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新しい人生へのステップ

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ゴールデンウィークはコテージで、楽しく過ごした。

仕事が始まり、忙しかった。
桜空も仕事をしている。桜空は定時に帰れるから、いつも買い物をして帰る。帰ってから、夕飯の支度をした。
ついでに、朝の弁当のおかずの支度をした。夕飯を炊いた。
20時ごろ、遼斗が帰ってきた。
「お帰り」桜空はニコッとした。
『ただいま』遼斗はニコッとした。
(やっぱりいいな。帰ってから桜空の顔を見れるのは)と思った。赤くなった。
『ごめん、遅くなった』遼斗。
「うん、いいよ。食べる?」桜空
『うん、桜空もお腹すいただろう』
「うん」桜空はニコッとした。
温めて、皿に盛り、ご飯を入れて、並べた。
2人で食べた。

涼と侑奈は、涼が仕事が残業がない限り、どちらかの家に行く。殆どが涼の家にいるのが多い、涼は侑奈に着替えを置いておくようにいってある。先では引っ越ししたら?と言っていた。
「どうせ、結婚するだろう?」と言う。「決めてない」と侑奈は言いつつ考えてはいた。
買い物して帰り、帰ってから、ご飯を炊いた。
「先に風呂に入ったら?」侑奈
「そうだね」涼
涼は先に風呂に入った。
その間に侑奈はご飯を炊いた。
涼が上がってから、温めて2人で食べた。その後に片付けて、侑奈も風呂に入った。

遼斗と桜空は、一緒に風呂に入った。
帰りが早い時は殆ど一緒に入る。遼斗が入りたいと望むからだ。

1年ちょっとが過ぎた。
遼斗と桜空は、ゴールデンウィークは、海外旅行に行った。

飛行機で25時間くらいかかり行った。キャリーバッグは1つにした。
『疲れてない?』遼斗は桜空に聞いた。「大丈夫」桜空は頷いた。
遼斗は桜空と手を繋いで歩いた。
先ずはホテルに荷物を置きに行った。
観光をして、行きたいところへ行った。
人の多いところは、遼斗は手を繋ぐか、抱き寄せて歩いていた。
「危ねぇ」遼斗は抱き寄せていた。
特に桜空が耳が聞こえないから、離れずにいた。

夜はレストランで食事をした。
部屋に戻り、風呂を入れて2人で入った。「ここ広い」桜空。
『そうだな』遼斗はニコッとした。
ホテルの部屋で。
ベッドに座り話した。
「遼斗、話があるの」桜空
『何?怖いな』遼斗は苦笑いした。
「話というか、返事だね」桜空
『え?』遼斗は驚いて聞き返した。
「結婚の事」桜空は赤くなった。
『結婚?』遼斗はハッとした。
「うん」桜空は照れていた。
『いい返事?』と遼斗は聞いた。
「うん」桜空
「マジで」(あっ、、)『本当』遼斗は期待した。
「うん、考えて悩んだけど、やっぱり、遼斗と居るのが、心地いいし、いっぱい助けてもらって、守ってもらう。これからも、ずっと側にいたい」
「まだ、間に合うなら、遼斗の側にいたいから、結婚したい」桜空は照れながら言った。
遼斗は体の芯から赤くなり照れていた。「本当に」『本当に』『結婚してくれるの?』遼斗は驚きながら聞いた。心臓が高鳴っていた。
「うん、宜しくお願いします」桜空は赤くなり頷いた。
遼斗は真っ赤になり、桜空を抱きしめた。「やった!」「本気で嬉しい」
『嬉しい』『ずっと待っていた』『やっと、俺の前に天使が舞い降りた。手に入る』遼斗は真っ赤になり嬉しそうにしていた。『ありがとう、桜空』
「そんな、私こそ、ありがとう」
遼斗は桜空にキスをした。
『愛している。もう2度と離さない。誰にも渡さない』遼斗は桜空に、もう一度、今度は舌を絡ませて、桜空を誘い出すようなキスをした。
「ん、、はる、、と」ビクンとした。
凭れ掛かり、遼斗のシャツを握った。
遼斗は背中を支えていた。桜空がどうなるか知っていた。そのまま、ベッドに推し倒した。いつものように、烈しく、いつもより愛おしく、優しく、愛情たっぷりに、全身を舌と指で烈しく抱いた。それでも、桜空は遼斗のテクニックに気が遠くなりそうで、堪らなくなり、乱れて、崩れて、欲しがった。遼斗からしたら、煽られているみたいで、ゾクゾクして興奮していた。桜空と体の関係を持つ時は、いつも烈しく桜空が気絶するまで抱いている。
「愛している、桜空」遼斗は、口に舌を挿れて、桜空の舌を誘い出すように絡ませて濃厚なキスをした。桜空はビクンとして甘い声を出して抱きつく。

遼斗と桜空が結婚を考えて、準備にかかった頃から、婚約指輪を買い、2人は、お互いの両親に挨拶をして、顔合わせをした。ウエディングプランナーに相談して、式場と披露宴会場を決めて、結婚式の日にちを決めて、結婚指輪を買い、ウエディングドレスとタキシードを決めた。結婚準備は順調に進んでいた。
『早く、桜空のドレス姿見たい、楽しみ』遼斗は照れながら言った。
「もうすぐ見れるよ」桜空は笑った。

涼は侑奈に聞いた。
「侑奈はどうなの?」涼
「え?」侑奈
「俺との結婚の事考えてくれている?」涼は赤くなり拗ねた。
「考えているよ」照れながら言った。
「そうなの?」涼は覗き込んだ。
「まだ、かかりそう?返事」涼は拗ねながら聞いた。
「えっ」侑奈は赤くなった。
「まだ、結婚したいとは思わないんだ。恋人止まり?」涼は寂しそうだった。
「そんな事は、、無い」侑奈は赤くなった。
「え?なら、、結婚してくれるの?」涼は赤くなり聞いた。
「涼の事は好きだし、一緒に居たい、安心できるし、自分でも頼っていると思う。離れたくないし、他の女性と話したりしたら、嫌だ」侑奈は赤くなった。
「それって、嫉妬だよね?それに、側にいたいのは俺も同じだよ。離れたくない、誰にも渡したくない。俺には侑奈しかいない、侑奈と結婚したい。侑奈が、俺と離れたくないと思ったり、安心できて、一緒に居たいなら、それは結婚するしかないよね」涼は侑奈を覗き込んでニコッとした。
「涼、、ズルいよ。OKするしかないじゅない」侑奈は赤くなった。
「そうだね、侑奈」涼は赤くなりニコッとした。
「もう、、」赤くなり拗ねた。
「分かった、いいよ。」侑奈は赤くなった。
「え?結婚してくれるの?」涼は体の芯から赤くなり嬉しそう聞いた。
「うん、宜しくお願いします」赤くなり頷き返事した。
涼は侑奈を抱きしめて「やった!嬉しい」涼は嬉しそうにした。
「涼、、」侑奈は照れていた。
涼は侑奈にキスをした。一度離してもう一度舌を挿れて誘い出すように侑奈の舌を絡ませてキスをした。
「ん、、涼、、」侑奈はガクッとなり、涼に凭れ掛かりシャツを握った。
「愛している、幸せにするから、俺のこと信じて」涼は言った。

それから、涼と侑奈も結婚式の準備にかかり、親に挨拶して、婚約指輪を買い、結婚式場と披露宴会場を決めた。
結婚指輪も買って、ウエディングドレスとタキシードを決めた。
結婚式の日にちを決めた。


それから、1年後、
12月24日
遼斗と桜空の結婚式。
『やっぱり、綺麗。』
『桜空は、天使、、いや、プリンセスだよ』遼斗は真っ赤になり嬉しそうだった。
「もう、、大袈裟」桜空は笑った。
「遼斗も王子さまだよ。カッコいいから」桜空は照れながら言った。
『ありがとう』遼斗は赤くなった。
『やっと、俺が独り占めできる』
瞼にキスをして、首にキスをした。
「何で、瞼と首?」桜空は不思議がった。
『桜空を愛おしいと思うから。愛情表現だよ』遼斗はニコッとした。

結婚式は順調に進んで、披露宴も盛大におこなわれた。
結婚式は桜空は、白色の華やかな、ふわっとしたプリンセスラインの3メートルのロングトレーンのウエディングドレス。ベールは5メートル。綺麗だった。披露宴では、お色直しで真紅のプリンセスラインの2メートルのロングトレーンのドレス。ティアラを付けて、真紅の薔薇のブーケを持ち、綺麗だった。遼斗は結婚式は白色のタキシード。披露宴は黒色のタキシードで、白色のシャツに黒色の細ネクタイ、に金色の縁取りでベスト、黒色の革靴。カッコよかった。イケメンだから、本当に王子さまだった。
結婚式も披露宴も順調に進んで終わり、新婚旅行は海外に行った。
桜空は結婚してからは、専業主婦になった。

それから、半年後。
涼と侑奈の結婚式があった。

侑奈は、可愛いプリンセスラインの3メートルのロングトレーンウエディングドレス。ベールは3.5メートル。ティアラを付けていた。白色の薔薇のブーケ。披露宴は黄色のプリンセスラインの2メートルのロングトレーンのドレスを着た。真紅の薔薇のブーケを持った。
涼は結婚式は白色のタキシード、披露宴は紺色のタキシードに黒色のシャツに紺色の細ネクタイ。紺色に金色の縁取りのベスト。黒色の革靴。イケメンでカッコよかった。王子さまだった。
「うん、綺麗、プリンセスだね」涼
「大袈裟」と侑奈は笑った。
「涼もカッコいいよ。」と侑奈
結婚式も披露宴も順調に進んで終わり、新婚旅行は海外に行った。
侑奈も結婚式の後は、専業主婦になった。

遼斗は桜空の声になりたいと思った。
生涯をかけて幸せにして守ろうと誓った。

2組の夫婦は幸せに暮らしている。




       完














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