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44話
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「そもそもこれは柊さんが受けた依頼だから柊さんが一人でやれば良いんじゃないかしら」
「おい待て。これは私個人ではなく、サポート部で受けた依頼だ。だから白鳥も私と一緒にやるんだよ。ってこれ、最初相談されたときも言わなかったか?」
「よく覚えてるわね。その通りよ。私的には忘れていることは期待していたのだけれど、さすがの記憶力ね、柊さん」
言っていてデジャブを感じていたと思っていたが、似たようなやり取りを最初相談された時もやっていた。
撫子は瑞希がそのやり取りを覚えていたことに驚いているようだったが、瑞希的には逆に撫子の方が覚えていることに驚いた。
撫子は頭が良いのかもしれない。
そんな他愛もない会話をしていると、トイレにでも行っていたのか椿が戻ってくる。
おまけと言っては相手に失礼かもしれないが、早織もいる。
本来ならここに舞と帆波も一緒にいるのが椿たちにとっての日常だ。
「……帆波の奴、どうして今回はあたしの味方にならなかったのよ、馬鹿。いつもはあたしの味方なのに」
「……帆波には帆波の考えがあるんじゃないの~。あたしは帆波じゃないから分からないけど」
なにを話しているのか分からないがとりあえず椿に話しかけて屋上に連れて行かないとなにも始まらない。
本当は死ぬほど話しかけるのが苦痛だが、話しかけないと舞と帆波はずっと屋上で待っていることになるし、いつまで経っても終わらない。
ならさっさと終わらせる方が時間的にも精神的にも楽だ。
「一色、少し話があるんだが、少し良いか」
「はぁー、なにあたしに話しかけてきてるわけ?あたしは別にあんたに話すことはないんだけど」
「奇遇だな。私もお前に話したいことはない」
「はぁ……?」
少し話を聞いてもらおうと椿に話しかけたら、潔いぐらい拒絶された。
ここまで来るといっそすがすがしい。
だから瑞希の方も思わず本音が漏れてしまった。
「だったらなんで話しかけてきたのよ。馬鹿なのっ」
「お前の方が馬……」
「少し落ち着きなさい。今は一色さんと喧嘩してる場合じゃないでしょ。……私も気持ちが分からないわけじゃないけど。けど今は依頼を遂行する方が優先よ」
馬鹿と言われて言い返そうとした時、撫子が瑞希の暴走を止めた。
瑞希も柄にもなく頭に血が上っていたことに気づいたことによって、冷静になる。
「っていうか用事がないなら話しかけないでくれる。こっちだってあんたらと話してるほど暇じゃないんだけど」
今まで早織のことを無視していたのが気に食わないのか、早織は面倒くさそうに瑞希たちをあしらう。
「おい待て。これは私個人ではなく、サポート部で受けた依頼だ。だから白鳥も私と一緒にやるんだよ。ってこれ、最初相談されたときも言わなかったか?」
「よく覚えてるわね。その通りよ。私的には忘れていることは期待していたのだけれど、さすがの記憶力ね、柊さん」
言っていてデジャブを感じていたと思っていたが、似たようなやり取りを最初相談された時もやっていた。
撫子は瑞希がそのやり取りを覚えていたことに驚いているようだったが、瑞希的には逆に撫子の方が覚えていることに驚いた。
撫子は頭が良いのかもしれない。
そんな他愛もない会話をしていると、トイレにでも行っていたのか椿が戻ってくる。
おまけと言っては相手に失礼かもしれないが、早織もいる。
本来ならここに舞と帆波も一緒にいるのが椿たちにとっての日常だ。
「……帆波の奴、どうして今回はあたしの味方にならなかったのよ、馬鹿。いつもはあたしの味方なのに」
「……帆波には帆波の考えがあるんじゃないの~。あたしは帆波じゃないから分からないけど」
なにを話しているのか分からないがとりあえず椿に話しかけて屋上に連れて行かないとなにも始まらない。
本当は死ぬほど話しかけるのが苦痛だが、話しかけないと舞と帆波はずっと屋上で待っていることになるし、いつまで経っても終わらない。
ならさっさと終わらせる方が時間的にも精神的にも楽だ。
「一色、少し話があるんだが、少し良いか」
「はぁー、なにあたしに話しかけてきてるわけ?あたしは別にあんたに話すことはないんだけど」
「奇遇だな。私もお前に話したいことはない」
「はぁ……?」
少し話を聞いてもらおうと椿に話しかけたら、潔いぐらい拒絶された。
ここまで来るといっそすがすがしい。
だから瑞希の方も思わず本音が漏れてしまった。
「だったらなんで話しかけてきたのよ。馬鹿なのっ」
「お前の方が馬……」
「少し落ち着きなさい。今は一色さんと喧嘩してる場合じゃないでしょ。……私も気持ちが分からないわけじゃないけど。けど今は依頼を遂行する方が優先よ」
馬鹿と言われて言い返そうとした時、撫子が瑞希の暴走を止めた。
瑞希も柄にもなく頭に血が上っていたことに気づいたことによって、冷静になる。
「っていうか用事がないなら話しかけないでくれる。こっちだってあんたらと話してるほど暇じゃないんだけど」
今まで早織のことを無視していたのが気に食わないのか、早織は面倒くさそうに瑞希たちをあしらう。
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