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Chapter.1 シスコン、異世界へ。
1-3:シスコン、力の代償を知る。
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ズシンと横たわり、動かなくなった竜猪を見て俺は、膝の力が抜けたようにその場に崩れ落ちた。
俺の手には籠手と直剣があり、俺の身体には鎧が装着されている。
今になって強大なモンスターと戦った実感が湧いてきたのか、ドッと汗が溢れてきた。息も乱れて来たので、軽く深呼吸をする。
……感じたのは、むせ返るような鉄さびの臭いではあったが。
『お疲れ様! マスター!』
『お疲れ様です、マイマスター』
『ふん、僕が力を貸してあげたんだ。当然だね』
戦いを終えた俺に、三者三葉の言葉が投げかけられる。
……今まで考えないようにしてたんだが、明らかに喋ってるよな、武器が。
CoCなら正気度ロールをしないといけないような場面だが、幸いにもここは現実だ。俺の気の持ちようで何とでもなるだろう。
俺は三人(?)に、改めてお礼を言った。
「グラ、アワリティア、スペルビア。君たちのおかげで、何とかあのモンスターを倒すことが出来た。ありがとう』 」
『礼なんていいんですよ!』
『私たちは、私たちのやるべき事をやったただけですから』
『ま、君がどうしても僕に感謝したいと言うなら、その言葉を受け取るのも吝かではないが』
「ああ。本当に助かった。あの時君たちの声が聞こえなかったら俺は、姉さんと出会う前に死んでいたよ」
『お姉さん、ですか?』
「そうだ。話をしてやりたい気持ちはあるが、あれをあのまま放置してたら大変だろう? どうにか出来ないか?」
『そういうことなら、グラにおまかせです!』
さっきの戦闘中も無意識で使ってたみたいだが、どうやらグラには様々なものを収納する能力があるらしい。しかも、収納するしたものは収納した時点で固定化されて、収納している間に時間が経つことは無いという。それなんてアイテムボックス?
それだけでなく、収納したものを分解して吸収したりも出来るという。その場合、吸収したものによってグラの能力が強化されるとの事。
……収納して分解して吸収するなんて、まるで胃袋みたいだなと、俺は思った。
『マスターの考えてる通りなのですよ。グラの権能は、【暴喰】ですから!』
「えっ……」
『私の権能は、【強欲】です。マイマスター』
『僕の権能は、【傲慢】さ。僕にふさわしい権能だろう?』
竜猪の頭と身体、それに地面に飛び散っている血をグラに収納している最中、三人はそんなことをのたまった。
……七つの、封印された、権能。名前を聞いた時に引っかかりがあったんだが、もしかして、もしかするのか?
創作物の中に時おり登場する、あの有名な? 時には作品のメインタイトルになったりすることもある、あの?
「――七つの大罪」
確か元ネタは、キリスト教の本だったか何かだったか。流石に敬虔な信徒ではないから、詳しい内容までは分からないが。
確か、元々は八つあって、それがいつの間にか七つになったとか、そんな感じだった気がする。
内訳は、【傲慢】、【強欲】、【嫉妬】、【憤怒】、【色欲】、【暴喰】、【怠惰】……だったかな。
『マスターの世界にどう伝わってるかは僕らも知らないけど、まぁ、昔ちょっと派手に暴れちゃってね』
『その罪としてグラたちは身体を宝玉に変えられ、それぞれを武具と化し封印されたのです!』
『長い間武具の姿でいたために身体が固定化されてしまいましたが、こうして意思は残っているのです』
『それが僕たちってわけさ。で、今回マスターに封印を解いてもらったってわけ』
「……」
俺、もしかして神様に騙された?
……いやいやいや、そんなはずは無いだろう。だって、姉さんのいる世界にわざわざ送ってくれたいい神様なんだから。
まぁ、なんで七つの大罪を俺に能力として押し付けたのかは分からないけど……きっと、何も持っていない俺に与えられそうなのが七つの大罪の武具たちだけだったに違いない。
それに、能力だけ見たら彼女たち……彼女たちでいいのか? まぁ、いいか。彼女たちの力は一級品だ。それこそ、異世界ものの小説で貰えるチートと同じくらいの強さはあるだろう。
『ただ、グラたちの権能を使うのはいいけど、使いすぎには気を付けてね!』
『私たちの権能を使うということは、それだけマイマスターの身体が私たちに近づくということ』
『簡単に言ってしまえば、代償だよ。対価と言ってもいい』
「……代償があるのか」
『そりゃそうだろう? 無から有を生み出せないように、大きな力にはそれなりの代償っていうのがある。ま、暴喰を使えばお腹が減って、強欲を使えば欲求が生まれ、僕を使えば性格が傲慢になっていく、ただそれだけさ』
「あの、クーリングオフとかは?」
『出来ると思う? ちなみに後の四つの権能もマスターの身体に刻み込まれてるから、そこのところよろしく』
……正気度ロール、してもいいだろうか。これは、しても許されるような気もするが。
ああでも、発狂は許されなさそうだ……彼女たちを受け入れた、俺の身体そのものが狂気だとか何とか言われて。
はぁ。とりあえず、彼女たちの力を使い過ぎるのは危険だということは分かった。分かったが、俺は彼女たちの能力を宛にしてこの世界に来たのだ。クーリングオフが出来ないなら、上手くその力と付き合っていくしかないだろう。
そもそもだ。姉さんを取り返すには、彼女たちの力がいる。例え、大きな代償を支払うことになったとしても、それで姉さんを取り戻せるなら、俺は迷わず代償を支払うだろう。
そう考えれば、権能の代償も何するものぞ、という感じだ。
「分かった。これからもよろしく頼む」
『……マスターは、グラたちが怖くないです?』
「怖いか怖くないかで聞かれれば、怖いとは思うが……」
『思うが?』
「まぁ、よくよく考えてみたら、代償なんてどれだけ払っても安いものだろう。それで俺という存在が歪んだとしても、俺であることに変わりはないからな」
俺からしたら、姉さんを取り戻すことが至上命題なのだから、俺の性格が変わったり、大食らいになるくらいの代償なら安いとも言える。
そんな俺の言葉に、何とも言えない雰囲気なる三人。
『……なんだかグラは、マスターが心配になってきました』
『同感です』
『僕も、まさかここまでとは。僕たち七人全員を受け入れられる器だとは思っていたけど、器自体が壊れてるなんて思いもしなかったよ』
『マスターの、お姉さんへの愛は本物なのです』
『愛……まぁ、これも愛の一つの形か。麗しき姉弟愛ってやつだね』
『私たちで、マイマスターを支えなければいけませんね』
何やら小声で話しているようで断片的にしか聞こえないようだが、どうやら俺の事を話しているようだ。まぁ、代償を払えって言って、相手がはい喜んでと二つ返事でOKを出したら、言った本人でも少しは戸惑うか。
それから俺は、アワリティアとスペルビアの権能についても聞いた。
アワリティアは斬り殺した相手の能力や力なんかを奪えるらしく、強欲奪剣という二つ名があるそうだ。そういうことなら、さっきみたいなモンスターは積極的にアワリティアで倒していこうかな。
スペルビアは、傲慢思鎧という二つ名があるらしく、能力としてはあらゆる攻撃を防ぐ鎧だそうだ。ただし、意思の力が弱いと防げる攻撃のレベルも落ちていくらしい。傲慢に、相手を下に見ることでその能力の真価を発揮出来るところは、如何にもスペルビアらしい能力だ。
この異世界には竜猪のようなモンスターがいることが分かっている。まだ出会ってはいないが、竜のような強大なモンスターに出会った時、俺自身が弱気にならないかはちょっと心配だ。
ちなみに、グラの二つ名は暴喰収手と言うらしい。
「さて、と。とりあえず三人の能力も分かったことだし、これから本格的にこの異世界を探索してみよう。今のままじゃ、明日の生活もままならないからな」
『となると、まずは街を目指すのかい?』
「そうだな。神や姉さんの情報も集めたいし、人が多い街に行くのはありだと思う。まぁ、学生服だと目立つだろうけど」
『服を手に入れるのにも、街へ行かないといけませんね』
『あとは、水と食べ物も必要だね! 街に行って調達しないと!』
「ああ。とりあえず、出来ることから始めていこう。それで、残りの四人は目覚めそうか?」
『うーん、【嫉妬】はもう目覚めてもおかしくないけど、他の三人はまだ寝てるね』
『起きるまで、しばしの時間が必要でしょう』
「そうか。なら、嫉妬が目覚めるのを待ちつつ、森から街道に出て街を目指すって感じで」
『異議なし!』
『私に異論はありません』
『僕もそれでいいと思う』
「よし、なら早速動くか。まずは、街道を目指しつつ水の確保が優先だな」
『じゃあ、しゅっぱーつ!』
俺はいつモンスターに襲われてもいいように三人とも顕現させた状態で森を歩く。
運が良かったのか、そのまま飲める川が近くにあり、食料になってくれる生き物もいくつか仕留めることが出来た。
こうして、俺の異世界生活初日は過ぎていくのだった。
俺の手には籠手と直剣があり、俺の身体には鎧が装着されている。
今になって強大なモンスターと戦った実感が湧いてきたのか、ドッと汗が溢れてきた。息も乱れて来たので、軽く深呼吸をする。
……感じたのは、むせ返るような鉄さびの臭いではあったが。
『お疲れ様! マスター!』
『お疲れ様です、マイマスター』
『ふん、僕が力を貸してあげたんだ。当然だね』
戦いを終えた俺に、三者三葉の言葉が投げかけられる。
……今まで考えないようにしてたんだが、明らかに喋ってるよな、武器が。
CoCなら正気度ロールをしないといけないような場面だが、幸いにもここは現実だ。俺の気の持ちようで何とでもなるだろう。
俺は三人(?)に、改めてお礼を言った。
「グラ、アワリティア、スペルビア。君たちのおかげで、何とかあのモンスターを倒すことが出来た。ありがとう』 」
『礼なんていいんですよ!』
『私たちは、私たちのやるべき事をやったただけですから』
『ま、君がどうしても僕に感謝したいと言うなら、その言葉を受け取るのも吝かではないが』
「ああ。本当に助かった。あの時君たちの声が聞こえなかったら俺は、姉さんと出会う前に死んでいたよ」
『お姉さん、ですか?』
「そうだ。話をしてやりたい気持ちはあるが、あれをあのまま放置してたら大変だろう? どうにか出来ないか?」
『そういうことなら、グラにおまかせです!』
さっきの戦闘中も無意識で使ってたみたいだが、どうやらグラには様々なものを収納する能力があるらしい。しかも、収納するしたものは収納した時点で固定化されて、収納している間に時間が経つことは無いという。それなんてアイテムボックス?
それだけでなく、収納したものを分解して吸収したりも出来るという。その場合、吸収したものによってグラの能力が強化されるとの事。
……収納して分解して吸収するなんて、まるで胃袋みたいだなと、俺は思った。
『マスターの考えてる通りなのですよ。グラの権能は、【暴喰】ですから!』
「えっ……」
『私の権能は、【強欲】です。マイマスター』
『僕の権能は、【傲慢】さ。僕にふさわしい権能だろう?』
竜猪の頭と身体、それに地面に飛び散っている血をグラに収納している最中、三人はそんなことをのたまった。
……七つの、封印された、権能。名前を聞いた時に引っかかりがあったんだが、もしかして、もしかするのか?
創作物の中に時おり登場する、あの有名な? 時には作品のメインタイトルになったりすることもある、あの?
「――七つの大罪」
確か元ネタは、キリスト教の本だったか何かだったか。流石に敬虔な信徒ではないから、詳しい内容までは分からないが。
確か、元々は八つあって、それがいつの間にか七つになったとか、そんな感じだった気がする。
内訳は、【傲慢】、【強欲】、【嫉妬】、【憤怒】、【色欲】、【暴喰】、【怠惰】……だったかな。
『マスターの世界にどう伝わってるかは僕らも知らないけど、まぁ、昔ちょっと派手に暴れちゃってね』
『その罪としてグラたちは身体を宝玉に変えられ、それぞれを武具と化し封印されたのです!』
『長い間武具の姿でいたために身体が固定化されてしまいましたが、こうして意思は残っているのです』
『それが僕たちってわけさ。で、今回マスターに封印を解いてもらったってわけ』
「……」
俺、もしかして神様に騙された?
……いやいやいや、そんなはずは無いだろう。だって、姉さんのいる世界にわざわざ送ってくれたいい神様なんだから。
まぁ、なんで七つの大罪を俺に能力として押し付けたのかは分からないけど……きっと、何も持っていない俺に与えられそうなのが七つの大罪の武具たちだけだったに違いない。
それに、能力だけ見たら彼女たち……彼女たちでいいのか? まぁ、いいか。彼女たちの力は一級品だ。それこそ、異世界ものの小説で貰えるチートと同じくらいの強さはあるだろう。
『ただ、グラたちの権能を使うのはいいけど、使いすぎには気を付けてね!』
『私たちの権能を使うということは、それだけマイマスターの身体が私たちに近づくということ』
『簡単に言ってしまえば、代償だよ。対価と言ってもいい』
「……代償があるのか」
『そりゃそうだろう? 無から有を生み出せないように、大きな力にはそれなりの代償っていうのがある。ま、暴喰を使えばお腹が減って、強欲を使えば欲求が生まれ、僕を使えば性格が傲慢になっていく、ただそれだけさ』
「あの、クーリングオフとかは?」
『出来ると思う? ちなみに後の四つの権能もマスターの身体に刻み込まれてるから、そこのところよろしく』
……正気度ロール、してもいいだろうか。これは、しても許されるような気もするが。
ああでも、発狂は許されなさそうだ……彼女たちを受け入れた、俺の身体そのものが狂気だとか何とか言われて。
はぁ。とりあえず、彼女たちの力を使い過ぎるのは危険だということは分かった。分かったが、俺は彼女たちの能力を宛にしてこの世界に来たのだ。クーリングオフが出来ないなら、上手くその力と付き合っていくしかないだろう。
そもそもだ。姉さんを取り返すには、彼女たちの力がいる。例え、大きな代償を支払うことになったとしても、それで姉さんを取り戻せるなら、俺は迷わず代償を支払うだろう。
そう考えれば、権能の代償も何するものぞ、という感じだ。
「分かった。これからもよろしく頼む」
『……マスターは、グラたちが怖くないです?』
「怖いか怖くないかで聞かれれば、怖いとは思うが……」
『思うが?』
「まぁ、よくよく考えてみたら、代償なんてどれだけ払っても安いものだろう。それで俺という存在が歪んだとしても、俺であることに変わりはないからな」
俺からしたら、姉さんを取り戻すことが至上命題なのだから、俺の性格が変わったり、大食らいになるくらいの代償なら安いとも言える。
そんな俺の言葉に、何とも言えない雰囲気なる三人。
『……なんだかグラは、マスターが心配になってきました』
『同感です』
『僕も、まさかここまでとは。僕たち七人全員を受け入れられる器だとは思っていたけど、器自体が壊れてるなんて思いもしなかったよ』
『マスターの、お姉さんへの愛は本物なのです』
『愛……まぁ、これも愛の一つの形か。麗しき姉弟愛ってやつだね』
『私たちで、マイマスターを支えなければいけませんね』
何やら小声で話しているようで断片的にしか聞こえないようだが、どうやら俺の事を話しているようだ。まぁ、代償を払えって言って、相手がはい喜んでと二つ返事でOKを出したら、言った本人でも少しは戸惑うか。
それから俺は、アワリティアとスペルビアの権能についても聞いた。
アワリティアは斬り殺した相手の能力や力なんかを奪えるらしく、強欲奪剣という二つ名があるそうだ。そういうことなら、さっきみたいなモンスターは積極的にアワリティアで倒していこうかな。
スペルビアは、傲慢思鎧という二つ名があるらしく、能力としてはあらゆる攻撃を防ぐ鎧だそうだ。ただし、意思の力が弱いと防げる攻撃のレベルも落ちていくらしい。傲慢に、相手を下に見ることでその能力の真価を発揮出来るところは、如何にもスペルビアらしい能力だ。
この異世界には竜猪のようなモンスターがいることが分かっている。まだ出会ってはいないが、竜のような強大なモンスターに出会った時、俺自身が弱気にならないかはちょっと心配だ。
ちなみに、グラの二つ名は暴喰収手と言うらしい。
「さて、と。とりあえず三人の能力も分かったことだし、これから本格的にこの異世界を探索してみよう。今のままじゃ、明日の生活もままならないからな」
『となると、まずは街を目指すのかい?』
「そうだな。神や姉さんの情報も集めたいし、人が多い街に行くのはありだと思う。まぁ、学生服だと目立つだろうけど」
『服を手に入れるのにも、街へ行かないといけませんね』
『あとは、水と食べ物も必要だね! 街に行って調達しないと!』
「ああ。とりあえず、出来ることから始めていこう。それで、残りの四人は目覚めそうか?」
『うーん、【嫉妬】はもう目覚めてもおかしくないけど、他の三人はまだ寝てるね』
『起きるまで、しばしの時間が必要でしょう』
「そうか。なら、嫉妬が目覚めるのを待ちつつ、森から街道に出て街を目指すって感じで」
『異議なし!』
『私に異論はありません』
『僕もそれでいいと思う』
「よし、なら早速動くか。まずは、街道を目指しつつ水の確保が優先だな」
『じゃあ、しゅっぱーつ!』
俺はいつモンスターに襲われてもいいように三人とも顕現させた状態で森を歩く。
運が良かったのか、そのまま飲める川が近くにあり、食料になってくれる生き物もいくつか仕留めることが出来た。
こうして、俺の異世界生活初日は過ぎていくのだった。
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