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災いを封印する。その11
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「ねえねえ、ペリー。」
「なに? ちいちゃん。」
「私たち! 災いを封印! 少年少女剣客隊! 災い10体を封印成功!」
「おめでとう!」
「ありがとう!」
「お約束は、ここまでにしてと。」
「名字は、名字多いランキングでと。異世界は、月を英語読みということで。」
「1月睦月、異世界ネームは、ジャニュアリーということだな。」
「なんか面白いな。」
「つまらないことにワクワクする奴だな。」
「2月如月、フェブラリー。」
「3月弥生、マーチ。」
「分かった! おまえキャラクターのデータを整理する気だな。」
「その通り! コピーして貼れば、もう一度入力しなくていいのだ!」
「せこい奴め。」
「4月卯月、エープリル。」
「5月皐月、メイ。」
「6月水無月、ジュン。」
「7月文月、ジュライ。」
「8月葉月、オーガスト。」
「9月長月、セプテンバー。」
「10月神無月、オクトーバー。」
「11月霜月、ノーベンバー。」
「12月師走、ディッセンバー。」
「終わった! ふ~う、疲れた。」
「これで一安心だ。というか、今までキャラクターネームの軸を決めてなかったというのも、すごいな。毎回決めるの大変だろうに。」
「名字が12月で、名前が師走の方が、すごい名前だと思うのだが?」
「気にするな。私たちには関係ない。」
「そうだな。ワッハッハー!」
「オリジナルができると、名字の多い人ランキングを使うのが、基本、逃げであって好きではない。」
「だね。田中とか、鈴木とか、親近感はあるんだけど、作者がラクしたいだけの手抜きなんだよね。佐藤とか、毛利とかね。」
「織田信長と徳川家康を足して2で割ると、織田家康と徳川信長と2人できるんだよね。」
「本当にキャラクターネームに識別以外の意味がないな。」
「自分の名前は、どうして自分の名前なんだろう? 思わず自問自答してしまう。もし、自分の名前がトヨタでも、自分次第でホンダに変わったら面白いな。」
「人の名前に意味が無いと証明しているようなものさ。」
「あ、つまらないことを思いついた。あと星座、何ていうのもあるわ。」
「つまらねえ奴だな。それを言っちゃうと誕生石なんてのもあるんだけど。」
「私たちって、つまらない奴なんだな。」
「だって、ちいとペリーだもの。」
「ワッハッハー!」
笑って誤魔化す、ちいとペリー。
「一つ問題を発見した。」
「何?」
「七月文月に、文学の文という字が使われている。主役にしてしまうか?」
「主役は、角川文子じゃなかったのか?」
「でも、それだとキャラ被りになってしまうぞ。」
「分かった。「超!? 文学部!」の主役は、七月文月にしよう。」
「おお! 主人公が決まった! 渋井谷子とかより、よっぽど真面目な名前だ!」
「どこが真面目な名前なんだ?」
「ゲッ!? 桜先生!?」
子供たちが騒いでいると、桜先生が教室にやって来た。
「よく考えたものね。今までキャラクター数を増やしていたものを、一人に合成する。それだけで合成してできたキャラクターは個性が濃くなる。」
「一度、全てを消し去って、無にしないと何も生み出せない。」
「くれぐれも、私よりも個性の強いキャラを作らないようにね。それでは、みなさん、さようなら。」
「桜先生、さようなら。」
子供たちは寺子屋から帰って行った。
「最近、楓や実朝、家々と出会わないな。」
「ウザいんだけど、会わないと寂しいね。」
「ウラララー! 呼んだ?」
「どこからやって来たんだ!?」
「今、雨乞いのお祭りの真っ最中! 実朝くんは田んぼで案山子にくくられているよ。ニコッ。」
「そこ、笑うとこかよ!?」
「実朝、おまえの死は無駄にはしない。」
「あれ? 家々は一緒じゃないのか?」
「知らない。噂では最近、家々くんはグレたんですって。ウラララー!」
「グレた? あの家々が?」
「精々、抵抗しない弱い者をいじめたり、アリさんを踏んずけて楽しんでいるレベルだろ。」
「どんなレベルだ?」
「まあ、ほっといても問題はないだろう。」
「そうだな。所詮は家々だ。」
「さあ、ご先祖様に偶然、出会って、ご意見を頂いて、閉めに入ろうぜ!」
「おお!」
この時、ちいとペリーは気づいてはいなかった。グレ始めた子供を放置してはいけないということを。
「私は、徳川15将軍の一人、第11代将軍、徳川家斉でぴょん。」
偶然、道を歩いているご先祖様と遭遇した。
「面白い! せっかく考えて生み出したキャラクターアイデアだ。一度使ってお蔵入りは惜しい。各々のキャラクターに食べさせてしまえば、ホラーにもなるし、いいんじゃないかな?」
「一人のキャラクターに最低2キャラぐらいは詰め込めるだけのスロットとはあるな。」
「リミット、超えちゃうよ!」
「私だと、竜の使いを口寄せの術で呼び出せる! これだけでかなり強い忍術だろう! ワッハッハー!」
「口寄せの術か、よく魔法と言わないで、ここまでやってこれたもんだ。」
「だって、文学部だもん! そういうペリーは?」
「私? 私はガンナーかな? 拳銃少女でもいいよ。どこでもポケット的な、無限兵器培養型の教会の倉庫から、いくらでも兵器が出せる便利な存在だからね。護衛には父のザビエルが種子島スナイパーとして、教会の鐘台から狙ってるし。最終兵器は、原爆ね。英語でいうとリーサルウェポンは、アトミックボム的な。」
「面白そうな話だったのに、どうして挫折したんだろう?」
「きっと特命警察よ。あれから変な広がりができてしまって、話が逸れたのよ。メインキャラクターだけで話が回せなくなった。」
「うちの無職のお兄ちゃんを、無理やり就職させたのが脱線の原因ね。失敗した。」
「私、今作が初登場だったのに、大きな爪痕は残せたのだろうか?」
「十分だよ。アビリティキャラクターとして、後世に語り継がれる伝説だよ。」
「そうか。私は伝説になったのか。ああ~、こんなに嬉しいことはない。ジ~ン。」
「もしもし、他に私に聞きたいことは無いのか?」
「まだいたの? 消えていいよ。」
「ええー!? 今時の娘は残酷じゃのう! もっと年寄りを労われ! さようなら!」
「だって、もう尺がヤバいんだもん。」
家斉は成仏していった。
「ウラララー! 雨よ触れ! ウラララー! ウラララー!」
楓は雨乞い祭りの真っ最中であった。
つづく。
「なに? ちいちゃん。」
「私たち! 災いを封印! 少年少女剣客隊! 災い10体を封印成功!」
「おめでとう!」
「ありがとう!」
「お約束は、ここまでにしてと。」
「名字は、名字多いランキングでと。異世界は、月を英語読みということで。」
「1月睦月、異世界ネームは、ジャニュアリーということだな。」
「なんか面白いな。」
「つまらないことにワクワクする奴だな。」
「2月如月、フェブラリー。」
「3月弥生、マーチ。」
「分かった! おまえキャラクターのデータを整理する気だな。」
「その通り! コピーして貼れば、もう一度入力しなくていいのだ!」
「せこい奴め。」
「4月卯月、エープリル。」
「5月皐月、メイ。」
「6月水無月、ジュン。」
「7月文月、ジュライ。」
「8月葉月、オーガスト。」
「9月長月、セプテンバー。」
「10月神無月、オクトーバー。」
「11月霜月、ノーベンバー。」
「12月師走、ディッセンバー。」
「終わった! ふ~う、疲れた。」
「これで一安心だ。というか、今までキャラクターネームの軸を決めてなかったというのも、すごいな。毎回決めるの大変だろうに。」
「名字が12月で、名前が師走の方が、すごい名前だと思うのだが?」
「気にするな。私たちには関係ない。」
「そうだな。ワッハッハー!」
「オリジナルができると、名字の多い人ランキングを使うのが、基本、逃げであって好きではない。」
「だね。田中とか、鈴木とか、親近感はあるんだけど、作者がラクしたいだけの手抜きなんだよね。佐藤とか、毛利とかね。」
「織田信長と徳川家康を足して2で割ると、織田家康と徳川信長と2人できるんだよね。」
「本当にキャラクターネームに識別以外の意味がないな。」
「自分の名前は、どうして自分の名前なんだろう? 思わず自問自答してしまう。もし、自分の名前がトヨタでも、自分次第でホンダに変わったら面白いな。」
「人の名前に意味が無いと証明しているようなものさ。」
「あ、つまらないことを思いついた。あと星座、何ていうのもあるわ。」
「つまらねえ奴だな。それを言っちゃうと誕生石なんてのもあるんだけど。」
「私たちって、つまらない奴なんだな。」
「だって、ちいとペリーだもの。」
「ワッハッハー!」
笑って誤魔化す、ちいとペリー。
「一つ問題を発見した。」
「何?」
「七月文月に、文学の文という字が使われている。主役にしてしまうか?」
「主役は、角川文子じゃなかったのか?」
「でも、それだとキャラ被りになってしまうぞ。」
「分かった。「超!? 文学部!」の主役は、七月文月にしよう。」
「おお! 主人公が決まった! 渋井谷子とかより、よっぽど真面目な名前だ!」
「どこが真面目な名前なんだ?」
「ゲッ!? 桜先生!?」
子供たちが騒いでいると、桜先生が教室にやって来た。
「よく考えたものね。今までキャラクター数を増やしていたものを、一人に合成する。それだけで合成してできたキャラクターは個性が濃くなる。」
「一度、全てを消し去って、無にしないと何も生み出せない。」
「くれぐれも、私よりも個性の強いキャラを作らないようにね。それでは、みなさん、さようなら。」
「桜先生、さようなら。」
子供たちは寺子屋から帰って行った。
「最近、楓や実朝、家々と出会わないな。」
「ウザいんだけど、会わないと寂しいね。」
「ウラララー! 呼んだ?」
「どこからやって来たんだ!?」
「今、雨乞いのお祭りの真っ最中! 実朝くんは田んぼで案山子にくくられているよ。ニコッ。」
「そこ、笑うとこかよ!?」
「実朝、おまえの死は無駄にはしない。」
「あれ? 家々は一緒じゃないのか?」
「知らない。噂では最近、家々くんはグレたんですって。ウラララー!」
「グレた? あの家々が?」
「精々、抵抗しない弱い者をいじめたり、アリさんを踏んずけて楽しんでいるレベルだろ。」
「どんなレベルだ?」
「まあ、ほっといても問題はないだろう。」
「そうだな。所詮は家々だ。」
「さあ、ご先祖様に偶然、出会って、ご意見を頂いて、閉めに入ろうぜ!」
「おお!」
この時、ちいとペリーは気づいてはいなかった。グレ始めた子供を放置してはいけないということを。
「私は、徳川15将軍の一人、第11代将軍、徳川家斉でぴょん。」
偶然、道を歩いているご先祖様と遭遇した。
「面白い! せっかく考えて生み出したキャラクターアイデアだ。一度使ってお蔵入りは惜しい。各々のキャラクターに食べさせてしまえば、ホラーにもなるし、いいんじゃないかな?」
「一人のキャラクターに最低2キャラぐらいは詰め込めるだけのスロットとはあるな。」
「リミット、超えちゃうよ!」
「私だと、竜の使いを口寄せの術で呼び出せる! これだけでかなり強い忍術だろう! ワッハッハー!」
「口寄せの術か、よく魔法と言わないで、ここまでやってこれたもんだ。」
「だって、文学部だもん! そういうペリーは?」
「私? 私はガンナーかな? 拳銃少女でもいいよ。どこでもポケット的な、無限兵器培養型の教会の倉庫から、いくらでも兵器が出せる便利な存在だからね。護衛には父のザビエルが種子島スナイパーとして、教会の鐘台から狙ってるし。最終兵器は、原爆ね。英語でいうとリーサルウェポンは、アトミックボム的な。」
「面白そうな話だったのに、どうして挫折したんだろう?」
「きっと特命警察よ。あれから変な広がりができてしまって、話が逸れたのよ。メインキャラクターだけで話が回せなくなった。」
「うちの無職のお兄ちゃんを、無理やり就職させたのが脱線の原因ね。失敗した。」
「私、今作が初登場だったのに、大きな爪痕は残せたのだろうか?」
「十分だよ。アビリティキャラクターとして、後世に語り継がれる伝説だよ。」
「そうか。私は伝説になったのか。ああ~、こんなに嬉しいことはない。ジ~ン。」
「もしもし、他に私に聞きたいことは無いのか?」
「まだいたの? 消えていいよ。」
「ええー!? 今時の娘は残酷じゃのう! もっと年寄りを労われ! さようなら!」
「だって、もう尺がヤバいんだもん。」
家斉は成仏していった。
「ウラララー! 雨よ触れ! ウラララー! ウラララー!」
楓は雨乞い祭りの真っ最中であった。
つづく。
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