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36、初めての錬金術①
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翌日。お昼ごはんもそこそこに切り上げて、私はアトリエに来ていた。
ついに、錬金術を自分で出来るのだ。前世の記憶を話した事で、セシル先生とはより深い錬金術論議を出来るようになった。
昨晩は夜遅くまでアトリエに籠もって話をし、昂ぶった気持ちから中々寝付けず、少し寝不足ではあるもののそんな事は関係ない。
ついに、錬金術を自分で出来るのだから!
この半年以上、体力強化と魔力の扱い方を学び、錬金術を行うのに必要な前準備を行ってきた。後はひたすら錬金術の経験を積んで、レベルを上げるのみ。
先生が来るまでレシピ本を開いて予習をしつつ、効率的なレベル上げ方法を模索していた。
錬金術を行うには勿論だけど素材が必要だ。その素材を集めて調合する。そうすることで経験を積みレベルが上がる。それを効率よくこなすには、必要な素材を前もって確保しておくことが重要になってくる。
前世では、よく翼が隣で計算して一覧表を作ってくれたっけ。属性ボーナスを考慮して、攻略本片手に卓上で素早い計算をして紙を渡してくるのだ。
『これくらい集め終わるまで、そのダンジョンから出たらダメだぞ』
って、言われてたのが懐かしい。
当面の目標は、とりあえず錬金術レベルを10まで上げる事かな。ただし、古属性にはボーナスが存在しない。必然的にこなす錬金術の回数も増えるし、その分多くの素材を消費する。
そんな事を考えながら必死に計画書を作っていると、セシル先生がおみえになった。
「こんにちは、リオーネ。何を書いているのですか?」
「こんにちは、セシル先生。これは効率的に錬金術レベルを上げるための計画書です!」
「拝見させて頂いても?」
「はい、勿論です」
私の計画書を見て、先生は難しい顔をしていらっしゃる。嫌な予感を感じつつ、先生の返事を待つ。
「リオーネ、実に申し上げにくいのですが……おおよそこの十倍はこなさないと、計画は上手くいきませんね」
「じゅ、十倍ですか?!」
「はい、十倍です」
古の属性なめてた。ボーナスが無くなるだけではなく、そこまで取得経験値が減るなんて、さすがは玄人向けの上級者モード。簡単には全属性制覇はさせないぞという事か。
先生がお強いのは、それだけ錬金術レベルを上げるのに素材集めをしてこられた努力のたまものなんだとよく分かった。
「先生! ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」
「ええ、一緒に頑張っていきましょう。それではリオーネ、まず君には昨日私が作った錬金術の初級アイテム、りんごのケーキを作ってもらいます。錬金釜で魔法水を作る所からやっていきましょう」
「はい、先生」
「と、その前に昨日作った魔法水が残ってましたね。まずは錬金釜を洗う所からです」
錬金釜を洗う?! この大きな釜を?!
確かに洗わないと衛生的にどうかと思うけど、こんな重たい物をどうやって……それに、錬金釜の中にはスライムのような魔法水が残っている。これ、絶対そのままじゃ流れていかない。
「一度錬成した魔法水は相反する属性の魔力を注ぐ事で普通の水に戻すことが出来ます。昨日は火属性の魔力を注いだので、水属性の魔力を注いでみて下さい」
錬金釜の前に用意した踏み台にのぼり、両手をかざして魔力を送り込む。すると赤くてトロトロしていた魔法水は、色を失いサラサラの水に戻った。
「良く出来ましたね。それでは、これを使って運んでから綺麗に洗って下さい」
先生がミニマムリングを渡してくれた。これなら私でも運べる!
「はい、ありがとうございます!」
ミニマムリングで錬金釜を小さくして流し台に水を流す。小さいくせいにどこにそんな水がはいっているんだとツッコミたくなるくらい出てくる。すんごい出てくる。それをひたすら待って流し終わった所で、錬金釜を綺麗に洗って拭いた後、元の場所に戻した。
「先生、ミニマムリングで小さくしたまま錬金釜に水を入れて元に戻したらどうなりますか?」
バケツで水を汲み往復する手間が省けるのではと思い尋ねると、先生は優しく目を細めて答えてくれる。
「残念ながら、ミニマムリングはあくまで通したものを一度だけ小さくすることが出来る道具。なので小さくした錬金釜に水を貯めたとしても、水の量は元に戻すとほんのわずかな量にしかなりません」
なるほど。だからさっき、あんなに小さかった錬金釜からありえない量の水が出続けたのか。ミニマムリングの効果が切れた水が、元の量に戻りながら流れ続けていたからだったんだとその時気付いた。
「やはり、そう上手くはいきませんよね」
「落ち込むことはありません。リオーネ、君のその発想の着眼点は錬金術を行う上で実に大事な事なのですよ。錬金術は万能ではありません。ですが、一つの方面を特化させるのは得意なのです。組み合わせて使えば、より便利に作業を進める事が出来るようになります。疑問を持ち、それを解決するために錯誤して新たなアイテムを作る。それが、錬金術の原点なのです」
「はい、頑張ります!」
まずは錬金釜に水を入れる所からだ。袖まくりをして戸棚からバケツを取り出す。流し台で水を組汲み、錬金釜まで往復すること十二回。
どうしよう、かなり疲れた。身体が子供だから、先生の二倍以上時間がかかる。途中で先生が手伝ってくれそうになったけど断った。自分で出来なきゃ意味ないからね。
「リオーネ、大丈夫ですか?」
肩で息をする私に、先生が心配そうに声をかけてくれた。
「大、丈夫、です」
こんな時、ホースがあったら便利なんだけどな……そうだ、ないなら作ってしまえばいいんだ。
「頑張って、ホースを作ります。そうすれば、かなり作業を効率化出来ますので」
「ホースとは?」
「水を通さない柔らかい素材で出来た、細い管の事です。片方を蛇口に繫いで、片方に水量を調節できる機器をつけます。そうすれば、重たい水を運ぶことなく作業が出来るようになります」
分かりやすいように、絵を描いて先生に説明してみた。
「それも、前世の知識ですか?」
「はい。といってもこれは、錬金術で作られたものではなく、私が生きていた世界に当たり前のようにあった機械で出来た道具です」
「なるほど……やはり君のその知識は、かなり錬金術に使えそうですね」
「いつか、色んな便利グッズを再現して作れたらいいなと思ってます。市民の間では、薬を保存できる缶の容器などは高価で手が届かないのが現状です。誰でも家庭に常備薬を持てるように、安価な容器を流出させたいです」
街中で会ったヒロインの女の子の反応を見て、貴族と市民の間に高い垣根を感じた。税金を納めてもらってるんだし、よりよい生活環境を提供するのは貴族の努めだろう。
市民の生活が楽になるような便利グッズ。前世の100均にあったような時短アイテムを安価で流通させれるようになれば、市民の生活も少しは便利になるだろうし。
そんな事を考えていると、先生がこちらを不思議そうにじっと見ていた。
「どうかされましたか?」
「いや、君のそういう所を見ていると……本当に、見た目と中身の年齢がミスマッチだなと、改めて思っただけです」
「ミスマッチ……先生、この事はルイス以外知らないんです! ですから決して他言は……」
「リオーネ、そんなに気負わなくて大丈夫ですよ。ここでは楽にして下さって構いません。君の秘密は決して誰にも話しませんから」
「ありがとうございます」
変なことを口走っても大目に見てくれるって事だよね。よかった。
「それでは、続きを始めましょうか」
「はい、先生!」
ついに、錬金術を自分で出来るのだ。前世の記憶を話した事で、セシル先生とはより深い錬金術論議を出来るようになった。
昨晩は夜遅くまでアトリエに籠もって話をし、昂ぶった気持ちから中々寝付けず、少し寝不足ではあるもののそんな事は関係ない。
ついに、錬金術を自分で出来るのだから!
この半年以上、体力強化と魔力の扱い方を学び、錬金術を行うのに必要な前準備を行ってきた。後はひたすら錬金術の経験を積んで、レベルを上げるのみ。
先生が来るまでレシピ本を開いて予習をしつつ、効率的なレベル上げ方法を模索していた。
錬金術を行うには勿論だけど素材が必要だ。その素材を集めて調合する。そうすることで経験を積みレベルが上がる。それを効率よくこなすには、必要な素材を前もって確保しておくことが重要になってくる。
前世では、よく翼が隣で計算して一覧表を作ってくれたっけ。属性ボーナスを考慮して、攻略本片手に卓上で素早い計算をして紙を渡してくるのだ。
『これくらい集め終わるまで、そのダンジョンから出たらダメだぞ』
って、言われてたのが懐かしい。
当面の目標は、とりあえず錬金術レベルを10まで上げる事かな。ただし、古属性にはボーナスが存在しない。必然的にこなす錬金術の回数も増えるし、その分多くの素材を消費する。
そんな事を考えながら必死に計画書を作っていると、セシル先生がおみえになった。
「こんにちは、リオーネ。何を書いているのですか?」
「こんにちは、セシル先生。これは効率的に錬金術レベルを上げるための計画書です!」
「拝見させて頂いても?」
「はい、勿論です」
私の計画書を見て、先生は難しい顔をしていらっしゃる。嫌な予感を感じつつ、先生の返事を待つ。
「リオーネ、実に申し上げにくいのですが……おおよそこの十倍はこなさないと、計画は上手くいきませんね」
「じゅ、十倍ですか?!」
「はい、十倍です」
古の属性なめてた。ボーナスが無くなるだけではなく、そこまで取得経験値が減るなんて、さすがは玄人向けの上級者モード。簡単には全属性制覇はさせないぞという事か。
先生がお強いのは、それだけ錬金術レベルを上げるのに素材集めをしてこられた努力のたまものなんだとよく分かった。
「先生! ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします」
「ええ、一緒に頑張っていきましょう。それではリオーネ、まず君には昨日私が作った錬金術の初級アイテム、りんごのケーキを作ってもらいます。錬金釜で魔法水を作る所からやっていきましょう」
「はい、先生」
「と、その前に昨日作った魔法水が残ってましたね。まずは錬金釜を洗う所からです」
錬金釜を洗う?! この大きな釜を?!
確かに洗わないと衛生的にどうかと思うけど、こんな重たい物をどうやって……それに、錬金釜の中にはスライムのような魔法水が残っている。これ、絶対そのままじゃ流れていかない。
「一度錬成した魔法水は相反する属性の魔力を注ぐ事で普通の水に戻すことが出来ます。昨日は火属性の魔力を注いだので、水属性の魔力を注いでみて下さい」
錬金釜の前に用意した踏み台にのぼり、両手をかざして魔力を送り込む。すると赤くてトロトロしていた魔法水は、色を失いサラサラの水に戻った。
「良く出来ましたね。それでは、これを使って運んでから綺麗に洗って下さい」
先生がミニマムリングを渡してくれた。これなら私でも運べる!
「はい、ありがとうございます!」
ミニマムリングで錬金釜を小さくして流し台に水を流す。小さいくせいにどこにそんな水がはいっているんだとツッコミたくなるくらい出てくる。すんごい出てくる。それをひたすら待って流し終わった所で、錬金釜を綺麗に洗って拭いた後、元の場所に戻した。
「先生、ミニマムリングで小さくしたまま錬金釜に水を入れて元に戻したらどうなりますか?」
バケツで水を汲み往復する手間が省けるのではと思い尋ねると、先生は優しく目を細めて答えてくれる。
「残念ながら、ミニマムリングはあくまで通したものを一度だけ小さくすることが出来る道具。なので小さくした錬金釜に水を貯めたとしても、水の量は元に戻すとほんのわずかな量にしかなりません」
なるほど。だからさっき、あんなに小さかった錬金釜からありえない量の水が出続けたのか。ミニマムリングの効果が切れた水が、元の量に戻りながら流れ続けていたからだったんだとその時気付いた。
「やはり、そう上手くはいきませんよね」
「落ち込むことはありません。リオーネ、君のその発想の着眼点は錬金術を行う上で実に大事な事なのですよ。錬金術は万能ではありません。ですが、一つの方面を特化させるのは得意なのです。組み合わせて使えば、より便利に作業を進める事が出来るようになります。疑問を持ち、それを解決するために錯誤して新たなアイテムを作る。それが、錬金術の原点なのです」
「はい、頑張ります!」
まずは錬金釜に水を入れる所からだ。袖まくりをして戸棚からバケツを取り出す。流し台で水を組汲み、錬金釜まで往復すること十二回。
どうしよう、かなり疲れた。身体が子供だから、先生の二倍以上時間がかかる。途中で先生が手伝ってくれそうになったけど断った。自分で出来なきゃ意味ないからね。
「リオーネ、大丈夫ですか?」
肩で息をする私に、先生が心配そうに声をかけてくれた。
「大、丈夫、です」
こんな時、ホースがあったら便利なんだけどな……そうだ、ないなら作ってしまえばいいんだ。
「頑張って、ホースを作ります。そうすれば、かなり作業を効率化出来ますので」
「ホースとは?」
「水を通さない柔らかい素材で出来た、細い管の事です。片方を蛇口に繫いで、片方に水量を調節できる機器をつけます。そうすれば、重たい水を運ぶことなく作業が出来るようになります」
分かりやすいように、絵を描いて先生に説明してみた。
「それも、前世の知識ですか?」
「はい。といってもこれは、錬金術で作られたものではなく、私が生きていた世界に当たり前のようにあった機械で出来た道具です」
「なるほど……やはり君のその知識は、かなり錬金術に使えそうですね」
「いつか、色んな便利グッズを再現して作れたらいいなと思ってます。市民の間では、薬を保存できる缶の容器などは高価で手が届かないのが現状です。誰でも家庭に常備薬を持てるように、安価な容器を流出させたいです」
街中で会ったヒロインの女の子の反応を見て、貴族と市民の間に高い垣根を感じた。税金を納めてもらってるんだし、よりよい生活環境を提供するのは貴族の努めだろう。
市民の生活が楽になるような便利グッズ。前世の100均にあったような時短アイテムを安価で流通させれるようになれば、市民の生活も少しは便利になるだろうし。
そんな事を考えていると、先生がこちらを不思議そうにじっと見ていた。
「どうかされましたか?」
「いや、君のそういう所を見ていると……本当に、見た目と中身の年齢がミスマッチだなと、改めて思っただけです」
「ミスマッチ……先生、この事はルイス以外知らないんです! ですから決して他言は……」
「リオーネ、そんなに気負わなくて大丈夫ですよ。ここでは楽にして下さって構いません。君の秘密は決して誰にも話しませんから」
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「はい、先生!」
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