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エイプリル2
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ここはディセンバー城。アインが仮の城主になった。
「アイン、おめでとう。」
「ありがとう。イリーナ。」
イリーナもアインの城主への就任を喜んだ。
「おめでとう。アイン。」
「ガオ。」
ワイバーンとシーチキンも喜んでくれている。
「これも全て俺のおかげだな。相棒。俺を大臣にしろ。」
「ありがとう。兄貴。」
マモンも笑顔で兄貴面してお城のポストを要求している。
「なんだかハッピーエンドって感じ?」
「そうだな。」
「私たちもズメイみたいに帰ろうか。」
水の妖精シャナとクエレブレたちは幸せそうなアインを見て安心した。
「イリーナ。アイン。おめでとう。」
「ありがとう。みんな。」
オクトーバー村から2人と一緒に移民してきた人々が、アインが城主になること笑顔で祝う。
「よし!」
アインが何か思い詰めたような顔で覚悟を決め、イリーナの前に真剣な顔で立つ。
「イリーナ、結婚しよう。」
アインは勢いそのままに大勢の人々の前でイリーナに求婚する。
「はい。喜んで。」
アインがお金持ちになったので、イリーナも快く求婚を受け入れる。
「やった! イリーナと結婚するぞ!」
アインは飛び跳ねて喜んだ。
「アイン! おめでとう!」
オクトーバー村の人々が拍手で二人の結婚を祝う。
ここはエイプリル花畑。魔族のウァズワースとドワーフのファフニールが伝説の生き物について話をしている。
「ウァズワース様!? 2つ首竜を見つけました。」
クポクポはニーズヘッグは見つけられなかったが、代わりに2つ首竜を見つけてきた。
「あれはユランだ。半分は草食で、半分は肉食だ。」
「燃やす価値もない。クポクポ、休んでいていいぞ。」
「はい。疲れた。」
ウァズワースは伝説の生き物にしか興味を示さない。
「ファフニール。盾について話を聞かせてもらおうか。」
「よかろう。アテーナーのアイギスの盾やアキレウスのアキレスの盾は有名だから知っているだろう。」
「ああ。聞いたことはある。」
ファフニールは伝説の生き物である盾について離し始めた。
「それは全て伝説の生き物と呼ばれる、意志を有する盾である。」
「やはり!?」
「もっと正確に言えば、魔王がいる時だけ意志が目覚め、災いを防ぐと言った方が正しいのかもしれない。」
「どういうことだ?」
「伝説の生き物が活動する時は、魔王が復活している時と言っていいだろう。」
伝説の生き物は伝説の通り、魔王を倒すための神器のことであった。
「だが、伝説の生き物は、それぞれ女神や英雄と呼ばれる者の持ち物であり、手に入れるのは不可能だ。」
「私は伝説の生き物を手に入れることはできないのか!?」
ウァズワースは悔しがる。
「せっかちな奴だ。」
「何か方法があるというのか?」
ウァズワースの心はファフニールの言葉に揺れていた。
「所有者のいない伝説の生き物を手に入れればいいんじゃないか?」
ファフニールは新しい提案をウァズワースにするのだった。
つづく。
「アイン、おめでとう。」
「ありがとう。イリーナ。」
イリーナもアインの城主への就任を喜んだ。
「おめでとう。アイン。」
「ガオ。」
ワイバーンとシーチキンも喜んでくれている。
「これも全て俺のおかげだな。相棒。俺を大臣にしろ。」
「ありがとう。兄貴。」
マモンも笑顔で兄貴面してお城のポストを要求している。
「なんだかハッピーエンドって感じ?」
「そうだな。」
「私たちもズメイみたいに帰ろうか。」
水の妖精シャナとクエレブレたちは幸せそうなアインを見て安心した。
「イリーナ。アイン。おめでとう。」
「ありがとう。みんな。」
オクトーバー村から2人と一緒に移民してきた人々が、アインが城主になること笑顔で祝う。
「よし!」
アインが何か思い詰めたような顔で覚悟を決め、イリーナの前に真剣な顔で立つ。
「イリーナ、結婚しよう。」
アインは勢いそのままに大勢の人々の前でイリーナに求婚する。
「はい。喜んで。」
アインがお金持ちになったので、イリーナも快く求婚を受け入れる。
「やった! イリーナと結婚するぞ!」
アインは飛び跳ねて喜んだ。
「アイン! おめでとう!」
オクトーバー村の人々が拍手で二人の結婚を祝う。
ここはエイプリル花畑。魔族のウァズワースとドワーフのファフニールが伝説の生き物について話をしている。
「ウァズワース様!? 2つ首竜を見つけました。」
クポクポはニーズヘッグは見つけられなかったが、代わりに2つ首竜を見つけてきた。
「あれはユランだ。半分は草食で、半分は肉食だ。」
「燃やす価値もない。クポクポ、休んでいていいぞ。」
「はい。疲れた。」
ウァズワースは伝説の生き物にしか興味を示さない。
「ファフニール。盾について話を聞かせてもらおうか。」
「よかろう。アテーナーのアイギスの盾やアキレウスのアキレスの盾は有名だから知っているだろう。」
「ああ。聞いたことはある。」
ファフニールは伝説の生き物である盾について離し始めた。
「それは全て伝説の生き物と呼ばれる、意志を有する盾である。」
「やはり!?」
「もっと正確に言えば、魔王がいる時だけ意志が目覚め、災いを防ぐと言った方が正しいのかもしれない。」
「どういうことだ?」
「伝説の生き物が活動する時は、魔王が復活している時と言っていいだろう。」
伝説の生き物は伝説の通り、魔王を倒すための神器のことであった。
「だが、伝説の生き物は、それぞれ女神や英雄と呼ばれる者の持ち物であり、手に入れるのは不可能だ。」
「私は伝説の生き物を手に入れることはできないのか!?」
ウァズワースは悔しがる。
「せっかちな奴だ。」
「何か方法があるというのか?」
ウァズワースの心はファフニールの言葉に揺れていた。
「所有者のいない伝説の生き物を手に入れればいいんじゃないか?」
ファフニールは新しい提案をウァズワースにするのだった。
つづく。
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