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しおりを挟む「普通は見えないよ。」
『じゃあ、どうして?」
「私の目はね、片方見えてないんだよ。」
「どういう意味ですか?」
「正確に言えば、見えざるものが見えるんだ。」
『もしかしてその目、プラチナ…?
でもそれは、……。』
プラチナ?
「この目はプラチナと言うのか。
君達はこの目のことを知っているようだね。
今度じっくり教えておくれ。
フフフ、これでこの目のことを知れるのか。
フフフ、フフフフフフ。」
『『「やっぱり、変人だ。」』』
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