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浮気の代償
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先月に結婚式を挙げ、幸せの絶頂であった佳苗に、突然悲劇が襲いかかったのだ。それは……一通のメールであった。たまたま、旦那が開いていたスマホに、女の人からメールが届いたのだ。悪いと思いつつも、香苗の手がスマホに伸び中身を見てしまった。
『愛しのダーリンへ。ねぇ、早く奥さんと別れてよぉ。だって、もう飽きたって散々言っていたじゃないのぉ。あっ、今度さ、二人で旅行に行こう? そしたら別れる決心がつくんじゃない? それじゃ返事待ってまぁ~す。 美由紀より』
香苗はそのメールに悲しみより怒りを覚えたのだ。そして、旦那に復讐すべく心を鬼と化した。幸せな新婚生活は、復讐の炎で地獄へ堕ちてしまう。
風呂場に向かった香苗は、鼻歌を歌いご機嫌な旦那に問いかけたのだ。
「ねぇ、アナタ? 今度旅行行かないかしら? そうねぇ、行き先は……美由紀って人の家でいいわよね? ふふふ、今から楽しみだわぁ。そうそう、お風呂から上がったら、予約の電話しましょうね。早くしないと、埋まってしまいますし」
背筋が凍るような声に、旦那の鼻歌が聞こえなくなる。湯船に使っていたはずが、急に水風呂のような冷たさに感じていた。
「でも、お仕事で疲れているようですから、私から予約の電話しておきますね。ですから……ゆっくりお風呂で疲れを取って下さいね」
その言葉に旦那は慌ててお風呂からでたのだ。そして、トビラをあけると……。
「う、うわぁぁぁぁぁ」
夜の住宅街に旦那の叫び声が聞こえる。なぜなら……美しいはずの嫁の姿は……。
その後……この家では女性の笑い声しか聞こえなくなったのであった。
『愛しのダーリンへ。ねぇ、早く奥さんと別れてよぉ。だって、もう飽きたって散々言っていたじゃないのぉ。あっ、今度さ、二人で旅行に行こう? そしたら別れる決心がつくんじゃない? それじゃ返事待ってまぁ~す。 美由紀より』
香苗はそのメールに悲しみより怒りを覚えたのだ。そして、旦那に復讐すべく心を鬼と化した。幸せな新婚生活は、復讐の炎で地獄へ堕ちてしまう。
風呂場に向かった香苗は、鼻歌を歌いご機嫌な旦那に問いかけたのだ。
「ねぇ、アナタ? 今度旅行行かないかしら? そうねぇ、行き先は……美由紀って人の家でいいわよね? ふふふ、今から楽しみだわぁ。そうそう、お風呂から上がったら、予約の電話しましょうね。早くしないと、埋まってしまいますし」
背筋が凍るような声に、旦那の鼻歌が聞こえなくなる。湯船に使っていたはずが、急に水風呂のような冷たさに感じていた。
「でも、お仕事で疲れているようですから、私から予約の電話しておきますね。ですから……ゆっくりお風呂で疲れを取って下さいね」
その言葉に旦那は慌ててお風呂からでたのだ。そして、トビラをあけると……。
「う、うわぁぁぁぁぁ」
夜の住宅街に旦那の叫び声が聞こえる。なぜなら……美しいはずの嫁の姿は……。
その後……この家では女性の笑い声しか聞こえなくなったのであった。
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