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第六十一話
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「……中村さん、木村さんのコミュ力凄いわね。さすがギャルだわ」
「……私もそう思います。木村さんのコミュ力は本当に凄いです」
「私、木村さんほどコミュ力が高い人会ったことがないかも」
「でも楠先輩も十分、コミュ力が高いので私からすれば楠先輩も凄いですよ」
「っ……あ、ありがとう」
葵の言うとおり、優もギャルはコミュ力が高いと思う。
葵は愛音のコミョ力のことを絶賛していたが、優からすると葵も相当コミュ力はあると思う。
葵は友達も多いし、生徒会長もこなしている。
コミュ力がなければ、人望なんて集まらないだろう。
不意に褒められた葵は、照れくさそうな顔をした。
「それじゃー勉強会始めましょうか。あたし馬鹿なんでみなさんには色々と聞くと思うんですけどよろしくお願いします。赤点だけは取りたくないんで」
見た目がチャラい愛音が、一番意欲的だった。
最低でも赤点だけは取りたくない。
「そうね。分からないところがあったらみんなで教え合いましょう。一年生の三人で分からない問題があったら遠慮なく三年生に聞いて大丈夫だからね」
葵は生徒会長ということもあり、みんなを仕切るのが上手い。
葵の号令と共に、勉強会が始まった。
勉強会は一言で言うとかなり充実した時間になった。
友達同士で勉強会をすると、だらけて雑談したりスマホをいじったりして集中力を切らすことが多い。
ただ一年生は初めての高校のテストということもあり、また三年生は今年受験生ということで五人は真面目に勉強会を行った。
「ずっと勉強し続けても効率が悪いから、一旦休憩しましょうか」
「そうだな。休憩は大事だな」
葵と瞳の掛け声により、優たちは一度小休憩を取ることにした。
「あぁ~……頭が……頭がパンクする……」
勉強嫌いな愛音は疲れ果て机の突っ伏する。
「お疲れ木村さん」
疲れ果てている愛音に優は労いの言葉をかける。
「みんな疲れているようだし、ここに来る前にお菓子とか買ってきたから少し食べましょう。中村さん、コップとか借りて良いかしら」
「別に大丈夫ですよ。……でも五人分はなかったような……」
「コップが足りないなら私の部屋から持ってくる?」
「ありがとう倉木さん。お願いできるかな」
「任せて」
優の部屋にあるコップだけでは足りなかったので、実乃里にコップの貸出をお願いすると快く承諾してくれた。
実乃里は本当に優しい男の娘である。
「あたしも行こう」
「別に瞳ちゃんは来なくて大丈夫だよ。コップぐらい一人で持って来れるし」
「……そうか」
瞳は少しでも実乃里と一緒にいたかったらしく、一緒について行くことを提案したが実乃里にバッサリと断られてしまった。
コップ数個持ってくるのに二人もいらないが、その時の瞳は誰が見ても寂しそうな顔をしていた。
「……私もそう思います。木村さんのコミュ力は本当に凄いです」
「私、木村さんほどコミュ力が高い人会ったことがないかも」
「でも楠先輩も十分、コミュ力が高いので私からすれば楠先輩も凄いですよ」
「っ……あ、ありがとう」
葵の言うとおり、優もギャルはコミュ力が高いと思う。
葵は愛音のコミョ力のことを絶賛していたが、優からすると葵も相当コミュ力はあると思う。
葵は友達も多いし、生徒会長もこなしている。
コミュ力がなければ、人望なんて集まらないだろう。
不意に褒められた葵は、照れくさそうな顔をした。
「それじゃー勉強会始めましょうか。あたし馬鹿なんでみなさんには色々と聞くと思うんですけどよろしくお願いします。赤点だけは取りたくないんで」
見た目がチャラい愛音が、一番意欲的だった。
最低でも赤点だけは取りたくない。
「そうね。分からないところがあったらみんなで教え合いましょう。一年生の三人で分からない問題があったら遠慮なく三年生に聞いて大丈夫だからね」
葵は生徒会長ということもあり、みんなを仕切るのが上手い。
葵の号令と共に、勉強会が始まった。
勉強会は一言で言うとかなり充実した時間になった。
友達同士で勉強会をすると、だらけて雑談したりスマホをいじったりして集中力を切らすことが多い。
ただ一年生は初めての高校のテストということもあり、また三年生は今年受験生ということで五人は真面目に勉強会を行った。
「ずっと勉強し続けても効率が悪いから、一旦休憩しましょうか」
「そうだな。休憩は大事だな」
葵と瞳の掛け声により、優たちは一度小休憩を取ることにした。
「あぁ~……頭が……頭がパンクする……」
勉強嫌いな愛音は疲れ果て机の突っ伏する。
「お疲れ木村さん」
疲れ果てている愛音に優は労いの言葉をかける。
「みんな疲れているようだし、ここに来る前にお菓子とか買ってきたから少し食べましょう。中村さん、コップとか借りて良いかしら」
「別に大丈夫ですよ。……でも五人分はなかったような……」
「コップが足りないなら私の部屋から持ってくる?」
「ありがとう倉木さん。お願いできるかな」
「任せて」
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「別に瞳ちゃんは来なくて大丈夫だよ。コップぐらい一人で持って来れるし」
「……そうか」
瞳は少しでも実乃里と一緒にいたかったらしく、一緒について行くことを提案したが実乃里にバッサリと断られてしまった。
コップ数個持ってくるのに二人もいらないが、その時の瞳は誰が見ても寂しそうな顔をしていた。
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