『「まりあの方舟」はカルト宗教団体?極悪女子レスラー「万石デンジャラスまりあ」のクリスマスの奇跡』

M‐赤井翼

文字の大きさ
28 / 44

「クリスマスプレゼント」

しおりを挟む
「クリスマスプレゼント」

 東和薬品RACTABドームでのクリスマス興行は、来日中だった世界的に人気、実力、規模共にナンバー1のプロレス団体WWEが東京興業のあと、本来であればショッピングと観光で過ごすオフをキャンセルしてまでしてサプライズ参戦してくれた「トップディーバ(※現在のWWEでは女子レスラーも「スーパースター」の称号が使われている)」でかつて「まりあ&稀世タッグ」と対決した事のある最強女子タッグの「アグネス&マチルダ」コンビが素晴らしいファイトを披露してくれた。
 また単独渡米した元ニコニコプロレスで稀世のライバルだった、現WWE人気ディーバの「サイキッカー粋華」も「合同インディーズ大会」に飛び入り出場してくれたので、出場を取りやめキャンセルになった払い戻しで空席になった席はすべて埋まったどころか、立見席でも4000名の観客が集まり、参加団体には少なくないボーナスとなった。
 最後に企画が追加された「全出場選手によるバトルロイヤル」では稀世が見事に優勝を飾り、大会のグランドフィナーレではWWEのCEOから「稀世&まりあ」に来年のWWEラスベガス大会への招待参加が発表され、会場は最高潮に盛り上がり、大会は有終の美を飾った。

 大会終了後のレセプションが終わると、まりあ達ニコニコプロレスメンバーは、門真市駅東商店街に戻り、「BARまりあ」で「大会成功」と「まりあの無罪放免」の祝宴が開かれた。
 ニコニコプロレスメンバー、「ガイル」、「那依」、「さくら」、「武雄と凛」の駆け込み組、三朗他こども食堂と市民サロンの協力者、金城司法書士事務所の森と副島、弁護士の原、そしてメディアクリエイト社の太田、スタッフとそれに協力してきた出口達が集まり祝杯をあげた。
 乾杯が済むと、皆にクリスマスケーキが配られた。店のモニターで昼の「近畿放送」の本局ネットで全国中継された大阪府警の記者会見のVTRが流された。

 門真署刑事の坂井にマイクがまわると事件の真相が語られた。事件の黒幕は「武雄」と「凛」の父親の奥村賢治だった。プライドの高い「賢治」は未だに黙秘を貫き何も供述には応じていないのだが、逮捕された他の容疑者の証言から、武雄と凛の「親権はく奪」行為に異常なまでの憎悪を燃やしての「ニコニコプロレス」および「まりあ」への個人的私怨による復讐だったと大阪府警は事実認定した事が逮捕事由だった。

 「番組編成局長」の立場を悪用し、本部放送局に対し、「近畿放送局」製作の「ニコニコプロレス」の部分に関して「好き勝手に虚構の事実を編纂し、放送した。」と告発したのは、近畿放送制作部の直属の部下の「根畑由多」だった。
 寝返った背景には、大阪府警での発表には無かったが、賢治から誤って根畑のスマホに送ったように装った「根畑はもう邪魔なだけだ。余計な事を話す前に「消せ」!」と「ブルードラゴン」幹部に当てのメッセージがあった。
 もちろん、送ったのは根畑のクローンスマホを自由に扱えた夏子と陽菜である。
 
 根畑のスマホから、賢治は「青龍会」、「白虎団」と日頃から付き合いがある事はわかっていた。その関係の中で、さくらをはめたホスト御蔵良郎李は「青龍会」の企業舎弟であった事がわかり、その幹部にガイルの夫がいた事を賢治は把握していた。
 また、横浜から関西進出の際、半グレグループ「白虎団」は「青龍会」の傘下となり、違法金融等の業務も行っており、その顧客に那依の叔父の名もあった。
 通称「まりあの方舟」に駆け込んだ者の関係者が偶然にも揃ったことで、賢治は昭和の宗教団体者の冤罪事件「イエスの方舟」事件を再現しようとした事は、デモ隊の組織化や人員募集で動き、ニコニコプロレス道場への放火は賢治の指示だったと「御蔵良」と「有粗苗」が証言した。

 22日の夏子、陽菜の誘拐未遂犯の3人の催眠尋問で組織的背景は上部組織に至るまで確定し、そこで自白させた本部のコンピュータのログインIDとパスワードにより、夏子がホストコンピュータサーバーにハッキングをかけた。
 本来であればアクセス制限がかかるべき部分は、「声紋認証」を使っていた。捕縛した「運転手役」が「青龍会」の準幹部だったことから、催眠状態で幹部に電話をさせ一定時間の会話で幹部の声紋を獲得し、容易くログインする事ができたラッキーも重なった。
 御蔵良のホスト店からアクセスした帳簿でつかんだ「ぼったくり」事案以外にも多数の日本国内での不法行為の多くが露わとなり、メディアクリエイト社の太田と副島、出口の分析により整理されたデータを坂井に流した。

 本来であれば、警視庁や公安扱いとなるべき規模の犯罪が明らかとなった事で大阪府警は速攻で動き早期解決となった裏事情は会見では話されなかったが、その部分は会見後、メディアクリエイト社が「独占スクープ」として多くのメディアに「真の情報」を切り売りしたので、24日昼の会見後、夕方のニュースまでに多くのメディアが「偽宗教弾圧事件」の「裏の裏」までを報道するに至った。

 12月23日、賢治の絡む「青龍会」、「白虎団」アジトを襲撃した直後に夏子と陽菜が裏アカウントを使って立ち上げた「SAVE the 大阪ニコニコプロレス」のクラウドファンディングは、「虚構報道」、「放火」そして自らが被害に遭った誘拐未遂事件、アジト襲撃の「実写映像」をSNS、ユーチューブ等で公開し、それまで逆風だった世論に一石を投じた。
 公開から数時間はほとんど反応が無かったものの、近畿放送系列本局の朝のワイドショーが取り上げた事でアクセスが増えだし、自作自演の拡散工作で火を煽り、午後1時の大阪府警の記者会見で大バズリした。
 矢継ぎ早に投稿されるユーチューブや「X」、「インスタグラム」、「TikTok」等のショート動画は瞬く間に拡散し、12月24日午後10時時点で「1000万円」を超えるクラウドファンドが集まっている。

 その事を夏子と陽菜がどや顔で発表すると、事件を知ってやって来た武雄と凛の母親で福祉関係NPO勤務の奥村美幸にまりあが声をかけた。
「武雄君や凛ちゃんみたいな子を保護したり、支援する福祉施設ってできるんやったら協力して欲しいねんけど。うちが駆け込み寺的にやり続けるのは難しいし、きちんとした福祉事業として、「職」を提供できて、かつ困った人を助けられるんやったらそれが一番やろ?」
 美幸は申し出を素直に受け入れ、早速、森と副島と話し合う予定を組みに入った。

 続いてのビッグなボーナスはメディアクリエイトの太田から発表された。
「みなさんのおかげで「逆張り」の大博打でみごと「大穴」当てさせていただきました!今回の事案で純利益が4000万上がりましたので、その半分はニコニコプロレスさんに還元させていただきます。残念ながら「ニコニコプロレス」さんは「正規宗教法人」ではありませんので「課税対象」になりますので、しっかりと考えてお使いくださいね。それとも「宗教法人大阪ニコニコプロレス」に法人変更しますか?カラカラカラ。」
 ジョークの効いたトークで皆を笑わせた。そこに三朗と稀世が大きな寿司桶を持って入って来た。
「はーい、皆さんお待たせしましたー!「クリスマスケーキ」もとい「クリスマス特上握り」と「特選船盛」をお持ちしましたー!」
「サブちゃんが心を込めてみんなにお寿司を握って、お刺身を捌いてくれたでー!お寿司は大間のクロマグロの大トロ、中トロ、北海道の生ウニ、和歌山のノドグロ、天然いくらまで揃ってるでー!もちろんサブちゃん特製の「筍ご飯のお稲荷さん」もいっぱいあるからねー!
 お造りは伊勢海老、アワビ、キンキ、トラフグ、クエまでなんでもござれやでー!みんなお腹いっぱい食べてやー!」
 皆から大きな歓声が沸き上がり、まりあはドンペリのマグナムボトルを「シャンパンサーベル」で開栓した

 「一時はどうなる事かと思ったけど、まりあちゃん、ほんまに良かったな。聖なる夜を冤罪で「豚箱」で過ごすことになるかとこの間まで本気で思ってたからな。そろそろお開きやからまりあちゃん、締めたってや!」
と直が純米大吟醸を飲みながらまりあにマイクを向けた。
 まりあはシャンパンを飲み干し、照れくさそうにマイクを受け取るとみんなに向かって感慨深くしんみりと語った。。
「いやぁ、私も諦めかかってました…。「まりあ」って自分の名前を恨んだりしかかってました。けど、諦めずに私を信じてくれる皆のおかげでくじけずここまで来れました。
 たくさんの「サプライズ」のプレゼントももらえましたし、来年は「こども食堂」、「市民サロン」以外にも困ってる人たちに優しい手を差し伸べられるっていうのが一番のプレゼントですね!メリークリスマス!」



「おまけ」
まずは「RBFC女子部」のみなさんからたくさんのリクエストをもらっていた「ゴリマッチョの祥ちゃん」!
「ゴリゴリの筋肉質のマッチョ」と思ってましたが「ゴリラ並みのマッチョ」っていう意味なんですね!
勉強になりました。
「お尻えくぼ」はまだ生成に成功してないので頑張ります!「
では、赤井からの「クリスマスプレゼント」でーす!













※池上遼一先生風に作画しました(笑)。


続いては「男性部」には、定番の「ミニスカサンタ」です!

「最後は「粋華ちゃん」も登場するよー!」って言ってたら「巨乳派」の3名からリクエストが来たので、ニコニコカルテット*粋華ちゃんです!
ふざけて「直さん」も作ったけど「お蔵入り」とさせていただきました(笑)。











さー、一応、本編のオチは済みましたので、明日のエピローグまでお付き合いいただけると嬉しいです!
よろひこー!
(⋈◍>◡<◍)。✧💖
しおりを挟む
感想 81

あなたにおすすめの小説

『「愛した」、「尽くした」、でも「報われなかった」孤独な「ヤングケアラー」と不思議な「交換留学生」の1週間の物語』

M‐赤井翼
現代文学
赤井です! 今回は「クリスマス小説」です! 先に謝っておきますが、前半とことん「暗い」です。 最後は「ハッピーエンド」をお約束しますので我慢してくださいね(。-人-。) ゴメンネ。 主人公は高校3年生の家庭内介護で四苦八苦する「ヤングケアラー」です。 世の中には、「介護保険」が使えず、やむを得ず「家族介護」している人がいることを知ってもらえたらと思います。 その中で「ヤングケアラー」と言われる「学生」が「家庭生活」と「学校生活」に「介護」が加わる大変さも伝えたかったので、あえて「しんどい部分」も書いてます。 後半はサブ主人公の南ドイツからの「交換留学生」が登場します。 ベタですが名前は「クリス・トキント」とさせていただきました。 そう、南ドイツのクリスマスの聖霊「クリストキント」からとってます。 簡単に言うと「南ドイツ版サンタクロース」みたいなものです。 前半重いんで、後半はエンディングに向けて「幸せの種」を撒いていきたいと思い、頑張って書きました。 赤井の話は「フラグ」が多すぎるとよくお叱りを受けますが、「お叱り承知」で今回も「旗立てまくってます(笑)。」 最初から最後手前までいっぱいフラグ立ててますので、楽しんでいただけたらいいなと思ってます。 「くどい」けど、最後にちょっと「ほっ」としてもらえるよう、物語中の「クリストキント」があなたに「ほっこり」を届けに行きますので、拒否しないで受け入れてあげてくださいね! 「物質化されたもの」だけが「プレゼント」じゃないってね! それではゆるーくお読みください! よろひこー! (⋈◍>◡<◍)。✧♡

『夏子と陽菜の犯科帳4 THE FINAL~カルト新興宗教「魂の解放」から洗脳娘を救い出せ!~』 

M‐赤井翼
現代文学
第3話から1年開いての「なつ陽菜犯科帳」の最終話です。 過去のお約束通り、最後はなっちゃんも陽菜ちゃんの「花嫁姿」で終わります! 今度の「敵」は、門真に転居してきた「武装カルト宗教組織」です。 偶然出会った、教団に妹を奪われたイケメン日南田大樹(ひなた・ひろき)の為になっちゃん&陽菜ちゃんと「やろうぜ会」メンバーが頑張ります。 武装化された宗教団体になっちゃん、ひなちゃん、そして「やろうぜ会」がどう戦いを挑むのか! 良太郎の新作メカも出てきます! 最終回という事で、ゲストとして「余命半年~」シリーズの稀世ちゃんと直さんも緊急参戦! もう、何でもござれの最終回! 12月29日までの短期連載です! 応援お願いしまーす! (⋈◍>◡<◍)。✧♡

『80年を超越した恋~令和の世で再会した元特攻隊員の自衛官と元女子挺身隊の祖母を持つ女の子のシンクロニシティラブストーリー』

M‐赤井翼
現代文学
赤井です。今回は「恋愛小説」です(笑)。 舞台は令和7年と昭和20年の陸軍航空隊の特攻部隊の宿舎「赤糸旅館」です。 80年の時を経て2つの恋愛を描いていきます。 「特攻隊」という「難しい題材」を扱いますので、かなり真面目に資料集めをして制作しました。 「第20振武隊」という実在する部隊が出てきますが、基本的に事実に基づいた背景を活かした「フィクション」作品と思ってお読みください。 日本を護ってくれた「先人」に尊敬の念をもって書きましたので、ほとんどおふざけは有りません。 過去、一番真面目に書いた作品となりました。 ラストは結構ややこしいので前半からの「フラグ」を拾いながら読んでいただくと楽しんでもらえると思います。 全39チャプターですので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 それでは「よろひこー」! (⋈◍>◡<◍)。✧💖 追伸 まあ、堅苦しく読んで下さいとは言いませんがいつもと違って、ちょっと気持ちを引き締めて読んでもらいたいです。合掌。 (。-人-。)

「新・稀世ちゃん復活前祝い!RBFCは「北の大地のファーストペンギン」を応援しますよー!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°」

チーム「みりおた」
現代文学
RBFC管理人の「あーくん」でーす。 「NEW稀世ちゃん⑤FINAL」終わって、暫く赤井先生の作品お休みでしたがいよいよ始まるみたいですよー! それも、新作は「長編」! しかも登場人物は皆さんおなじみの「ニコニコメンバー」に加えて「過去作」の登場人物なんだって(笑)。 そりゃ、応援するっきゃないでしょ! という事で、いつものルールで「RBFC」再会しまーす! °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

「やさしい狂犬~元女子プロレスラー新人記者「安稀世」のスクープ日誌VOL.1~」

M‐赤井翼
現代文学
稀世ちゃんファン、お待たせしました。「なつ&陽菜4 THE FINAL」終わって、少し時間をいただきましたが、ようやく「稀世ちゃん」の新作連載開始です。 脇役でなく「主役」の「稀世ちゃん」が帰ってきました。 ただ、「諸事情」ありまして、「アラサー」で「お母さん」になってた稀世ちゃんが、「22歳」に戻っての復活です(笑)。 大人の事情は「予告のようなもの」を読んでやってください(笑)。 クライアントさんの意向で今作は「ミステリー」です。 皆様のお口に合うかわかりませんが一生懸命書きましたので、ちょっとページをめくっていただけると嬉しいです。 「最後で笑えば勝ちなのよ」や「私の神様は〇〇〇〇さん」のような、「普通の小説(笑)」です。 ケガで女子レスラーを引退して「記者」になった「稀世ちゃん」を応援してあげてください。 今作も「メール」は受け付けていますので 「よーろーひーこー」(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...