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学園編
第七十三話
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皆さんご機嫌よう。私です。
前回私はロゼリアちゃんの過去へと飛び、その後なんと無事現実世界に飛ばされました。よって、目を開けて写るのは過去に飛ばされる前にいた部屋。
いったい今は連れ去られてから何日経つのかわからないけれど、最初の時より焦ったりしない。またか…と思うだけ。人って存外慣れるの早いのね。
とりあえず、何故ロゼリアちゃんの過去に飛ばされたかはわからないけれど、わかったことは3つある。
1つ目はロゼリアちゃんのお母様とロゼリアちゃんの出自。まさか、ロゼリアちゃんのお母様がご令嬢だったなんて…。
恐らく、あの後お母様を亡くしたロゼリアちゃんは、孤児院に連れて行かれ、今の家に拾われたのだろう。
2つ目は王家に関して。王弟殿下が存在していたこと。そして、その王弟殿下はロゼリアちゃんのお母様にご執心だったこと。そして、その執着心が何故か王弟殿下の甥っ子たちにも受け継がれている。つまり、この話からわかるのは王家はロゼリアちゃん親子に非常に執着心を持っている。
3つ目は王家に隠された秘密の抜け道。これが今の私にとって1番重要。色んなところを探せばとりあえず1つは見つかると信じてる。
その秘密の抜け道を使って、ひとまずここから逃げ出さないといけないわね。
「よっこらしょっ」
そんな掛け声をかけて私は立ち上がる。
部屋の中を見回すと特にこれと言って特徴的なものはないけれど…。秘密の抜け道って大抵壁とか床に隠されているわよね。
壁に手をつけ、何かないか手探りで探す。切れ目とか段差もないし…。壁ではないのかもしれない。
続いて床を探してみる。絨毯の下とか隠し扉ありそうだけど、絨毯を全てひっくり返しても何もなかった…。
ロゼリアちゃんのお母様。どうやら私には秘密の抜け道を見つける才能はなかったようです。ロゼリアちゃんなら見つけられたと思うけど。よく、お兄様のことも見つけ出していたらしいし…。
なんて思いながら、秘密の抜け道がどこにあるのかふらふらしながら探していたら何かに足の小指をぶつけた。
「イッッッ」
ッタァァァ!!!
偉い、めちゃくちゃ痛かったにも関わらず、『イッッッ』しか叫ばなかったのは偉い。
どうやら私は本棚の角に足をぶつけたようだった。とてもとても痛いやつ。
全くこんなところに本棚置いたやつは誰?!ハリセンで叩くよ?!
本棚に文句を言いつつ、あまりの痛みに指が変形していないか足を見ようと、本棚を足の支えにしたその時だった。
ガコンッ
「え?」
突然何か大きな音がして、私は倒れた。
前回私はロゼリアちゃんの過去へと飛び、その後なんと無事現実世界に飛ばされました。よって、目を開けて写るのは過去に飛ばされる前にいた部屋。
いったい今は連れ去られてから何日経つのかわからないけれど、最初の時より焦ったりしない。またか…と思うだけ。人って存外慣れるの早いのね。
とりあえず、何故ロゼリアちゃんの過去に飛ばされたかはわからないけれど、わかったことは3つある。
1つ目はロゼリアちゃんのお母様とロゼリアちゃんの出自。まさか、ロゼリアちゃんのお母様がご令嬢だったなんて…。
恐らく、あの後お母様を亡くしたロゼリアちゃんは、孤児院に連れて行かれ、今の家に拾われたのだろう。
2つ目は王家に関して。王弟殿下が存在していたこと。そして、その王弟殿下はロゼリアちゃんのお母様にご執心だったこと。そして、その執着心が何故か王弟殿下の甥っ子たちにも受け継がれている。つまり、この話からわかるのは王家はロゼリアちゃん親子に非常に執着心を持っている。
3つ目は王家に隠された秘密の抜け道。これが今の私にとって1番重要。色んなところを探せばとりあえず1つは見つかると信じてる。
その秘密の抜け道を使って、ひとまずここから逃げ出さないといけないわね。
「よっこらしょっ」
そんな掛け声をかけて私は立ち上がる。
部屋の中を見回すと特にこれと言って特徴的なものはないけれど…。秘密の抜け道って大抵壁とか床に隠されているわよね。
壁に手をつけ、何かないか手探りで探す。切れ目とか段差もないし…。壁ではないのかもしれない。
続いて床を探してみる。絨毯の下とか隠し扉ありそうだけど、絨毯を全てひっくり返しても何もなかった…。
ロゼリアちゃんのお母様。どうやら私には秘密の抜け道を見つける才能はなかったようです。ロゼリアちゃんなら見つけられたと思うけど。よく、お兄様のことも見つけ出していたらしいし…。
なんて思いながら、秘密の抜け道がどこにあるのかふらふらしながら探していたら何かに足の小指をぶつけた。
「イッッッ」
ッタァァァ!!!
偉い、めちゃくちゃ痛かったにも関わらず、『イッッッ』しか叫ばなかったのは偉い。
どうやら私は本棚の角に足をぶつけたようだった。とてもとても痛いやつ。
全くこんなところに本棚置いたやつは誰?!ハリセンで叩くよ?!
本棚に文句を言いつつ、あまりの痛みに指が変形していないか足を見ようと、本棚を足の支えにしたその時だった。
ガコンッ
「え?」
突然何か大きな音がして、私は倒れた。
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