〇〇少女ワールド 3

渋谷かな

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いいね少女

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「ねえ、私とお友達になろうよ。アハッ!」
 真理亜お友達100万人キャンペーン実施中。
「これで4人! あと一人でお友達部が設立できるぞ! アハッ!」
 真理亜はお友達部を作る夢に向けて進んでいる。
「ああ~、ウリアちゃんの名前も勝手に書いちゃった。」
 お友達部の設立メンバーにウリアの名前を書く真理亜に呆れるアリア。
「いいのよ。私とウリアちゃんはお友達だから。アハッ!」
 お友達は自分の物、これが真理亜の考え方である。
「あと一人か・・・・・・誰か入部してくれないかな?」
 新しい部活を設立するには5人の部員が必要である。現在4人まで集まった。
「いいね! いいね! いいね!」
 そこに「いいね!」を連呼するいいね少女のエリアが現れた。
「ゲッ!? エリアちゃん!?」
 真理亜はエリアに危ない香りを感じる。
「そうだ。エリアちゃんをお友達部に勧誘しよう。そうすれば部活の設立要件の」部員5人を達成できるぞ。」
 アリアはエリアを部員に勧誘しようと提案する。
「ダメよ!? エリアちゃんは「いいね!」のためなら手段を択ばないんだから!? お友達部が危険な宗教団体になっちゃうじゃない!?」
 猛反対する真理亜。
「やったー! 1円玉を拾ったぞ! 交番に届ければ「いいね!」がたくさんもらえるぞ!」
 それもそのはず。
 つまらないことも「いいね!」のためならする。
「危ない!? 線路に子猫ちゃんが!?」
 エリアは子猫を命がけで助ける。
「にゃあ~。」
「良かった。子猫ちゃんは無事だ。アハッ!」
 エリアは子猫を無事に助ける。
「ドカーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 しかし電車は脱線し炎上し大惨事になった。
「子猫ちゃんを助けた動画をSNSに投稿っと。」
 エリアは「いいね!」を貰うことに人生をかけている。
「やったー! 300いいね!」
 エリアの友達はSNSに1万人位いる。
「・・・・・・き、危険だ。」
 真理亜たちはエリアの勧誘を諦めようとする。
「あ! 真理亜ちゃんだ!」
 エリアが真理亜の存在に気づく。
「しまった!? 気づかれた!?」
 焦る真理亜。
「何やってるの? お友達部?」
 真理亜の周囲にはお友達部の勧誘のチラシからポスターがあり、一目で何をしているか分かる。
「お友達部? いいね! 面白そう! 私もお友達部に入れてよ! 真理亜ちゃん、私たちお友達だよね。アハッ!」
 エリアは自ら進んでお友達部に入部してくれた。
「そ、そうね。私たちはお友達よね。アハ・・・・・・。」
 お友達のお誘いは断れない真理亜。
「ええー! 背に腹は代えられない! これでメンバー5人だ!」
 真理亜はエリアをお友達部の設立メンバーの名前に書き足した。
「よし! お友達部の誕生ね! アハッ!」
 遂に部員5人が揃った。
 つづく。
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