〇〇少女ワールド 3

渋谷かな

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コンビニ少女

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「何が何でもアハ教徒を獲得せねば!」
 真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「ああ~。結局、私も入教させられちゃった。」
 アリアもアハ教徒の仲間入りである。
「だって私たちお友達でしょ。お友達が困っていたら、助けるのがお友達よ! アハッ!」
 真理亜は絶好調。
「カキカキ、カキカキ。これで後2人! アハッ!」
 もちろん、ここにいないゾンビ少女のイリアの名前も記入される。
「お友達部の規則を作っておかなくっちゃ。」
 カキカキ。
「脱退は不可。死ぬまでお友達でいてもらう。」
「もしも、お友達をやめたくなったらどうするの? 絶交するの?」
「絶交なんて生易しいものじゃないわ。 裏切り者には死よ! アハッ!」
「どんな邪教だよ・・・・・・。」
 アハ教は邪教になった。
「後部員が2人足りない。どうしよう?」
 お友達部を部活として認めてもらうためには後2人必要だった。
「諦めよう! それがいい! いや~残念だな! お友達部! 入部したかったのにな~!」
 変化球に拒否するアリア。
「仕方がない。どうしてもアリアちゃんがお友達部に入りたいというから、あいつを入部させるか。」
「ええ~!? 私は別にどうしても入部したい訳じゃないよ!?」
 しかし既に手遅れ。
「カキカキ、カキカキ。これ4人目の部員はOKっと。アハッ!」
 真理亜は4人目の入部希望者の名前も勝手に書いた。
「いったい誰の名前だろう? ああ!? ウリアちゃん!?」
 覗き込んだ入部希望者用紙には、コンビニオーナー少女のウリアの名前が書いてあった。
「あいつなら今頃、死んだ親の家業を引き継いでコンビニで働いているから学校にはいない。名前を借りるならウリアだ!」
 ウリアは過労死した親の後を継いでコンビニのオーナーと高校生を兼業している。
「いいのか!? 本人の許可もなく勝手に書いて?」
「いいのよ。だって、私とウリアちゃんはお友達だから! アハッ!」
 お友達の物は真理亜の物。それが真理亜の哲学である。
「そういえば、私も許可してないけど勝手に名前を書かれてるから、まあ、いいっか。私と真理亜ちゃんはお友達だもんね。」
「そういうこと。アハッ!」
 どんどん広がるお友達の輪。
「クシュン! 誰か私の噂話でもしてるのかな?」
 その頃、ウリアはコンビニで仕事をしていた。初期のレジェンド○○少女は、〇リア。後期の○○少女は○○リアが多い。
「クソッ! 真理亜ちゃんめ! 今度、バイトをサボったらクビにしてやる!」
 つながりは真理亜が近所にコンビニがあれば便利だなっということで、出来たコンビニがウリアの店になった縁で、真理亜はコンビニでバイトしている。
「ああ~早く〇〇少女ワールドのグッツが販売されないかな。うちで独占販売してやる!」
 ウリアのコンビニの名前は、〇〇少女ワールドコンビニエンスストアである。
「セブセブやファミファミ、ロソンと契約して、〇〇少女ワールドグッズや700円クジを販売して丸儲けするんだ。アハッ!」
 野心的なウリアであった。まさか自分がお友達部の部員にさせられているとは知らなかった。
 つづく。
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