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まさかの展開!?
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「次の試合は、コンビニオーナー少女ウリアちゃんと、いいね少女エリアちゃん!」
じゃんけん大会は進んで行く。
「おお! 久しぶりの登場だ! いいね! アハッ!」
いいね少女エリア。いいねを獲得するためなら、お友達も売り飛ばす手段を選ばない無過失善意の恐ろしい○○少女である。仮にユーチューバー少女のユリアの登場は、まだまだ先なのでいいね少女をユーチューバー少女と兼用でSNS少女にした方がイマドキかもしれない。ただし素人作品ではキャラクターの人気投票などできないので一般大衆が何に興味関心があるのか傾向は分からない。ネット小説投稿サイトにそこまでできる機能があればいいね。
「え~、コンビニオーナー少女のエリアちゃんはお仕事が抜けられないためにじゃんけん大会には参加できません。よって、エリアちゃんの勝ち!」
勝者は、いいね少女に決まった。
「やったー! じゃんけん大会で勝ったとSNSに登校しよう! きっと、たくさんの「いいね!」が集まるぞ! アハッ!」
たぶんフェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどの企業名は自由に使えないだろうということでSNSとしておこう。
「もしかして、また不戦勝? 大丈夫なの? じゃんけん大会。」
魔法少女アリアはじゃんけん大会を心配する。
「続きまして、次の試合は名探偵少女オリアちゃん対、良い少女カリアちゃんです。」
名探偵少女と良い少女がじゃんけん会場に登壇する。
「ギャアアアアアアー!」
一瞬で良い少女が吹き飛んだ。
「なに!? いったい何が起こったの!?」
「あれは!?」
名探偵少女の様子が少し変だった。
「呪い少女!?」
名探偵少女のオリアは呪い少女に戻っていた。一瞬で呪いにかけられた良い少女は吹き飛ばされのだった。
「え~、良い少女のカリアちゃんがいなくなっちゃったので、オリアちゃんの不戦勝です!」
第三試合も不戦勝で勝負が着いた。
「オチが見えたわ。じゃんけん大会だけど、一度もじゃんけんをしないで、不戦勝ばかりで優勝者が決まる、恐ろしいじゃんけん大会だわ。」
名探偵少女も顔負けの魔法少女の素晴らしい推理力。
「ねえねえ、私の出番はまだ?」
超能力少女の真理亜は退屈していた。自分が登場しない待機時は暇なものである。
「続きまして、教会少女のキリアちゃん対、記憶喪失少女のクリアちゃん!」
しかし二人ともリングの上に上がらない。
「なんだろう? どうしたんだろう?」
超能力少女や会場のお客さんがザワザワする。
「え~教会少女のキリアちゃんはミサを優先でじゃんけん大会に不参加。記憶喪失少女のクリアちゃんは入院中のために外出許可が出ずに参加できません。よって両者不参加の引き分けです。」
「まさかの二人とも来ないとは!? 私の予想の上をいくとは!? やるわね!? 〇〇少女ワールド!?」
「おまけに微妙に今までのストーリーと絡めている所が憎いわ!? 〇〇少女ワールド!?」
じゃんけん大会のはずだが、未だにじゃんけんが行われたことは一度もない。仮にゲーム化されれば、普通にじゃんけんができる状態で実装されることを願う。
「続きまして、明るい少女ケリアちゃん対、鈍感少女コリアちゃんです!」
「勝つぞ! コッコッコ!」
鈍感少女はじゃんけんする気満々だった。
「あれ? ケリアちゃんが現れない?」
明るい少女はリングの下にいた。
「どうして!? あの子は空気を読まないの!? ここで私までリングに上がってしまったら・・・・・・じゃんけんしてしまう!?」
それは彼女が鈍感少女だから。
「今まで誰もじゃんけんをしないできたのに!? ここでじゃんけんをしてしまったら、私が〇〇少女ワールドの世界観を壊してしまう!? 私の性で〇〇少女ワールドが終わってしまう!? ダメよ!? 絶対にダメ!? それだけは避けなければ!?」
明るい少女が明るく振る舞うのは、周りに対する気遣いのできる少女でもあるから、自分の大切な人に心配をかけたくないから明るく笑っているのかもしれない。
「すいません! 私、お腹が痛くなったのでトイレに行ってきます!」
明るい少女は駆け足でじゃんけん会場から逃げ去った。
「え~、ケリアちゃんが体調不良のため、コリアちゃんの不戦勝です!」
「やったー! ラッキー! 勝っちゃった! アハッ!」
大喜びの鈍感少女。
「これでいいのよ! 私! これが私のできることよ!」
自分を犠牲にして涙をこらえながらトイレに駆け込む明るい少女だった。「○○少女って、すみっコぐらしみたい。」○○少女の生き様を見ていると、そう感じた今日この頃。
「私の出番は、まだ?」
待ちぼうけをしている超能力少女であった。
つづく。
じゃんけん大会は進んで行く。
「おお! 久しぶりの登場だ! いいね! アハッ!」
いいね少女エリア。いいねを獲得するためなら、お友達も売り飛ばす手段を選ばない無過失善意の恐ろしい○○少女である。仮にユーチューバー少女のユリアの登場は、まだまだ先なのでいいね少女をユーチューバー少女と兼用でSNS少女にした方がイマドキかもしれない。ただし素人作品ではキャラクターの人気投票などできないので一般大衆が何に興味関心があるのか傾向は分からない。ネット小説投稿サイトにそこまでできる機能があればいいね。
「え~、コンビニオーナー少女のエリアちゃんはお仕事が抜けられないためにじゃんけん大会には参加できません。よって、エリアちゃんの勝ち!」
勝者は、いいね少女に決まった。
「やったー! じゃんけん大会で勝ったとSNSに登校しよう! きっと、たくさんの「いいね!」が集まるぞ! アハッ!」
たぶんフェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどの企業名は自由に使えないだろうということでSNSとしておこう。
「もしかして、また不戦勝? 大丈夫なの? じゃんけん大会。」
魔法少女アリアはじゃんけん大会を心配する。
「続きまして、次の試合は名探偵少女オリアちゃん対、良い少女カリアちゃんです。」
名探偵少女と良い少女がじゃんけん会場に登壇する。
「ギャアアアアアアー!」
一瞬で良い少女が吹き飛んだ。
「なに!? いったい何が起こったの!?」
「あれは!?」
名探偵少女の様子が少し変だった。
「呪い少女!?」
名探偵少女のオリアは呪い少女に戻っていた。一瞬で呪いにかけられた良い少女は吹き飛ばされのだった。
「え~、良い少女のカリアちゃんがいなくなっちゃったので、オリアちゃんの不戦勝です!」
第三試合も不戦勝で勝負が着いた。
「オチが見えたわ。じゃんけん大会だけど、一度もじゃんけんをしないで、不戦勝ばかりで優勝者が決まる、恐ろしいじゃんけん大会だわ。」
名探偵少女も顔負けの魔法少女の素晴らしい推理力。
「ねえねえ、私の出番はまだ?」
超能力少女の真理亜は退屈していた。自分が登場しない待機時は暇なものである。
「続きまして、教会少女のキリアちゃん対、記憶喪失少女のクリアちゃん!」
しかし二人ともリングの上に上がらない。
「なんだろう? どうしたんだろう?」
超能力少女や会場のお客さんがザワザワする。
「え~教会少女のキリアちゃんはミサを優先でじゃんけん大会に不参加。記憶喪失少女のクリアちゃんは入院中のために外出許可が出ずに参加できません。よって両者不参加の引き分けです。」
「まさかの二人とも来ないとは!? 私の予想の上をいくとは!? やるわね!? 〇〇少女ワールド!?」
「おまけに微妙に今までのストーリーと絡めている所が憎いわ!? 〇〇少女ワールド!?」
じゃんけん大会のはずだが、未だにじゃんけんが行われたことは一度もない。仮にゲーム化されれば、普通にじゃんけんができる状態で実装されることを願う。
「続きまして、明るい少女ケリアちゃん対、鈍感少女コリアちゃんです!」
「勝つぞ! コッコッコ!」
鈍感少女はじゃんけんする気満々だった。
「あれ? ケリアちゃんが現れない?」
明るい少女はリングの下にいた。
「どうして!? あの子は空気を読まないの!? ここで私までリングに上がってしまったら・・・・・・じゃんけんしてしまう!?」
それは彼女が鈍感少女だから。
「今まで誰もじゃんけんをしないできたのに!? ここでじゃんけんをしてしまったら、私が〇〇少女ワールドの世界観を壊してしまう!? 私の性で〇〇少女ワールドが終わってしまう!? ダメよ!? 絶対にダメ!? それだけは避けなければ!?」
明るい少女が明るく振る舞うのは、周りに対する気遣いのできる少女でもあるから、自分の大切な人に心配をかけたくないから明るく笑っているのかもしれない。
「すいません! 私、お腹が痛くなったのでトイレに行ってきます!」
明るい少女は駆け足でじゃんけん会場から逃げ去った。
「え~、ケリアちゃんが体調不良のため、コリアちゃんの不戦勝です!」
「やったー! ラッキー! 勝っちゃった! アハッ!」
大喜びの鈍感少女。
「これでいいのよ! 私! これが私のできることよ!」
自分を犠牲にして涙をこらえながらトイレに駆け込む明るい少女だった。「○○少女って、すみっコぐらしみたい。」○○少女の生き様を見ていると、そう感じた今日この頃。
「私の出番は、まだ?」
待ちぼうけをしている超能力少女であった。
つづく。
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