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伊勢編

おまけ⑩

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「おまけ⑩」

「お伊勢さん」っていい響きですよねー!
「住吉さん」とか「菅公かんこうさん」とか「八幡さん」と「さん」がつく「お宮」さんはたくさんありますが「お」と「さん」の両方が着くのってあまり聞かないですよねー!

お伊勢さんは、毎年お参りしています。
個人的なお願いは基本的にNGなので、ここ数年は「コロコロが早く落ち着いて、元の世の中に戻りますように」ってお願いしてます。

さて、他で書きましたが、今回の小説は「ダビンチコード」と8年ほど前に欧米でヒットした「聖なる鏡」っていう小説を「目標(!?)」に作りました。
ゴーストライターごときが口にしていい言葉じゃないのは重々承知してますが、「聖なる鏡」もラストシーンが「伊勢神宮」なんですよねー!
「八咫鏡」の話です。

まあ、外人が書いたとは思えないくらいこれが面白い!
日本人以上に、日本の古代の文化の描写が素晴らしい!
そこで私も伊勢神宮についてかなり調べましたねー!

もちろん、お参りで見られる部分以外の「禁足」の場所については資料を集めるしかない。
うーん、探すと結構出てますね(笑)!
本宮は階段から先は撮影も禁止なので建物の配置や垣の張り方の図面を手に入れて、ストーリーのエンドは考えました。
そりゃ遷宮の際は、民間の会社が入るんやから、図面も漏れるってなもんですね!
ですので、ストーリー中の描写はそうは間違ってないはずです(※たぶん)。


(※本宮はこれから先は撮影禁止なんですよねー。)


さて、お伊勢さんも今更語ることは少ない中、淡路島の話でちょっとだけ出てきた「天岩戸あまのいわと」の話ですが、「外宮げくう」の禁足地にある「高倉山古墳」がその候補地の一つになっています。
知ってましたか?
ただ、昭和の時代に入山禁止になってしまったのでもう見ることはできません。

全国にある「天岩戸」を名乗る場所の中で、一番イメージに近い雰囲気、配置、広さが揃ってたのは「高千穂」の天岩戸でしたね。「高天原」とセットで「高千穂」は「あり」!


(※滝の裏に巨大な岩のホールがあります。)


(※日食(岩戸隠れ)が行われなくても「暗い」(笑)。でも、宴会をするスペースは十二分にある!)



次が、伊勢神宮から少し車を走らせた「恵利原の水穴」ですねー!
観光地化されてるわけじゃなんでひっそりとしています。





神様が何百柱も集まって宴会ができるかは微妙ですけど、近畿圏にある天岩戸ではよさげな感じ!
湧き水は軟水で美味しいです!
鳥羽方面に出るときは必ず水くみに寄ってます!


あと、この間行った時に「おかげ横丁」の人出が戻っててほっとしました。
コロコロの間は、ガラガラだったもんね。



松坂牛の牛丼久しぶりに食べました!
後は「わらじや」の「釜飯」もいいね!


淡路島の「玉ねぎキャッチャー」の話を書きましたが、お伊勢さんの「伊勢海老キャッチャー」は無くなってました。


(※かつてあった「伊勢海老キャッチャー」)






志摩市「非公認」キャラの「碧志摩メグ」ちゃんがおかげ横丁では認められてるのが嬉しいです。
さて、「伊勢編」も終わり、いよいよ物語は締めに入ります。
残り3チャプターなので最後までお付き合いいただけると嬉しいです!





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