あべらちお

Neu(ノイ)

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一章:可愛いキノコ、愛しい殺人鬼

秘密の関係 90*

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明紫亜からの返答など初めから望んではいないのだ。
ぐちぐち、と先端から溢れる蜜を親指に押し込まれ、上下に擦られる快感に頭が蕩けた状態にして話すのだから確信犯である。
司破の言葉を理解しようとしても、上と下と意識が分散し、それどころではなくなってしまう。
ふんむう、と鼻息荒く訴えてみても、司破は知らん顔で扱いている性器に舌を這わせた。

「ん、っ、む、っっ、ん、ぐっ、ぐ、ぁむ」

茎を激しく摩擦される快感に、先端を温かなぬるりとした感触に辿られる快感が上乗せされ、背中を反らして不自由な発音で声を漏らす。
指を無理に銜えさせられ、口元を涎が垂れていく。
とても大切なことを言われたと、そこまでは認識出来ても、具体的に司破が何を言っていたのかまでは頭に入ってこない。
先程まで明紫亜を覆っていた恐怖心も、司破の台詞の内容が気になって薄れていた。
そんなところに愉悦を与えられれば、肉体は自然とその気持ち良さを追ってしまう。

「たくさん溢れてトロトロになってるな。もうイきたいか?」

粘りを帯びた先走りがいきり勃つ逸物を伝い、司破の手に合わせて卑猥な音を立てる。
舌先が淫汁を舐め取るように裏筋を下から上にと移動した。
ぐりゅ、ぐり、と雫の発生源の小さな口を親指に繰り返しリズミカルに押され、思わず司破の指に歯を立てる。
言葉もなく伸びた背筋を微動させて熱い息を吐き出した。

「し、ばさ、っ、もっ、イ、きた、い」

唾液に濡れた指が抜けると、明紫亜の唇からは甘ったるい声色が飛び出す。
単純に快感だけを求めて瞳は潤む。
司破の髪を掴んで彼の唇に亀頭を押し付けていた。
ニヤリ、と歪んだ司破の口に呑み込まれ、強く吸い上げられる。
舌が絡んだ状態で上下しながら口の中が、ぎゅうぎゅう、と窄まり、ぞくぞくぞくっ、と腰から這い上がった快感が脊髄を走り抜けた。

「あ、っ、ぁう、っ、あ、ぁ、イッ、く、イくイくイく、っっ、イっ、ちゃ、っ、ひうぅうぅ、んぁあぁあ、っ!」

叫ぶと同時に射精間近の性器を口から放され、司破の指に追い立てられる。
眼を限界まで見開き、明紫亜は痙攣の止まらない体躯で何度も精を吐き出した。
亀頭が膨らみ鈴口から、ぴゅくぴゅく、と白濁液が噴出し、司破の手を汚していく。
まだ体を仰け反らせて震えている明紫亜の両足が持ち上がり、司破の肩に踵が乗っかった。
普段、誰の目にも触れない場所を曝される。

「ぁ、や、っ、まだ、さわ、っ、ん、ないで、っ!」

明紫亜の精液に塗(まみ)れた指で後孔を探られ、イヤイヤ、と首を左右させた。
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