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ナイトメアから???
言葉が通じない 3
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たぶんゲームにも居た種族「獣人」か。
綺麗だったであろうドレスを身につけ、周りにはメイドの亡骸がある。
少女は辛うじて生きてはいる。
ストレージから、欠損すら治せる「フェニックスの涙」を取り出しながら先に最上級のポーションを振りかける。
「くそ……飲まないか、仕方ない」
俺は少女を抱え、口に涙を含み少女の口に流し込んだ。
あれから3日たった。
少女は一応生きている。
「しかし、涙の効果が遅いとは知らなかったな」
未だに少女の両足は無い。
意識も戻らず、熱に魘され酷い状況だ。
少女の額に冷やしたタオルを乗せる。
「寝ないでも違和感無いとは凄い体だ」
あれから寝ていない俺は先に簡易的なテントを出し、少女の看病をずっと行っていた。
「テントが小さい……」
-新たな情報を開示しました。[モデルチェンジ]-
「お、そうだ。そのスキルを忘れてたな」
さて、モデルチェンジを思い出した訳だが。
元々鬼人には体型を変える要素が有った。
まぁ簡単に大中小で分けられる。
1番デカくすれば大体15m、中くらいが3m弱、小が140cm弱。
ただし、これはゲームだった頃の話だ。
種族が鬼神になっている此処では、そこに性別が変えれるみたいだ。
これで少しはテントに入りやすくなるな。
更に2日が過ぎた。
「a……agm」
「お、目覚めたか」
やっと少女が目覚めた様だ。
「apdt!ぁmpwj?.」
少女は俺と目が合うと逃げようとし、足が無い事に気づいて泣き出した。
「お、おい、落ち着け……傷が開く」
声をかけるが這いながら逃げようとする。
「待てっ!」
「‼︎pwpjwtwp.!!!」
少女は転びそうになり、瞬時に移動し抱きとめる。
「落ち着け、大丈夫だから」
背中を軽く摩りながら、暴れる少女を抑える。
30分くらいだろうか。
少女はまた意識を手放したみたいだ。
「はぁ……言葉が通じないのは想定外だ」
テントの外で夕飯を作りながら、これからどうするか考えていたが良い案が浮かばない。
ストレージに翻訳できる物が有るか探してみるか。
少女は2時間後にまた目覚めたが、毛布に包まり此方をジッと見ている。
「……はぁ」
作った夕飯を少女の前に置く。
「‼︎」
夕飯と俺を交互に見やり、俺が食べる真似をすると少女は食べ始めた。
よほどお腹が空いていた様だ。
先ほどまで下がっていた耳と尻尾がすごい動いてる。
「ん?少し足が生えてきてるのか?」
明日にでも確認しておこう。
翌朝
「以外とアクティブなんだな、この子」
朝、目を覚ますと少女が外で寝ていた俺の毛布の中にいた。
スヤスヤと寝ている少女はテントの中で寝てた筈だ。
「まぁ……いいや」
起こさない様にし、朝食を作り始める。
お粥を作り、ストレージ内に有った「絆の腕輪」というアイテムを取り出す。
この腕輪は念話が使え、テイムした魔物と意思の疎通が出来るアイテムである。
人に有効か分からないが、使う価値があるだろう。
少女が身動ぎした為、お粥を温め直す。
腕を忙しなく動かし、何かを求めて彷徨う。
何も無い事に気づいて勢い良く起き、俺を見つけ抱きつく。
「どうした?俺は側にいるから大丈夫だぞ」
なるべく優しく語りかけ、背中を摩る。
少女と自分に腕輪を付け、試してみると使えるみたいだった。
<怖い1人はいや、寂しい、ここはどこ?>
その様な感情が流れてきた。
<大丈夫、何も怖くない、一緒にいるよ>
俺の感情を伝える。
少女の耳がピクリと反応し、俺を見上げその後頭を擦り付けてきた。
少女が落ち着いた後は朝食を取り、名前を訪ねてみた。
綺麗だったであろうドレスを身につけ、周りにはメイドの亡骸がある。
少女は辛うじて生きてはいる。
ストレージから、欠損すら治せる「フェニックスの涙」を取り出しながら先に最上級のポーションを振りかける。
「くそ……飲まないか、仕方ない」
俺は少女を抱え、口に涙を含み少女の口に流し込んだ。
あれから3日たった。
少女は一応生きている。
「しかし、涙の効果が遅いとは知らなかったな」
未だに少女の両足は無い。
意識も戻らず、熱に魘され酷い状況だ。
少女の額に冷やしたタオルを乗せる。
「寝ないでも違和感無いとは凄い体だ」
あれから寝ていない俺は先に簡易的なテントを出し、少女の看病をずっと行っていた。
「テントが小さい……」
-新たな情報を開示しました。[モデルチェンジ]-
「お、そうだ。そのスキルを忘れてたな」
さて、モデルチェンジを思い出した訳だが。
元々鬼人には体型を変える要素が有った。
まぁ簡単に大中小で分けられる。
1番デカくすれば大体15m、中くらいが3m弱、小が140cm弱。
ただし、これはゲームだった頃の話だ。
種族が鬼神になっている此処では、そこに性別が変えれるみたいだ。
これで少しはテントに入りやすくなるな。
更に2日が過ぎた。
「a……agm」
「お、目覚めたか」
やっと少女が目覚めた様だ。
「apdt!ぁmpwj?.」
少女は俺と目が合うと逃げようとし、足が無い事に気づいて泣き出した。
「お、おい、落ち着け……傷が開く」
声をかけるが這いながら逃げようとする。
「待てっ!」
「‼︎pwpjwtwp.!!!」
少女は転びそうになり、瞬時に移動し抱きとめる。
「落ち着け、大丈夫だから」
背中を軽く摩りながら、暴れる少女を抑える。
30分くらいだろうか。
少女はまた意識を手放したみたいだ。
「はぁ……言葉が通じないのは想定外だ」
テントの外で夕飯を作りながら、これからどうするか考えていたが良い案が浮かばない。
ストレージに翻訳できる物が有るか探してみるか。
少女は2時間後にまた目覚めたが、毛布に包まり此方をジッと見ている。
「……はぁ」
作った夕飯を少女の前に置く。
「‼︎」
夕飯と俺を交互に見やり、俺が食べる真似をすると少女は食べ始めた。
よほどお腹が空いていた様だ。
先ほどまで下がっていた耳と尻尾がすごい動いてる。
「ん?少し足が生えてきてるのか?」
明日にでも確認しておこう。
翌朝
「以外とアクティブなんだな、この子」
朝、目を覚ますと少女が外で寝ていた俺の毛布の中にいた。
スヤスヤと寝ている少女はテントの中で寝てた筈だ。
「まぁ……いいや」
起こさない様にし、朝食を作り始める。
お粥を作り、ストレージ内に有った「絆の腕輪」というアイテムを取り出す。
この腕輪は念話が使え、テイムした魔物と意思の疎通が出来るアイテムである。
人に有効か分からないが、使う価値があるだろう。
少女が身動ぎした為、お粥を温め直す。
腕を忙しなく動かし、何かを求めて彷徨う。
何も無い事に気づいて勢い良く起き、俺を見つけ抱きつく。
「どうした?俺は側にいるから大丈夫だぞ」
なるべく優しく語りかけ、背中を摩る。
少女と自分に腕輪を付け、試してみると使えるみたいだった。
<怖い1人はいや、寂しい、ここはどこ?>
その様な感情が流れてきた。
<大丈夫、何も怖くない、一緒にいるよ>
俺の感情を伝える。
少女の耳がピクリと反応し、俺を見上げその後頭を擦り付けてきた。
少女が落ち着いた後は朝食を取り、名前を訪ねてみた。
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