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ジョエル様とアンドリュー
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豊かで広大なドミニスアル王国の首都近く。
馬車でせいぜい三日、早馬を乗り継げば一日で伝令が届く場所の、広い広い領地。
豊かな田園の広がった中に、立派な囲い、いやもうこれは城塞と言っても過言ではない高い塀や堀、物見塔なんかに囲まれた城下町がある。いつもたくさんの人で賑わうこの町は、交通の要所でもあり、高名な商業都市だ。
場所も規模も収益も、抜きん出て豊かなこの領地は、この国の王族に一番近しいドミニスアーナ公爵家のものだった。
かのお家は、王家のスペアと呼ばれて、王位継承権をもつお方もおわす名家中の名家。子息息女は王子や姫に近しい身分だ。
私、アンドリュー・ ミナは、代々その名家に使える子爵家に生まれた。
現在の公爵家の執事長は、私のおじい様であるハリソン・ミナ。父のブライアンは王都公爵邸を任されており、四人いる兄弟たちは全員公爵家の各御仁に召し抱えられている。
私は九つの年からご嫡子であられるアシル・フェルクス様の側付きとしてお世話をさせていただいていた。彼は、私より五つほど年下で、とても変わっていらっしゃる。
その思考力。行動力。目を離せば何かとんでもない事をやらかし、この国の常識を覆す彼は、ぼんやりとだが異なる世界の記憶がおありだと仰られる。
そして何より、彼の持つ知識、考え方、手管。とても幼い子とは思えない、稀代の天才、生まれながらの実力者。幼い頃は彼の話が理解できず、苦労したものだ。
だが、彼の話が理解できるようになった頃。私は彼の側付きであれることに感謝した。この国の誰とも違う思考回路。なされることが次々と結果を為していく。この方のお側で働けるということに高揚し、少しでも優秀な側付きになれるようにと努力した。次に何をなされるのか。楽しみでならなかった。
そんな、夢と野望に明け暮れていた幼少時代。私の進む道は、現在の主と出会い、関わる中で変わって行った。
ジョエル・ローシェ・ドミニスアーナ様。
ドミニスアーナ公爵家の次男であるかの方と初めてお会いしたのは、私がアシル様の側付きになって間もなくだった。
ご嫡子よりも二つほど年下のジョエル様はまだ二歳。ようやく乳母に伴われて庭遊びに訪れ、歩くよりも抱えられている方が多い頃合だった。
彼はとても人見知りで、少し年が離れた私たちにいつも怯えておられた。ご嫡子とはそんなに年齢差はないものの、アシル様は子どもというのが不自然なほどの御仁であられたから、私どもは子どもらしくない集団だったのだろう。
毎日腕が痺れるほどの辞書や専門書を手に、なんとか会話を成立させようと、もう青年である他の側仕えたちの中で必死に追い縋っていた私は、事があれば雑用にまわる人員だった。なので、出会った先でジョエル様のお世話をさせていただく機会は着実に重なって行った。
そのうちジョエル様は、私に懐くようになった。
少し言葉の発達が遅かったジョエル様が、最初に呼んだのは父でも母でも兄でもなく、私の名前だったらしい。
「あんろるうー」
舌ったらずの言葉を一所懸命に紡いで私を呼び、笑う。かの方がお呼びになれば、私は使用人として付き従わない訳にはならない。なにせアシル様には、優秀な側付きが他にも多数いらっしゃるのだから。
だけれども、ジョエル様はまさに天使といった風で。
美しい太陽の色の柔らかい髪をふんわりと跳ねさせて、公爵閣下と奥方様の血筋をしかと見て取れる、壁画よりも美しい完璧な面もちをくしゃりと緩ませ顔中で笑って、覚束ない足取りで私の元へと駆けてくる。
その時間は私の志と隔てられるのだとしても、私はかのお方のお世話をさせていただくのが嫌いではなかった。
そして、時の流れは着々と進み。私はアシル様の仰る言葉の意味がわかるようになり、皆まで言わずともそのお考えに手を回せるようになった。アシル様からもその仕事を認めていただき、第一の側付きとしてご信頼をいただいていた。
その頃のジョエル様は、確か五歳。彫像のように美しい少年だった。
「アンドリュー、ぼくのおよめさんになって」
彼は真夏の花香る公爵邸の庭で、私に跪きそう言った。
偉大なる公爵家の次男様が、かのお家に代々使える子爵家の末端に、七つも年上の同性の従僕に、跪いて乞うたのである。
私を慕ってくださっていることだけは重々と伝わってきた。
その和やかな出来事は、いつか幼い日の笑い話になるのだろうと。そう思っていた。
しかしながら、笑い話にできる日はまだ来ていない。
「アンドリュー、愛してる。ねぇ、僕のお嫁さんになって」
御年十七歳となられたジョエル様は、今日も私に愛を囁く。
いったいどうしてこんなことになってしまったのか。
「戯れごとを仰られず。公爵閣下より、書斎に足をお運びになられるようにと言いつかっております」
「えー嫌だ、僕、働きたくないもん。仕事なんてしてたら、アンディと一緒にいる時間が減っちゃうじゃない」
彼は立派な引きこもり、それも断固として仕事を拒否し続ける公爵家の徒食者へと成長を遂げていた。
十歳の頃、ジョエル様は私を自分の側付きにとアシル様に願い出られた。アシル様は、心底面白そうに笑っておられ、その判断を私に委ねられた。
私はかのご嫡男様と一緒に、世界をかき回したいと願い努力を重ねてきていた。それは私の幼い頃からの夢で野望だった。ずっと傍らでアシル様の転がす世界を見ていたいと思ってきたのだ。
だけれども、その時。
不安げに此方を伺うジョエル様の美しい太陽の色の瞳と視線が絡んで。いつになく憂いた色の睫毛が震えていて。美しい顔が曇っているのに気付いた。
その瞬間、私の使命たるものは、このお方にお仕えすることなのではないかと思ってしまったのだ。
「謹んで、ご拝命いたします」
頭で考えが及びつかない間に、返事をしてしまっていた。
それが正しかったのか間違っていたのかは、現在の状況を顧みればどちらとも判断はつかないのだけれど。
「ご用の間、ずっとお側に侍ります。微力ながら、私に可能であることはさせていただきますから」
頬を膨らすジョエル様は、相変わらず大聖堂に祀られた天使のような見た目をしていらっしゃる。
美しく輝く陽光の色の長い髪を無造作に束ね、お年よりも少し幼い少年みを残したお顔は、白い肌、薔薇色の頬、薄紅の瑞々しい唇、太陽の宿る柔らかに眦が下がった瞳と、どこの女神にも負けない輝くような美しさだった。
なのに、中身は非常に残念なのである。
「アンディがキスしてくれたらがんばる」
甘えた声で私の袖を引いて上目使い。余りの神々しさに、おそらくこんなことをされた日には、殆どの人間が打ち震えて懺悔するのではないだろうか。
だが、二歳から彼を知る私としてはそれに動じてやる義理もなかった。つまり、これは日常茶飯事なのだ。
「そんな事、できる訳ないでしょう」
溜息を一つ。彼の前に跪き彼の片手を取る。俯いてその手の甲に額を押し付け、目を伏せた。
「偉大なる私の主様、私は貴方の忠実なしもべたることをお誓い申し上げます。ですので、どうか、御身を在るべきに。私はお供致しますので」
「うん、………なんでも、する。アンディが、手に入るなら」
伏せたままの瞼の向こうで、美しい花が綻んでいるのがわかった。蕩けるような甘い声音が、心底嬉しそうで。
私はこっそりと溜息を噛み殺した。
ジョエル様は、地位にも名声にも全く興味を持たれない。だが、とても優秀だ。
あのアシル様の弟君であるのが頷けるほど、聡明で知識深く、このドミニスアルの中枢でも重宝されるであろう能力をお持ちだ。
だが、社交界にも進出せず、できるだけ何の仕事もせずに平穏に過ごしたいと仰る。
私はなぜアシル様が、私がこのお方のお側付きとなる事をお許しになったのかわかった気がしている。
要するに、御せよと。
弟君を、私の裁量でアシル様の駒とせよと仰っているのだろう。
私の主様は、はたしてどちらなのだろうか。いいや、きっとどちらもと言うのが正しいのだろう。
私もジョエル様には、そのお力を活かして輝かしく君臨して頂きたいのだ。
それが、ドミニスアーナ公爵家に代々お仕えする、我らがミナ家の一員としての矜持。
かのお方を導き、お支えするために私は存在している。
「可愛いアンディ、いつか僕のものになってね」
どこかで間違ってはしまっているけれど。
馬車でせいぜい三日、早馬を乗り継げば一日で伝令が届く場所の、広い広い領地。
豊かな田園の広がった中に、立派な囲い、いやもうこれは城塞と言っても過言ではない高い塀や堀、物見塔なんかに囲まれた城下町がある。いつもたくさんの人で賑わうこの町は、交通の要所でもあり、高名な商業都市だ。
場所も規模も収益も、抜きん出て豊かなこの領地は、この国の王族に一番近しいドミニスアーナ公爵家のものだった。
かのお家は、王家のスペアと呼ばれて、王位継承権をもつお方もおわす名家中の名家。子息息女は王子や姫に近しい身分だ。
私、アンドリュー・ ミナは、代々その名家に使える子爵家に生まれた。
現在の公爵家の執事長は、私のおじい様であるハリソン・ミナ。父のブライアンは王都公爵邸を任されており、四人いる兄弟たちは全員公爵家の各御仁に召し抱えられている。
私は九つの年からご嫡子であられるアシル・フェルクス様の側付きとしてお世話をさせていただいていた。彼は、私より五つほど年下で、とても変わっていらっしゃる。
その思考力。行動力。目を離せば何かとんでもない事をやらかし、この国の常識を覆す彼は、ぼんやりとだが異なる世界の記憶がおありだと仰られる。
そして何より、彼の持つ知識、考え方、手管。とても幼い子とは思えない、稀代の天才、生まれながらの実力者。幼い頃は彼の話が理解できず、苦労したものだ。
だが、彼の話が理解できるようになった頃。私は彼の側付きであれることに感謝した。この国の誰とも違う思考回路。なされることが次々と結果を為していく。この方のお側で働けるということに高揚し、少しでも優秀な側付きになれるようにと努力した。次に何をなされるのか。楽しみでならなかった。
そんな、夢と野望に明け暮れていた幼少時代。私の進む道は、現在の主と出会い、関わる中で変わって行った。
ジョエル・ローシェ・ドミニスアーナ様。
ドミニスアーナ公爵家の次男であるかの方と初めてお会いしたのは、私がアシル様の側付きになって間もなくだった。
ご嫡子よりも二つほど年下のジョエル様はまだ二歳。ようやく乳母に伴われて庭遊びに訪れ、歩くよりも抱えられている方が多い頃合だった。
彼はとても人見知りで、少し年が離れた私たちにいつも怯えておられた。ご嫡子とはそんなに年齢差はないものの、アシル様は子どもというのが不自然なほどの御仁であられたから、私どもは子どもらしくない集団だったのだろう。
毎日腕が痺れるほどの辞書や専門書を手に、なんとか会話を成立させようと、もう青年である他の側仕えたちの中で必死に追い縋っていた私は、事があれば雑用にまわる人員だった。なので、出会った先でジョエル様のお世話をさせていただく機会は着実に重なって行った。
そのうちジョエル様は、私に懐くようになった。
少し言葉の発達が遅かったジョエル様が、最初に呼んだのは父でも母でも兄でもなく、私の名前だったらしい。
「あんろるうー」
舌ったらずの言葉を一所懸命に紡いで私を呼び、笑う。かの方がお呼びになれば、私は使用人として付き従わない訳にはならない。なにせアシル様には、優秀な側付きが他にも多数いらっしゃるのだから。
だけれども、ジョエル様はまさに天使といった風で。
美しい太陽の色の柔らかい髪をふんわりと跳ねさせて、公爵閣下と奥方様の血筋をしかと見て取れる、壁画よりも美しい完璧な面もちをくしゃりと緩ませ顔中で笑って、覚束ない足取りで私の元へと駆けてくる。
その時間は私の志と隔てられるのだとしても、私はかのお方のお世話をさせていただくのが嫌いではなかった。
そして、時の流れは着々と進み。私はアシル様の仰る言葉の意味がわかるようになり、皆まで言わずともそのお考えに手を回せるようになった。アシル様からもその仕事を認めていただき、第一の側付きとしてご信頼をいただいていた。
その頃のジョエル様は、確か五歳。彫像のように美しい少年だった。
「アンドリュー、ぼくのおよめさんになって」
彼は真夏の花香る公爵邸の庭で、私に跪きそう言った。
偉大なる公爵家の次男様が、かのお家に代々使える子爵家の末端に、七つも年上の同性の従僕に、跪いて乞うたのである。
私を慕ってくださっていることだけは重々と伝わってきた。
その和やかな出来事は、いつか幼い日の笑い話になるのだろうと。そう思っていた。
しかしながら、笑い話にできる日はまだ来ていない。
「アンドリュー、愛してる。ねぇ、僕のお嫁さんになって」
御年十七歳となられたジョエル様は、今日も私に愛を囁く。
いったいどうしてこんなことになってしまったのか。
「戯れごとを仰られず。公爵閣下より、書斎に足をお運びになられるようにと言いつかっております」
「えー嫌だ、僕、働きたくないもん。仕事なんてしてたら、アンディと一緒にいる時間が減っちゃうじゃない」
彼は立派な引きこもり、それも断固として仕事を拒否し続ける公爵家の徒食者へと成長を遂げていた。
十歳の頃、ジョエル様は私を自分の側付きにとアシル様に願い出られた。アシル様は、心底面白そうに笑っておられ、その判断を私に委ねられた。
私はかのご嫡男様と一緒に、世界をかき回したいと願い努力を重ねてきていた。それは私の幼い頃からの夢で野望だった。ずっと傍らでアシル様の転がす世界を見ていたいと思ってきたのだ。
だけれども、その時。
不安げに此方を伺うジョエル様の美しい太陽の色の瞳と視線が絡んで。いつになく憂いた色の睫毛が震えていて。美しい顔が曇っているのに気付いた。
その瞬間、私の使命たるものは、このお方にお仕えすることなのではないかと思ってしまったのだ。
「謹んで、ご拝命いたします」
頭で考えが及びつかない間に、返事をしてしまっていた。
それが正しかったのか間違っていたのかは、現在の状況を顧みればどちらとも判断はつかないのだけれど。
「ご用の間、ずっとお側に侍ります。微力ながら、私に可能であることはさせていただきますから」
頬を膨らすジョエル様は、相変わらず大聖堂に祀られた天使のような見た目をしていらっしゃる。
美しく輝く陽光の色の長い髪を無造作に束ね、お年よりも少し幼い少年みを残したお顔は、白い肌、薔薇色の頬、薄紅の瑞々しい唇、太陽の宿る柔らかに眦が下がった瞳と、どこの女神にも負けない輝くような美しさだった。
なのに、中身は非常に残念なのである。
「アンディがキスしてくれたらがんばる」
甘えた声で私の袖を引いて上目使い。余りの神々しさに、おそらくこんなことをされた日には、殆どの人間が打ち震えて懺悔するのではないだろうか。
だが、二歳から彼を知る私としてはそれに動じてやる義理もなかった。つまり、これは日常茶飯事なのだ。
「そんな事、できる訳ないでしょう」
溜息を一つ。彼の前に跪き彼の片手を取る。俯いてその手の甲に額を押し付け、目を伏せた。
「偉大なる私の主様、私は貴方の忠実なしもべたることをお誓い申し上げます。ですので、どうか、御身を在るべきに。私はお供致しますので」
「うん、………なんでも、する。アンディが、手に入るなら」
伏せたままの瞼の向こうで、美しい花が綻んでいるのがわかった。蕩けるような甘い声音が、心底嬉しそうで。
私はこっそりと溜息を噛み殺した。
ジョエル様は、地位にも名声にも全く興味を持たれない。だが、とても優秀だ。
あのアシル様の弟君であるのが頷けるほど、聡明で知識深く、このドミニスアルの中枢でも重宝されるであろう能力をお持ちだ。
だが、社交界にも進出せず、できるだけ何の仕事もせずに平穏に過ごしたいと仰る。
私はなぜアシル様が、私がこのお方のお側付きとなる事をお許しになったのかわかった気がしている。
要するに、御せよと。
弟君を、私の裁量でアシル様の駒とせよと仰っているのだろう。
私の主様は、はたしてどちらなのだろうか。いいや、きっとどちらもと言うのが正しいのだろう。
私もジョエル様には、そのお力を活かして輝かしく君臨して頂きたいのだ。
それが、ドミニスアーナ公爵家に代々お仕えする、我らがミナ家の一員としての矜持。
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