言わんとばかりに。
「普通に怖いし痛いんだぞ? 何が嬉しくて対戦車ロケット弾を生身で受けなきゃならねーの? 痛いの普通に嫌なんだよ、戦闘も戦争も嫌なんだよこちとら」
男たちは困惑していた。いや、困惑するしかないだろう。削げた顔の肉が秒速で治り始め、下半身が``生えてくる``女を目の当たりにし、かける言葉など見つかるはずもない。むしろ恐怖すら感じている。数で押し潰す、その思考すら止まるほどに。
「で、どうする? また鉛玉と弾の嵐を続けるか? 正直もう勘弁してほしいんだが、このエリアを押し通るというのなら、いくらでも肉だるまになってやるぞ」
男たちの背筋に冷たいものが走る。顔の半分がようやく肉付けされ、潰れたはずの目玉がぎゅる、と音を立てて戻り、その眼光が彼らを突き刺す。
銃弾の雨を無限に浴びようとも、対戦車ロケット弾で木っ端微塵にされようとも、彼女は死なない。異常な治癒力で、まるでゾンビの如く何度でも蘇る。
黄泉の国から嫌われているのか、死神から忌避されているのか。なんにせよ彼女を殺すことはできない。誰もがその事実を直感した。
「く、くそ!!」
半ばヤケクソに、男の一人が一発撃ち鳴らした。フリージアは痛がる表情を顔に彩るが、なんのことはない。修復途中の上半身に左腕を突っ込む。
ぐちゅぐちゅと気持ち悪い音がエリアを満たすが、何かを掴んだのか、血まみれの左手を体から抜き出し、掴んでいたものを外に投げ捨てた。それはさっきの男によって撃ち込まれた、一発のパラベラム弾だった。
「痛いじゃないか。プレゼントは花にしてくれ。もしくは砂糖菓子がいい」
まあギャングに属している男相手だと何を送られても全く嬉しくないが、などと呑気に男を品定めするようなことを、雑談混じりに言う始末。その余裕が、男たちに更なる恐怖を駆り立てる。
「こ、コイツ狂ってやがる……」
「あ、ああ。完全にイっちまってる」
「どんなヤクキメたらこうなるんだ……」
「馬鹿野郎、ヤクでもここまでキマるかよ! コイツはもう人間じゃねぇ、バケモンだバケモン!」
「化け物呼ばわりとは心外だな。自分より弱い者を平気な顔で虐げる君達も、充分心が化け物だと思うよ」
フリージアは嘆息した。深く、呆れ果てるように。
口調と視線も、侮蔑に塗れていた。凛々しさの象徴たる緋色の長髪に緋色の瞳は、どこか暗く澱んでおり、いつもの麗美さはいずこかへ消え去っている。
男たちはその視線に一瞬たじろぐが、背後に大勢いることを自覚するや否や、目に光が戻る。
「う、うるせえ!! こっちには数がある!! 怯むな、殺っちまえ!!」
数で押しつぶせば殺れる。それは味方が沢山いることから湧き出る余裕や安心などではなく、圧し潰せば殺れるはずだという一縷の望みに賭けた特攻というに相応しい。
己より弱い者に対し悪虐を尽くしてきた彼らとて、心身ともに人間だ。この戦いを生き残りたい。生き残って欲望の限りを尽くしたい。その思いを胸に、男たちは渾身の殺意を剥き出しにして、か弱き女性一人に数の暴力を躊躇なく奮う。
フリージアはやはりガードも回避も取らない。数の暴力にいくら揉まれ潰されようと、尋常ならざる治癒速度で男たちの猛攻に耐え抜き、冷静に彼らを燃やしていく。
フリージア・カタロは不死性が高いだけにあらず。東支部内において屈指の火・水属性魔法の使い手なのだ。
「水属性霊力を混ぜ合わせて自爆……もあるのだが、無駄な殺生はせぬのが我ら護海竜愛の流儀なのでね」
一人、また一人と丸焦げになり地面に伏していく男たち。自分たちが出せる渾身の数の暴力で対応しているのに彼女は倒れず、しかし同志たちは倒れていく。
その事実は焦燥へ、焦燥は恐怖へと塗り変わり、集団心理が男たちを支配した。
「き、きえええええええええ!!」
もはや狂乱の集団であった。撤退の二文字は浮かんでいる、しかし彼らはギャング。社会的上位の暴閥に雇われ、生殺与奪権すら握られているのだ。この戦いに参戦した時点で、彼らにあるのは前進のみ。それができなければ―――。
「戦って、死ぬしかねぇんだよおおおおおおああああああああ!!」
炎の渦に沈んでいく男たち。彼らの慟哭を前にして尚、フリージアの心が揺らぐことはなかった。彼女の心中に浮かぶのは、因果応報という四字熟語のみである。
「終わったか……」
身体を砕かれ、蜂の巣にされ、爆破され、臓物を炸裂させて粉微塵になろうとも、尋常ならざる治癒力で何度も立ち上がり、着実に数を減らしていったフリージアの前には、丸焦げになった男たちの山ができていた。
全員死んではいないが、重度の火傷を負って当分は戦うことはおろか、動くことすらままならないだろう。エリアの半分以上を埋め尽くすギャングを検挙できるのだから、中々の手柄だと思われた。
「ゾンビアタックにはいつまで経っても慣れないな。よくもまあこんな戦術を得意げに使えたものだよ、あの紳士は」
ボロ雑巾と化した緋色のコートを脱ぎ捨て、誰もいないことをいいことに上半身裸になるフリージアは、脳裏に浮かんだ魔導師としての師匠を振り払う。
フリージア、もとより護海竜愛の師は東支部代表たる仙獄觀音だけではない。かつてより``辺境伯``と呼ばれ、数多の荒くれ者からその存在を恐れられてきたセレス・アルス・クオンもまた、護海竜愛の師の一人である。
特にフリージアのヒーラー、タンクとしての才能はセレスから高く買われ、彼直伝のゾンビアタック戦術をすぐに叩き込まれることとなった。まだ彼ほど扱えるわけではないものの、彼の熱意ある指導もあってか、以前とは比べ物にならないほど治癒速度や、その治癒力を維持して消耗戦に持ち込む技術は飛躍的に向上した。
``肉体なんてただの入れ物なんですよ、壊れたらまた作り直せばいいんです。知ってますか? 皆さんご存知ないようですけれど、魂って皆さんが思っているよりもずっと丈夫なんですよ?``
今でも忘れられない、狂気に満ちた恩師たるセレスの言葉。その言葉が脳裏をかすめたとき、体を一瞬、大きく身震いさせる。
「肉体はただの入れ物? 作り直せる? 魔法の技術はあれど洒落のセンスは壊滅的だよ」
だが、実際洒落でもなんでもない事実が目の前にある。
霊力がある限りいくらでも肉体を作り直せる現実は、否定したくてもできはしない、確かなものであった。あの怪しげな紳士の言葉を狂っていると吐き捨てることができたなら、どれだけ人であることを自覚できただろうか。
「まあいいさ。肉体はこれでも心が人なら、それでいい」
脱ぎ捨てたコートに火をつけて暖をとりつつ、次の敵を待つ。
もう来てほしくないと心の底から思いながらも、そうはならないのが現実なのだと嘆きつつ、フリージア・カタロは割り当てられたエリアを死守するべく神経を張り詰めたのだった。
「な、なんだコイツ!?」
「心臓や脳に鉛玉ブチこまれて死なねえとかそんなんありか!!」
「くそ、このバケモンめ!!」
フリージア・カタロはガードも回避もしない。押し寄せる男の大軍、鉛玉やロケット弾の嵐を、華奢な身体一本で全て受け切り、無効化する。たとえ骨や臓腑が吹き出し、消しとばされようとも、彼女が死ぬことはなかった。
「化け物とは失敬だよ君達。アタシはいたって普通の女の子なんだぞ」
下半身は消し飛び、上半身だけになって壁にめり込んでいる彼女は、顔の半分の肉が削げ、脳みそも半分潰れた状態で平然と言ってのける。その姿に、男たちの戦意が縮まる。
「全く……めちゃくちゃにしてくれたものだ。どうして君達ギャングは、女性の扱いがこうも乱雑なのか……」
乱雑。そんな可愛いレベルの状況ではない。彼女の受けた傷は、致命傷を遥かに超えて、原型を留めているのがギリギリの肉だるまだ。
パラベラム弾、マグナム弾を数百発、対戦車ロケット弾数発を受けて一度は消し炭になったが、気付けば上半身と顔の半分は復活していた。まだ全身の再生が終わっていないが、上半身から赤黒い触手のようなものが湿った音を立てて姿を表す。生で見る者はそうはいないだろう。消化器官の一つ、小腸であった。
「女の子相手にロケットランチャーはあんまりだと思わないのか? 普通、戦車や武装ヘリに使うものだぞ、それ」
彼女はあんまりにあんまりにも平然としていた。この程度の傷、どうとでもなる―――そう言わんとばかりに。
「普通に怖いし痛いんだぞ? 何が嬉しくて対戦車ロケット弾を生身で受けなきゃならねーの? 痛いの普通に嫌なんだよ、戦闘も戦争も嫌なんだよこちとら」
男たちは困惑していた。いや、困惑するしかないだろう。削げた顔の肉が秒速で治り始め、下半身が``生えてくる``女を目の当たりにし、かける言葉など見つかるはずもない。むしろ恐怖すら感じている。数で押し潰す、その思考すら止まるほどに。
「で、どうする? また鉛玉と弾の嵐を続けるか? 正直もう勘弁してほしいんだが、このエリアを押し通るというのなら、いくらでも肉だるまになってやるぞ」
男たちの背筋に冷たいものが走る。顔の半分がようやく肉付けされ、潰れたはずの目玉がぎゅる、と音を立てて戻り、その眼光が彼らを突き刺す。
銃弾の雨を無限に浴びようとも、対戦車ロケット弾で木っ端微塵にされようとも、彼女は死なない。異常な治癒力で、まるでゾンビの如く何度でも蘇る。
黄泉の国から嫌われているのか、死神から忌避されているのか。なんにせよ彼女を殺すことはできない。誰もがその事実を直感した。
「く、くそ!!」
半ばヤケクソに、男の一人が一発撃ち鳴らした。フリージアは痛がる表情を顔に彩るが、なんのことはない。修復途中の上半身に左腕を突っ込む。
ぐちゅぐちゅと気持ち悪い音がエリアを満たすが、何かを掴んだのか、血まみれの左手を体から抜き出し、掴んでいたものを外に投げ捨てた。それはさっきの男によって撃ち込まれた、一発のパラベラム弾だった。
「痛いじゃないか。プレゼントは花にしてくれ。もしくは砂糖菓子がいい」
まあギャングに属している男相手だと何を送られても全く嬉しくないが、などと呑気に男を品定めするようなことを、雑談混じりに言う始末。その余裕が、男たちに更なる恐怖を駆り立てる。
「こ、コイツ狂ってやがる……」
「あ、ああ。完全にイっちまってる」
「どんなヤクキメたらこうなるんだ……」
「馬鹿野郎、ヤクでもここまでキマるかよ! コイツはもう人間じゃねぇ、バケモンだバケモン!」
「化け物呼ばわりとは心外だな。自分より弱い者を平気な顔で虐げる君達も、充分心が化け物だと思うよ」
フリージアは嘆息した。深く、呆れ果てるように。
口調と視線も、侮蔑に塗れていた。凛々しさの象徴たる緋色の長髪に緋色の瞳は、どこか暗く澱んでおり、いつもの麗美さはいずこかへ消え去っている。
男たちはその視線に一瞬たじろぐが、背後に大勢いることを自覚するや否や、目に光が戻る。
「う、うるせえ!! こっちには数がある!! 怯むな、殺っちまえ!!」
数で押しつぶせば殺れる。それは味方が沢山いることから湧き出る余裕や安心などではなく、圧し潰せば殺れるはずだという一縷の望みに賭けた特攻というに相応しい。
己より弱い者に対し悪虐を尽くしてきた彼らとて、心身ともに人間だ。この戦いを生き残りたい。生き残って欲望の限りを尽くしたい。その思いを胸に、男たちは渾身の殺意を剥き出しにして、か弱き女性一人に数の暴力を躊躇なく奮う。
フリージアはやはりガードも回避も取らない。数の暴力にいくら揉まれ潰されようと、尋常ならざる治癒速度で男たちの猛攻に耐え抜き、冷静に彼らを燃やしていく。
フリージア・カタロは不死性が高いだけにあらず。東支部内において屈指の火・水属性魔法の使い手なのだ。
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一人、また一人と丸焦げになり地面に伏していく男たち。自分たちが出せる渾身の数の暴力で対応しているのに彼女は倒れず、しかし同志たちは倒れていく。
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「終わったか……」
身体を砕かれ、蜂の巣にされ、爆破され、臓物を炸裂させて粉微塵になろうとも、尋常ならざる治癒力で何度も立ち上がり、着実に数を減らしていったフリージアの前には、丸焦げになった男たちの山ができていた。
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「ゾンビアタックにはいつまで経っても慣れないな。よくもまあこんな戦術を得意げに使えたものだよ、あの紳士は」
ボロ雑巾と化した緋色のコートを脱ぎ捨て、誰もいないことをいいことに上半身裸になるフリージアは、脳裏に浮かんだ魔導師としての師匠を振り払う。
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``肉体なんてただの入れ物なんですよ、壊れたらまた作り直せばいいんです。知ってますか? 皆さんご存知ないようですけれど、魂って皆さんが思っているよりもずっと丈夫なんですよ?``
今でも忘れられない、狂気に満ちた恩師たるセレスの言葉。その言葉が脳裏をかすめたとき、体を一瞬、大きく身震いさせる。
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だが、実際洒落でもなんでもない事実が目の前にある。
霊力がある限りいくらでも肉体を作り直せる現実は、否定したくてもできはしない、確かなものであった。あの怪しげな紳士の言葉を狂っていると吐き捨てることができたなら、どれだけ人であることを自覚できただろうか。
「まあいいさ。肉体はこれでも心が人なら、それでいい」
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