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15の災い。その11
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「ねえねえ、ペリー。」
「なに? ちいちゃん。」
「災いって、どんな顔をしているんだろうね?」
「家々みたいな顔でしょ。」
「そっか。」
「納得するな!」
「変な顔。」
「誰が変な顔だ! 僕は男前だ!」
「どうでもいいや。」
「もっと僕に関心を持て!」
「お腹空いた。」
「お腹空いたね。」
「おまえら、いつでも空腹か!?」
「私もお腹空いた。」
「実朝!? おまえもか!?」
「だって、家々に味方するよりも、楓ちゃんたちの味方をした方が得るものが多いんだ。キラン。」
「羨ましい!? ハーレムかよ!?」
「家々、心の声が出てるぞ。心の声が。」
「しまった!? ゴックン。」
「呑み込んだ!?」
「一度出したものをのみ込むな! 気持ち悪い!」
「気にするな。徳川4000年の歴史だ。」
「徳川は200年だろうが!」
「バレたか!?」
「バレないとでも思っていたのかよ。死ね!」
「大砲をぶち込むわよ!」
「お腹空いた。」
「私の決めゼリフが無い!? どうしよう?」
「分かった! それが災いだ!」
「どんな災いだよ!?」
「でも確かに個性あるキャラクターの育成に置いて、決めゼリフのないことは大問題だ。」
「なんて狭い災いだ。神隠しや大量殺戮や巨人、ゾンビの頃の壮大な災いを思い出せ! 災いが大きくなければなるほど、災いを振り払った時の徳川家の威光が大きくなるではないか! ワッハッハー!」
「ちっちゃな威光だな。」
「うるさい!? すきで滅んだわけではないわ!? いつか必ず江戸幕府を再興して見せる!」
「いつのことやら。」
「言葉の暴力は、無視と変わらないぞ!」
「殺虫剤?」
「それは虫だっの!」
「ダメだ! これでは話が進まない! 誰か! 桜先生を呼んできてくれ!」
「桜お姉ちゃん、時間ですよ。」
「そんなもんで、来たら苦労しないよ。」
「は~い。楓。」
「キター!?」
「わ~い! 桜お姉ちゃんだ!」
「家々! 子供みたいに駄々をこねるな!」
「だって子供だもの。」
「家々、退場!」
「ええー!? 教師による生徒に対するいじめだ!?」
「何とでも言え!」
「クソッ!? 教育委員会にチクってやる!」
「何とでも言え。私は幽霊だから、人間の教師の価値観には縛られない。」
「む、無念。」
「分かったら、みんな、席に着いて。」
「最近、今時のギャグの展開ばかりで、決めゼリフもないキャラクターがいるという災いが流行っているるから、気をつけて帰ってね。みなさん、さようなら。」
「桜先生、さようなら。」
子供たちは寺子屋から帰って行った。
「そうか、不幸って、全て災いだったんだ。」
「そうだね。災いが不幸で処理されるなら、のほほんとした日常を描いていれば、それでOKよね。」
「ということで、ペリーの家に行きましょうよ。」
「どうして、そうなるのよ?」
「あなたの家の教会の倉庫が、ずっと気になっていたのよ。」
「そうそう。たくさんのお便りも届いているわよ。」
「お便り!?」
「ペリーのお父さん、ザビエルは何者ですか? 教会の倉庫はどうなっているんですか? 麻薬ですか? 拳銃の密売人ですか? 気になって夜も眠れないそうだ。」
「なら、寝なかったらいいじゃない。」
「おい。」
ペリーの家の教会に着いた。
「おかえり、ペリー。」
「ただいま、お父さん。」
「今日は友達を連れてきたんだな。」
「どうしても、うちの教会の倉庫が見たいとついてきちゃったのよ。」
「倉庫!?」
「あ!? 動揺した!? やっぱり倉庫には人に見られてはいけないものがあるのよ!?」
「よかったら、お茶にしよう。紅茶とケーキをどうぞ。」
「わ~い! お茶とケーキ!」
「楓ちゃんが食べるなら私も食べる。」
「あ!? 裏切り者!?」
楓と実朝は食べ物に釣られた。
「私は、ファンのためにもペリーの教会の倉庫の中身を調べねば!」
「僕だって、徳川の意地がある! ここで食べ物に負ける訳にはいかないのだ!」
「よかったら、マカロンもあるよ。」
「わ~い! マカロン!」
「こら!? 家々!? 徳川の意地はどこにいった!?」
「徳川家の意地より、マカロンの方が大切だ!」
家々もマカロンに釣られた。
「ちいも食べなさい。後で倉庫の中身を見せてあげるから。」
「それなら私もいただきましょう。」
「本当は食べたかったくせに。」
「うん。」
「美味しい!」
みんなで仲良くアフタヌーンティーを頂いた。
「それでは倉庫を開けるぞ。」
「ドキドキ!」
「ワクワク!」
ついに教会の倉庫を開ける。
「よう。家々。」
「ご先祖様!?」
教会の倉庫には、家々のご先祖様がいた。
「私は、徳川15将軍の一人、第3代将軍、徳川家光だ。ワッハッハー!」
「これがオチね。」
お手上げの子供たちだった。
つづく。
「なに? ちいちゃん。」
「災いって、どんな顔をしているんだろうね?」
「家々みたいな顔でしょ。」
「そっか。」
「納得するな!」
「変な顔。」
「誰が変な顔だ! 僕は男前だ!」
「どうでもいいや。」
「もっと僕に関心を持て!」
「お腹空いた。」
「お腹空いたね。」
「おまえら、いつでも空腹か!?」
「私もお腹空いた。」
「実朝!? おまえもか!?」
「だって、家々に味方するよりも、楓ちゃんたちの味方をした方が得るものが多いんだ。キラン。」
「羨ましい!? ハーレムかよ!?」
「家々、心の声が出てるぞ。心の声が。」
「しまった!? ゴックン。」
「呑み込んだ!?」
「一度出したものをのみ込むな! 気持ち悪い!」
「気にするな。徳川4000年の歴史だ。」
「徳川は200年だろうが!」
「バレたか!?」
「バレないとでも思っていたのかよ。死ね!」
「大砲をぶち込むわよ!」
「お腹空いた。」
「私の決めゼリフが無い!? どうしよう?」
「分かった! それが災いだ!」
「どんな災いだよ!?」
「でも確かに個性あるキャラクターの育成に置いて、決めゼリフのないことは大問題だ。」
「なんて狭い災いだ。神隠しや大量殺戮や巨人、ゾンビの頃の壮大な災いを思い出せ! 災いが大きくなければなるほど、災いを振り払った時の徳川家の威光が大きくなるではないか! ワッハッハー!」
「ちっちゃな威光だな。」
「うるさい!? すきで滅んだわけではないわ!? いつか必ず江戸幕府を再興して見せる!」
「いつのことやら。」
「言葉の暴力は、無視と変わらないぞ!」
「殺虫剤?」
「それは虫だっの!」
「ダメだ! これでは話が進まない! 誰か! 桜先生を呼んできてくれ!」
「桜お姉ちゃん、時間ですよ。」
「そんなもんで、来たら苦労しないよ。」
「は~い。楓。」
「キター!?」
「わ~い! 桜お姉ちゃんだ!」
「家々! 子供みたいに駄々をこねるな!」
「だって子供だもの。」
「家々、退場!」
「ええー!? 教師による生徒に対するいじめだ!?」
「何とでも言え!」
「クソッ!? 教育委員会にチクってやる!」
「何とでも言え。私は幽霊だから、人間の教師の価値観には縛られない。」
「む、無念。」
「分かったら、みんな、席に着いて。」
「最近、今時のギャグの展開ばかりで、決めゼリフもないキャラクターがいるという災いが流行っているるから、気をつけて帰ってね。みなさん、さようなら。」
「桜先生、さようなら。」
子供たちは寺子屋から帰って行った。
「そうか、不幸って、全て災いだったんだ。」
「そうだね。災いが不幸で処理されるなら、のほほんとした日常を描いていれば、それでOKよね。」
「ということで、ペリーの家に行きましょうよ。」
「どうして、そうなるのよ?」
「あなたの家の教会の倉庫が、ずっと気になっていたのよ。」
「そうそう。たくさんのお便りも届いているわよ。」
「お便り!?」
「ペリーのお父さん、ザビエルは何者ですか? 教会の倉庫はどうなっているんですか? 麻薬ですか? 拳銃の密売人ですか? 気になって夜も眠れないそうだ。」
「なら、寝なかったらいいじゃない。」
「おい。」
ペリーの家の教会に着いた。
「おかえり、ペリー。」
「ただいま、お父さん。」
「今日は友達を連れてきたんだな。」
「どうしても、うちの教会の倉庫が見たいとついてきちゃったのよ。」
「倉庫!?」
「あ!? 動揺した!? やっぱり倉庫には人に見られてはいけないものがあるのよ!?」
「よかったら、お茶にしよう。紅茶とケーキをどうぞ。」
「わ~い! お茶とケーキ!」
「楓ちゃんが食べるなら私も食べる。」
「あ!? 裏切り者!?」
楓と実朝は食べ物に釣られた。
「私は、ファンのためにもペリーの教会の倉庫の中身を調べねば!」
「僕だって、徳川の意地がある! ここで食べ物に負ける訳にはいかないのだ!」
「よかったら、マカロンもあるよ。」
「わ~い! マカロン!」
「こら!? 家々!? 徳川の意地はどこにいった!?」
「徳川家の意地より、マカロンの方が大切だ!」
家々もマカロンに釣られた。
「ちいも食べなさい。後で倉庫の中身を見せてあげるから。」
「それなら私もいただきましょう。」
「本当は食べたかったくせに。」
「うん。」
「美味しい!」
みんなで仲良くアフタヌーンティーを頂いた。
「それでは倉庫を開けるぞ。」
「ドキドキ!」
「ワクワク!」
ついに教会の倉庫を開ける。
「よう。家々。」
「ご先祖様!?」
教会の倉庫には、家々のご先祖様がいた。
「私は、徳川15将軍の一人、第3代将軍、徳川家光だ。ワッハッハー!」
「これがオチね。」
お手上げの子供たちだった。
つづく。
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