この恋、腐れ縁でした。

氷室ユリ

文字の大きさ
21 / 131
第一章 幸せのシンボルが呼び寄せたもの

  仮想世界(2)

しおりを挟む

「ああ、何て暑さなの!」仕事から帰って第一声で嘆く。
「お帰り。今日は各地で四十度に達したそうだ」

「先生はずっとご在宅だったの?」
 涼しい顔で予想通りの答えが返ってくる。「今日はね」
「それ正解!この湿気といい……まるで熱帯地方の気候だわ」

 近年、夏の異常な暑さは酷くなる一方だ。連日の熱帯夜続きで夜も冷房が欠かせない。電気代や電力不足も気にかかるが、下手な節電は熱中症による命の危険を招き兼ねない。
 それでも私は忍耐強くありたい。心頭滅却すれば、火もまた涼し?

「なあ、週末はどっちが休みだ?」
 私の仕事はシフト制で、土日もどちらか出勤する。「今週は日曜だけど、それが?」
「海水浴にでも行こうと思って」
「まさか、カリブ海にでも行く気?」

 神崎社長に張り合うつもりかも!そこまで負けず嫌いとは。

「……イヤか?」
「向こうの日差しは輪をかけて凄そう……日焼けはもうイヤ!」
「たまには日光浴も必要だぞ。骨や筋肉の強化にね。……ってユイ、今、日焼けはもう嫌だと言ったが、最近日焼けした事あったのか?」

 この真夏でも、私の肌は抜けるように白い。
「え……、それはだから、海外で何度か強い日差しを浴びた事あるから……」
「例えば?」
「エジプトとか、後は……」
 まだある気がするのだが、それがどこか分からない。かなり長期間滞在した場所だ。

 考え込む私に気を遣ったのか、彼が話を進めた。
「今の日焼け止めは画期的だぞ」
「日光浴ならここでだってできるわ」考えるのをやめて、次なる話題に答える。
「それじゃ面白くないだろ?」
 どこか悪戯っ子のような顔の彼に言う。「あなたは泳ぎたいの?それとも私のビキニ姿を見たいの?」

「両方かな」
 この人でもこんなジョークを言うのだと感心しながらも、難色を示す。
「水着はあまり気が進まないわ」
「なぜだ?心配する必要は全くないと思うが」私を上から下まで眺め回すと、ニヤリと笑って彼が言った。
「スタイルの話じゃないの」
「それはそれは!」

 彼は冷やかそうとしているようだが、こちらとしては真面目な話だ。
「あまりに無防備すぎるでしょ。布一枚って!」
「拳銃の隠し場所に困る、とか言うんじゃないだろうな?」
「ご名答!」分かっているならば話は早い。
 彼が笑みを消して頭を振った。「もういいよ」

 マズい、また口論になる!慌てて話題を振る。「プライベートビーチに連れてってくれるなら考えるわ」
「プライベートビーチか、よし。どこかいい場所見つけておけ。そこを買い占めてやる」
「大きく出たわね……。でも素敵よ、デキる男は違うわ!」
 やっぱり神崎さんに張り合っているではないか。そう思いながらも持ち上げた。

 不意に彼が言う。「ついでだから、ずっと聞きたかった事、聞いてもいいか」
「どうぞ。何?」次の言葉をワクワクしながら待つ。一体何が知りたいのかと。
「マルチリンガルになる秘訣は?」
「う~ん。それはキハラ師匠に聞いてほしいかなぁ」
 私は英語を筆頭に仏、独、伊、露の五ヶ国語を習得している。それができたのは師匠キハラのお陰だ。勉強嫌いの私が、なぜこんな偉業を成し遂げられたのか?

「先生だってできるんじゃない?」海外からも依頼が来るほどならばできるのだろうと予想した訳だ。
「俺はそこまでマルチではない」
 その後、英語とフランス語、ロシア語ができると打ち明けられた。予想的中だ。
「十分マルチだと思うけど!それに私、話せるってだけで検定とか受けたら確実に落ちるレベルよ?」実際、高校時代の英語のテストは、自慢じゃないが赤点ギリギリ。
「社会では検定なんて無意味だ。話が通じれば十分だろ」

「じゃ、次だ。ヘリの操縦はいつ覚えたんだ?」
「え?もういいの?えっと、高校時代かな」
 それにしても、付き合っていたという割りに今さらな質問ばかりだ。
 不思議に思いつつ答えると、彼が目を丸くしている。
「驚くのはまだ早いと思うわよ?」
「もしや、ワインと煙草も高校時代って言うんじゃないだろうね?」

「それ、先生は知らないんだ」学生時代からの主治医と聞いたような……。ん?
 ここで何かがおかしいと思うのだが、考えが纏まらない。
「そんな事までは知らん」

 どこか不機嫌な様子の彼に、取りあえず考え事を中断して話を進める。

「高校一年の夏季休暇にアメリカに半月ほど滞在して、ヘリも覚えたしライフルやマシンガンも撃ったわ。キツかったな~あの遠征は!」それはもちろん我が敬愛するキハラ師匠監修の元でだ。
「女子高生にマシンガンとは……!俺と出会った後にできるようになった訳ではなかったんだな」
「まあね。もちろんそれらの技術力向上には、その後の実地経験が必須だけど」

 ここでまたも考え込む。
「ちょっと待って、やっぱりおかしいわ。先生と出会ったのって……あのカーチェイスでしょ?」

 これを受けて彼が言う。「ああ……そうだった」そして続ける。「その事だが済まない、あの話はだな……」
「私、高校時代に赤のBMなんて乗ってなかったわ。運転は普通にできたけど」
「そうなのか?そこは予想外だが、悪かった!安易にあんな話を受け入れてしまって。こんなに早く事が発覚するとは思わなかった」

 彼は事実ではない過去を認めてしまった事を詫びた。
 やはりあれは私の仮想だった。高校生がカーチェイスなどできる訳がないのだから?よくよく考えれば全く矛盾だらけだ。

 打ち明けられた話によると、あの日彼は転寝をしていて夢を見たそうだ。それはとてもリアリティのある夢を。それが何と、私の考えたストーリーと全く同じものだったとか!

「それってどういう事?凄い偶然ね!」
「そうなんだ。だから思わずその話なら知ってると言ってしまった。本当に悪かった。騙したようなものだな」
「ううん、そういう事なら許してあげる。だって不思議じゃない?あの出来事は本当にただの夢なの?何かありそう」
「ないよ。そんな事実は、俺の知る限りではない」

「断言するのね」言い切る彼が気に入らない。負けずに彼も言い返してくる。「ああ。俺は記憶を失くしていないからな」
「でも、新堂先生の記憶が正しいかは証明できない」
「疑うのか?言っておくが、俺は催眠術は使えないぞ」

 この言い方はつまり、別の誰かは使えるという事か。それができるとしたら第一候補は間違いなくマキ教授だ。
 この件はまた追及するとして、私は腕を組んで再び夢について考える。

「私が言ったセリフまで、あなたは知っていたのよ?」
「そうだな」
「あのセリフ、前に私が言った事はない?別のシチュエーションでも」
「ないな」
「なら、私があなたの夢の中に入り込んだのかも!」

「ああ……それなら、たまにあるかな」
 冗談で言ったはずが、意外な彼の反応に驚く。「えっ?」

「いつでも夢で追いつめられていると、おまえが現れて俺を助けてくれるんだ」
「私って、夢でもあなたのボディガードしてるのね!」
「夢でもボディガード、現実でもそうだと?」
「そう、そう思う……。私はあなたを守りたいって。ずっと思ってるから……」
「それは、俺の事を思い出したって事なのか?」

 こんな質問に答えられる訳がない!それでも私は繰り返す。「あなたの事は私が守る、って言ったわ……」
 これに対しつめ寄る彼。「いつだ?」

 眉をしかめて必死に考えるけれど、細切れの記憶が繋がらない。仕舞いにはリビングテーブルに突っ伏した。

「おい、大丈夫か?無茶をさせすぎた。もういい、無理に思い出さなくていいから!」
「ううっ……、ここまで、あなたの黒い影が見えてるんだけど、掴めそうで掴まらないのよ」手を前に持って来て位置を示しながら言う。
「黒い影、ね……」
「謎が多い方が魅力的とか言ってたでしょ~」顔を少しだけ上げて彼を見る。

 彼は立ち上がると、私の横に移動して上体を起こしてくれた。

「俺が言った事、一言一句覚えててくれて嬉しいよ」
「どういたしまして。これでも記憶力はいい方なので?」
「そうだよな。分かってるよ……」どこか悲しそうに呟いている。

 そんな彼に右拳を握ってパンチを繰り出した。もし彼の強さが本物ならば、こんな状況でも対処できるだろうと、加減はしていない。
 案の定、私の右手は彼の大きな手によって受け止められた。

 掴まれた右手が捻られた時、激痛が走る。「ううっ、痛……っ!」
「そんなに強く捻ってないぞ。大袈裟だろ!」
 確かに軽く掴んだのだろう、彼は心底不思議に思っている様子だ。

「まただわ……」
「また?」
「もうひと月以上経つのに、まだ治らないの。この右手!どうなってるのよ」
「痛むのは例の場所だったのか。見せてみろ」彼が体ごと私の方を向いて言う。

「ひびはもう治ったはずだが……」
 親指の付け根下の窪みを押されて悲鳴を上げる。「イッタぁ~い!!」
「これ、痛むのか」しつこく押してくる。
「だから痛いってば!」右手を奪還して訴える。

 私の様子を見てため息をつく先生。「今度は捻挫でもしたか。何か固い物を殴ったりした?」
「いいえ。痛いから右手では殴りません!」
「どこか高い場所から落ちて、右手で体を支えたりは?」
「いいえ」私はどこからも落ちません!

 ここ最近の私は大人しいものだ。何しろ外出といえば例のパート先の会社までだし、買物に行っても、リング狙いも含めトラブルに巻き込まれる事もなかった。

「いつもしてるトレーニングの内容、教えてくれ」
「軽いスクワットよ。射撃は左だし。それが?」
「さっき、またって言ったろ?いつも痛みを感じてるって事だよな」
「そう」
「もっと早く言えよ!」

 先日のカーチェイスの時、右手で体を支えた時は激痛が走った。
 他にも腕立ての際も痛むし、お風呂掃除でも痛い。言ったら右手を使う時ほぼ痛む。

「痛いのに、無理にその動きを続けてないか?」
 片手で何かをするのは不便だ。使わないようにする方が無理だ!目だけでそう訴えたが、正確には伝わらなかった。
 私の目を見て彼はこう読み取った。「してるんだな」

「だって」
「だってじゃない。だから痛めたんだ。骨折箇所は筋が硬くなる。あまり無理し過ぎると厄介な状態になるぞ?」
「片手が使えないって不便なのよ!」
「利き手が使えなかったあの時よりもマシだろ?」

 こんな事をサラリと言った彼に疑問が湧く。
「私、左手をケガした事なんてないけど」
「……ああ、そうだった。とにかくだ!今後は絶対に痛みを伴う動作は厳禁だ。分かったな?」私の右手首に湿布を貼りながら、強い口調で言う。

「それってつまり、右手を使うなって事になるけど!」
「そうだ。無理をしていたら、いつまでも治らないぞ」
 手首を擦りながら、ため息をついた。
「右腕が鈍る、とでも言いたそうだな」
「そうよ!」良く分かったじゃない?

「治ってから鍛え直すんだな」
「いつ治るの?」
「さあな。半年後か、一年後か。おまえ次第だ」
「そんなに?!」
 こんな事になるならば黙っておけば良かった。
「今、言わなきゃ良かったって思っただろ」
「っ!そっ、そんな事思ってないわよ」
「顔に書いてあるぞ」意地悪な笑みを浮かべて言う。

 ここまでお見通しとは恐れ入った。

 さらなるお叱りの言葉が来ると予想して構えていたが、拍子抜けのセリフが彼の口から発せられた。
「……話してくれて感謝する。おまえは、体の不調をどうあっても俺に相談しようとしないから、困っていたんだ」
「どうして?あなたは私の主治医なんでしょ」
「そうなんだがね。昔から困った患者なんだ、君は」

 彼の医者としての腕を疑っているから?もしくは自分に不都合が生まれるから。
「この展開を考えるに、その気持ち、少し分かるわ」
 制約される事を好まない者ならば誰だってそうだろう。
 こんな事を思いながらも、無意識に右手で頬杖を付く。

「……痛っ」すでに右手を使ってしまっていた。
「おい!先が思いやられる。当分完治しそうもないな、残念ながら」
「そんなぁ~!何とかして、先生!」
「調子のいい事を言うな。おまえ次第だと言っただろ」

 こんな雑談を交わしている間に、いつの間にか天候は急変していた。
 雲行きが怪しい。この秋口にも関わらず夕立が来そうな気配だ。遠くの方ですでにゴロゴロという音が聞こえている。
 彼がテラスから空を見上げる。私も立ち上がってそちらに様子を見に行く。

「何だか暗くなって来たな」
 どす黒い雲からあの光を想像して、思わず彼にしがみ付く。「雷、キライ……っ!」
「ん?何だ、苦手なのか」私を見下ろして言う。

 その時、タイミング良く空に稲光が走り、庭を一瞬照らした。
「イヤぁ~っ!!」
「これで季節が一歩進むな。夏の雷と違って、秋の稲妻は大人しいんだぞ?」

「暢気な事言ってる場合じゃないわ!」しがみ付いたまま訴える。結構必死だ。
「落ち着けって。ただの放電現象だろ。家の中にいれば安全だ」
「先生、こうなったら地下にシェルター作って!」
「……それはまた大袈裟な」
「それから、全壁面を最新式の防弾防音仕様にしなきゃ!」
「防弾?それ、間違ってないか」

 彼の言葉などすでに聞こえていない。私の要求はさらにエスカレートする。

「最近の弾丸は強力だから、昔の防弾ガラスじゃ簡単に貫通するわ。最新よ、サ、イ、シ、ン!」
「だから弾丸っていうのは……」
「いいの!この際、雷も爆弾も一緒よ」
「出たな、過激発言」
「早速改修工事よ!」
「だがユイ、どんなに大金を積んだって、今のあれには間に合わないぞ」

 再び光が走った。大粒の激しい雨が降り始める。

「きゃー!」
「意外だな……。可愛いとこあるじゃないか?」

 しがみ付く私を抱きしめて言う。「今は、ここに避難していればいい」
 私の頭を自分の懐に押し付け、彼の手に両耳を塞がれる。右手を庇いつつされるがままになりながら思う。ここの居心地はなかなか悪くないかも、と。
「……まあ、これはこれで、いいかも」
 これでは完全に甘ったれの子供だが(!)、これが案外落ち着くのだ。

「気に入ってくれたか?」
「でも、鳴り止むまであなたは何もできないわよ?」胸に埋めた顔を少し上げて彼を見上げる。
「それもいいね。望むところだ」私を見下ろして彼が答えた。
「ふふっ!言ったわね?じゃあ絶対に離してあ~げないっ!」

 いつの間にか私に笑顔が戻っていた。
 外は、秋雷に伴う激しい雨が降り始めていた。


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

天使と狼

トウリン
恋愛
女癖の悪さに定評のある小児科医岩崎一美《いわさき かずよし》が勤める病棟に、ある日新人看護師、小宮山萌《こみやま もえ》がやってきた。肉食系医師と小動物系新米看護師。年齢も、生き方も、経験も、何もかもが違う。 そんな、交わるどころか永久に近寄ることすらないと思われた二人の距離は、次第に変化していき……。 傲慢な男は牙を抜かれ、孤独な娘は温かな住処を見つける。 そんな、物語。 三部作になっています。

雪の日に

藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。 親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。 大学卒業を控えた冬。 私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ―― ※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。

一億円の花嫁

藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。 父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。 もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。 「きっと、素晴らしい旅になる」 ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが…… 幸か不幸か!? 思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。 ※エブリスタさまにも掲載

結婚する事に決めたから

KONAN
恋愛
私は既婚者です。 新たな職場で出会った彼女と結婚する為に、私がその時どう考え、どう行動したのかを書き記していきます。 まずは、離婚してから行動を起こします。 主な登場人物 東條なお 似ている芸能人 ○原隼人さん 32歳既婚。 中学、高校はテニス部 電気工事の資格と実務経験あり。 車、バイク、船の免許を持っている。 現在、新聞販売店所長代理。 趣味はイカ釣り。 竹田みさき 似ている芸能人 ○野芽衣さん 32歳未婚、シングルマザー 医療事務 息子1人 親分(大島) 似ている芸能人 ○田新太さん 70代 施設の送迎運転手 板金屋(大倉) 似ている芸能人 ○藤大樹さん 23歳 介護助手 理学療法士になる為、勉強中 よっしー課長 似ている芸能人 ○倉涼子さん 施設医療事務課長 登山が趣味 o谷事務長 ○重豊さん 施設医療事務事務長 腰痛持ち 池さん 似ている芸能人 ○田あき子さん 居宅部門管理者 看護師 下山さん(ともさん) 似ている芸能人 ○地真央さん 医療事務 息子と娘はテニス選手 t助 似ている芸能人 ○ツオくん(アニメ) 施設医療事務事務長 o谷事務長異動後の事務長 ゆういちろう 似ている芸能人 ○鹿央士さん 弟の同級生 中学テニス部 高校陸上部 大学帰宅部 髪の赤い看護師 似ている芸能人 ○田來未さん 准看護師 ヤンキー 怖い

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

愛想笑いの課長は甘い俺様

吉生伊織
恋愛
社畜と罵られる 坂井 菜緒 × 愛想笑いが得意の俺様課長 堤 将暉 ********** 「社畜の坂井さんはこんな仕事もできないのかなぁ~?」 「へぇ、社畜でも反抗心あるんだ」 あることがきっかけで社畜と罵られる日々。 私以外には愛想笑いをするのに、私には厳しい。 そんな課長を避けたいのに甘やかしてくるのはどうして?

偽装夫婦

詩織
恋愛
付き合って5年になる彼は後輩に横取りされた。 会社も一緒だし行く気がない。 けど、横取りされたからって会社辞めるってアホすぎません?

処理中です...