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孤児と愚者の英雄譚
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そこにいたほとんどの人はあの一撃によってアルキアンは沈んだと錯覚しただろう。
だがアルキアンの戦い方を知っている人ならコレで沈んだとは思わない。
土埃の中から黒い火球が飛び出して舞台の端へと着地する。
身を守るように展開されていた黒い炎は上部から裂け姿を観客に晒す。
全くの無傷で砂埃すら被らなく呼吸すら乱れていない正に今までの攻撃なんて何でもなかったと言っているような立ち振る舞いを見せた。
「おおっとッ!何と…何とアルキアン選手はあの『烈風爪』を真正面で受けてなお無傷です!……なんと運のいい事でしょうか」
実況のその声に観客からはブーイングや応援する声が混ざり合って会場を響かせる。
やはりこの国の代表だけあって自国の者に勝ってほしいという気持ちが大きいんだろう…今まで以上に心の無い言葉が飛び交う。
それを扇動しているのがあの馬鹿な王様だっていうのだからコレはもう収拾がつかない。
アルキアンは舞台の上に立ち土埃が晴れるのを待つ。
正々堂々と戦い皆を盛り上げる一心でその場へと立っているのだ。
やがて土埃が晴れ中から息切れし肩を上下させた赤髪の選手が姿を現した。
その疲れようから恐らくは闇雲にそのご自慢の爪で土埃内を暴れ回ってたんだろう。
そして彼女がアルキアンを見つけた…その時の顔は髪色と同じ色に染まっててどこが顔なのか分からないほどだった。
「よくも…よくもおォォッ!」
逆ギレしたトゥランベルは地を駆け出して爪をアルキアンに振るう。
近づき片手の爪を上へと振り上げもう片方の爪で抉るように突き出し身体を捻って高速の回し蹴り。
その後に手をクロスさせ下へと叩きつけると同時にバックステップし距離をとる。
この一連の流れだけ見るとすごく洗練されているし一見だと躱しきれるかも微妙となってくる連撃だ。
だがトゥランベルはバックステップして下がった後馬鹿の一つ覚えの様にまた地を駆け出し爪を上へと振り上げもう片方で突くようにする。
そこからは同じ行動をするってだけだ。
アルキアンも最初は剣で防ぐのに専念し危うい部分もあったが今じゃ少し身体を傾け避けている。
最初のあの自由な攻撃は何だったのか今では型に囚われた戦い方だ。
先ほどのような『烈風爪』は使わずただの訓練で使われてる戦い方…ただの真似事のように思えた。
自分達観客はそんな攻撃だけでは退屈…だと思ってたんだが傲慢野郎はそれでも退屈だと思わないらしく椅子の上で応援し続ける。
その声に呼応するように他全員も必死になってトゥランベルを煽てる。
少しだけトゥランベルの事が可哀想に思える。
「こんな戦いいつまで続けるんだ…アルならもう一太刀入れれば簡単に倒せるだろうに」
「そう言ってくれるな…彼女はこの国の重鎮の一族の娘だ。楽しい戦いにしようと頼まれているのだ…だが、そろそろここら辺が潮時か」
私の独り言が当主様には聞かれていたようでそんな言葉を頂いてしまった。
当主様は周りの野次馬の声に合わせて声を出す。
それと同時にアルキアンは剣を地面へと叩きつけトゥランベルに風圧を与えると同時にプレッシャーを与えた。
周りからしたら今まで防戦一方だったのがたった一回だけ攻撃の意思を見せたように見えた。
その様で観客は盛り上がる…どの時代でも弱い者が一歩前へ立ち上がる姿は非常に興味を惹かれる一面なのだろう。
「そろそろ終わりにしよう…『瞋恚武装』」
その小さな呟きが耳に入った…アイツからとても離れているのにも関わらずその声は耳に残る。
アルキアンの手の内側から黒い炎が溢れ出し持っていた剣を覆う。
持ち手は憤怒の炎で姿形を崩れ落ちさせ見る者の恐怖心を煽る。
かつて見せたあの技は空中にすら武器を作り出していたが今は一つの剣のみ。
それでも…強烈な意思を持つ雰囲気を漂わせた。
やがて溢れ出した炎は剣を更に覆い尽くし一本の大きな大剣へと変貌させた。
炎は大きく人や獣の恐怖心を想起させる。
観客は皆静まりただ結末を目を見開き見続けた。
そして上段から振り下ろされる大剣。
その一撃はトゥランベルを捉えて振るわれ重力に従い下に近づくたび速度を増す。
トゥランベルの顔は先程と一転し青ざめただ生きる為尻を地面に着きそれでも回避には足りず手を地面にし横へずれ後ろを向き走ろうとした。
だがそれすらも憤怒の大罪から逃げ出すには緩い。
その憤怒の炎で作られた大剣は言ってみれば手足に近く大剣は軽々しく振るわれる。
振り下ろしたルートからの軌道変更による所謂燕返し。
大剣の炎刃はトゥランベルの首元へと添えられた。
「こ、降参…です」
ゆっくりと両手が上に挙げられ戦いの終わりを告げる一言が発された。
観客は今のアルキアンが攻撃を開始した今まで圧倒され声も出ずにいたがその言葉を聞くと呪縛が解けたかのように歓声を上げる。
戦い好きからはアルキアンに賞賛を与える。
賢くかつ狡猾な貴族は今の戦術に価値を与える。
何も知らぬ者は負けた自らより幼い少女に対して侮辱を与える。
それ以外は今の戦い全てを芸術と表し拍手を与えた。
そんな拍手喝采に実況の声は響かず次のトーナメントが発表される。
アルキアンは…どうやらトゥランベルと握手しているようだ。
戦いの後に握手これはまぁスポーツマンシップと同じような事だ何ら問題ない。
「ワタシと…婚約を結んでくれッ!」
…そんな言葉が会場内を響かせて無ければの話だが。
だがアルキアンの戦い方を知っている人ならコレで沈んだとは思わない。
土埃の中から黒い火球が飛び出して舞台の端へと着地する。
身を守るように展開されていた黒い炎は上部から裂け姿を観客に晒す。
全くの無傷で砂埃すら被らなく呼吸すら乱れていない正に今までの攻撃なんて何でもなかったと言っているような立ち振る舞いを見せた。
「おおっとッ!何と…何とアルキアン選手はあの『烈風爪』を真正面で受けてなお無傷です!……なんと運のいい事でしょうか」
実況のその声に観客からはブーイングや応援する声が混ざり合って会場を響かせる。
やはりこの国の代表だけあって自国の者に勝ってほしいという気持ちが大きいんだろう…今まで以上に心の無い言葉が飛び交う。
それを扇動しているのがあの馬鹿な王様だっていうのだからコレはもう収拾がつかない。
アルキアンは舞台の上に立ち土埃が晴れるのを待つ。
正々堂々と戦い皆を盛り上げる一心でその場へと立っているのだ。
やがて土埃が晴れ中から息切れし肩を上下させた赤髪の選手が姿を現した。
その疲れようから恐らくは闇雲にそのご自慢の爪で土埃内を暴れ回ってたんだろう。
そして彼女がアルキアンを見つけた…その時の顔は髪色と同じ色に染まっててどこが顔なのか分からないほどだった。
「よくも…よくもおォォッ!」
逆ギレしたトゥランベルは地を駆け出して爪をアルキアンに振るう。
近づき片手の爪を上へと振り上げもう片方の爪で抉るように突き出し身体を捻って高速の回し蹴り。
その後に手をクロスさせ下へと叩きつけると同時にバックステップし距離をとる。
この一連の流れだけ見るとすごく洗練されているし一見だと躱しきれるかも微妙となってくる連撃だ。
だがトゥランベルはバックステップして下がった後馬鹿の一つ覚えの様にまた地を駆け出し爪を上へと振り上げもう片方で突くようにする。
そこからは同じ行動をするってだけだ。
アルキアンも最初は剣で防ぐのに専念し危うい部分もあったが今じゃ少し身体を傾け避けている。
最初のあの自由な攻撃は何だったのか今では型に囚われた戦い方だ。
先ほどのような『烈風爪』は使わずただの訓練で使われてる戦い方…ただの真似事のように思えた。
自分達観客はそんな攻撃だけでは退屈…だと思ってたんだが傲慢野郎はそれでも退屈だと思わないらしく椅子の上で応援し続ける。
その声に呼応するように他全員も必死になってトゥランベルを煽てる。
少しだけトゥランベルの事が可哀想に思える。
「こんな戦いいつまで続けるんだ…アルならもう一太刀入れれば簡単に倒せるだろうに」
「そう言ってくれるな…彼女はこの国の重鎮の一族の娘だ。楽しい戦いにしようと頼まれているのだ…だが、そろそろここら辺が潮時か」
私の独り言が当主様には聞かれていたようでそんな言葉を頂いてしまった。
当主様は周りの野次馬の声に合わせて声を出す。
それと同時にアルキアンは剣を地面へと叩きつけトゥランベルに風圧を与えると同時にプレッシャーを与えた。
周りからしたら今まで防戦一方だったのがたった一回だけ攻撃の意思を見せたように見えた。
その様で観客は盛り上がる…どの時代でも弱い者が一歩前へ立ち上がる姿は非常に興味を惹かれる一面なのだろう。
「そろそろ終わりにしよう…『瞋恚武装』」
その小さな呟きが耳に入った…アイツからとても離れているのにも関わらずその声は耳に残る。
アルキアンの手の内側から黒い炎が溢れ出し持っていた剣を覆う。
持ち手は憤怒の炎で姿形を崩れ落ちさせ見る者の恐怖心を煽る。
かつて見せたあの技は空中にすら武器を作り出していたが今は一つの剣のみ。
それでも…強烈な意思を持つ雰囲気を漂わせた。
やがて溢れ出した炎は剣を更に覆い尽くし一本の大きな大剣へと変貌させた。
炎は大きく人や獣の恐怖心を想起させる。
観客は皆静まりただ結末を目を見開き見続けた。
そして上段から振り下ろされる大剣。
その一撃はトゥランベルを捉えて振るわれ重力に従い下に近づくたび速度を増す。
トゥランベルの顔は先程と一転し青ざめただ生きる為尻を地面に着きそれでも回避には足りず手を地面にし横へずれ後ろを向き走ろうとした。
だがそれすらも憤怒の大罪から逃げ出すには緩い。
その憤怒の炎で作られた大剣は言ってみれば手足に近く大剣は軽々しく振るわれる。
振り下ろしたルートからの軌道変更による所謂燕返し。
大剣の炎刃はトゥランベルの首元へと添えられた。
「こ、降参…です」
ゆっくりと両手が上に挙げられ戦いの終わりを告げる一言が発された。
観客は今のアルキアンが攻撃を開始した今まで圧倒され声も出ずにいたがその言葉を聞くと呪縛が解けたかのように歓声を上げる。
戦い好きからはアルキアンに賞賛を与える。
賢くかつ狡猾な貴族は今の戦術に価値を与える。
何も知らぬ者は負けた自らより幼い少女に対して侮辱を与える。
それ以外は今の戦い全てを芸術と表し拍手を与えた。
そんな拍手喝采に実況の声は響かず次のトーナメントが発表される。
アルキアンは…どうやらトゥランベルと握手しているようだ。
戦いの後に握手これはまぁスポーツマンシップと同じような事だ何ら問題ない。
「ワタシと…婚約を結んでくれッ!」
…そんな言葉が会場内を響かせて無ければの話だが。
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