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橘平
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トイメンでちびちびとコーヒーを啜る、霧島らいちの新しい彼氏、柑野橘平。こいつはクズ野郎……らしい。
綿密な計画の末、直接対決となっちまった。まじでツイてない。
なんでこうなってしまったのか、俺は俺でコーヒーの水面を見つめながら、計画を練った3日前に思いを馳せた。
らいちといつも一緒で、しかも恋心まで抱いている梅香に、らいちとその彼氏を別れさせて欲しいと頼まれたその翌日。
作戦会議と称して、公園で2人、早めの昼食をとっていた。
俺は定時制なので午後から登校だが、普通科に通う梅香はちょっと熱っぽいとかで早退してきたらしい。その割に、自分がらいちのことをどれほど好きなのか、さっきから熱弁していらっしゃる。
ああ、熱っぽいってこーゆーことか。なんて、どうでもいいことに納得しながら、耳を貸す。なんでも、社交的に見えて本当は人に対して不器用なところとか、マッサージがイヤらしいところとか、絶妙にズレてるツッコミとか、ほくろの位置とかまつ毛の数とか隅々まで好きなんだそうだ。
はぁ、百合ってかわいい。願わくば、その間に挟まって圧死したい。
俺は俺で百合をこよなく愛しているので、その様子を微笑ましく聞いていたが、肝心の作戦の話になる前に登校時間になってしまいそうなので、仕方なく話題をクズ彼氏こと、柑野橘平に向けた。
「それで、柑野橘平のどこがクズなわけ?」
梅香は綿飴を頬張ったような、ふんわり甘い顔をしていたが、そいつの名前を聞いた途端険しくなった。粉末ワサビを鼻から吸引したような顔だ。
「あいつは頭蓋の中に脳味噌が入っていない」
「……ズガイ……脳みそ……」
予想外すぎるワードが出てきて、何を言っているのか理解できない。そんな俺を構わずに、ワサビを嗅いだ顔で梅香は続けた。
「普通の人間の脳がある場所に、睾丸が入っている」
「コウガン……」
もはやオウム返ししかできない。
「右脳と左脳の位置に一つずつ、睾丸が入っている」
「脳みそないの?」
「生命を維持するのに最低限必要な脳は、股間の玉袋の中に入ってる」
剥き出しである。全く関係ないのに股間がヒュっとなる。なんだそのクリーチャーは。
「要は、あいつはキンタマでものを考えてるようなクズ野郎ってこと。わかった?」
わかんない。
何もわかんない。
しかし、これ以上説明されてもわかる気がしない。
「わかった。そんで、作戦ってなにか考えてんの?」
「杏ちゃんは話が早くていいわ!」
梅香はニヤリと笑い、ものすごくざっくりとした、クズ野郎からのらいち奪還作戦を告げた。
「杏ちゃんがらいちといちゃいちゃデートするでしょ。それを私がクズ野郎に遠目で目撃 させて、お前はらいちの彼氏じゃない。彼女の本命は杏ちゃんだって言う」
「それって……俺、危険では?」
「大丈夫。そこは私がうまく言っとくから」
うまく行く気がしないけれど、きっと梅香なりの勝算があるのだろう。何より彼女の意思の強い眼差しに説得力があった。これは信頼できる。
梅香はあの端正な顔立ちのせいで、ガバガバな計画も成功しそうな感じに見えてしまうのは本当に危険だよな……。と、自分の危機管理能力の低さを反省していたところに、柑野橘平が2人分のコーヒーとホットドッグを運んできた。
「悪いな。ごちそうさま」
「くそ。なんで注文するときにホットドッグも追加すんだよ。コーヒーだけかと思ってたよ」
「腹減ってたんだよ」
らいちとの偽いちゃいちゃデートを終えた瞬間、例のクズ彼氏柑野橘平に肩を掴まれて、喫茶店で話をすることになった。コーヒーを注文する時にあわよくばとホットドックもねだってみたところ、文句を言いながらもごちそうしてくれた。こいつはこいつでチョロい。脳味噌が少ないからチョロいんだろうか。
「で?話って?」
もう色々疲れ切っていたので、自分が間男なのにも関わらず横柄な話し方をしてしまう。
しかしこれが功を奏した。
「あのさ、ええと、その、らいちとあんたいつから付き合ってんの?」
柑野橘平もどちらが間男なのか計り切れていない感じになっていた。しかし、どうしよう。そのへんの設定はできていない。
「は? 梅香から聞いてないの?」
上は彼にどんな説明をしたのかを探る。
「梅香? 俺と梅香が尾行してたの知ってんの?」
あ、まずい。それ、俺は気づいてない設定でしたよね…? 慌てて、しかし慌てている様子を見せないように、声のトーンを落として話す。
「え? あんた尾行してたの?」
慌てていたので、思いの外低い声が出てしまった。柑野橘平は肩を震わせ、しまったと言う顔をした。申し訳ないが、付け込ませてもらい面倒な事はうやむやにすることにした。
「梅香と知り合いなんだろ? だったら、俺とらいちのこと聞いてんだろ?」
「いや……その……今日、偶然知ったって言うか……」
口籠って、下を向く彼がかわいそうになってきた。ごめんな。柑野橘平。もうちょっとマシな作戦あったよな。らいちも、らいちだよ。こんなに素直な柑野橘平を完全放置して俺なんかとデートするなんて。ついでに、梅香には頭の中にキンタマ入ってるとか、しょうもない悪口まで言われてるし。
彼は深いため息とともに、独り言のようにぶつぶつ話し始めた。
「おかしいって思ってたんだよな。らいちは俺のこと好きなんだと思って告ったら、オッケーだったし、両思いなんだって思ってたんだけど、手も握れてないし、なんか堅いなーって思ってたらなんだよこれ……」
堅い? らいちが? チョロいの間違いだろ? こいつ、彼氏なんだよな? 一応。俺もらいちと2人きりで遊ぶのは今日が初めてだったけれど、驚きのいちゃつきぶりだったぞ。
「じゃあ、どっちがらいちと別れるか、本人に聞いてみる?」
「え?」
らいちが何を考えているかなんて、俺にはわからない。だから、勝手に本人のいないところで決めるわけにはいかないだろう。こんなにかき回しておいて言えたことではないが。
その場でらいちに電話をかける。彼女は驚くほどすぐに電話に出た。
「きょーーーーーっちゃん!どしたん??ふふー」
……ご機嫌だな。こっちはものすごい修羅場なんだが。
「あのさ、今目の前に柑野橘平がいる」
「なんで?」
「バイバイした後声をかけられた」
電話の向こうから深いため息が聞こえた。彼女のため息と、こわばった表情の彼との間で、とてつもない罪悪感に襲われる。
もう、梅香の作戦なんてどうでも良い。俺にできる事があるならば、2人の関係修復に協力を惜しまない。そんな俺の胸中を知ってか知らずか、らいちが声をひそめる。
「杏ちゃん、ごめんね。ちょっと協力してくれる?」
「いいよ。何したらいい?」
「何も言わないで名前かして」
「ん? うん。わかった」
何も言うなと言われて、返事しかできなかった。名前を一体何に使うのか。
「きっペーに替わって」
「うん」
スマホをそのまま柑野橘平に手渡す。
目の前で深刻な様子で話し込んでいる彼を見ながら、することがないので冷めたホットドッグを食べる。ふつーにうまい。
目の前の男は小声で返事をしながら、目からボトボト涙を垂らしている。
「そっか、なんか、ごめんな」
彼はそう呟いて電話を切り、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔でスマホを差し出す。その姿になんとなく顛末は想像できたが、スマホを受け取ると、直ぐらいちに確認のメッセージを入れる。
「どうなったの?」
「きょーちゃんと私はワケアリなので、付き合えないけど愛し合っているって言った」
何それ?
「らいちさ、きっペーと付き合ってたんだよね? なんで簡単に別れてんの?」
「私、告白断れないんだよね。いつも」
そして、
「好きになれるように頑張ったんだけど無理だった。別れられてよかった」
と続いた。
まじかよ。ええと……ちょっとこれ、どうしたらいいの。全体的に色々な液体でぐちゃぐちゃになっている柑野橘平を前に、途方にくれる。
「お前本当、かわいそうだよな」
俺の思っている事を、柑野橘平が口にした。彼は鼻をすすりながら、哀れなものを見る目でこっちを見ている。一体、らいちはどれだけ盛ったワケアリ話をしたのだろうか。
「お前もな」
俺たちは、お互いにかわいそうな奴と思いながら向き合っていた。
「うん。童貞捨てらんなかった。その気になるまで待って損した」
お前のそーゆーとこがクズなんだろうな。かわいそうと思って損した。
「あいつはキンタマでものを考えている」
頭の中で梅香がしたり顔をした。
綿密な計画の末、直接対決となっちまった。まじでツイてない。
なんでこうなってしまったのか、俺は俺でコーヒーの水面を見つめながら、計画を練った3日前に思いを馳せた。
らいちといつも一緒で、しかも恋心まで抱いている梅香に、らいちとその彼氏を別れさせて欲しいと頼まれたその翌日。
作戦会議と称して、公園で2人、早めの昼食をとっていた。
俺は定時制なので午後から登校だが、普通科に通う梅香はちょっと熱っぽいとかで早退してきたらしい。その割に、自分がらいちのことをどれほど好きなのか、さっきから熱弁していらっしゃる。
ああ、熱っぽいってこーゆーことか。なんて、どうでもいいことに納得しながら、耳を貸す。なんでも、社交的に見えて本当は人に対して不器用なところとか、マッサージがイヤらしいところとか、絶妙にズレてるツッコミとか、ほくろの位置とかまつ毛の数とか隅々まで好きなんだそうだ。
はぁ、百合ってかわいい。願わくば、その間に挟まって圧死したい。
俺は俺で百合をこよなく愛しているので、その様子を微笑ましく聞いていたが、肝心の作戦の話になる前に登校時間になってしまいそうなので、仕方なく話題をクズ彼氏こと、柑野橘平に向けた。
「それで、柑野橘平のどこがクズなわけ?」
梅香は綿飴を頬張ったような、ふんわり甘い顔をしていたが、そいつの名前を聞いた途端険しくなった。粉末ワサビを鼻から吸引したような顔だ。
「あいつは頭蓋の中に脳味噌が入っていない」
「……ズガイ……脳みそ……」
予想外すぎるワードが出てきて、何を言っているのか理解できない。そんな俺を構わずに、ワサビを嗅いだ顔で梅香は続けた。
「普通の人間の脳がある場所に、睾丸が入っている」
「コウガン……」
もはやオウム返ししかできない。
「右脳と左脳の位置に一つずつ、睾丸が入っている」
「脳みそないの?」
「生命を維持するのに最低限必要な脳は、股間の玉袋の中に入ってる」
剥き出しである。全く関係ないのに股間がヒュっとなる。なんだそのクリーチャーは。
「要は、あいつはキンタマでものを考えてるようなクズ野郎ってこと。わかった?」
わかんない。
何もわかんない。
しかし、これ以上説明されてもわかる気がしない。
「わかった。そんで、作戦ってなにか考えてんの?」
「杏ちゃんは話が早くていいわ!」
梅香はニヤリと笑い、ものすごくざっくりとした、クズ野郎からのらいち奪還作戦を告げた。
「杏ちゃんがらいちといちゃいちゃデートするでしょ。それを私がクズ野郎に遠目で目撃 させて、お前はらいちの彼氏じゃない。彼女の本命は杏ちゃんだって言う」
「それって……俺、危険では?」
「大丈夫。そこは私がうまく言っとくから」
うまく行く気がしないけれど、きっと梅香なりの勝算があるのだろう。何より彼女の意思の強い眼差しに説得力があった。これは信頼できる。
梅香はあの端正な顔立ちのせいで、ガバガバな計画も成功しそうな感じに見えてしまうのは本当に危険だよな……。と、自分の危機管理能力の低さを反省していたところに、柑野橘平が2人分のコーヒーとホットドッグを運んできた。
「悪いな。ごちそうさま」
「くそ。なんで注文するときにホットドッグも追加すんだよ。コーヒーだけかと思ってたよ」
「腹減ってたんだよ」
らいちとの偽いちゃいちゃデートを終えた瞬間、例のクズ彼氏柑野橘平に肩を掴まれて、喫茶店で話をすることになった。コーヒーを注文する時にあわよくばとホットドックもねだってみたところ、文句を言いながらもごちそうしてくれた。こいつはこいつでチョロい。脳味噌が少ないからチョロいんだろうか。
「で?話って?」
もう色々疲れ切っていたので、自分が間男なのにも関わらず横柄な話し方をしてしまう。
しかしこれが功を奏した。
「あのさ、ええと、その、らいちとあんたいつから付き合ってんの?」
柑野橘平もどちらが間男なのか計り切れていない感じになっていた。しかし、どうしよう。そのへんの設定はできていない。
「は? 梅香から聞いてないの?」
上は彼にどんな説明をしたのかを探る。
「梅香? 俺と梅香が尾行してたの知ってんの?」
あ、まずい。それ、俺は気づいてない設定でしたよね…? 慌てて、しかし慌てている様子を見せないように、声のトーンを落として話す。
「え? あんた尾行してたの?」
慌てていたので、思いの外低い声が出てしまった。柑野橘平は肩を震わせ、しまったと言う顔をした。申し訳ないが、付け込ませてもらい面倒な事はうやむやにすることにした。
「梅香と知り合いなんだろ? だったら、俺とらいちのこと聞いてんだろ?」
「いや……その……今日、偶然知ったって言うか……」
口籠って、下を向く彼がかわいそうになってきた。ごめんな。柑野橘平。もうちょっとマシな作戦あったよな。らいちも、らいちだよ。こんなに素直な柑野橘平を完全放置して俺なんかとデートするなんて。ついでに、梅香には頭の中にキンタマ入ってるとか、しょうもない悪口まで言われてるし。
彼は深いため息とともに、独り言のようにぶつぶつ話し始めた。
「おかしいって思ってたんだよな。らいちは俺のこと好きなんだと思って告ったら、オッケーだったし、両思いなんだって思ってたんだけど、手も握れてないし、なんか堅いなーって思ってたらなんだよこれ……」
堅い? らいちが? チョロいの間違いだろ? こいつ、彼氏なんだよな? 一応。俺もらいちと2人きりで遊ぶのは今日が初めてだったけれど、驚きのいちゃつきぶりだったぞ。
「じゃあ、どっちがらいちと別れるか、本人に聞いてみる?」
「え?」
らいちが何を考えているかなんて、俺にはわからない。だから、勝手に本人のいないところで決めるわけにはいかないだろう。こんなにかき回しておいて言えたことではないが。
その場でらいちに電話をかける。彼女は驚くほどすぐに電話に出た。
「きょーーーーーっちゃん!どしたん??ふふー」
……ご機嫌だな。こっちはものすごい修羅場なんだが。
「あのさ、今目の前に柑野橘平がいる」
「なんで?」
「バイバイした後声をかけられた」
電話の向こうから深いため息が聞こえた。彼女のため息と、こわばった表情の彼との間で、とてつもない罪悪感に襲われる。
もう、梅香の作戦なんてどうでも良い。俺にできる事があるならば、2人の関係修復に協力を惜しまない。そんな俺の胸中を知ってか知らずか、らいちが声をひそめる。
「杏ちゃん、ごめんね。ちょっと協力してくれる?」
「いいよ。何したらいい?」
「何も言わないで名前かして」
「ん? うん。わかった」
何も言うなと言われて、返事しかできなかった。名前を一体何に使うのか。
「きっペーに替わって」
「うん」
スマホをそのまま柑野橘平に手渡す。
目の前で深刻な様子で話し込んでいる彼を見ながら、することがないので冷めたホットドッグを食べる。ふつーにうまい。
目の前の男は小声で返事をしながら、目からボトボト涙を垂らしている。
「そっか、なんか、ごめんな」
彼はそう呟いて電話を切り、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔でスマホを差し出す。その姿になんとなく顛末は想像できたが、スマホを受け取ると、直ぐらいちに確認のメッセージを入れる。
「どうなったの?」
「きょーちゃんと私はワケアリなので、付き合えないけど愛し合っているって言った」
何それ?
「らいちさ、きっペーと付き合ってたんだよね? なんで簡単に別れてんの?」
「私、告白断れないんだよね。いつも」
そして、
「好きになれるように頑張ったんだけど無理だった。別れられてよかった」
と続いた。
まじかよ。ええと……ちょっとこれ、どうしたらいいの。全体的に色々な液体でぐちゃぐちゃになっている柑野橘平を前に、途方にくれる。
「お前本当、かわいそうだよな」
俺の思っている事を、柑野橘平が口にした。彼は鼻をすすりながら、哀れなものを見る目でこっちを見ている。一体、らいちはどれだけ盛ったワケアリ話をしたのだろうか。
「お前もな」
俺たちは、お互いにかわいそうな奴と思いながら向き合っていた。
「うん。童貞捨てらんなかった。その気になるまで待って損した」
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