この恋、腐れ縁でした。

氷室ユリ

文字の大きさ
76 / 131
第四章 不屈の精神を養え

  大きな隠しゴト(2)

しおりを挟む

「それにしても、一向に手掛かりが掴めない!」
 新堂さんの両親についての有力情報はゼロ。何しろ遠い過去の事であり、雲を掴むような話だ。

 まず浮かんだ幼少期を知る人物で、最も期待できるのは西沢たくみ、奈緒兄妹だ。彼等は新堂さんと同じ施設で育った幼馴染。

 だが、あの事件以来関わっていない彼等にコンタクトを取るのは、少々気が引ける。
 何しろ妹一筋の巧だから、奈緒が私が関わったトラブルに巻き込まれて視力を失った時は、別人のように逆上して責められた。
 その後奈緒の必死の説得もあって誤解は解け、疑われていた私は無罪放免。奈緒の視力も新堂さんの力で回復している。奈緒はきっと今頃、念願のナースとなり活躍している事だろう。

「新堂さんのためなんだから。頑張るぞぉ~!」
 西沢兄の番号を探し出し、気合を入れて電話をかけてみる。どうか番号が変わっていませんようにと祈りながら。
 幸い西沢はすぐに掴まり、すぐに会える事になった。


「車で動く事にして良かった~」
 思わぬ遠出をする羽目になった。聞き出した西沢の勤務先近くのファミレスは、ここから百キロはあったのだから!日帰りできないほど遠くなくて良かった。

「まさかそっちから会いに来てくれるとはな!」
 久しぶりの対面となり、予想通りの驚きようだ。
「まあ……時間あったし?」こっちに呼びつけて、新堂さんと鉢合わせされても困る。
 目の前の西沢は頭に若干白いものが混じり、彼と同年代には見えない。苦労しているのか。
「八年、じゃないか、九年ぶりくらい?まともに生きてるみたいね。西沢さん」
「お陰さんで、って言っとくよ。……。で、何の用だ?」ばつが悪そうに返される。

「あなたは私に逆らえないわよね?」強気に言い放つ。
 対面で話す私達を端から見たなら、西沢の方が間違いなく主導権を握っていると思うだろう。だが、残念ながらそうではない。
「まさか、今さら死んで詫びろって事はないだろうし?俺に用事って事は新堂の事か」
「頭の回転が速くて助かるわ。そう、他でもない彼の事よ」

 西沢が口を閉ざす理由はない。すぐに、育った児童福祉施設の名称やら住所を聞き出す事ができた。しかし、すでにその施設は潰れたというではないか。

「え~、そんなぁ……」心から落胆する。また振り出しか?百キロも走ったのに!
「俺は十歳の時にそこに移ったからなぁ。あいつとそんな話した事もないし!一番情報持ってそうな園長夫人は亡くなった。あいつの両親について調べるなんて、無理だと思うぜ?」
「それでも……!やらなきゃならないのよ」

 必死な私に同情したのか、その後西沢は当時の職員の氏名や在園者の事など、覚えている限りを教えてくれた。

 貴重な情報ではあるが、名前や人柄が分かっただけではコンタクトも取れない。
「残念だが、高校卒業以来誰にも会ってないんだ。そういう事なら奈緒の方が何か知ってるかもな」
「そう!なら奈緒に連絡しよう」
 こう思い立つも、すぐに待ったが入る。さすがは極度のシスコン!
 何でもナースの仕事は尋常でないくらい忙しいらしく、邪魔をしてくれるなとの事。

 奈緒は無事にナースになれたようだ。それを知って心から安堵した。
 私に関わった事で彼女が夢を諦めなければならないなど、あってはいけない。

「おい、聞いてるのか?」
「ええ。もちろん。分かったわ」
 もちろん異論はない。西沢の希望通り、向こうからの連絡を待つ事にした。


 思った収穫はなかったが、遠方まで出向いたお陰で、マセラティの足取りを敵に掴ませやすくなった事は確かだろう。

 家の敷地内にて、遠巻きに愛車を見つめながら考える。
「マセラティに乗った偽ドクターねぇ」
 この車に乗り換えてから一年半が過ぎた。その間に接触した何者かが狙って来ているという事だろうか。彼に心当たりを聞きたいが、それはできない。

「修理に出したいところだけど……しばらくはこのままにしておこう」
 車体に付いたリアバンパーの凹み傷とテールランプのひび割れ。放置するのは新堂さんのポリシーに反するだろうが、格好の目印になる。見つかりませんように!
 敵が早く食いついてくれる事を祈るばかりだ。

「だけど、トランクが開かなくなるほどぶつけなくて良かった!」


 しかし、翌日もそのまた翌日も何の進展もなく終わる。
 そしてあれから一週間が過ぎた。

「ただいま」
「ユイ。車、どこかでぶつけたか?」
「あ……見つかっちゃった?ごめんなさいっ!」ここは謝るしかない。
「おまえがぶつけるなんて珍しいじゃないか」
「ええ、まあ、そうなの!」

「違うだろ。俺みたいなのに、追突されたんだろ」沈んだ声で彼が言った。
 なるべく明るく話を収めようと思っていたのに……。
「何言ってるの、新堂さんってば!」
 彼の場合は体調不良でぼんやりしていただけだし、些細な事故だったのだ。
「どう見てもあれは、追突された感じだよ」

「違うの。私が急に減速したのよ。後ろの人は悪く……」そう言いかけて、悪くなくはないと思う。何しろ仕掛けてきたのは向こうだ。故意にぶつけたのは事実だが?
 途中で話を途切らせた事に何かを感じた様子。
 口を挟まれる前におどけてみせる。「そっかぁ~、見つかっちゃったかぁ!」

「最近おまえ忙しいみたいだし、俺が修理に出しておくよ」そう毎日車で出かけなくてもいいだろ、と続ける。
「あなたは何もしなくていい!私がやるから!」


 さらに数日がすぎて、再び新堂さんが微熱を出した。今月に入ってもう何度目かも分からないくらいに、発熱の頻度が上がっている。

「俺は大丈夫だから、仕事に行って来い」会社を休もうとしていた私に言う。
「でも……っ」
 休んでいるのは、もうかれこれ二週間近くになるのだが、彼は知らない。
「おまえに監視されなくても、ちゃんと寝てるから。行けって」
「監視って!……じゃ、行くわね。何かあったら……」
「ああ。連絡するよ」


 こんな日々が続き、たまに会社に行ったと思えば、彼の具合が気掛かりで仕事が手に付かず。こんな役立たずは、そのうちクビになるだろう。

「何かあっても、私に連絡なんてくれないくせに!何もしてあげられない私って、……家でも役立たずだわ」仕事中につい、こんなボヤキを口にしてしまう。
 それを目敏く聞きつけた同僚の彼女が言う。「なあに、朝霧さんったら。久しぶりに会ったのに、元気ないじゃない?」
「それが、彼が風邪を引いたみたいで。熱があるんです」
「あら!先生が?心配ねぇ。なら看病してあげないとダメじゃない!」

「それが、頑なに拒絶されておりまして……」もう誰でもいいから助けてくれ!
「ま~医者だって人間だから。でもそういう人って、指図されるのイヤなんだろうね」
「こういう時って、どんな事をしてあげればいいんでしょう?」
「そりゃ、枕元で手握ってるだけじゃダメよ?妻なら介護しなきゃ!」
「介護って……話、変わってきてません?」

 この時期は仕事量も少ないため、同僚女性達がこんな話題で盛り上がる。いつしか話題は親の介護になっていた。
 期待していた訳ではないが、何の収穫もなく終わってため息が出た。
「手握ってるだけじゃって?握らないでしょ普通!危篤患者かっていうのよ」

 あれから貴島さんからは何の連絡もない。話してくれたのかも不明だ。
 待ち兼ねて、直接ここに呼び付ける事にした。もちろん彼には内密にだ。こんな事をすれば、ドクター新堂の逆鱗に触れるのは間違いないが、それも覚悟の上で。


「ごめんなさいね、結局呼び出しちゃって。それで、連絡は入れてくれたのよね?」
「……ああ、済まん、何も報告せずに」
「何か分かったら連絡してってお願いしたんだもの。何も分かってないって事でしょ」
 その通り、と貴島さんが苦笑いした。「アイツはなかなか手強いぞ」
「そんな事とっくに知ってるわよ。私じゃもう手に負えないの。キジマ先生は新堂さんの主治医みたいなものでしょ?」

「さあ……俺がそう思ってても、向こうがどう捉えてるか!」
「あなたなら大丈夫よ。年上の威厳さえ保てれば?」
 再び苦笑いの貴島さんを勇気づけて、我が家の廊下を進む。

「書斎にいるはずよ。寝てろって言っても聞かなくて」
「そりゃ、誰かさんと一緒だな~!」
「何よ!……で、誰よ、それ?」

 罵り合いながら書斎へ向かう。ドアをノックして声をかけた。

「新堂さん。ちょっといい?」
 返事も待たずにドアを開くと、彼は正面のデスクに頬杖をついて目を閉じていた。
 そんな様子はいつもと違う。「新堂さん?」
「よっ新堂、邪魔してるぞ~」

 転寝していたのか、少ししてようやく顔を上げた。酷く顔色が悪い。
「ん……貴島?いつからいたんだ」
「今来た。この間の電話では問題ないって言ってたが……そうは見えないぞ」
「ユイ……おまえが呼んだのか」

 私は思わず下を向いてしまう。

「まあまあ。朝霧を責めるな。お前を心配しての事なんだから」
「貴島先生、それじゃ、あとよろしく。必要なら寝室も使って構わないから」
「おう。サンキュ」

 手を上げてそう答えた貴島先生に軽く頭を下げた後、慌ててその場を後にした。
「新堂さん、勝手な事してごめんなさい……」

 二人が書斎に籠もったまま三十分が経過した頃、貴島さんがドアを開けて叫び声を上げた。「……ダメだ、今すぐだ!おい朝霧、新堂を借りてくぞ!」
 そう言うなり、引き摺るようにして貴島邸へと連れて行ってしまった。

「何なのよ?いきなり……」
 一人取り残された怒りすら忘れて、あまりの慌しさに呆気に取られる。
「新堂さんったら、携帯まで置いてっちゃった」デスクには携帯電話が残されていた。


 そしてその夜、新堂邸の電話が鳴る。

『もしもし。朝霧か』
「貴島さん?連絡待ってたわ。新堂さんはどう?」
『……あっ、ああ。かなり体力が落ちてるようだ。過労だな、こりゃ』
「そう……」やっぱりそうなのか。
 この後少しの間がある。後ろに彼がいるのだろうか?

『……なので、当分こっちで面倒見るよ』
「その方が安心ね。そっちにいれば仕事させなくて済むし?よろしくお願いします、貴島先生』


 それから二日後、私は貴島邸へと車を走らせた。

「こんにちは」
「ユイ!いらっしゃい!新堂先生起きてるわよ」まなみが出迎えてくれた。
「うん、ありがと。貴島さんは?」
「出かけてるわ」
「そう……」

 すぐに病室へ足を運ぶと、彼はベッドを起こして本を読んでいた。

「ユイ、わざわざ来てもらって悪いな。突然こんな展開になって済まない」
「ううん。ここにいてくれた方が私も安心だし。どうなの?具合」
「ああ。大丈夫だ。しかし暇でなぁ……」本を閉じて背伸びをしている。
「でしょ~?私の気持ち、分かった?」ただ寝ているだけがいかにツラいか!
「身に沁みて」

 二人で微笑みあう。

「はい、これ」
「ああ、ありがとう。慌てて出て来たからな」
 携帯電話を手渡すと、彼が早速着信を確認している。
「何度か鳴ってたよ?家の電話は出てるけど、そっちはノータッチだからよろしく」
「ああ……大丈夫だ。……そうだった!例の書類を依頼人に……」
 彼が履歴をチェックした後に呟く。

「それって、あの日に言ってたヤツ?何なら私、届けてあげよっか」
「悪いな。頼めるか」
「喜んで!」そんな事ならばお安い御用だ。
「何か問題があれば、連絡をくれ」携帯を持ち上げて言う。
「オーケー。今度はちゃんと電源入れておいてね?」これは若干嫌味だ。伝わったかは不明だが。

 そして書類の在り処と依頼人の連絡先を教わり、今日中に届けると約束する。
 ベッドから離れようとした時、彼に手を掴まれた。
「ちょっと待て」
「どうかした?」

「……冷たいじゃないか」私の手を握って言うので、「外、結構寒いのよ」と教える。
「ついでだから、貴島に診察してもらってから帰れ」
「え~!何でよ。私は何ともないわ」
「いいから。これは主治医命令だ」なぜそうなる?「私はお見舞いに来たのよ?」
 無言の圧を掛けられ、「書類、届けるの遅くなるよ?」と言ってみる。
「たかが二、三時間だろ。構わんよ」

 ここへ来て膨れっ面をするとは思わなかった。こんな状況でも私の体調を気遣う仕事熱心な新堂先生なのだった。

 そうこうするうちに貴島さんが帰宅した。まなみがカバンを運んでいる。

「貴島先生、お帰りなさい」
「おお、朝霧。来てたのか」
「新堂さんの事が気になって。状況教えてほしいの。何かしら分かった事あるでしょ?」
 貴島さんが口をつぐんだ。
 そこへタイミング良くまなみがやってきて言う。「ソウ先生、新堂先生が呼んでるよ」
「あ?何だ?今行く」

 首を傾げて二人のやり取りを見守っていると、貴島さんが私を見た。
「朝霧、向こうでまなみと待っててくれ」
「ええ……分かったわ」
 大人しくまなみとリビングへ向かった。

 やがて貴島さんはすぐに戻って来たのだが、何やら不機嫌な様子だ。
 いつでも私を優先する彼に呆れたらしい。それは私も同感です!

「それで、彼はどうなの」話を戻す。
「まあ何だ。あいつも人間だったって事だなぁ!」こんな曖昧な返答に、「何よそれ」と鋭く返す。
「今まで無理しすぎたんだ。俺もアイツぐらいの年には、体調を崩したもんだよ」

 真偽を見極めるべく、無言でその目を見つめる。だが貴島さんがその視線を反らす事はなかった。
「そう。じゃ、すぐに良くなるのね?」そう問えば、「……ああ」とどこか歯切れの悪い返事で腑に落ちず。
 さらには、私が追及するのを遮るように畳みかけられる。「さ~て!それじゃ、朝霧ユイの診察を始めるか」

 やっぱり何かある。私の事など気遣っている場合なのか?
 だんまりの私に強気に出る貴島さん。「まさか、断らないよな?」
「……まさか!お願いします」
 私は素直に診察を受け入れた。これで新堂さんの気が休まるのなら。

「急ぎの用事があるの。ここんとこ体調は問題ないから、パパっと適当に済ませて」
 同意が得られるものと思ったこんな言葉は、どうやら貴島先生の気に障った様子。
「悪いが。俺は適当な仕事はしない主義でね」
 珍しく殺気の籠もった口調に、「それはゴメンなさい……」と小さく謝罪した。

 その後いくつかの検査をした。室内には機械の電子音だけが響き、お互い無言だ。

 最後に採血用の注射器を持ち出す。「朝霧、採血してもいいか?」
「それ、何で聞くワケ?診察に必要かはあなたが判断する事でしょ」
「ははっ、そうだったな!」
 おどけて答える貴島さんに少々イラ立つ。

 そして全てを終え貴島さんが言った。「よし。現時点では特に異常なし」
「だから言ったじゃない?信用ないんだから!新堂さんに直接言ってやるわ」

 勢い良く病室に顔を出したものの、眠ってしまった彼を前に空回る。
「新堂さん……」
 ついて来た貴島さんが後ろから声をかけて来た。「寝かせてやれ。俺が代わりに言っとくから」
「ちゃ~んと、言っといてね!」


 こうして急いで家に戻り、目的の書類を手に依頼人の元へ走る。
 無事に頼まれた物を渡し終えて、再び家に帰ったのはもう遅い時間だった。

「もうっ!煙草の本数、増えちゃうんだからね?」
 テラスから星空を見上げながら、一人存分に紫煙を燻らせた。


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

天使と狼

トウリン
恋愛
女癖の悪さに定評のある小児科医岩崎一美《いわさき かずよし》が勤める病棟に、ある日新人看護師、小宮山萌《こみやま もえ》がやってきた。肉食系医師と小動物系新米看護師。年齢も、生き方も、経験も、何もかもが違う。 そんな、交わるどころか永久に近寄ることすらないと思われた二人の距離は、次第に変化していき……。 傲慢な男は牙を抜かれ、孤独な娘は温かな住処を見つける。 そんな、物語。 三部作になっています。

雪の日に

藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。 親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。 大学卒業を控えた冬。 私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ―― ※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。

結婚する事に決めたから

KONAN
恋愛
私は既婚者です。 新たな職場で出会った彼女と結婚する為に、私がその時どう考え、どう行動したのかを書き記していきます。 まずは、離婚してから行動を起こします。 主な登場人物 東條なお 似ている芸能人 ○原隼人さん 32歳既婚。 中学、高校はテニス部 電気工事の資格と実務経験あり。 車、バイク、船の免許を持っている。 現在、新聞販売店所長代理。 趣味はイカ釣り。 竹田みさき 似ている芸能人 ○野芽衣さん 32歳未婚、シングルマザー 医療事務 息子1人 親分(大島) 似ている芸能人 ○田新太さん 70代 施設の送迎運転手 板金屋(大倉) 似ている芸能人 ○藤大樹さん 23歳 介護助手 理学療法士になる為、勉強中 よっしー課長 似ている芸能人 ○倉涼子さん 施設医療事務課長 登山が趣味 o谷事務長 ○重豊さん 施設医療事務事務長 腰痛持ち 池さん 似ている芸能人 ○田あき子さん 居宅部門管理者 看護師 下山さん(ともさん) 似ている芸能人 ○地真央さん 医療事務 息子と娘はテニス選手 t助 似ている芸能人 ○ツオくん(アニメ) 施設医療事務事務長 o谷事務長異動後の事務長 ゆういちろう 似ている芸能人 ○鹿央士さん 弟の同級生 中学テニス部 高校陸上部 大学帰宅部 髪の赤い看護師 似ている芸能人 ○田來未さん 准看護師 ヤンキー 怖い

一億円の花嫁

藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。 父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。 もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。 「きっと、素晴らしい旅になる」 ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが…… 幸か不幸か!? 思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。 ※エブリスタさまにも掲載

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

愛想笑いの課長は甘い俺様

吉生伊織
恋愛
社畜と罵られる 坂井 菜緒 × 愛想笑いが得意の俺様課長 堤 将暉 ********** 「社畜の坂井さんはこんな仕事もできないのかなぁ~?」 「へぇ、社畜でも反抗心あるんだ」 あることがきっかけで社畜と罵られる日々。 私以外には愛想笑いをするのに、私には厳しい。 そんな課長を避けたいのに甘やかしてくるのはどうして?

偽装夫婦

詩織
恋愛
付き合って5年になる彼は後輩に横取りされた。 会社も一緒だし行く気がない。 けど、横取りされたからって会社辞めるってアホすぎません?

処理中です...