47 / 48
29
しおりを挟む
「キング・トゥース・デッケー!?」
みなみちゃんは悪役の登場に驚いた。
「先生、この話も含めて2話4000字ですが、そこまで設定を飛躍させて大丈夫なんですか?」
「私も、それは心配だ。でも、みなみ5のために、みなみ4の間に次回作の構想を練らなければ、構想を練るためだけの期間ができてしまう。それは文字書きには致命的なのだ。」
売れっ子の作家さん以外は、編集さんに勝てないので、急かされるか、忘れ去られ引退するかのどちらかだ。の仕事を考えて、前に、前に、前倒しにさっさと仕事をしないと仕事のできない人間と思われるぞ。
「異世界、虫歯ランド在住のクマのクマクマの仲間を考えてみよう。犬のイヌイヌ。猫のネコネコ。ネズミのネズネズ。アヒルのアヒアヒ。うさぎのウサウサ。馬のウマウマといった感じかな。」
「全て、手抜きネームですね。」
「違う。パンダがパンパンだから。」
「ああ~、最初から手を抜いていたんですね。」
「うん。」
「キュル・・・。」
自分の名前が手抜きだと知りショックを受けるパンダ。
「こうして、最強の歯科助手みなみちゃんは、虫歯ランドの住人の動物たちと仲良く、悪の支配者虫歯、キング・トゥース・デッケーと戦うのだった。」
「こんなんで物語になるのがすごいですね。」
「フッ、これでも私は歯科医師なので。」
「キモイ・・・。」
「キュル・・・。」
カッコをつける美代先生に吐き気を催す歯科助手とパンダ。
「すいません。歯が痛いので見てほしいんですが?」
そこに虫歯患者がやって来た。
「空気を換えるにはいい頃だ。みなみちゃん、後よろしく。」
普段通り、後よろっと去って行く歯科医師。
「あと3000字文字で話をどうまとめるか、休憩室に逃げ込んで考える気だな!」
「キュル!」
美代先生のパターンである。その思考のためのダイジェスト虫歯治療が始まる。ていうか、ダイジェスト虫歯治療をやっている時点で、1話2000字で物語を成立させるのが無理というものだ。ということは、本当の本当の短編ショートストーリーの1話単発ものしか無理なのではないだろうか。それか、このみなみ4みたいにギリギリの一杯一杯になるのではないだろうか。
「みなみ、いきます!」
「出たな! トゥース・デッケー!」
「みなみに治せない虫歯は無い!」
「クリーニング波動砲! クリーニング波動砲! 連射!」
「ああ~、白い歯って、いいな。」
「キュル。」
こうして、みなみちゃんとパンパンは虫歯治療に成功した。
「2度と来るな!」
「キュル!」
2度と来るなも、ずっと駄文を書き続けて舞い降りたアイデア。素晴らしい。人生に無駄なことはない。もしかしたら無駄なことの積み重ねが真実になるのかもしれない。なっているのが現在かもしれない。
「さあ、今度は美代先生を料理しに行くよ! パンパン!」
「キュル!」
美代先生のいる休憩室に向かう2人。
「たのもう! 美代先生! 首をもらい受ける!」
「キュル!」
歯科助手とパンダの討ち入りである。
「ふっふっふ。」
しかし美代先生は余裕で笑っている。
「不気味な笑い!?」
「キュル!?」
「先生、ラーメンの食べ過ぎで栄養不足で頭がおかしくなったんですか!? 可哀そう・・・。」
「キュル・・・。」
歯科医師に同情する歯科助手とパンダ。
「違うわい!? 私が食べているのは、栄養たっぷり美代先生公認大手メーカーと共同開発したカップラーメンだけで1日分の栄養がとれるラーメンなのだ!」
「長い説明ですね。ヤレヤレ。」
「キュルキュル。」
呆れる歯科助手とパンダ。
「フッ、29話57000字を超えて、今回のコンテストの結論が出たよ。」
「さすが美代先生!」
「キュル!」
我らが美代先生は、最終結論にたどり着いた。
「で、結論とはいかに!?」
「それは・・・今回の1話2000字でOKのスマートニュースコンテストは、ストーリー物はダメってことだね。文字数が短すぎて、通勤や合間に読めない。あとネットの特性を考えても、毎日読むのは、利用者には負担。」
「ということは・・・みなみ4は、辛うじてストーリー物なので、ダメってことじゃないですか!?」
「そうだよ。」
これが美代先生の出した結論だった。
「2月7日現在、7話公開時点でアクセス数が10以下・・・。これで利用読者がいると言えるのだろうか?」
「不正していない証拠ですね。」
「キュル。」
純粋な歯科助手とパンダ。
「1話投稿でも最低で、なろ〇で30アクセス、アルフ〇で300ポイントはある。カドカワ・カクヨ〇・・・本当に利用者がいないんだろうね。」
「千単位でアクセスがある人は、運営が売りたい作品なのか、個人が不正しているとしか言いようがありませんね。」
所詮、この世は出来レース。
「漫才のM1グランプ〇と同じですね。芸能事務所が賞を取らして大々的に打ち上げて売り込む。しかし、実力もないので面白くないので消える。不正だとネタがバレて、大手以外の事務所のサンドイッチマ〇にグランプリをあげて火消しを試みると、実力があり面白いので、今もテレビに残ってるというオチ。」
「侘しい。詫び錆びを感じますね。」
「キュル。」
結論、本社に所属できないサラリーマンも使い捨て。体を壊して退職するまで始発終電生活をさせられる。公務員大手以外の日本の96%の会社の社員は、こんな生活をしている可能性が高い。東京は始発から満員電車の路線も多い・・・。終電は満員電車だしね・・・。
「でも、希望はある!」
美代先生は、ありもしない希望という言葉を持ち出すのだった。
「希望!?」
「キュル!?」
人間、困った時はパンダにもすがりたい。
つづく。
みなみちゃんは悪役の登場に驚いた。
「先生、この話も含めて2話4000字ですが、そこまで設定を飛躍させて大丈夫なんですか?」
「私も、それは心配だ。でも、みなみ5のために、みなみ4の間に次回作の構想を練らなければ、構想を練るためだけの期間ができてしまう。それは文字書きには致命的なのだ。」
売れっ子の作家さん以外は、編集さんに勝てないので、急かされるか、忘れ去られ引退するかのどちらかだ。の仕事を考えて、前に、前に、前倒しにさっさと仕事をしないと仕事のできない人間と思われるぞ。
「異世界、虫歯ランド在住のクマのクマクマの仲間を考えてみよう。犬のイヌイヌ。猫のネコネコ。ネズミのネズネズ。アヒルのアヒアヒ。うさぎのウサウサ。馬のウマウマといった感じかな。」
「全て、手抜きネームですね。」
「違う。パンダがパンパンだから。」
「ああ~、最初から手を抜いていたんですね。」
「うん。」
「キュル・・・。」
自分の名前が手抜きだと知りショックを受けるパンダ。
「こうして、最強の歯科助手みなみちゃんは、虫歯ランドの住人の動物たちと仲良く、悪の支配者虫歯、キング・トゥース・デッケーと戦うのだった。」
「こんなんで物語になるのがすごいですね。」
「フッ、これでも私は歯科医師なので。」
「キモイ・・・。」
「キュル・・・。」
カッコをつける美代先生に吐き気を催す歯科助手とパンダ。
「すいません。歯が痛いので見てほしいんですが?」
そこに虫歯患者がやって来た。
「空気を換えるにはいい頃だ。みなみちゃん、後よろしく。」
普段通り、後よろっと去って行く歯科医師。
「あと3000字文字で話をどうまとめるか、休憩室に逃げ込んで考える気だな!」
「キュル!」
美代先生のパターンである。その思考のためのダイジェスト虫歯治療が始まる。ていうか、ダイジェスト虫歯治療をやっている時点で、1話2000字で物語を成立させるのが無理というものだ。ということは、本当の本当の短編ショートストーリーの1話単発ものしか無理なのではないだろうか。それか、このみなみ4みたいにギリギリの一杯一杯になるのではないだろうか。
「みなみ、いきます!」
「出たな! トゥース・デッケー!」
「みなみに治せない虫歯は無い!」
「クリーニング波動砲! クリーニング波動砲! 連射!」
「ああ~、白い歯って、いいな。」
「キュル。」
こうして、みなみちゃんとパンパンは虫歯治療に成功した。
「2度と来るな!」
「キュル!」
2度と来るなも、ずっと駄文を書き続けて舞い降りたアイデア。素晴らしい。人生に無駄なことはない。もしかしたら無駄なことの積み重ねが真実になるのかもしれない。なっているのが現在かもしれない。
「さあ、今度は美代先生を料理しに行くよ! パンパン!」
「キュル!」
美代先生のいる休憩室に向かう2人。
「たのもう! 美代先生! 首をもらい受ける!」
「キュル!」
歯科助手とパンダの討ち入りである。
「ふっふっふ。」
しかし美代先生は余裕で笑っている。
「不気味な笑い!?」
「キュル!?」
「先生、ラーメンの食べ過ぎで栄養不足で頭がおかしくなったんですか!? 可哀そう・・・。」
「キュル・・・。」
歯科医師に同情する歯科助手とパンダ。
「違うわい!? 私が食べているのは、栄養たっぷり美代先生公認大手メーカーと共同開発したカップラーメンだけで1日分の栄養がとれるラーメンなのだ!」
「長い説明ですね。ヤレヤレ。」
「キュルキュル。」
呆れる歯科助手とパンダ。
「フッ、29話57000字を超えて、今回のコンテストの結論が出たよ。」
「さすが美代先生!」
「キュル!」
我らが美代先生は、最終結論にたどり着いた。
「で、結論とはいかに!?」
「それは・・・今回の1話2000字でOKのスマートニュースコンテストは、ストーリー物はダメってことだね。文字数が短すぎて、通勤や合間に読めない。あとネットの特性を考えても、毎日読むのは、利用者には負担。」
「ということは・・・みなみ4は、辛うじてストーリー物なので、ダメってことじゃないですか!?」
「そうだよ。」
これが美代先生の出した結論だった。
「2月7日現在、7話公開時点でアクセス数が10以下・・・。これで利用読者がいると言えるのだろうか?」
「不正していない証拠ですね。」
「キュル。」
純粋な歯科助手とパンダ。
「1話投稿でも最低で、なろ〇で30アクセス、アルフ〇で300ポイントはある。カドカワ・カクヨ〇・・・本当に利用者がいないんだろうね。」
「千単位でアクセスがある人は、運営が売りたい作品なのか、個人が不正しているとしか言いようがありませんね。」
所詮、この世は出来レース。
「漫才のM1グランプ〇と同じですね。芸能事務所が賞を取らして大々的に打ち上げて売り込む。しかし、実力もないので面白くないので消える。不正だとネタがバレて、大手以外の事務所のサンドイッチマ〇にグランプリをあげて火消しを試みると、実力があり面白いので、今もテレビに残ってるというオチ。」
「侘しい。詫び錆びを感じますね。」
「キュル。」
結論、本社に所属できないサラリーマンも使い捨て。体を壊して退職するまで始発終電生活をさせられる。公務員大手以外の日本の96%の会社の社員は、こんな生活をしている可能性が高い。東京は始発から満員電車の路線も多い・・・。終電は満員電車だしね・・・。
「でも、希望はある!」
美代先生は、ありもしない希望という言葉を持ち出すのだった。
「希望!?」
「キュル!?」
人間、困った時はパンダにもすがりたい。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる