伝説の生き物、エクスカリパー。

渋谷かな

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オクトーバー3

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俺はじいちゃんの最後の言葉通り、変な聖剣エクスカリパーで村の人々を助けようとゴブリンと戦う。
「でやあ! じいちゃん! 俺が村の人々を救ってみせる!」
死んだじいちゃんのためにも俺は戦うことを決めた。剣技に自信は無いが俺は人並みに剣は使うことが出来る。
「ガオー!」
襲い来る2,3匹の凶悪なゴブリンを倒しても、次から次へとゴブリンたちは湧き出してくる。
「アイン!」
逃げて来たのだろう。イリーナが慌てて走ってやって来た。
「イリーナ!」
俺とイリーナは必死の中でも会いたい人に会えた喜びがあった。
「アイン! お父さんとお母さんが! お父さんとお母さんが・・・。」
イリーナは安堵したのだろう俺に抱きつき感情をあらわにして泣き出した。彼女の両親はゴブリンに殺されてしまったのだろう。
「イリーナ・・・。」
俺は泣いている彼女を元気づけようと決めた。
「イリーナ。俺が仇を取ってやる。俺がゴブリンどもを倒す。」
イリーナは俺の顔を見上げて泣くのをやめた。
「本当に?」
「約束する。俺がゴブリンを倒し、村を守るんだ!」
俺はイリーナの前でカッコをつけた。
「アイン。」
イリーナは恋をしているような眼差しで俺を見つめる。
「ゴブリンを倒すだと?」
その時、不気味な声が聞こえてくる。
「村を守るだと?」
声の主が姿を現す。人の姿をした者が顔だけだし前身は黒いマントに包まれていた。
「怖い!?」
イリーナは黒いマントの男を見て直感的に怯える。
「なんだ!? おまえは!?」
俺も初めて見る者の異様な雰囲気に恐怖を感じるが、勇気を振り絞って正体を問う。
「私の名前はウァズワース。魔王様の命令で人間を皆殺しにする。」
黒いマントの男はウァズワース。1026才。魔王の手下で、ゴブリンを使い村を襲ってきた。
「魔王の手下だと!?」
「そうだ。人間、殺してもらえるんだから感謝しろ。やれ! ゴブリンども!」
ウァズワースの命令で指揮下にいるゴブリンたちがアインとイリーナに襲いかかってくる。
「誰が感謝するものか!?」
俺は魔王の手下の好き勝手な言い分に怒りが爆発した。
その時、手に持っていたエクスカリパーが聖なる輝きを放つ。その光の量は膨大で輝きを放つ。
「エクスカリパー!?」
俺はエクスカリパーの光に驚く。
「優しい光。」
イリーナはエクスカリパーの聖なる光に癒される。
「まさか!? その光は!? 伝説の生き物!?」
ウァズワースは俺やイリーナが戸惑っている、エクスカリパーの光を知っている様だった。

つづく。
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