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『幽体離脱』
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『幽体離脱』
再び、外科のドクターや看護師長の坂井が必死に蘇生に尽力してくれた。さとみは、バタバタと動くドクターや看護師たちを混乱した頭で見ていることしかできなかった。約十分の蘇生措置をとってもらったが、かずみの鼓動が蘇ることは無かった。
ドクターが脈を取り、反応が無いことを確認した。次に、白衣の胸のポケットからペンシル型のライトを取り出し、かずみの目を左手の親指と人差し指で開き、ライトを当て、瞳孔チェックをした。無反応を確認し、時計を見た。
「午後二時十一分、ご臨終です。」
さとみは、かずみの死亡宣告を受けた。
かずみの口から、「白いエクトプラズム」のような不定形の煙のようなものが出てくるのがさとみの目に入った。周りの人には見えていないのか、坂井師長ともうひとりの看護師が、かずみの身体から点滴ライン、輸血ライン、ドレーンのパイプを抜き取り、身体の清拭を始めている。
(ええっ?うそっ!!!)口から出た、白い煙状のものが徐々に固まり、人の形状を造った。
「お、お母ちゃん!?」
すっとんきょうな声が出た。さとみの前に、生前の「お母ちゃん」そのものが立っている。かずみの遺体はベットの上に横たわっったままでいる。黙々と作業をしていた坂井がさとみに近づき、
「さあ、さとみさん。あなたもかずみさん、いや、あなたのお母さんの身体をきれいに拭いてあげて。」
と濡れたタオルと手渡した。しかし、さとみの視線は、自分の遺体を覗き込む、「もうひとりのお母ちゃん」に固定されていた。
(ゆ、幽霊?お母ちゃん、幽霊になってもたん?)
「さぁ、さとみさん。気をしっかりと持って。」
と言われたが、その手を跳ねのけ、ベッドの横に立つお母ちゃんの幽体をつかもうとした。かすかな蝕感があったが、さとみの両手はスーッとお母ちゃんの幽体を通り抜け、空振りに終わる。
「お母ちゃん!お母ちゃん、死んじゃったんやで!なんでそんなとこにおるの?成仏できへんかったん?それとも四十九日まではここにおるん?」
とお母ちゃんの幽体に向かって話しかけた。お母ちゃんの幽体はさとみの方を振り向いたが、首をかしげている。口は動き何か話しているようだが、お母ちゃんの声は聞こえない。
「お母ちゃん、私の声は聞こえてる?」
頷く、お母ちゃんの幽体。
「お母ちゃん、ついさっき、死んだんやで!きちんと天国に行かな!こんなとこに残ってたらあかんやろ!」
ひとり、ICUの中で、話し続けるさとみに、
「さとみさん、少し休んだ方がいいわ。お母さんの事は私が責任もってやるから、仮眠室で休みなさい。」
と坂井がさとみの手を引き、ナースステーションに連れて出た。坂井はさとみを椅子に座らせ、温かい紅茶を入れてくれた。一口、カップに口をつけたが、さとみの頭は、お母ちゃんが死んだ悲しみよりも、最後に残された告白と幽霊になってしまったお母ちゃんの事の方が気になり、混乱が治まることは無かった。
「こんな時になんだけど、以前ね、かずみさんから身寄りは、さとみさんしかいないので、「もし私が死んだら、病院の下でお経上げてもらって、焼いてもらったらいいから。」って聞いてたんだけど、それでいいのかな?」
と坂井に聞かれた。(あぁ、そうだ。お葬式とか私がやらなくっちゃ。)さとみは、坂井の方に向き直り、
「はい、母ひとり子ひとりでしたので、呼ばなきゃいけないような身寄りはいてません。下の霊安室でお坊さんにお経上げてもらったら、明日、私ひとりで斎場に行く段取りでお願いします。」
と一礼した。坂井は、目礼し、
「あと三十分ほどで、かずみさんを、霊安室にお連れするわ。さとみさんは、昨日当直だったでしょ。かずみさんと一緒にちょっと下で仮眠でもする?
午後七時にお坊さんに来てもらうようにしておくわね。お通夜は、今日の夜勤の仲間は順番に参列させてもらうわ。あと、ドクターや事務関係の人たちも順次来てくれると思うから、さとみさんがしっかりと喪主を務めるのよ。
仮眠取らずに、先に礼服取りに戻るなら、必ずタクシーで帰りなさい。あと、かずみさんが最後に言ってた、写真も探してきて、後でかずみさんのお棺に入れてあげるといいわね。絶対、原付で帰っちゃだめよ。鍵は預かっておくわ。」
と右手を出した。キーホルダーから原付のカギを外し、坂井に渡した。坂井の背後のナースステーションのカウンターの向こうで、お母ちゃんの幽体がさとみと坂井がいろいろと話し込んでいるのを他人事のように覗き込んでいた。
再び、外科のドクターや看護師長の坂井が必死に蘇生に尽力してくれた。さとみは、バタバタと動くドクターや看護師たちを混乱した頭で見ていることしかできなかった。約十分の蘇生措置をとってもらったが、かずみの鼓動が蘇ることは無かった。
ドクターが脈を取り、反応が無いことを確認した。次に、白衣の胸のポケットからペンシル型のライトを取り出し、かずみの目を左手の親指と人差し指で開き、ライトを当て、瞳孔チェックをした。無反応を確認し、時計を見た。
「午後二時十一分、ご臨終です。」
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かずみの口から、「白いエクトプラズム」のような不定形の煙のようなものが出てくるのがさとみの目に入った。周りの人には見えていないのか、坂井師長ともうひとりの看護師が、かずみの身体から点滴ライン、輸血ライン、ドレーンのパイプを抜き取り、身体の清拭を始めている。
(ええっ?うそっ!!!)口から出た、白い煙状のものが徐々に固まり、人の形状を造った。
「お、お母ちゃん!?」
すっとんきょうな声が出た。さとみの前に、生前の「お母ちゃん」そのものが立っている。かずみの遺体はベットの上に横たわっったままでいる。黙々と作業をしていた坂井がさとみに近づき、
「さあ、さとみさん。あなたもかずみさん、いや、あなたのお母さんの身体をきれいに拭いてあげて。」
と濡れたタオルと手渡した。しかし、さとみの視線は、自分の遺体を覗き込む、「もうひとりのお母ちゃん」に固定されていた。
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「さぁ、さとみさん。気をしっかりと持って。」
と言われたが、その手を跳ねのけ、ベッドの横に立つお母ちゃんの幽体をつかもうとした。かすかな蝕感があったが、さとみの両手はスーッとお母ちゃんの幽体を通り抜け、空振りに終わる。
「お母ちゃん!お母ちゃん、死んじゃったんやで!なんでそんなとこにおるの?成仏できへんかったん?それとも四十九日まではここにおるん?」
とお母ちゃんの幽体に向かって話しかけた。お母ちゃんの幽体はさとみの方を振り向いたが、首をかしげている。口は動き何か話しているようだが、お母ちゃんの声は聞こえない。
「お母ちゃん、私の声は聞こえてる?」
頷く、お母ちゃんの幽体。
「お母ちゃん、ついさっき、死んだんやで!きちんと天国に行かな!こんなとこに残ってたらあかんやろ!」
ひとり、ICUの中で、話し続けるさとみに、
「さとみさん、少し休んだ方がいいわ。お母さんの事は私が責任もってやるから、仮眠室で休みなさい。」
と坂井がさとみの手を引き、ナースステーションに連れて出た。坂井はさとみを椅子に座らせ、温かい紅茶を入れてくれた。一口、カップに口をつけたが、さとみの頭は、お母ちゃんが死んだ悲しみよりも、最後に残された告白と幽霊になってしまったお母ちゃんの事の方が気になり、混乱が治まることは無かった。
「こんな時になんだけど、以前ね、かずみさんから身寄りは、さとみさんしかいないので、「もし私が死んだら、病院の下でお経上げてもらって、焼いてもらったらいいから。」って聞いてたんだけど、それでいいのかな?」
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