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1章 奴隷の育成
初めての朝
しおりを挟む次の日の朝、
「どうしてこうなった」
なぜかミロが俺の男性的象徴を咥えている。
俺はどうやら果てた瞬間に目が覚めたらしい。身体的には最高の目覚めかもしれないが気分は最悪だ。俺が起きたのに気づいたらしく、咥えて俺の精液を飲みながら笑顔を向けてくる。実はその後ろで顔を真っ赤にして顔を覆っているがはっきりと指の間から見見てるアリスがいる。
「おふぁほぉうごさぁいまふ」
「咥えて喋るな、なんでそんなことしてんだ?」ミロが口から離して座り直す。
「朝、ご主人様達より早く目が覚めました。そしたら私の顔の前に逞しいものが生えていたので、これはご奉仕するしかないと思いました。」
「君の目の前にそいつが現れるって事は、ミロはとてつもなく寝相が悪いんだね。」
「確かに悪いですが、ご主人様の精液は魔力が豊富でとても美味しかったです。こんなに美味しいのなら、私は食事が精子でも大丈夫です。」たしかに精液には魔力が豊富に含まれていて、それを飲み続けて、保有量をあげるという方法がとられたことがあるが、いかんせんこの世界ではひとにも発情期がある、生理の時期の女の子の性欲が増幅し、ものすごい性衝動に駆られる、だから女性の中には生理が来るたびにいろんな男に言い寄ってヤってる。
後から聞いた話だけど、ミロは精液に多量の魔力が含まれる話を知っていたらしい。朝起きたら、俺のが起きていたので試してみたくなったとか。
「あのミロ、お前生理はいつ来るのか?」
「なんのことですか?そんなことよりもご主人のコレ私に入れてください。」
すでに手遅れだった。こうなってしまった女の子は抑える薬を使うか、あとは普通にセックスや手淫で絶頂を迎えるかで治る。ただ薬と飲精は効果が緩やかだ。体のほうがやる気になっちゃった分もう絶頂させるしかない。
「仕方ない、ミロ隣の部屋に来なさい。アリスみんな起きたら着替えて、朝食にしてくれ。心配するな、ただの応急処置だ。」
ご主人様ーと腕に抱きついているミロを連れて、俺は昨日ベットを置いた部屋に入った。
「ふぅ、やっと飯が食える。」
俺はミロの応急処置を終えて、遅れてミロと朝食をとっている。
「うぅ~まだヒリヒリします。あそこまで強くしなくても良かったのではないですか?」
「いかんせん経験が少ないもんで加減がわからなかったんだよ。」
「でも気持ちよかったからいいです。」
別に本番をやったわけではない。ミロの陰部を指で刺激して、達してもらっただけだ。ただ俺の経験がなさすぎて、少し痛い思いをさせてしまったってことだけだ。おい、食器を洗ってる君たち顔を赤くしてこっちを見るな。おい待てユグ、そんな物損なものを向けるな、あれは応急処置だ、断じて男女のまぐわいでは痛い痛い痛い痛い……
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