異世界で小学生やってる魔女

ちょもら

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第三章 魔女と天使の心臓

惚れた方の負け

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「あーーーーーーーー! かったりいんだよあんちくしょうがよぉっ‼︎」

 始業式の昼下がり。私はいてもたってもいられず、ストレスを声に乗せて吐き散らかした。

「いや、悪いの俺達だから」

 呆れ顔で私を宥めるダイチ。思えばこいつと同じ帰り道っていうのも不思議な気分だ。まぁ家の方角は正反対だし、もう少し歩けばすぐに各々の帰路につくんだろうけど。

 どうして私とこいつが一緒に帰っているかと言うと、なんて事はない。学校を出る時間が同じだったからだ。まぁ要するに。自由研究をサボったせいで放課後に職員室に呼ばれたのである。担任からクドクドねちっこく小言を言われた私達。最終的には来週の月曜まで済ませてくる事を誓わせられた上で二人仲良く解放されたわけだ。

「私って受け身で指示待ちな現代っ子だろ? こういう自由にやらされる課題が一番苦手なんだよ」

「受け身……?」

「つうか先生の怒り方も酷くねえか? 職員室中に響くクソデカボイスでキレやがって。他の先生達めっちゃ私達の事見てくるしよ。マジで恥かいたんだけど。私の繊細さを知らねえのかあいつは」

「繊細……?」

「どうせあいつ、ぼっち生活続けてた私の事を孤独でも強く生きていける図太い神経の持ち主って勘違いしてんだろうぜ? ったく、勘違いもほどほどにしとけっつうの。私が太いのは腹だけだわ。あっはっはっはっ」

「……」

「今のは否定しろよ」

 ダイチの体に軽いショルダータックルをかましてやった……と思ったその時。足元に転がっていた小石でも踏んでしまったのだろう。私の姿勢が大きく捻れ、真夏の熱を大量に吸い込んだアスファルト目掛けて顔からダイブした。

「……」

「また顔に傷つける気かよ。気をつけろ」

「……おう」

 まぁ、すんでの所でダイチに抱えられたおかげで最悪な事態は免れたけど。

 ダイチに支えられながら体勢を立て直す。危うく熱々アスファルトで焼き土下座をする所だった。今日こいつに助けて貰ったのもこれで二度目か。めっちゃ私の事助けてくるじゃん、こいつ。

「ダイチ。今ので足首捻ったっぽい」

「は?」

「どうしよう」

「……」

 私がそう言うと、ダイチは少し悩みながら気まずそうに頬を掻いた。けれどすぐに私の目の前で屈み背中を差し出す。

「……まぁ、お前が嫌じゃないならだけど」

「……」

 そんなダイチを見て、私はその場で高く飛び跳ねた。ジャンプが一回に片足ジャンプも一回ずつ。自分の足首に異常がない事をこれでもかとダイチに見せつけてやった。

「嘘だよ。全然痛くない。ただの冗談だ」

「……」

「何度も言うけど私は何も気にしてない。だから罪悪感で一々私を助けなくてもいいんだ。朝のあれとかなんだよ? お前あんな態度続けてたら友達なくすぞ。やっと体も治ったんだ。無理して私に気を遣わないで好きに生きればいいんだよ。お前は友達が多いんだから」

 私は頬の傷を触りながら、念押しするように言葉を続けた。

「キモくないって言ってくれただけで十分だ」

 そんな私の意思を聞き、ダイチはため息をつきながら立ち上がる。

「好きに生きてるよ」

 そして呆れ顔で言葉を続けた。

「有生。お前をフランケンって呼んでるのって小木だけじゃないだろ」

「……え」

「誰だよ。フランケンとか呼んでるやつ」

 ダイチに問い詰められ、思考が止まりそうになった。私はこれまでこいつの怒りを何度も見て来たし、なんならその怒りのこもった拳を直接叩きつけられた経験だってある。それでもかつての私はこいつの事を怖いだなんて思う事はなかった。イキっているだけのクソガキにしか見えなかったからだ。だから何度でもこいつの神経を逆撫でするような言動を取る事が出来た。

 今、私はそんな言動を取る事が出来ない。まるで尋問官と容疑者の気分だ。冷たい。ダイチの視線もダイチの声色も、何もかもが冷たい。

「それ聞いてどうすんの?」

「止めさせる」

「何でお前が?」

「ムカつくから」

「ムカつくって……。別にお前が言われてるわけじゃねえじゃん」

「お前が言われてんじゃねえか。お前、俺がタロウにちょっかい出した時はブチギレながら俺に突っかかって来ただろ。他人なら助けるのに自分の時はほっとけ? 馬鹿か」

「……」

「言えよ」

「……」

 そこから先は口が動かなかった。いやまぁ、そもそも今朝のあの男子の名前が小木ってのも今になって知った私だ。だから正確に言えば私はダイチの質問に答えないんじゃなくて答えられないと言った方が正しいのだ。私はクラスメイトの名前なんか半分も覚えていない。同様に私をフランケン呼びしてくる男子の名前だって半分しか知らないわけで。

 ……でも、逆に言えば半分は知ってるんだよな。しかも私が名前を覚えてる連中ってのは、大体悪目立ちするせいで勝手に覚えちまってる奴らばかりだ。もし、ダイチにそんな奴らの名前を言ったら……。

 お互い無言の時間が続く。これから起こり得る出来事を警戒して口を開けずにいる私と、私の口が開くのを待つダイチの根比べ。この根比べの勝者は、意外にも私だった。

「別にぶっ飛ばそうとか、そんな事思ってるわけじゃねえから。ただ止めさせたいだけ。こちとらもう殴るのも殴られるのもこりごりだっつうの」

 沈黙に耐えかねたダイチの重い口が開く。これ以上待っても私は口を開けないと判断したのだろう。

「有生。お前、よく俺に友達が多いとか言うけどさ。お前もその友達の一人だって事忘れんなよ」

 そしてダイチの口からそんな言葉が出て来た時、何か生暖かいものが全身を駆け抜けるような奇妙な感覚に囚われた。そしてその生暖かい感触の正体がわからない程、私は馬鹿でも鈍感でもないのだ。

 そうか。そう言う事だったんだ。こいつのおかしな行動の謎が全て解けた。

 私は今日の今日までずっとその正体を、私に対する罪悪感か何かだと思い込んでいた。それしか心当たりがなかった。ほんと、そんな短絡的な考えしか出来ない自分が情けない。

 ダイチは何度も言ってるじゃないか。ダイチが私に甘くなっているのは罪悪感なんかじゃないって。まぁその言葉の全てが真実だとは思わないけど、でもこいつが意識していないってだけで、きっと罪悪感もこいつを突き動かす原動力の一つである事に違いはないだろう。

 けれど罪悪感なんて、せいぜいダイチの原動力の三割も占めていればいい方だ。肝心なのは残り七割の方。こいつが私を助けてくれる一番の理由。それは罪悪感なんかよりももっと単純で、純粋で、馬鹿みたいにわかりやすい感情だ。その感情の正体に、私は今やっと気づく事が出来た。

「ダイチ。もっと近くに来い」

「は?」

 全てを理解した私はダイチにそう指示する。ダイチは困惑した表情を浮かべつつも素直に私に従ってくれた。

「よし。次は屈め」

「なんでだよ」

「いいから屈め! でけえんだよお前!」

「……」

 ダイチは渋々と私の隣で膝を折り曲げた。ダイチの頭と私の頭が同じ高さに並ぶ。私が求めていたちょうどいい高さだ。私はダイチの肩を抱き、顔を引き寄せ、そしてこいつの耳元で囁いた。

「なぁ、ダイチ」

「……なんだよ」

「お前私に惚れたな?」

 その瞬間、ダイチの体が固まる。心臓まで止まっていると言われても信じてしまいそうな程にピクリとも動かなくなった。

「だよなだよな? やっぱそうだよな? あっひゃひゃひゃひゃひゃーっ! マジかよ⁉︎ マジかよお前マジかよ⁉︎ どうりで私に優しくするはずだわ! え、何々? どこよ? 私のどこに惚れたんだよ言ってみ? ん? 言ってみろってほら。ってかお前あれか? もしかしてこうやって肩組まれるだけでドキドキか? 密着されてドキドキなのか? ちゅーとかしてえのか? エッチかよ! おめえエッチかよこの野郎! あーっひゃひゃひゃひゃーっ!」

「……」

 途端に俯きぷるぷると震え出すダイチ。これはもう確定と見ていいだろう。愉快だ。あー、愉快だ。まさかなー、こいつがなー、あのダイチがなー。しかしまぁこれ以上いじめてやんのも可哀想だ。私はダイチの肩から腕を離し、真正面からダイチと向き合う。

「悪ぃ悪ぃ。ちょっとやり過ぎだったな。そういじけんなよ。……正直さ、お前の気持ちが知れて、私今ほっとしてんだ」

「……え」

 途端にダイチの首が上を向いた。しかし私と視線が会うや否や、小っ恥ずかしくなったのかすぐにまた視線を逸らす。余裕のない人間ってやつは案外可愛げのあるもんだ。でも、それと同じくらい私の心もズキズキと痛む。だってこいつから余裕を奪ったのって、他でもない私じゃないか。テンパっているダイチを見て面白いと思ってしまうのはきっと間違った感情だ。私もこいつと同じように、真摯にこいつと向き合うべきなんだ。それが礼儀という物なんだ。

「私もだ。私も同じ気持ちだよ」

「……は?」

「ずっと言おうか悩んでた。でも言う勇気がなかったんだ。こんな事言って引かれたらどうしようって……怖くて怖くて仕方なくてよ。だからそんな怖がんなよ。私もお前と同じなんだぞ?」

 私はダイチの頬を両側から挟んだ。精神的にこいつと向き合ったのだから、次は肉体的にも向き合わないといけない。ダイチの瞳を真正面から捉える。もう二度と私から目を逸らさせやしない。そしてそれは私も同じだ。私もこいつからは目を逸らさない。

「ダイチ」

 ダイチの瞳に私の姿が映り込んだ。同じく私の瞳にもダイチの姿が映り込んでいるのだろう。

「実は私も」

 こいつ、本当にいい目をするようになった。今のこいつと三ヶ月前のこいつが同一人物だなんて微塵も思えない。

「私も……」

 この三ヶ月、色々な事があったよ。色々な事があり過ぎた。そりゃあ中には思い出したくもないようなクソみたいな思い出話もあるけど、でもそれを乗り越えた結果が今の私とこいつだって言うのなら、案外クソみたいな出来事の数々も悪くはない。

 きっと今のこいつなら私の気持ちを聞いても引かないし、笑いもしないだろう。そう信じられるだけの仲になれたんだ、私達は。

「私も……!」

 だから私は踏み出した。

 この気持ちを正直に、余す事なく、誠心誠意。

「私も私の事が大好きなんだ」

 真正面から告白した。

「……あ?」

「だから私も私の事が大好きなんだって! 何回も言わせんなよ恥ずかしい。お前と一緒だよ。私も私が大好きでたまんねえんだよ! いやー、私ってマジでいい女だよな? まさかこの気持ちを共感し合える相手と出会える日が来るなんてよぉ。私はそれが嬉しくて嬉しくて……」

「……」

「気が合うな? 私達」

「……」

 三秒後。

「痛い! 痛ぁい! 痛ーいっ⁉︎ おいてめえダイチこの野郎、何が殴るのも殴られるのもこりごりだこの嘘つきーっ⁉︎」

 私はダイチに顔を握りつぶされていた。改めて見るとこいつって身長相応に体の至る所がデカいわ。こいつの手のひらに私の顔面がすっぽり収まるじゃねえか。

「あ? これはお前の顔に触ってるだけだよ。つうか黙って聞いてりゃ何勘違いをダラダラ得意気に垂れ流してんだゴラ? こちとら悪友の影響で低学年の頃からエロいもん見まくってんだ。胸とか尻とかデカくねえと興奮しねえんだよ。わかってんのかこのタコ」

「わかったわかったわかったわかったごめんごめんごめんごめん痛い痛い痛い痛い痛い痛ーーーーいっ⁉︎」

 解放してもらった。

「ダイチてめえマジで覚えてろよ……っ、今度タロウ引き連れてお前をボコボコにしてやっかな……!」

「お前少しずつ前の俺に似てきてないか……?」

 呆れるダイチ。

「……タロウって言えば」

 そこで私はふと思い出した。

「あいつ、結局今日学校来なかったよな」

 他力本願の復讐宣言をしながらタロウの名前を呟いた事で、肝心の本人が学校に来なかったのを思い出してしまったのだ。これがダイチなら学校をサボったって事で万事解決なんだろうが、秩序だの規律だのをしっかり守るタロウが丸一日学校に来なかったってなると少しばかり気掛かりだ。人間になり切ろうと日々努力するあいつにとって、秩序や規律と言った類いのものは大事な教科書だと言うのに。……まぁ、一応朝の会でタロウが学校に来ない理由を聞いてはいるけど。

「先生言ってたろ? 入院中の家族の容態が悪化したから今日は家族総出で付き添いだって」

「んー……。それは知ってっけどさー」

 ダイチの言う通りだ。今日の朝の会で確かに先生はそう言っていた。しかし同時に私は先生の言葉に違和感を覚えてしまったのだから、後ろ髪を引かれる気分が拭い去れない。

 先生の言葉に嘘はないだろう。何故なら私は知っている。ダイチが入院していたあの病院に、タロウの家族も入院していると。夏休みに、他でもないタロウ本人から直接教えてもらった事だ。

 でも、あの時タロウは何て言ってた? 私の聞き間違いや記憶違いでないのなら、あいつは確かにお父さんの親族が入院していると私に言ったはずだ。先生はタロウの家族が入院していると言ったのに、タロウは親族が入院していると私に言った。親族と家族とじゃニュアンスが違わないか? 親族ならどちらかと言えば親戚の事を指す言葉なはず。この差は一体なんなんだろう。私の思い違いならいいんだけど……。

「入院しているタロウの親戚ってどんなやつなんだろ」

 それは特に深く考えた上での言葉なんかではない。なんとなく頭に浮かんだ言葉を口にしてしまっただけの、それこそ普通なら『さあな』とか『知らね』の一言で済んでしまう程度の何気ない一言。

「親戚?」

 しかしダイチはその言葉を軽く受け流したりはしなかった。真正面から私の言葉を受け止めて、私の間違いを指摘する。

「入院してるのってタロウの妹だぞ」

「え」

 これが私とあいつが出会う事になった発端である。
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