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「プロローグ 9月21日13時45分、舞鶴市「アンジャ島」」
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「プロローグ 9月21日13時45分、舞鶴市「アンジャ島」」
歴史的な猛暑を振るった令和6年の夏は「秋分の日」を前にしても衰えることは無く、9月21日の朝10時には気温30度を超え、12時55分のギラギラとした太陽の日差しは若狭湾上、竜宮浜沖に浮かぶゴムボート上の3人の肌をジリジリと焦がした。
「あー、7人前を釣り上げるのはなかなか骨が折れるなぁ…。まさか食材を入れたクーラーボックスを丸ごと部室に忘れてくる奴が居るって考えられへんやろ。「女」としての「資質」を疑うと同時に、「自称リーダー」っていうのも辞めてもらうに値する「大罪」やぞ。」
とふちの広い麦わら帽子にワークマンの作業用ツナギの男が釣竿を西の海に向かって投げながら呟いた。
白シャツにジーンズの袖なしベストにGパン姿のもう一人の男が南の海に向かった竿のリールを巻きあげながら取りなした。
「まあ、リーダーも悪気があったわけと違うやろうから、忘れ物の件はもうええやないですか。文句言ってる暇があったら、しっかりと7人分の獲物をゲットできるよう頑張りましょうや。おっ、きたよー!ファースト「キス」ゲットー!
これは「から揚げ」にして、ビールと一緒に「藻塩」でがっつりいただくと旨いんっすよねー!」
引き上げたキスを器用に針から外すと、ゴムボートの縁につけた魚籠の中に放り込んだ。
「あっ!私にも来たでー!この引きはキスとは違う!「マグロ」か「カツオ」とちゃうかー!一発逆転で皆に美味しいものを「リーダー」の私が食べさせたるからなー!空腹で瀕死のメンバーを救うのも「リーダー」の使命やからな。全て私に任さんかーい!」
大きな声を上げながら北に向けた竿先が左右にふられるのに竿向きを合わせ、胸に「SPD」と書かれた立体エンブレムが着いた黒地に赤い星のようなデザインの上着にミニスカートの20年前の「戦隊ヒーローもの」のデカレンジャー隊員の地球署でのレプリカ制服姿の女の子がリールを巻き上げ続ける。
「あほっ、舞鶴で「マグロ」や「カツオ」が釣れるわけあれへんやろ。若狭湾で「マグロ」って、21年生きてて聞いたことあれへんわ。冗談もほどほどにしとけよ。」
ツナギの男が吐き捨てるように言った。
「いや、でもこの引きは結構な大物とちゃいますか?「マダイ」や「マゴチ」の可能性だってあるんやないですか。」
ジーンズのベストの男が期待の声を上げた。
「でりゃぁぁぁ!」
女の子が思い切り竿を引き上げると明らかに魚ではない巨大な白い物体が宙を舞いゴムボートの上に落ちて来た。
「がおっ!何やコレ?私、もしかして「宇宙怪物」(注1)を引き上げてしもたん?うーわ、キモっ!」
引き上げられた50センチを超えるにょろにょろと動く生物を前にして女の子がわめくとツナギの男が
「これは「ええもん」あげたな。50センチオーバーの「アオリイカ」や!重さも7キロ近くあるな。みんなで腹いっぱい「イカソーメン」食べれるぞ。これで「忘れもん」の件はチャラにしたるわ。」
と言った瞬間、3人のスマホがけたたましい音で鳴った。
13時45分、画面に「緊急地震速報」の文字が表示され、「震度6弱」、「舞鶴・若狭で強い地震が発生しました。揺れに備えてください。」の文字が視界に入ると同時に、大きな波が起こり、ゴムボートが上に突き上げられた。南に見える「アンジャ島」(注2)と呼ばれる小橋漁港から北に延びる半島が大きく左右に揺れる様子が目に入った。
アンジャ島は数十秒に渡り揺れ続け、ゆりかごのように揺れ続けるゴムボートでアオリイカを抱え込み蹲る女の子を二人の男が支えた。
「ガラガラガラ、ガガーン!」
爆音とともにアンジャ島の北の崖面が崩れるのが視界に入った。
崖の斜面に1分前までは無かった大きな穴が見えた。
「何やあれ!洞窟か洞穴か?いや、人工物かもしれへん。もしかしたら「舞鶴竜宮伝説」の竜宮城への通り道かもしれへんやん。さあ、見に行くで!」
女の子が興奮して叫ぶと
「あほっ、津波が来るかもしれへんねんぞ。すぐに小橋港に戻って高いところに逃げなあかんやろ!」
ツナギの男が叱責したが、Gベストの男も突然現れた「穴」への興味にあがらえず
「なにかレールのようなものが見えるやないですか。もしかすると未発見の旧日本海軍の秘密基地かもしれませんよ。ここは「行く」の一択でしょう。」
と叫ぶと、ボート上のアオリイカを魚籠に放り込むとオールを手に取り、女の子と一緒に南に向け漕ぎ出した。ツナギの男もオールを手にして呟いた。
「しゃあないな…。ここはリーダーに従うか…。」
約10分、南に向けて漕いでいき、13時51分に謎の穴に到着した。崖に開いた空間はコンクリートとレンガでアーチ状に固められているようで、崖に擬装されていた壁が今回の地震で崩落したであろうことが予想できた。
人工的な構築物にたどり着き、ゴムボートを構内にある柱に繋ぎとめるとスマホのライトを頼りに内部に入っていった。穴の幅は約10メートル。天井までの高さは約5メートルあった。奥に進むにつれて、約80年のすえた「潮」の香りに交じって、「オイル」の臭気が漂ってきた。海中に伸びる2本の金属製のレールに沿って真っ暗闇の中を10メートルほど奥に入ると、直径0.7メートル程の先端が丸い筒状のものがこちらに向いていることにツナギの男が気がついた。
「何やこれ…。93式酸素魚雷か?もしかして旧帝国海軍の「魚雷」の保管庫やったんか?」
と呟くと、女の子が前に出てスマホで「筒状のモノ」の写真を撮り始めた。正面から斜めアングルで撮り、約10メートル後部に移動し一番奥にある2枚のスクリューをカメラに収めた。
「写真を竜宮浜で待ってる先生達に送るわな。先生やったらなんか知ってるかもしれへんやん。はい、送信!」
とグループラインに写真を送り「みんな大丈夫?私らは無事です。アンジャ島北崖で謎の洞穴発見!内部の写真を送ります。先生に見てもらってねー!」とメッセージをつけた。
1分後、女の子のスマホに着信があった。他の2人にも聞こえるようにスピーカーホンにして受信ボタンをタップした。
「お前ら地震は大丈夫やったんやな。こっちもみんな無事や。津波の危険は無いってことやから、竜宮浜の砂浜で待機してる。小橋漁港に迎えに行くから一度戻ってこい。
送ってくれた写真だけでは判断はつきかねるが、中央部のでっぱりとハッチらしきものがあることから、ただの魚雷ではなく、「回天」(注3)かもしれへんな…。」
と落ち着きのある声が構内に響いた。
キョトンとする女の子を無視して、男2人が興奮して会話を続けている。(えっ、なんかそんなに盛り上がるもんなん?「カイテン」って何のことなんやろか?「回転」?それとも「開店」?)とひとり蚊帳の外で電話の会話に耳を傾けていると、徐々に「ここにあるもの」が何なのかわかってきた。(えっ、そんな凄いもんなん、これ…)
約20分の会話の後、3人は洞窟の奥で見つけた大きなカーキ色の布地を洞穴の入口にかけ「擬装」をすませると係留していたゴムボートに戻り、小橋漁港に向けてオールを漕ぎだした。
(注1)「宇宙怪物」
東映戦隊ヒーローものシリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」で敵役の武器商人「エージェントアブレラ」が地球に送り込んでくる「宇宙人犯罪者」。本来は「怪人」と評するべきだが、中には「人」の体をなしていないものもいるため「怪物」の表記とした。
(注2)「アンジャ島」
実際には「島」ではなく、舞鶴湾北東部の竜宮浜の東に位置する岬で、小幡港の北部と陸続きになっている。兄思いの弟が亡くなった兄を思い「兄じゃー!」と泣きながら叫び続けたことから「アンジャ島」と呼ばれるようになったとのこと(諸説あり)。
(注3)「回天」
大東亜戦争(※太平洋戦争)末期に旧帝国海軍が開発、使用した魚雷型「特攻兵器」。脱出不可能な「一人乗り」の特攻兵器で、実戦で使用された「一型」、「二型」の他、試作で終わった二種が現存する記録で存在する。
映画「出口のない海」で一般の人に知られるようになる。
歴史的な猛暑を振るった令和6年の夏は「秋分の日」を前にしても衰えることは無く、9月21日の朝10時には気温30度を超え、12時55分のギラギラとした太陽の日差しは若狭湾上、竜宮浜沖に浮かぶゴムボート上の3人の肌をジリジリと焦がした。
「あー、7人前を釣り上げるのはなかなか骨が折れるなぁ…。まさか食材を入れたクーラーボックスを丸ごと部室に忘れてくる奴が居るって考えられへんやろ。「女」としての「資質」を疑うと同時に、「自称リーダー」っていうのも辞めてもらうに値する「大罪」やぞ。」
とふちの広い麦わら帽子にワークマンの作業用ツナギの男が釣竿を西の海に向かって投げながら呟いた。
白シャツにジーンズの袖なしベストにGパン姿のもう一人の男が南の海に向かった竿のリールを巻きあげながら取りなした。
「まあ、リーダーも悪気があったわけと違うやろうから、忘れ物の件はもうええやないですか。文句言ってる暇があったら、しっかりと7人分の獲物をゲットできるよう頑張りましょうや。おっ、きたよー!ファースト「キス」ゲットー!
これは「から揚げ」にして、ビールと一緒に「藻塩」でがっつりいただくと旨いんっすよねー!」
引き上げたキスを器用に針から外すと、ゴムボートの縁につけた魚籠の中に放り込んだ。
「あっ!私にも来たでー!この引きはキスとは違う!「マグロ」か「カツオ」とちゃうかー!一発逆転で皆に美味しいものを「リーダー」の私が食べさせたるからなー!空腹で瀕死のメンバーを救うのも「リーダー」の使命やからな。全て私に任さんかーい!」
大きな声を上げながら北に向けた竿先が左右にふられるのに竿向きを合わせ、胸に「SPD」と書かれた立体エンブレムが着いた黒地に赤い星のようなデザインの上着にミニスカートの20年前の「戦隊ヒーローもの」のデカレンジャー隊員の地球署でのレプリカ制服姿の女の子がリールを巻き上げ続ける。
「あほっ、舞鶴で「マグロ」や「カツオ」が釣れるわけあれへんやろ。若狭湾で「マグロ」って、21年生きてて聞いたことあれへんわ。冗談もほどほどにしとけよ。」
ツナギの男が吐き捨てるように言った。
「いや、でもこの引きは結構な大物とちゃいますか?「マダイ」や「マゴチ」の可能性だってあるんやないですか。」
ジーンズのベストの男が期待の声を上げた。
「でりゃぁぁぁ!」
女の子が思い切り竿を引き上げると明らかに魚ではない巨大な白い物体が宙を舞いゴムボートの上に落ちて来た。
「がおっ!何やコレ?私、もしかして「宇宙怪物」(注1)を引き上げてしもたん?うーわ、キモっ!」
引き上げられた50センチを超えるにょろにょろと動く生物を前にして女の子がわめくとツナギの男が
「これは「ええもん」あげたな。50センチオーバーの「アオリイカ」や!重さも7キロ近くあるな。みんなで腹いっぱい「イカソーメン」食べれるぞ。これで「忘れもん」の件はチャラにしたるわ。」
と言った瞬間、3人のスマホがけたたましい音で鳴った。
13時45分、画面に「緊急地震速報」の文字が表示され、「震度6弱」、「舞鶴・若狭で強い地震が発生しました。揺れに備えてください。」の文字が視界に入ると同時に、大きな波が起こり、ゴムボートが上に突き上げられた。南に見える「アンジャ島」(注2)と呼ばれる小橋漁港から北に延びる半島が大きく左右に揺れる様子が目に入った。
アンジャ島は数十秒に渡り揺れ続け、ゆりかごのように揺れ続けるゴムボートでアオリイカを抱え込み蹲る女の子を二人の男が支えた。
「ガラガラガラ、ガガーン!」
爆音とともにアンジャ島の北の崖面が崩れるのが視界に入った。
崖の斜面に1分前までは無かった大きな穴が見えた。
「何やあれ!洞窟か洞穴か?いや、人工物かもしれへん。もしかしたら「舞鶴竜宮伝説」の竜宮城への通り道かもしれへんやん。さあ、見に行くで!」
女の子が興奮して叫ぶと
「あほっ、津波が来るかもしれへんねんぞ。すぐに小橋港に戻って高いところに逃げなあかんやろ!」
ツナギの男が叱責したが、Gベストの男も突然現れた「穴」への興味にあがらえず
「なにかレールのようなものが見えるやないですか。もしかすると未発見の旧日本海軍の秘密基地かもしれませんよ。ここは「行く」の一択でしょう。」
と叫ぶと、ボート上のアオリイカを魚籠に放り込むとオールを手に取り、女の子と一緒に南に向け漕ぎ出した。ツナギの男もオールを手にして呟いた。
「しゃあないな…。ここはリーダーに従うか…。」
約10分、南に向けて漕いでいき、13時51分に謎の穴に到着した。崖に開いた空間はコンクリートとレンガでアーチ状に固められているようで、崖に擬装されていた壁が今回の地震で崩落したであろうことが予想できた。
人工的な構築物にたどり着き、ゴムボートを構内にある柱に繋ぎとめるとスマホのライトを頼りに内部に入っていった。穴の幅は約10メートル。天井までの高さは約5メートルあった。奥に進むにつれて、約80年のすえた「潮」の香りに交じって、「オイル」の臭気が漂ってきた。海中に伸びる2本の金属製のレールに沿って真っ暗闇の中を10メートルほど奥に入ると、直径0.7メートル程の先端が丸い筒状のものがこちらに向いていることにツナギの男が気がついた。
「何やこれ…。93式酸素魚雷か?もしかして旧帝国海軍の「魚雷」の保管庫やったんか?」
と呟くと、女の子が前に出てスマホで「筒状のモノ」の写真を撮り始めた。正面から斜めアングルで撮り、約10メートル後部に移動し一番奥にある2枚のスクリューをカメラに収めた。
「写真を竜宮浜で待ってる先生達に送るわな。先生やったらなんか知ってるかもしれへんやん。はい、送信!」
とグループラインに写真を送り「みんな大丈夫?私らは無事です。アンジャ島北崖で謎の洞穴発見!内部の写真を送ります。先生に見てもらってねー!」とメッセージをつけた。
1分後、女の子のスマホに着信があった。他の2人にも聞こえるようにスピーカーホンにして受信ボタンをタップした。
「お前ら地震は大丈夫やったんやな。こっちもみんな無事や。津波の危険は無いってことやから、竜宮浜の砂浜で待機してる。小橋漁港に迎えに行くから一度戻ってこい。
送ってくれた写真だけでは判断はつきかねるが、中央部のでっぱりとハッチらしきものがあることから、ただの魚雷ではなく、「回天」(注3)かもしれへんな…。」
と落ち着きのある声が構内に響いた。
キョトンとする女の子を無視して、男2人が興奮して会話を続けている。(えっ、なんかそんなに盛り上がるもんなん?「カイテン」って何のことなんやろか?「回転」?それとも「開店」?)とひとり蚊帳の外で電話の会話に耳を傾けていると、徐々に「ここにあるもの」が何なのかわかってきた。(えっ、そんな凄いもんなん、これ…)
約20分の会話の後、3人は洞窟の奥で見つけた大きなカーキ色の布地を洞穴の入口にかけ「擬装」をすませると係留していたゴムボートに戻り、小橋漁港に向けてオールを漕ぎだした。
(注1)「宇宙怪物」
東映戦隊ヒーローものシリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」で敵役の武器商人「エージェントアブレラ」が地球に送り込んでくる「宇宙人犯罪者」。本来は「怪人」と評するべきだが、中には「人」の体をなしていないものもいるため「怪物」の表記とした。
(注2)「アンジャ島」
実際には「島」ではなく、舞鶴湾北東部の竜宮浜の東に位置する岬で、小幡港の北部と陸続きになっている。兄思いの弟が亡くなった兄を思い「兄じゃー!」と泣きながら叫び続けたことから「アンジャ島」と呼ばれるようになったとのこと(諸説あり)。
(注3)「回天」
大東亜戦争(※太平洋戦争)末期に旧帝国海軍が開発、使用した魚雷型「特攻兵器」。脱出不可能な「一人乗り」の特攻兵器で、実戦で使用された「一型」、「二型」の他、試作で終わった二種が現存する記録で存在する。
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