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「うさぴょん、くまぴょん。」
「はい。うさぴょん、ここに。」
「くまぴょんもおります。」
「アリは冷気に弱いのか?」
「はい。冬眠する生き物ですから。」
「寒さに弱いですよ。」
「分かった。いくぞ。」
「はい。」
「はっ。」
俺たちはカトリーヌ・ねこぴょん様の奴隷犬として、自分で巨大化させたありぴょんと戦うことになってしまった。
「カトリーヌ・ねこぴょん様親衛隊! 突撃!」
「おお!」
カトリーヌ・ねこぴょん様の親衛隊が巨大なアリに突撃していく。勇者、戦士、僧侶、魔法使い、遊び人など、もう変な職種が入り乱れている。
「斧で攻撃!」
「剣で攻撃!」
「回復します。」
「燃えろ! ファイヤー・ボール!」
「マッサージ、いかがですか? サービスしますよ?」
「俺、マッサージに行って来るわ!」
「止まれ! うさぴょん! カトリーヌ・ねこぴょん様に殺されるぞ!?」
「なに!? ・・・サービスタイムなのに・・・がっくし・・・。俺の青春を返せ! ねこぴょん!」
「おい、うさぴょん。なにか方向を間違えてるぞ。」
「そうかな? はっははは・・・。」
そう言っている間に戦局は大きく変わろうとしていた。予想以上に強かったありぴょんの猛攻に、親衛隊長のセーラの25%の被害予想が外れ、半分の50%に迫る勢いで甚大な被害が広がっていた。
「アリアリ!」
「ギャア!?」
「ありぴょん強いな?」
「それはそうだろう? 神とサイコロの祝福が授かっているのだから。」
「サイコロ・・・まさに神のいたずら。」
「おまえの気分次第だろ?」
「その通り。だって私はか・・・きまぐれサイコロ士。はっはっは!」
「うさぴょんの正体とは!?」
「続きはWEBで! はっはっは!」
俺とくまぴょんは、この選挙区の中でも楽しく生きていた。やはり人生は楽しくないといけないのだ。
「もうはしゃぎ終わったか?」
「お許しください! カトリーヌ・ねこぴょん様! たいへんお待たせしました!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様に尺待ちしていただき、私たちは光栄です!」
「言い訳は結構。」
「はい! 申し訳ありません!」
「すぐにサイコロと神との交信準備を始めます!」
「それでいい。巨大アリなど私が倒してくれる。」
遂にカトリーヌ・ねこぴょん様とありぴょんの戦いが始まろうとしていた。なぜか俺たちは前座をやらされる。
「控え! 控え! 親衛隊は全軍、後退!」
「控え! 控え! カトリーヌ・ねこぴょん様の出陣である!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様だ!」
「カトリーヌ様!」
「ねこぴょん様! 万歳!」
「ねこぴょん、すごい人気だな!?」
「なんてったって100人を率いる隊の隊長だからな。」
「私はカトリーヌ・ねこぴょん! この町の人々は私が守ってみせる!」
「ねこぴょん様!」
「誰だ?」
「おまえ知らないのかよ? 隣のイチの町で魔王のゾンビを倒したらしいぞ?」
「それじゃあ!? 本当の勇者様じゃないか!?」
「いや! 救世主様だ!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様! 万歳!」
「あっという間に町の人々の心を掴んだな。」
「恐るべし、ねこぴょん様!」
「俺たちねこぴょんの奴隷犬だから身の安全は保障されたようなものだな。」
「うさぴょんは前向きだね。おまえのそういう所、好きよ。」
「イエーイ! くまぴょんも最高だぜ!」
俺とくまぴょんは、自由を楽しんでいた。いつも、明るく、元気に、笑顔で、まえむきに。が俺のモットーである。
「おい、そろそろサイコロを振ってくれないか?」
「は、はい!? サイコロを振らせてもらいます!?」
「私も祈らせてもらいます!?」
カトリーヌ・ねこぴょんに脅された俺とくまぴょんは、儀式に入る。儀式? いい響きだ。サイコロを振る俺にピッタリだ。
「許せ! ありぴょん! サイコロを振ります! 何が出るかな? 何が出るかな? ヤッホー! ヤッホー!」
「神様! 仏様! サイコロ様! 神のご加護を!」
サイコロの目は・・・。
「カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣に絶対零度の凍気が宿り、巨大なアリを倒し、町に平和が訪れる。」
「さすが、うさぴょんだ!」
「俺にサイコロを振らして、右に出る者はいない!」
「よくやった。下がっていろ。」
「はは! お褒め頂きありがとうございます!」
「私たち奴隷犬に、もったいないお言葉です!」
「あとは、私がやる!」
カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣に冷気が渦を巻いて集まってくる。その冷気は一つになり、凄まじい冷気へと進化する。
「当たれ! CAWC! (Cold air wave cannon=冷気の波動砲)」
カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣から絶対零度のブリザードが放たれる。周囲にいる人間、巨大なアリのありぴょんの時間が一瞬止まったようだった。そしてCAWC(スチュワーデスのトイレ?)は、ありぴょんに命中した。
「やったー! 巨大なアリを倒したぞ!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様! 万歳!」
「救世主だ! カトリーヌ・ねこぴょん様こそ、このファンタジー世界を救ってくれる! 救世主だ!」
町の人々は巨大なアリの恐怖が去り、救ってくれたカトリーヌ・ねこぴょん様に忠誠を誓うのだった。町の人々は奇跡を見るようにカトリーヌ・ねこぴょん様を見つめていた。
「カトリーヌ・ねこぴょん様。」
「セーラか?」
「お言いつけ通り、ニの町にいた冒険者に勧誘のお声をかけ、先ほどの魔法剣の威力を見たのでしょう。カトリーヌ・ねこぴょん様について行きたいという入隊希望者が50名ほど志願者がいます。」
「そうか。我々はレベルも低いし、数も少ない。強くならねばならない。」
「はい。」
「セーラ、よくやった。」
「あ、ありがとうございます。カトリーヌ・ねこぴょん様。」
「下がってよい。」
「はっ。」
「・・・神のいたずらだな。」
カトリーヌ・ねこぴょん様の視線の先にあるものはいったい? 世界制覇?、天界か魔界の支配か?
「いや~、今日のねこぴょんはカッコ良かったな? 見ていてゾクゾクしたぞ。」
「それを言うなら、ワクワクだろ。」
「ハハハハハ!」
「そう言えば、このファンタジー世界の名前はなんだ? 決まってなかったような・・・?」
「ゼロでいいんじゃね? 面倒臭いから。」
「相変わらず、うさぴょんはいいかげんだな。世界は神が作ったんだから、神のファンタジー世界ゴットとかでいいんじゃないか?」
「決めた! ESFにしよう!」
「ESF?」
「楽しい、サイコロ、ファンタジーだ!(enjoy saikoro fantasy )」
「それにしよう! 私も面倒臭いや。」
「はっはっは!」
この世界はESFに決まった。
「おまえら、楽しそうだな?」
「うさぴょん、知り合いか?」
「はい? どちらさまで?」
そこに一人の女の子が現れた。
つづく。
「はい。うさぴょん、ここに。」
「くまぴょんもおります。」
「アリは冷気に弱いのか?」
「はい。冬眠する生き物ですから。」
「寒さに弱いですよ。」
「分かった。いくぞ。」
「はい。」
「はっ。」
俺たちはカトリーヌ・ねこぴょん様の奴隷犬として、自分で巨大化させたありぴょんと戦うことになってしまった。
「カトリーヌ・ねこぴょん様親衛隊! 突撃!」
「おお!」
カトリーヌ・ねこぴょん様の親衛隊が巨大なアリに突撃していく。勇者、戦士、僧侶、魔法使い、遊び人など、もう変な職種が入り乱れている。
「斧で攻撃!」
「剣で攻撃!」
「回復します。」
「燃えろ! ファイヤー・ボール!」
「マッサージ、いかがですか? サービスしますよ?」
「俺、マッサージに行って来るわ!」
「止まれ! うさぴょん! カトリーヌ・ねこぴょん様に殺されるぞ!?」
「なに!? ・・・サービスタイムなのに・・・がっくし・・・。俺の青春を返せ! ねこぴょん!」
「おい、うさぴょん。なにか方向を間違えてるぞ。」
「そうかな? はっははは・・・。」
そう言っている間に戦局は大きく変わろうとしていた。予想以上に強かったありぴょんの猛攻に、親衛隊長のセーラの25%の被害予想が外れ、半分の50%に迫る勢いで甚大な被害が広がっていた。
「アリアリ!」
「ギャア!?」
「ありぴょん強いな?」
「それはそうだろう? 神とサイコロの祝福が授かっているのだから。」
「サイコロ・・・まさに神のいたずら。」
「おまえの気分次第だろ?」
「その通り。だって私はか・・・きまぐれサイコロ士。はっはっは!」
「うさぴょんの正体とは!?」
「続きはWEBで! はっはっは!」
俺とくまぴょんは、この選挙区の中でも楽しく生きていた。やはり人生は楽しくないといけないのだ。
「もうはしゃぎ終わったか?」
「お許しください! カトリーヌ・ねこぴょん様! たいへんお待たせしました!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様に尺待ちしていただき、私たちは光栄です!」
「言い訳は結構。」
「はい! 申し訳ありません!」
「すぐにサイコロと神との交信準備を始めます!」
「それでいい。巨大アリなど私が倒してくれる。」
遂にカトリーヌ・ねこぴょん様とありぴょんの戦いが始まろうとしていた。なぜか俺たちは前座をやらされる。
「控え! 控え! 親衛隊は全軍、後退!」
「控え! 控え! カトリーヌ・ねこぴょん様の出陣である!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様だ!」
「カトリーヌ様!」
「ねこぴょん様! 万歳!」
「ねこぴょん、すごい人気だな!?」
「なんてったって100人を率いる隊の隊長だからな。」
「私はカトリーヌ・ねこぴょん! この町の人々は私が守ってみせる!」
「ねこぴょん様!」
「誰だ?」
「おまえ知らないのかよ? 隣のイチの町で魔王のゾンビを倒したらしいぞ?」
「それじゃあ!? 本当の勇者様じゃないか!?」
「いや! 救世主様だ!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様! 万歳!」
「あっという間に町の人々の心を掴んだな。」
「恐るべし、ねこぴょん様!」
「俺たちねこぴょんの奴隷犬だから身の安全は保障されたようなものだな。」
「うさぴょんは前向きだね。おまえのそういう所、好きよ。」
「イエーイ! くまぴょんも最高だぜ!」
俺とくまぴょんは、自由を楽しんでいた。いつも、明るく、元気に、笑顔で、まえむきに。が俺のモットーである。
「おい、そろそろサイコロを振ってくれないか?」
「は、はい!? サイコロを振らせてもらいます!?」
「私も祈らせてもらいます!?」
カトリーヌ・ねこぴょんに脅された俺とくまぴょんは、儀式に入る。儀式? いい響きだ。サイコロを振る俺にピッタリだ。
「許せ! ありぴょん! サイコロを振ります! 何が出るかな? 何が出るかな? ヤッホー! ヤッホー!」
「神様! 仏様! サイコロ様! 神のご加護を!」
サイコロの目は・・・。
「カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣に絶対零度の凍気が宿り、巨大なアリを倒し、町に平和が訪れる。」
「さすが、うさぴょんだ!」
「俺にサイコロを振らして、右に出る者はいない!」
「よくやった。下がっていろ。」
「はは! お褒め頂きありがとうございます!」
「私たち奴隷犬に、もったいないお言葉です!」
「あとは、私がやる!」
カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣に冷気が渦を巻いて集まってくる。その冷気は一つになり、凄まじい冷気へと進化する。
「当たれ! CAWC! (Cold air wave cannon=冷気の波動砲)」
カトリーヌ・ねこぴょん様の魔法剣から絶対零度のブリザードが放たれる。周囲にいる人間、巨大なアリのありぴょんの時間が一瞬止まったようだった。そしてCAWC(スチュワーデスのトイレ?)は、ありぴょんに命中した。
「やったー! 巨大なアリを倒したぞ!」
「カトリーヌ・ねこぴょん様! 万歳!」
「救世主だ! カトリーヌ・ねこぴょん様こそ、このファンタジー世界を救ってくれる! 救世主だ!」
町の人々は巨大なアリの恐怖が去り、救ってくれたカトリーヌ・ねこぴょん様に忠誠を誓うのだった。町の人々は奇跡を見るようにカトリーヌ・ねこぴょん様を見つめていた。
「カトリーヌ・ねこぴょん様。」
「セーラか?」
「お言いつけ通り、ニの町にいた冒険者に勧誘のお声をかけ、先ほどの魔法剣の威力を見たのでしょう。カトリーヌ・ねこぴょん様について行きたいという入隊希望者が50名ほど志願者がいます。」
「そうか。我々はレベルも低いし、数も少ない。強くならねばならない。」
「はい。」
「セーラ、よくやった。」
「あ、ありがとうございます。カトリーヌ・ねこぴょん様。」
「下がってよい。」
「はっ。」
「・・・神のいたずらだな。」
カトリーヌ・ねこぴょん様の視線の先にあるものはいったい? 世界制覇?、天界か魔界の支配か?
「いや~、今日のねこぴょんはカッコ良かったな? 見ていてゾクゾクしたぞ。」
「それを言うなら、ワクワクだろ。」
「ハハハハハ!」
「そう言えば、このファンタジー世界の名前はなんだ? 決まってなかったような・・・?」
「ゼロでいいんじゃね? 面倒臭いから。」
「相変わらず、うさぴょんはいいかげんだな。世界は神が作ったんだから、神のファンタジー世界ゴットとかでいいんじゃないか?」
「決めた! ESFにしよう!」
「ESF?」
「楽しい、サイコロ、ファンタジーだ!(enjoy saikoro fantasy )」
「それにしよう! 私も面倒臭いや。」
「はっはっは!」
この世界はESFに決まった。
「おまえら、楽しそうだな?」
「うさぴょん、知り合いか?」
「はい? どちらさまで?」
そこに一人の女の子が現れた。
つづく。
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