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「姫が戦いを好むとは!? 100年前の世界では考えられん!?」
「これが現代です。」
伝説の剣騎士と姫の話合いが平行線をたどる。
「まさか!? 100年前は伝説の剣騎士だった私が、100年後の世界では邪悪なる者だというのか!? このような仕打ちが許されてもいいのか!?」
「眠り続けていれば良かったのです。あなたは100年前に永遠の眠りにつくべきでした。そうすれば、いつまでも英雄として語り継がれていたでしょうに。」
「姫!? なぜ、そのように冷たいことをいうのですか!? 私はあなたのために世界を邪悪なる者から救ったのに!?」
「私には話の本質が見えてきましたよ。おそらく100年前、私の先祖は、あなたにストーカーされて、追い払うために結婚の約束をして、邪悪なる者と戦わせて、あなたを殺すつもりだったに違いありません。それなのに、あなたは死なずに永い眠りについてしまった。そして再び、姫である私の幸せを阻んでいるのです。」
「伝説の剣騎士は、姫のストーカーだったのか!?」
「違う!? そんなことはない!? 私と姫は愛し合っていたのだ!? 永遠の愛を誓ったのだ!?」
「そういえば、ご先祖様はシングルマザーだったような?」
「ほれ! みろ! 私が邪悪なる者と戦いに行く前に、姫と愛し合ってできた子供だ!」
「まさか!? 戦地に行く前に姫を襲ったのか!? 何て卑劣な奴だ!?」
「もし、その話が本当であれば、私と伝説の剣騎士は血縁関係。ということで、私と結婚することはできませんね。ふ~っ、安心しました。」
「私は呪われているのか!?」
「あの世に帰りなさい。」
姫は、現代女性らしく、とても強かった。
「分かりました。」
「おお! 分かってくれたのか!?」
「こんな乱暴な姫とは結婚はしたくない。きっと幸せな家庭は築けない。」
「なんですって!?」
「ただ、姫の血縁の者として、姫と救世主様の結婚は認めない。」
「なんだと!? どうしてだ!?」
「私はかつて伝説の剣騎士と呼ばれた英雄だった。だから姫と結婚する権利があったのだ。だが、救世主様は、まだ邪悪なる者を倒していない。仮に私を倒して、私よりも強いと証明出来たら、その時は姫との結婚を認めようではないか。」
「自分のことを邪悪なる者と認めたわ。」
「やっぱり、かつての伝説の剣騎士って、目覚めると邪悪なる者になる運命なのか。」
「さあ、救世主様よ! 姫と結婚したければ、邪悪なる者となった伝説の剣騎士の私を倒して、人々に英雄と認められろ! そうすれば私は、おまえたちの結婚を認めるだろう! そして愛した姫の元に召されるだろう。」
「おお!? なんだか伝説の剣騎士に見えてきたぞ!?」
「いいでしょう。望むところです。救世主様、私のために邪悪なる者を倒してください。」
「はい。姫と結婚するために、俺は邪悪なる者を倒します。」
愛を確かめ合う姫と救世主様。
「言い忘れたが、私は邪悪なる者として、人々を襲い、救世主様を殺そうとし、姫を連れ去ろうとすることは継続するからな。」
「それは仕方がない。その度に俺は戦うぜ。」
「それから私は修行して、現代の剣騎士の様な、強さを手に入れるからな。覚悟しておけ。今日のところはこれで退散してやる。さらばだ!」
伝説の剣騎士と悪夢の剣騎士は消えていった。
「これからが俺の救世主としての本当の戦いだ!」
「ここからが私のバージンロードね。キャハ!」
救世主様と姫の物語が始まった。
つづく。
「これが現代です。」
伝説の剣騎士と姫の話合いが平行線をたどる。
「まさか!? 100年前は伝説の剣騎士だった私が、100年後の世界では邪悪なる者だというのか!? このような仕打ちが許されてもいいのか!?」
「眠り続けていれば良かったのです。あなたは100年前に永遠の眠りにつくべきでした。そうすれば、いつまでも英雄として語り継がれていたでしょうに。」
「姫!? なぜ、そのように冷たいことをいうのですか!? 私はあなたのために世界を邪悪なる者から救ったのに!?」
「私には話の本質が見えてきましたよ。おそらく100年前、私の先祖は、あなたにストーカーされて、追い払うために結婚の約束をして、邪悪なる者と戦わせて、あなたを殺すつもりだったに違いありません。それなのに、あなたは死なずに永い眠りについてしまった。そして再び、姫である私の幸せを阻んでいるのです。」
「伝説の剣騎士は、姫のストーカーだったのか!?」
「違う!? そんなことはない!? 私と姫は愛し合っていたのだ!? 永遠の愛を誓ったのだ!?」
「そういえば、ご先祖様はシングルマザーだったような?」
「ほれ! みろ! 私が邪悪なる者と戦いに行く前に、姫と愛し合ってできた子供だ!」
「まさか!? 戦地に行く前に姫を襲ったのか!? 何て卑劣な奴だ!?」
「もし、その話が本当であれば、私と伝説の剣騎士は血縁関係。ということで、私と結婚することはできませんね。ふ~っ、安心しました。」
「私は呪われているのか!?」
「あの世に帰りなさい。」
姫は、現代女性らしく、とても強かった。
「分かりました。」
「おお! 分かってくれたのか!?」
「こんな乱暴な姫とは結婚はしたくない。きっと幸せな家庭は築けない。」
「なんですって!?」
「ただ、姫の血縁の者として、姫と救世主様の結婚は認めない。」
「なんだと!? どうしてだ!?」
「私はかつて伝説の剣騎士と呼ばれた英雄だった。だから姫と結婚する権利があったのだ。だが、救世主様は、まだ邪悪なる者を倒していない。仮に私を倒して、私よりも強いと証明出来たら、その時は姫との結婚を認めようではないか。」
「自分のことを邪悪なる者と認めたわ。」
「やっぱり、かつての伝説の剣騎士って、目覚めると邪悪なる者になる運命なのか。」
「さあ、救世主様よ! 姫と結婚したければ、邪悪なる者となった伝説の剣騎士の私を倒して、人々に英雄と認められろ! そうすれば私は、おまえたちの結婚を認めるだろう! そして愛した姫の元に召されるだろう。」
「おお!? なんだか伝説の剣騎士に見えてきたぞ!?」
「いいでしょう。望むところです。救世主様、私のために邪悪なる者を倒してください。」
「はい。姫と結婚するために、俺は邪悪なる者を倒します。」
愛を確かめ合う姫と救世主様。
「言い忘れたが、私は邪悪なる者として、人々を襲い、救世主様を殺そうとし、姫を連れ去ろうとすることは継続するからな。」
「それは仕方がない。その度に俺は戦うぜ。」
「それから私は修行して、現代の剣騎士の様な、強さを手に入れるからな。覚悟しておけ。今日のところはこれで退散してやる。さらばだ!」
伝説の剣騎士と悪夢の剣騎士は消えていった。
「これからが俺の救世主としての本当の戦いだ!」
「ここからが私のバージンロードね。キャハ!」
救世主様と姫の物語が始まった。
つづく。
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