異世界で小学生やってる魔女

ちょもら

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第三章 魔女と天使の心臓

今のプロローグ ② ざまあみろ

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 ◇◆◇◆

 パニックを起こしたトヨリだったものの、お父さんが病院に電話をかけた事ですぐに医者と看護師が駆けつけたらしい。血圧管理が重要な拡張型心筋症患者にとって、血圧を急激に上昇しかねない感情の起伏は致命的である。トヨリはすぐに安定剤を投与されて落ち着きを取り戻したものの、しかしその日から定期的な頻度で思い出したかのようにパニックを起こすようになったのだとか。

 その日を境にトヨリの内服薬に安定剤が追加された。その時点でトヨリの内服薬は十種類を超えていたのだと聞く。安定剤の投与を続ける中で次第にトヨリは落ち着きに馴染み、一ヶ月も経った頃にはまた以前のトヨリに戻っていたのだとか。全てを諦め、虚な笑みを浮かべる人形のようなトヨリに戻っていたのだとか。そしてそれがこの世に蘇った今のトヨリが持つ最後の記憶となった。

 本来のトヨリはそこから更に一年程の闘病生活を続ける事になる。最初の数ヶ月こそ安定と不安定を行き来していたものの、半年も経った頃には殆どの日数を不安定な体調で過ごす事になり、また心不全の指標ともなるBNP数値も機械で測定可能な7500を突破し、遂には測定不能の事態にまで陥った。病室も一般病棟から集中治療室(ICU)へ移され、また自発的な拍動にも暗雲が立ち込めた事から補助人工心臓(VAD)も取り付ける事になった。

 VAD。機械の力で心機能を支える最後の延命手段。これを装着したが最後、その患者は永遠にベッドの上での生活を虐げられる。患者がベッドから離れる方法は、死か心臓移植かの二択のみ。またこのVADの装着条件の中には、親族の人が二十四時間体制で患者の元へ駆けつけられる状態である事が含まれる為、必然的にお父さんも介護職の休職を余儀なくされる。こうしてお父さんはトヨリの心臓移植の為の第一歩を踏み出す事になった。

 日本国民が心臓移植を受けるには、大きく分けて二つの選択肢が存在する。国内での移植と海外での移植だ。

 国内での移植。日本臓器ネットワークに登録し、ドナーが現れるのをただひたすらに待ち続ける選択。最小限の費用で済むといったメリットがある反面、国内での臓器の需要と供給は常に極限状態という最大のデメリットが伴う選択でもある。また、このやり方でトヨリが助かるには三つの関門を突破する必要もあった。

 一つ、免疫力の相性。トヨリの免疫による移植心臓への攻撃は最小限に留まらなければならない。……が、近年では免疫抑制剤の発達によりトヨリの免疫力を落とせるため、この関門はそこまで必須というわけではない。

 二つ、ドナーの死亡場所。臓器は摘出後、長くとも四十八時間以内しか保管が効かない為、ドナーの臓器は距離的に近い人物に優先的に移植される傾向がある。

 三つ、受容者(レシピエント)の事情。要はレシピエントであるトヨリがどれだけ可哀想な人間であるかだ。先述した通り、国内での臓器移植は常に需要と供給が極限状態である。

 例えばオーストラリアやフランス、スペイン等では本人が生前に臓器提供の意思を拒まない限り、死後は臓器提供をするものとみなされる。しかし日本においては本人が生前に臓器提供の意思を示さない限り、死後は臓器提供をしないものだとみなされてしまうのだ。

 臓器提供者の割合が極端に少ないにも関わらず、臓器移植が必要な患者の割合は他国と大差ない。日本が他の先進国に比べて国内での移植実例が少ない理由の一つと言えるだろう。

 ではそんな臓器提供者の少ない日本でドナーの一人が亡くなり、移植可能な臓器が現れたらどうなるか。どんなレシピエントがその臓器を得る事が出来るのか。それはレシピエントがどれだけ可哀想な人間であるかが重要な判断基準となる。幼ない患者や入院日数の長い患者、病気による苦痛を長期間味わった患者ほどレシピエントとして選ばれやすい。

 しかしこれは言い換えれば、トヨリより同情を買えるだけのエピソードを持つ患者がいた場合、本来ならトヨリに移植されるはずだった心臓がそちら側へ回されてしまう事を意味する。日本国内で臓器移植を受ける為にはこれだけの関門を突破しなければならないのだ。

 これらの関門を全て突破出来る確率。流石に天文学的数字とまではいかないだろうけれど、それでも人生の中で一度二度起こるかどうかの豪運である事に変わりはないだろう。トヨリが死ぬまでに国内で移植を受けられる確率は極めて低い。そうなると自然と浮かんでくるのはもう一つの選択肢、海外での移植だ。

 海外での移植。すぐにでもトヨリに臓器移植を受けさせてあげられる確実な生の選択。しかし、国内での移植が人生で一度や二度起こりうるレベルの豪運だとすれば、海外での移植は人生を二、三度繰り返して稼がなければならない程の莫大な医療費がかかるものだった。

 三億五千万円。トヨリが海外で移植手術を受けるには、それだけの金額が必要だ。

 僕はスマホを取り出し『佐藤トヨリちゃんを救う会』のクラウドファンディングのページを見てみた。現在の達成状況は二億六千万。目標金額まで約一億円も足りない。

「トヨリと会った日から毎日見てるけど、全然増えないね」

「そうだな。きっともう増える事もないんじゃないかな?」

 お父さんは半ば諦めたようにそう呟いた。

「トヨリが集中治療室に運ばれてから、本格的に海外での移植を考えるようになったよ。トヨリを救う会を立ち上げて、心臓移植の為の記者会見を都庁で開いた時には沢山の企業や支援団体が、見ず知らずのトヨリの為に駆けつけてくれた。最初の頃は支援金もぐんぐん貯まっていってね。たった数ヶ月で二億円にまで届いた時は自分の目を疑ったな」

「それはいつの話?」

「去年の話だよ」

 不思議な話だった。たった数ヶ月で二億円も貯まったのに、それから一年も経っていながら追加の支援金は六千万円だけ。六千万をだけと表するのも支援者の方には失礼かもしれないけれど、それでも募金効率が落ち過ぎているのは目に見えて明らかだ。

「何があったの?」

「トヨリには何もなかったよ」

 お父さんは困ったような表情を浮かべながら話を続けた。

「難病にかかる確率なんてものは恐ろしく低い。でも、例え百万人に一人がかかる病気だったとしても、一億二千万もの国民を抱えるこの国では単純計算で百二十人の人間が同じ病気に苦しんでいる事になるだろ? そしたら彼らだって確実に生き延びる道を選ぶはずだ。もしも彼らが全員クラウドファンディングを立ち上げようものなら、当然支援金はより多くの同情を買えた人に偏って集まる。……要するにね、トヨリより幼い拡張型心筋症の患者なんて後から何人も、何十人も増えてくるんだよ。乳児の子も二人いたかな。ほら、あんな感じの子とか」

 お父さんに言われるがまま、テレビの方に視線を向ける。僕はまだこの世界に来て数ヶ月だけど、その番組は毎年夏休みが終わりかけるこの時期に放送される夏の風物詩らしい。二十四時間生中継で番組を放送し続ける企画で、特に障害者や社会的弱者をクローズアップした特集が多く、彼らの為の募金活動等も積極的に行われている。

 今、テレビでは一人の子供が登場していた。拡張型心筋症を患った二歳の男の子。まだ自我も目覚めたばかりで、自分がどんな病気に罹っているのかも理解していない小さな子。画面下部には大きな字幕で、彼の為に三億円程の支援金が集まっている事が表示されている。

「何が二歳だ」

 そんな男の子を見ながらお父さんは呟くのだ。

「生き死にも理解していない猿じゃないか。トヨリは毎日死ぬ事に怯えているのに」

 彼とトヨリを重ね合わせながら、呪いでもかけるように呟くのだ。

「死んだ方がいいのはどっちだ」

 しかし、その悪意に満ちた言葉はまずかった。お父さんの悪意が眠り姫を夢の世界から呼び起こす。……もっとも、彼女のそれは眠りというより狸寝入りと呼ばれるものだろうけれど。

「……パパ」

 ベッドの上でトヨリが静かにそう呟くと、お父さんは気まずそうに彼女から視線を逸らした。自分の悪意を聞かれてしまった事実に焦りを隠せずにいるのは明白だった。

 確かにテレビに映る彼が死んでしまえば、彼の為に集まった支援金は他の移植待機患者へと回される。しかしその為に彼の死を願うのが間違った気持ちである事もお父さんは理解しているのだ。

「……こっち来て?」

 だからお父さんはトヨリの手招きに素直に応じた。抵抗を止め、警察の指示に従う罪人のようでもあった。しかしそんな罪人をトヨリは優しく抱きしめる。

「……ありがとう、パパ」

 彼女にお父さんを裁きたい意思など微塵もないのだろう。彼女はお父さんを抱きしめながら静かに笑いかけた。いや、そもそも僕は笑顔以外の彼女の表情を見た覚えがない。僕の正体に違和感を抱いた彼女も、僕を人形として愛でていた彼女も、勝手にみほりちゃんからの電話に出た僕を咎めた時の彼女も。トヨリはいついかなる時も笑顔を崩さなかった。

 怒りという概念から乖離した、それこそ聖母や天使にでもなりきっているつもりなのだろうか。くだらない。彼女は僕を人間のふりをする人外だと評するけれど、僕からすれば彼女だって人外のふりをする人間でしかないのに。

「……でも、少し頭は冷やした方がいいかも」

「……あぁ。ごめん」

 トヨリはお父さんを裁くような真似こそしなかったものの反省だけは促した。お父さんはトボトボと病室の出入り口まで歩いて行き、どこかへと行ってしまう。お手洗いにでも向かったのだろう。僕はトヨリと二人きりになったこの病室で、特に彼女と会話らしい会話を交わす事もなく、淡々とテレビの映像を見続けた。彼女の人形である事を無碍にしたあの日、言われているのだ。二度と来るなと。それでもお父さんの付き添いで来てしまった僕を、彼女が許してくれるはずもないから。

「チャンネル変えて」

 だからそんな彼女の方から声をかけて来たのは少しばかり予想外だった。けれどまぁわからないでもない。だってこの場には今お父さんがいない。彼女が頼れる相手は僕だけだ。トヨリからしてみれば、頼ると言うより良いように使っているだけなのかも知れないけれど。

 それにトヨリにはこれ以上この番組を見たくない理由があった。きっと今流れているこの再現ドラマが終わった頃にはそのシーンも流れるて来るだろう。トヨリが僕にお願いをしてまでも目にしたくないその場面が。

 僕はリモコンを手に取り順番にチャンネルを切り替える。この時間帯はバラエティ番組がとても豊富だ。グルメバラエティ、クイズバラエティ、漫才やコントのお披露目バラエティ。それに夏休み終盤という季節もあいまってオカルト特番なんかも放送されている。

「ストップ」

 しかし、トヨリが反応したのはそのどれでもなかった。トヨリが反応したのは、お世辞にも子供が喜んで見るとは思えない堅苦しいドキュメンタリーである。ここ最近、日本各地で発生している変死事件の特集だ。みほりちゃんの知り合い……、正確に言えばサチさんの知り合いもこの変死事件の被害者だと聞いている。

 番組では変死事件に巻き込まれた被害者家族が泣きながら今の心中を語っていた。被害者の人柄、被害者との思い出、そして捜査の進展や期待に加害者への悔恨など、様々な黒い感情が画面いっぱいに繰り広げられている。

 ……と、その時。僕が一瞬画面に釘付けになってしまう程の場面がテレビに映った。僕の見知った顔がほんの一瞬だけ画面に映し出されたのだ。

 この事件で奥さんを失った若い旦那さんが、奥さんの思い出を淡々と語っていた。テレビには旦那さんがテレビ局に提供したであろう奥さんの写真が、モザイク処理をされた上で次々と映し出される。そんな写真の中に、被害者女性が大型犬を抱きしめている写真があった。僕はその犬を知っている。当然だ。僕はその犬の世話を毎日欠かさずやっているのだ。

 その犬は紛れもなく若かりし日のゴローであった。今では口輪をしなければ誰かに噛み付く危険性があるのに、写真のゴローは飼い主に懐き切っただらし無い笑みを浮かべている。今のゴローの姿からは想像もつかない光景だ。

『昔から動物が大好きで……本当に優しい人でした……。何で彼女がこんな目に遭わなきゃ……』

 テレビから流れる旦那さんの嘆き。しかしその嘆きとトヨリの声が不意に重なる。

「……ざまあみろ」

 トヨリは笑っていた。それがいつも彼女が見せる形だけの笑顔でないのは、そこから立て続けに吐き出した彼女の歓喜の叫びが証明してくれている。

「ざまあみろ! ざまあみろっ! ざまあみろっ‼︎」

 なんて幸せそうに叫ぶんだろう。なんて嬉しそうに吼えるんだろう。これがトヨリの本性だと言うのなら、先述した人外のふりをする人間という僕の評価は取り下げてしまいたい。これだけ心の底からの笑顔を見せられる彼女の姿は間違いなく天使そのもの。僕は今、彼女と出会って初めてトヨリの事を美しいと思ってしまっている。

「ざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろ……っ、ざまあみろ、ざまあみろ……っ、ざまあみろざまあみろざまあみろ……! ざまあ……みろ……っ、ざまぁ……、ざまぁ……っ! ……うぅっ……」

 けれどそんなトヨリの笑顔も長くは続かない。笑顔は次第に病で希釈されて微笑みへと変わり、微笑みも痛みで希釈されて無へと変わる。突如発生した感情の起伏に彼女の心臓はついて来れなかった。

 僕はすぐさまナースコールを押した。これで一分以内に看護師が駆けつけ、トヨリも安定剤を投与されて落ち着きを取り戻す事だろう。それまで僕に出来る事は、こうしてトヨリの背中をさすって……。

「触るなぁッ!」

「……」

 さすってあげるくらい、なのだけれど。

 それからすぐに病室の扉が開き、二人の看護師が駆けつける。

「トヨリちゃん⁉︎ どうしたのトヨリちゃん、大丈夫⁉︎ 先生を呼んで!」

 年配の看護師がトヨリに寄り添い、落ち着かせるように彼女の背中を摩りながら、新人と思われる若い看護師に指示を出した。

「看護師さん! こいつを調べて! 私よりこいつを! こいつの方が絶対おかしいよ! こいつ私のお兄ちゃんじゃない! 人間じゃない! 絶対違うもん! ねえ看護師さん!」

 僕はそんな風に暴れ狂うトヨリを見ながら、ここまで拒絶されてなお彼女の事を気にかけてしまう自分の気持ちの正体に薄々と勘づいた。

 人間のふりをする僕と人外のふりをする彼女。その気になれば永遠に生き続けられる僕と、その気にならないとすぐにでも死んでしまう彼女。どうも僕はそんな彼女の事が気になって仕方がないようだ。
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