13 / 44
「カルテ2 秋田結衣の場合」
しおりを挟む
「カルテ2 秋田結衣の場合」
事件の後、すぐに直が寝ている蘭を抱っこしてBARまりあにやって来た。
「なんか「銃声」とパトカーのサイレンが聞こえたと思ったら、やっぱりまりあちゃんのところやったんや!みんなケガはないんか?」
まりあが皆の無事を伝え、事の顛末を直に伝えた。夏子はこっそりと拾ったジャックナイフを直に渡した。ジャックナイフの刃に刻まれた龍の彫刻を見て、何を思ったのかスマホで写真を撮るとどこかに送った。
3分後、直のスマホが「ピロリン」と鳴ると、すぐにタップしてメッセージアプリを立ち上げて呟いた。
「はー、これはめんどくさい話になりそうやな。副島はんにナイフの彫り物を見てもろたんやけど、新興香港マフィアの「龍頭」のメンバーに与えられるものみたいやな。ガイルちゃんの旦那って「ドラゴンヘッド」やったんや。あいつら執念深いからとことん追いかけて来よるかもしれへんぞ。」
すると陽菜が前に出てどや顔で直に言った。
「それやったら大丈夫やで!さっき、GPS追跡アプリの入ったガイルちゃんのスマホを今日の午前0時前敦賀発の苫小牧行のフェリーで釧路まで戻るトラックドライバーに預けたんよ。やくざに追われてる女の子のスマホやから北海道に着いたら電源落として捨てといてってな。
そしてさっきBARまりあの「X」のアカウントで「事件発生!さっき、新人のガイルちゃんが店でやくざに襲われたんで、せっかく仲良くなったけど「北海道」に逃がしたよ!あー、怖かった!」ってSNSにも入れておいたからな。
まあ、あいつらもそれくらいはチェックしよるやろ。ガイルちゃんはせっかく人気者になったけど、明日からはかつらを被って源氏名に変えて「居酒屋ニコニコ」で仕事やな!」
夏子と陽菜の機転に感心した直は「さよか、それやったら当面は大丈夫そうやな。ご苦労さんやったな!」と2人を褒めた。
次の事件はすぐに起こった。ガイル誘拐未遂事件の際に陽菜がアップしたSNSに「さすが最強駆け込み寺の「マリアの方舟」!困ったときには「逃亡」も手伝ってくれるんや!」、「他のSNSでも見たよ!教祖のマリア様と側近の稀世様が3人のやくざを瞬殺して信者を守ったって書かれてたわ!まさに門真の女神!」と事件を肯定的にと伝えるツイートがいくつも挙げられたのだった。
「すみません。SNS見たんですけど、私も匿ってもらえないでしょうか?」
と18歳の美少女女子高校生「秋田結衣」が尋ねて来た。
1年前に両親を事故で同時に失い、母方の叔父の「有粗苗克信《ありぞな・かっしん》」に面倒を見てもらっているとの事なのだが、両親が残してくれていたであろう預貯金や生命保険金は結衣に渡されることは一切なく、贅沢三昧の生活を送るだけでなく、事もあろうか「姪」になる結衣に対し、「一宿一飯どころか、高校卒業までお前の面倒見てやるんやから、それなりの誠意を見せろや!」と勝手な理屈でまだ17歳だった結衣の身体に手を出したという事だった。
有粗苗の行為は日に日に過激さを増し、今では「変態行為」を求められることが日常となり、我慢しきれず「自殺」も考えた。そんな時、「どんな悩みも解決してくれる「まりあの方舟」!」という書き込みを読み、藁をもすがる気持ちでやって来たという。
結衣の話を聞き、有粗苗による性的虐待事案にニコニコメンバー全員が憤慨した。直は金城司法書士事務所の2人を呼び、対応を相談した。
「まあ、秋田さんを保護し、接見禁止命令を取り付けるのもひとつの手ですし、秋田さんはもう18歳になられてますので両親からの相続財産を自己管理する事も可能です。法的手続きが必要でしたらお手伝いはさせてもらいますよ。」
という一般論から「私的成敗」まで幅広い提案があった。
「結衣ちゃんの純潔を汚した罪は重いで!ここはそのスケベ親父は「厳罰」での「完全成敗」一択やろ!」
「せやせや、犯された結衣ちゃんの仇を取らなあかんやろ!まりあさん、面白い仕返しがあるから「イワちゃん」借りてええかな!」
陽菜と夏子がいつになく前に出て有粗苗の「成敗」を申し立てている。
「結衣ちゃんはどうしたいんや?お父さん、お母さんの財産は金城司法書士事務所さんに任せて確実に保全するとして、叔父さんには「仕返し」したいんか?」
まりあは結衣に尋ねると、有粗苗から受けた屈辱の体験を思い出したのか、涙をこぼしながら呟いた。
「はい…。叔父のせいでそれまでの彼とは別れ、学校でも「やりマン」扱いされて友達も無くしました…。しかるべき仕返しができるのであれば望みます。もちろん「殺しちゃう」っていうのは無しですけど…。」
夏子と陽菜の目がキラリと輝き、復讐プランが語られた。全てを話し終わり、皆が同意した。
「犯される恐怖を刷り込んで、二度と「お痛」できんようにできるんやったらそれがええわな。それにしても相変わらず「女の敵」や「悪い男」に対しての「なっちゃん」は厳しいな!
まあ、「悪魔の夏子」を見るのも久しぶりやから不謹慎やけどちょっと楽しみかな!くすくす。」
とノリノリの稀世を「あくまで結衣ちゃんの為やねんからあんまり悪乗りしたらあかんで!」とまりあは諫めた。
その日の夜、BARまりあは「臨時休業」として、結衣の叔父「有粗苗克信」を呼びだした。まず、金城司法書士事務所の副島と森が法的手続きを前提として、本来、結衣が得るべき両親からの相続財産額を確定し、有粗苗が浪費した金員についての返還の念書を書かせた。
更に、かつては「強姦罪」と呼ばれ、2023年の法改正で厳罰化された未成年者への「不同意性交罪」での告訴も前提に考えている旨を説明すると、いざ刑事事件となった時に民事和解ができていれば「被害弁済」により減刑されることが多い事を説明していたので素直に返還については応じた。
結衣の両親の保険金で購入した高級車は即時、売却する事とした。叔父の預貯金を全額当てて返済させても足りない金額に対しては、分割払いで返済し、返済が滞った場合には給与の差し押さえも了承する旨の公正証書を作成する事にも同意した。
ぐったりとうなだれる有粗苗に夏子と陽菜は更なる「復讐」の段取りに入った。BARまりあのボックス席に結衣の叔父だけを残し、他の者は席を外した。有粗苗の座るソファーに仕込まれたウーファースピーカーから人の耳の可聴外周波数の「アルファ波」と「シ-タ波」が夏子の操作で流され、可聴域から少し外れた低周波での催眠メッセージが流され出した。
催眠導入初期で思考能力は従来の20%程度まで下がった状態だが、視覚は残っている状況で巌が登場した。巌の両耳には夏子の指示がリアルタイムで入るようにブルートゥースイヤホンが入っているため催眠波は届かない。
目の前に突然現れた「身長185センチ、体重120キロのマッチョな巨体の髭面にこれでもかと言う程の「けばい」メイクに真っ赤なルージュのおかまの巌は有粗苗の正面の席でウインクして見せた。
巌は叔父の両頬を巨大なごつごつした両手で優しく挟み込むと顔を寄せ耳元で太い声で囁いた。
「ねえ、あなた。学生の時に歴史で学んだ「目には目を」、「歯には歯を」の復讐が許された法典って覚えてる?もちろん知ってるわよね…。」
催眠で身体の自由が奪われた叔父は小さく頷くしかできなかった。
「あなた、姪っ子ちゃんの処女を強引に奪ったんだって?罪な男なのね…。ところで「男に犯されたこと」はある?」
尋ねる巌に有粗苗は首を横に振った。
「あなた、私の好みだから今からあなたの「初めて」をもらってあげるからしっかりと味わってね…。陰茎整形で黒人並の大きさにしてるからきっと気持ちいいと思うわよ。」
と耳元でゆっくりと告げると、巌は有粗苗から体を離し叔父の目の前でスカートをめくった。
女性用ショーツの上端のゴムの上に20センチ以上飛び出した市販品最大級の大人のおもちゃの「ディルド」を見せつけると再度ウインクして囁いた。
「今まで、これを奥まで入れることができた男は居ないの…。あなたが最初の男になってくれると嬉しいわ。」
有粗苗はその時点で気を失った。
夏子は巌にサインを送り、有粗苗のパンツの上から肛門に「バイブレーター」をあてがうと両手両腕を拘束した。密閉式のヘッドフォンをセットし、VRモニターを頭にセットした。
「さあ、DDTプロレスのスーパースター「男色ディーノ」の必殺技「男色ナイトメア」を超える「超絶男色ナイトメア」のスタートや!」
夏子は叫ぶと有粗苗にセットしたVRモニターに最新式AI動画作成プログラム「Sora2」で作った「束縛され巨根のいかつく、けばい「おかま男」に犯される」動画と音声を流した。
催眠下における視覚と聴覚を支配され、身体の自由の無い中、肛門に当てられたバイブレーターの強弱をつけられた振動で有粗苗は「犯されている感覚」に支配され、泣き叫んだ。
約60分の「生き地獄」をあじあわせ、結衣の復讐は終わった。
「まあ、犯される恐怖を疑似体感とは言えこれだけ感じたら、ほとんどの男は「ED」になるんやて。大きい声では言われへんけど、海外では「性犯罪者」が再犯する事が無いように催眠術による「勃起不全」の刑ってあるんやて。「超絶男色ナイトメア」はその応用や!
純真な女の子を汚した罪は一生かけて償えってなもんや!ギャハハハ!」
とすっかり「復讐鬼」としての「悪魔の夏子」となった夏子の高笑いがBARまりあにこだまし続けた。
「一応、結愛ちゃんには結果だけ確認させたろな!」
と言い、夏子はVRモニターの動画を人気ナンバーワンセクシー女優の「VRAV」に切り替え、大型の電動マッサージャーで有粗苗の股間を当てたが「ごめんなさい!ごめんなさい!」と繰り返すばかりで「暴れん坊」だった有粗苗の分身はピクリとも反応する事は無かった。
悪魔の生体実験を目の当たりにした、森と副島、そしてその場にいた三朗と出口は「なっちゃんだけは怒らせんようにせなあかん。」と共通の思いを持った。
すっかり納得した表情の結衣はまりあに尋ねた。
「まりあさん、本当にありがとうございました。叔父の家に戻る事はしたくないので、高校卒業まで私も皆さんと一緒に生活させてもらいたいんですけどうですか?」
直は笑顔で結衣の肩を抱き、みんなに向かって笑った。
「新たな看板娘ができて良かったやないか!いつもベロベロになってしまう夏子と陽菜は片付けの時に戦力にならへんし、18歳の結愛ちゃんが入ってくれたら、まりあちゃんも稀世ちゃんも助かるやろ!
会計の時に結衣ちゃんが「この商店街のこども食堂厳しいんで、ちょっと応援お願いしまーす!」って一言いうたら、おっさんらは「お釣りくれ」とは言われへんやろうからこども食堂も安泰や!カラカラカラ!」
「おまけ」
事件の後、すぐに直が寝ている蘭を抱っこしてBARまりあにやって来た。
「なんか「銃声」とパトカーのサイレンが聞こえたと思ったら、やっぱりまりあちゃんのところやったんや!みんなケガはないんか?」
まりあが皆の無事を伝え、事の顛末を直に伝えた。夏子はこっそりと拾ったジャックナイフを直に渡した。ジャックナイフの刃に刻まれた龍の彫刻を見て、何を思ったのかスマホで写真を撮るとどこかに送った。
3分後、直のスマホが「ピロリン」と鳴ると、すぐにタップしてメッセージアプリを立ち上げて呟いた。
「はー、これはめんどくさい話になりそうやな。副島はんにナイフの彫り物を見てもろたんやけど、新興香港マフィアの「龍頭」のメンバーに与えられるものみたいやな。ガイルちゃんの旦那って「ドラゴンヘッド」やったんや。あいつら執念深いからとことん追いかけて来よるかもしれへんぞ。」
すると陽菜が前に出てどや顔で直に言った。
「それやったら大丈夫やで!さっき、GPS追跡アプリの入ったガイルちゃんのスマホを今日の午前0時前敦賀発の苫小牧行のフェリーで釧路まで戻るトラックドライバーに預けたんよ。やくざに追われてる女の子のスマホやから北海道に着いたら電源落として捨てといてってな。
そしてさっきBARまりあの「X」のアカウントで「事件発生!さっき、新人のガイルちゃんが店でやくざに襲われたんで、せっかく仲良くなったけど「北海道」に逃がしたよ!あー、怖かった!」ってSNSにも入れておいたからな。
まあ、あいつらもそれくらいはチェックしよるやろ。ガイルちゃんはせっかく人気者になったけど、明日からはかつらを被って源氏名に変えて「居酒屋ニコニコ」で仕事やな!」
夏子と陽菜の機転に感心した直は「さよか、それやったら当面は大丈夫そうやな。ご苦労さんやったな!」と2人を褒めた。
次の事件はすぐに起こった。ガイル誘拐未遂事件の際に陽菜がアップしたSNSに「さすが最強駆け込み寺の「マリアの方舟」!困ったときには「逃亡」も手伝ってくれるんや!」、「他のSNSでも見たよ!教祖のマリア様と側近の稀世様が3人のやくざを瞬殺して信者を守ったって書かれてたわ!まさに門真の女神!」と事件を肯定的にと伝えるツイートがいくつも挙げられたのだった。
「すみません。SNS見たんですけど、私も匿ってもらえないでしょうか?」
と18歳の美少女女子高校生「秋田結衣」が尋ねて来た。
1年前に両親を事故で同時に失い、母方の叔父の「有粗苗克信《ありぞな・かっしん》」に面倒を見てもらっているとの事なのだが、両親が残してくれていたであろう預貯金や生命保険金は結衣に渡されることは一切なく、贅沢三昧の生活を送るだけでなく、事もあろうか「姪」になる結衣に対し、「一宿一飯どころか、高校卒業までお前の面倒見てやるんやから、それなりの誠意を見せろや!」と勝手な理屈でまだ17歳だった結衣の身体に手を出したという事だった。
有粗苗の行為は日に日に過激さを増し、今では「変態行為」を求められることが日常となり、我慢しきれず「自殺」も考えた。そんな時、「どんな悩みも解決してくれる「まりあの方舟」!」という書き込みを読み、藁をもすがる気持ちでやって来たという。
結衣の話を聞き、有粗苗による性的虐待事案にニコニコメンバー全員が憤慨した。直は金城司法書士事務所の2人を呼び、対応を相談した。
「まあ、秋田さんを保護し、接見禁止命令を取り付けるのもひとつの手ですし、秋田さんはもう18歳になられてますので両親からの相続財産を自己管理する事も可能です。法的手続きが必要でしたらお手伝いはさせてもらいますよ。」
という一般論から「私的成敗」まで幅広い提案があった。
「結衣ちゃんの純潔を汚した罪は重いで!ここはそのスケベ親父は「厳罰」での「完全成敗」一択やろ!」
「せやせや、犯された結衣ちゃんの仇を取らなあかんやろ!まりあさん、面白い仕返しがあるから「イワちゃん」借りてええかな!」
陽菜と夏子がいつになく前に出て有粗苗の「成敗」を申し立てている。
「結衣ちゃんはどうしたいんや?お父さん、お母さんの財産は金城司法書士事務所さんに任せて確実に保全するとして、叔父さんには「仕返し」したいんか?」
まりあは結衣に尋ねると、有粗苗から受けた屈辱の体験を思い出したのか、涙をこぼしながら呟いた。
「はい…。叔父のせいでそれまでの彼とは別れ、学校でも「やりマン」扱いされて友達も無くしました…。しかるべき仕返しができるのであれば望みます。もちろん「殺しちゃう」っていうのは無しですけど…。」
夏子と陽菜の目がキラリと輝き、復讐プランが語られた。全てを話し終わり、皆が同意した。
「犯される恐怖を刷り込んで、二度と「お痛」できんようにできるんやったらそれがええわな。それにしても相変わらず「女の敵」や「悪い男」に対しての「なっちゃん」は厳しいな!
まあ、「悪魔の夏子」を見るのも久しぶりやから不謹慎やけどちょっと楽しみかな!くすくす。」
とノリノリの稀世を「あくまで結衣ちゃんの為やねんからあんまり悪乗りしたらあかんで!」とまりあは諫めた。
その日の夜、BARまりあは「臨時休業」として、結衣の叔父「有粗苗克信」を呼びだした。まず、金城司法書士事務所の副島と森が法的手続きを前提として、本来、結衣が得るべき両親からの相続財産額を確定し、有粗苗が浪費した金員についての返還の念書を書かせた。
更に、かつては「強姦罪」と呼ばれ、2023年の法改正で厳罰化された未成年者への「不同意性交罪」での告訴も前提に考えている旨を説明すると、いざ刑事事件となった時に民事和解ができていれば「被害弁済」により減刑されることが多い事を説明していたので素直に返還については応じた。
結衣の両親の保険金で購入した高級車は即時、売却する事とした。叔父の預貯金を全額当てて返済させても足りない金額に対しては、分割払いで返済し、返済が滞った場合には給与の差し押さえも了承する旨の公正証書を作成する事にも同意した。
ぐったりとうなだれる有粗苗に夏子と陽菜は更なる「復讐」の段取りに入った。BARまりあのボックス席に結衣の叔父だけを残し、他の者は席を外した。有粗苗の座るソファーに仕込まれたウーファースピーカーから人の耳の可聴外周波数の「アルファ波」と「シ-タ波」が夏子の操作で流され、可聴域から少し外れた低周波での催眠メッセージが流され出した。
催眠導入初期で思考能力は従来の20%程度まで下がった状態だが、視覚は残っている状況で巌が登場した。巌の両耳には夏子の指示がリアルタイムで入るようにブルートゥースイヤホンが入っているため催眠波は届かない。
目の前に突然現れた「身長185センチ、体重120キロのマッチョな巨体の髭面にこれでもかと言う程の「けばい」メイクに真っ赤なルージュのおかまの巌は有粗苗の正面の席でウインクして見せた。
巌は叔父の両頬を巨大なごつごつした両手で優しく挟み込むと顔を寄せ耳元で太い声で囁いた。
「ねえ、あなた。学生の時に歴史で学んだ「目には目を」、「歯には歯を」の復讐が許された法典って覚えてる?もちろん知ってるわよね…。」
催眠で身体の自由が奪われた叔父は小さく頷くしかできなかった。
「あなた、姪っ子ちゃんの処女を強引に奪ったんだって?罪な男なのね…。ところで「男に犯されたこと」はある?」
尋ねる巌に有粗苗は首を横に振った。
「あなた、私の好みだから今からあなたの「初めて」をもらってあげるからしっかりと味わってね…。陰茎整形で黒人並の大きさにしてるからきっと気持ちいいと思うわよ。」
と耳元でゆっくりと告げると、巌は有粗苗から体を離し叔父の目の前でスカートをめくった。
女性用ショーツの上端のゴムの上に20センチ以上飛び出した市販品最大級の大人のおもちゃの「ディルド」を見せつけると再度ウインクして囁いた。
「今まで、これを奥まで入れることができた男は居ないの…。あなたが最初の男になってくれると嬉しいわ。」
有粗苗はその時点で気を失った。
夏子は巌にサインを送り、有粗苗のパンツの上から肛門に「バイブレーター」をあてがうと両手両腕を拘束した。密閉式のヘッドフォンをセットし、VRモニターを頭にセットした。
「さあ、DDTプロレスのスーパースター「男色ディーノ」の必殺技「男色ナイトメア」を超える「超絶男色ナイトメア」のスタートや!」
夏子は叫ぶと有粗苗にセットしたVRモニターに最新式AI動画作成プログラム「Sora2」で作った「束縛され巨根のいかつく、けばい「おかま男」に犯される」動画と音声を流した。
催眠下における視覚と聴覚を支配され、身体の自由の無い中、肛門に当てられたバイブレーターの強弱をつけられた振動で有粗苗は「犯されている感覚」に支配され、泣き叫んだ。
約60分の「生き地獄」をあじあわせ、結衣の復讐は終わった。
「まあ、犯される恐怖を疑似体感とは言えこれだけ感じたら、ほとんどの男は「ED」になるんやて。大きい声では言われへんけど、海外では「性犯罪者」が再犯する事が無いように催眠術による「勃起不全」の刑ってあるんやて。「超絶男色ナイトメア」はその応用や!
純真な女の子を汚した罪は一生かけて償えってなもんや!ギャハハハ!」
とすっかり「復讐鬼」としての「悪魔の夏子」となった夏子の高笑いがBARまりあにこだまし続けた。
「一応、結愛ちゃんには結果だけ確認させたろな!」
と言い、夏子はVRモニターの動画を人気ナンバーワンセクシー女優の「VRAV」に切り替え、大型の電動マッサージャーで有粗苗の股間を当てたが「ごめんなさい!ごめんなさい!」と繰り返すばかりで「暴れん坊」だった有粗苗の分身はピクリとも反応する事は無かった。
悪魔の生体実験を目の当たりにした、森と副島、そしてその場にいた三朗と出口は「なっちゃんだけは怒らせんようにせなあかん。」と共通の思いを持った。
すっかり納得した表情の結衣はまりあに尋ねた。
「まりあさん、本当にありがとうございました。叔父の家に戻る事はしたくないので、高校卒業まで私も皆さんと一緒に生活させてもらいたいんですけどうですか?」
直は笑顔で結衣の肩を抱き、みんなに向かって笑った。
「新たな看板娘ができて良かったやないか!いつもベロベロになってしまう夏子と陽菜は片付けの時に戦力にならへんし、18歳の結愛ちゃんが入ってくれたら、まりあちゃんも稀世ちゃんも助かるやろ!
会計の時に結衣ちゃんが「この商店街のこども食堂厳しいんで、ちょっと応援お願いしまーす!」って一言いうたら、おっさんらは「お釣りくれ」とは言われへんやろうからこども食堂も安泰や!カラカラカラ!」
「おまけ」
11
あなたにおすすめの小説
『「愛した」、「尽くした」、でも「報われなかった」孤独な「ヤングケアラー」と不思議な「交換留学生」の1週間の物語』
M‐赤井翼
現代文学
赤井です!
今回は「クリスマス小説」です!
先に謝っておきますが、前半とことん「暗い」です。
最後は「ハッピーエンド」をお約束しますので我慢してくださいね(。-人-。) ゴメンネ。
主人公は高校3年生の家庭内介護で四苦八苦する「ヤングケアラー」です。
世の中には、「介護保険」が使えず、やむを得ず「家族介護」している人がいることを知ってもらえたらと思います。
その中で「ヤングケアラー」と言われる「学生」が「家庭生活」と「学校生活」に「介護」が加わる大変さも伝えたかったので、あえて「しんどい部分」も書いてます。
後半はサブ主人公の南ドイツからの「交換留学生」が登場します。
ベタですが名前は「クリス・トキント」とさせていただきました。
そう、南ドイツのクリスマスの聖霊「クリストキント」からとってます。
簡単に言うと「南ドイツ版サンタクロース」みたいなものです。
前半重いんで、後半はエンディングに向けて「幸せの種」を撒いていきたいと思い、頑張って書きました。
赤井の話は「フラグ」が多すぎるとよくお叱りを受けますが、「お叱り承知」で今回も「旗立てまくってます(笑)。」
最初から最後手前までいっぱいフラグ立ててますので、楽しんでいただけたらいいなと思ってます。
「くどい」けど、最後にちょっと「ほっ」としてもらえるよう、物語中の「クリストキント」があなたに「ほっこり」を届けに行きますので、拒否しないで受け入れてあげてくださいね!
「物質化されたもの」だけが「プレゼント」じゃないってね!
それではゆるーくお読みください!
よろひこー!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
『夏子と陽菜の犯科帳4 THE FINAL~カルト新興宗教「魂の解放」から洗脳娘を救い出せ!~』
M‐赤井翼
現代文学
第3話から1年開いての「なつ陽菜犯科帳」の最終話です。
過去のお約束通り、最後はなっちゃんも陽菜ちゃんの「花嫁姿」で終わります!
今度の「敵」は、門真に転居してきた「武装カルト宗教組織」です。
偶然出会った、教団に妹を奪われたイケメン日南田大樹(ひなた・ひろき)の為になっちゃん&陽菜ちゃんと「やろうぜ会」メンバーが頑張ります。
武装化された宗教団体になっちゃん、ひなちゃん、そして「やろうぜ会」がどう戦いを挑むのか!
良太郎の新作メカも出てきます!
最終回という事で、ゲストとして「余命半年~」シリーズの稀世ちゃんと直さんも緊急参戦!
もう、何でもござれの最終回!
12月29日までの短期連載です!
応援お願いしまーす!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
『80年を超越した恋~令和の世で再会した元特攻隊員の自衛官と元女子挺身隊の祖母を持つ女の子のシンクロニシティラブストーリー』
M‐赤井翼
現代文学
赤井です。今回は「恋愛小説」です(笑)。
舞台は令和7年と昭和20年の陸軍航空隊の特攻部隊の宿舎「赤糸旅館」です。
80年の時を経て2つの恋愛を描いていきます。
「特攻隊」という「難しい題材」を扱いますので、かなり真面目に資料集めをして制作しました。
「第20振武隊」という実在する部隊が出てきますが、基本的に事実に基づいた背景を活かした「フィクション」作品と思ってお読みください。
日本を護ってくれた「先人」に尊敬の念をもって書きましたので、ほとんどおふざけは有りません。
過去、一番真面目に書いた作品となりました。
ラストは結構ややこしいので前半からの「フラグ」を拾いながら読んでいただくと楽しんでもらえると思います。
全39チャプターですので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは「よろひこー」!
(⋈◍>◡<◍)。✧💖
追伸
まあ、堅苦しく読んで下さいとは言いませんがいつもと違って、ちょっと気持ちを引き締めて読んでもらいたいです。合掌。
(。-人-。)
「新・稀世ちゃん復活前祝い!RBFCは「北の大地のファーストペンギン」を応援しますよー!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°」
チーム「みりおた」
現代文学
RBFC管理人の「あーくん」でーす。
「NEW稀世ちゃん⑤FINAL」終わって、暫く赤井先生の作品お休みでしたがいよいよ始まるみたいですよー!
それも、新作は「長編」!
しかも登場人物は皆さんおなじみの「ニコニコメンバー」に加えて「過去作」の登場人物なんだって(笑)。
そりゃ、応援するっきゃないでしょ!
という事で、いつものルールで「RBFC」再会しまーす!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
「やさしい狂犬~元女子プロレスラー新人記者「安稀世」のスクープ日誌VOL.1~」
M‐赤井翼
現代文学
稀世ちゃんファン、お待たせしました。「なつ&陽菜4 THE FINAL」終わって、少し時間をいただきましたが、ようやく「稀世ちゃん」の新作連載開始です。
脇役でなく「主役」の「稀世ちゃん」が帰ってきました。
ただ、「諸事情」ありまして、「アラサー」で「お母さん」になってた稀世ちゃんが、「22歳」に戻っての復活です(笑)。
大人の事情は「予告のようなもの」を読んでやってください(笑)。
クライアントさんの意向で今作は「ミステリー」です。
皆様のお口に合うかわかりませんが一生懸命書きましたので、ちょっとページをめくっていただけると嬉しいです。
「最後で笑えば勝ちなのよ」や「私の神様は〇〇〇〇さん」のような、「普通の小説(笑)」です。
ケガで女子レスラーを引退して「記者」になった「稀世ちゃん」を応援してあげてください。
今作も「メール」は受け付けていますので
「よーろーひーこー」(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

