〇〇少女ワールド 3

渋谷かな

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必殺技少女

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「戦った後に友情は生まれる! お友達になろうよ! アハッ!」
 真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「くらえ! お友達少女! これが私の呪いだー!」
 呪い少女オリアは呪いのエネルギー破を真理亜を目掛けて飛ばす。
「何が呪いだ。こっちだってお友達を飛ばしてやろうじゃないか。自分の専売特許みたいに言ってるんじゃねえ!」
「でも真理亜ちゃん。お友達なんかは中々、飛ばせないよね?」
 魔法少女アリアが質問する。
「何を言ってるんだ? 私のお友達はアリアちゃんでしょ。」
「え?」
 真理亜はグイっとアリアを掴む。
「おまえが私のお友達として飛んでいけ!」
「ええー!? 嘘でしょ!?」
「サイコキネシス! 必殺! お友達投げ!」
「ギャアアアアアアー!?」
 呪いのエネルギー破に向けて放り投げられるアリア。
「なに!? お友達を投げただと!?」
 予想外の真理亜の行動にビックリする呪い少女。
「クソッ!? 私が呪われる訳にはいかない!」
 グングン呪いのエネルギー破がアリアに近づいてくる。
「魔法少女アリアの名において命じる。魔法障壁発動! マジック・バリア!」
 アリアは魔法で呪いを防ぐ。
「なんだと!? 私の呪いを防いだだと!? お友達は化け物か!?」
「見たか! 私のお友達!」
 得意そうに言う真理亜。
「あの・・・・・・防いだの私なんですけど。」
 呆れているアリア。
「ありがとう。アリアちゃん。さすが私のお友達ね。」
「たまに真理亜ちゃんのお友達をやめたくなる時があるよ。」
「アハッ!」
 お約束の展開。
「そうか! お友達からの親友と絶交というシステムがあっても面白いわね。」
「真理亜ちゃん、あなたはゲーム開発者か?」
「アハッ!」
 お約束の展開。
「お友達ですか? いくぞ! お友達がいれば何でもできる! 1! 2! 3! アハッ!」
 気合を入れる真理亜。
「ああ~戦っている最中なのに対戦者である私が忘れられている。やっぱり私って呪われているんだわ。どこまでも不幸・・・・・・。」
 落ち込む自己嫌悪が激しい呪い少女。
「オリアちゃんは、まだマシだよ。私なんか長年のお友達だけど、投げ捨てられるんだよ!? 信じられない!? 真理亜ちゃん被害者の会を設立してもいいぐらいだよ!?」
「アリアちゃん!」
「オリアちゃん!」
 お互いの傷を舐め合い分かり合えたアリアとオリア。
「お友達のみんな! 私に力を分けて頂戴!」
 真理亜はお友達少女として、お友達からエナジーを分けてもらうことができる。
「感じる! みんなの勇気やお友達を思う強い心を!」
 お友達エナジーは真理亜に無限なパワーを与えてくれる。
「お友達パワー! タイキック・オーラ! 全開!」
「サイキック・オーラだよ! 真理亜ちゃん、少しズレてるよ。」
「アハッ!」
 全身から超能力少女としてサイキック・オーラを放ちまくる真理亜。
「何が来る!? サイキック・ソードか!? それともサイキック・波動砲か!? はたまたサイキック・シールドか!?」
 身構える呪い少女。
「ブ、ブー! 正解は・・・・・・タイキックです!」
「タイキック!?」
「そうです。アハッ!」
 お約束の展開。
「消えてなくなれ! オリアちゃんの悲しみ! 必殺! タイキック!」
 真理亜は尋常ではないサイキック・オーラをまとったタイキックを放つ。
「ギャアアアアアアー!? これで勝ったと思うなよ!? 私が消えても、新たな悪い少女が現れるからな!? ギャアアアアアアー!?」
 タイキックが呪い少女に炸裂する。
「勝った! お友達の勝利ね! アハッ!」
 真理亜は呪いを打ち消した。
「コラー! 真理亜ちゃん! 私まで蹴り飛ばす気か!?」
「めんごめんご。」
 死にかけたアリア。
 つづく。
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