24 / 101
牛乳
しおりを挟む
「よくやった。人間が力を合わせれば不可能はない。あの3つ首竜も倒せたのだから。」
3つ首竜との戦いが終わり何事もなかったかの様にハリウッド国王ウイリアムスが兵士たちにねぎらいの言葉をかけている。
「此度の、そなたの働きは、まさにハリウッドの騎士といえる働きであった。これからの魔物との戦いの全指揮権は、ロウ家のジュード、そなたに任せる。」
「はは。ありがたきお言葉です。これからもハリウッド王に忠誠を誓います。必ずや魔物を倒しハリウッド国民に平和をもたらします。」
今回の3つ首竜との戦いは漆黒の装備を身にまとったジュードの一人舞台であった。あっという間に3つ首を斬り落とし、勝利を掴んだのである。
「ジュード! ジュード! ジュード!」
一般大衆はジュードのことを、英雄ジュード、竜殺しのジュードと褒めたたえた。笑顔で国民に手を振るジュードの人気は国王や他の騎士よりも高かった。
「よし! 敵を追い詰めたぞ! あとは任せた! ジョニー! エマ!」
「おお!」
ブラピたちは初めてのクエストの依頼をこなしている。
「よし! そこで牛乳の入った小皿だ!」
エマは敵に牛乳の入った小皿を目の前に差し出す。
「ニャア!」
ペロペロと敵は舌で牛乳を味わっている。
「よしよし。カワイイ。」
エマは敵の頭をナデナデする。
「捕まえた! これで依頼を達成だ!」
ジョニーは敵を両手でしっかりと捕まえて持ち上げる。
「よくやった! これで探しネコの依頼は達成だ。 今夜は飯が食えるぞ! 俺たちの勝利だ!」
「やったー!」
3つ首竜と力の差を理解したブラピたちは、自分たちに身の丈のあった依頼から始めることにした。
「あの神の装備を貰ってくださいよ。そうすればジュードの漆黒の装備に負けない騎士になれますよ。」
「いらない。俺は俺自身の手で強くなって、クリスティーナを助けるんだ。」
どこまでも頑固で一途なブラピ。
「猫を捕まえている人がよく言うよ。」
「エリザベス、おまえは働いてないんだから、飯は抜きだ。」
「ええー!? そんな!?」
天使エリザベスは神様の命令通り、世界を救う救世主に選ばれたブラピに神の装備を渡すまでブラピの元を離れることができない。
「いいですよ。私は神様からお金をいくらでも作り出せるスキルを授かってますから、自分のご飯代くらい自分で出せます。」
「なにー!? それを先に言え!?」
うるさい2人の傍らで、猫に見守られながら愛を告白する者がいる。
「僕は必ずデップ家を再興してみせる。その時、僕の横にいてくれるかい? エマ。僕と結婚してほしいんだ。」
「はい。喜んで。」
こうしてジョニーとエマは婚約した。
つづく。
3つ首竜との戦いが終わり何事もなかったかの様にハリウッド国王ウイリアムスが兵士たちにねぎらいの言葉をかけている。
「此度の、そなたの働きは、まさにハリウッドの騎士といえる働きであった。これからの魔物との戦いの全指揮権は、ロウ家のジュード、そなたに任せる。」
「はは。ありがたきお言葉です。これからもハリウッド王に忠誠を誓います。必ずや魔物を倒しハリウッド国民に平和をもたらします。」
今回の3つ首竜との戦いは漆黒の装備を身にまとったジュードの一人舞台であった。あっという間に3つ首を斬り落とし、勝利を掴んだのである。
「ジュード! ジュード! ジュード!」
一般大衆はジュードのことを、英雄ジュード、竜殺しのジュードと褒めたたえた。笑顔で国民に手を振るジュードの人気は国王や他の騎士よりも高かった。
「よし! 敵を追い詰めたぞ! あとは任せた! ジョニー! エマ!」
「おお!」
ブラピたちは初めてのクエストの依頼をこなしている。
「よし! そこで牛乳の入った小皿だ!」
エマは敵に牛乳の入った小皿を目の前に差し出す。
「ニャア!」
ペロペロと敵は舌で牛乳を味わっている。
「よしよし。カワイイ。」
エマは敵の頭をナデナデする。
「捕まえた! これで依頼を達成だ!」
ジョニーは敵を両手でしっかりと捕まえて持ち上げる。
「よくやった! これで探しネコの依頼は達成だ。 今夜は飯が食えるぞ! 俺たちの勝利だ!」
「やったー!」
3つ首竜と力の差を理解したブラピたちは、自分たちに身の丈のあった依頼から始めることにした。
「あの神の装備を貰ってくださいよ。そうすればジュードの漆黒の装備に負けない騎士になれますよ。」
「いらない。俺は俺自身の手で強くなって、クリスティーナを助けるんだ。」
どこまでも頑固で一途なブラピ。
「猫を捕まえている人がよく言うよ。」
「エリザベス、おまえは働いてないんだから、飯は抜きだ。」
「ええー!? そんな!?」
天使エリザベスは神様の命令通り、世界を救う救世主に選ばれたブラピに神の装備を渡すまでブラピの元を離れることができない。
「いいですよ。私は神様からお金をいくらでも作り出せるスキルを授かってますから、自分のご飯代くらい自分で出せます。」
「なにー!? それを先に言え!?」
うるさい2人の傍らで、猫に見守られながら愛を告白する者がいる。
「僕は必ずデップ家を再興してみせる。その時、僕の横にいてくれるかい? エマ。僕と結婚してほしいんだ。」
「はい。喜んで。」
こうしてジョニーとエマは婚約した。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる