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泡沫ノ邂逅
無理無体
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よそ者の私たちにとってこの隠世は所詮、未知の世界。
世界情勢も世間が抱えている問題も、この世界ならではの共通認識すら、もとから持ち合わせてはいない。
情報の収集が追い付かず、何だか置いてけぼりをくらった気分だ。
二人は通貨交換と鉱石取引で揉めている、それは分かる。
分からないのは、アルバが強引に通貨の入れ替えをしようとしている事と、鉱物資源が豊富だというドルフィームがこれまで鎖国していたことだ。
どちらも、特別な事情があるのかもしれないし口を挟むのも無粋だと思う。
「どうも、話が脱線してきたな。当事者同士だけで話していてもまとまりそうもないようだね、他の皆はどう思う? 各自意見を聞かせてくれ」
リーダーである彼が他のメンバーに問いかけている。
テーブルの上に置かれた二つのインテリア。
太陽と星を模った台座に、それぞれ一つずつオーブがはめ込まれてある。
先に太陽のオーブが光った。
『ちっ、興味が沸かねな。主であるトゲツが会議に不参加なんだ。代役の奴がどうこうわめこうが、上役であるアルバの奴の方が発言力は上だろ、なら従うのが流儀ってもんだ』
『右に同じ、そもそもアルバに東大陸方面の指揮を任せたのはシュトゥでしょっ。大方、こうなるとは予想していたけど見に来て正解だったわ、思った以上に面白くなっているじゃないの』
私の除けば、残りはここに来られなかったリモート組の男女二人だけなのだが……どうにも、議論することに気乗りしていないようだ。
かくゆう私も、場違いな所に強引に駆り出されたせいもあり、半泣きしそうになっていた。
「いつもながら愉しむ事が目的になっていないかね、君たちは」
ゴミ袋さんはこれ以上の言及は無理だと、ため息をついていた。
それから何かを思い出したように私の方へ視線を落とす。
「そちらの……まだ真名を訊いていなかったね。ラズ、頼む!」
「ルルーチェ。それが彼女の真名、それがしの神託がすでに告げておりますがゆえ」
「助かるよ。さて、普段から呼ばれ慣れていない名で混乱するかもしれないけど、君のことをここではルルーチェと呼ばせてもらうよ。疑問に感じるかもしれないが、偽れないからね、真名で呼ばれた以上は」
「構いませんが……それも、最初にいった仕来りの一つなんですか?」
「そういう事だね~。僕たち全員、君を歓迎するよ」
『まぁね。傍若無人なディングよりは大分、マシだわね』
顔がゴミ袋に埋もれているので分からないが、ゴミ袋さんたちは仲間が増えたことに素直に喜んでいるみたいだ。
彼ら歓迎される事にどんなメリットがあるのか? 判断しかねる私は半笑いするのがやっとだった。
「唐突で悪い、ルルーチェ。俺としても君の意見を聴いてみたい。コイツらの反応は、マンネリつーか新鮮味にかけるんだよなぁ、昔からの付き合いだから余計にそう思えてしまうんだ」
アルバが期待の眼差しを向けている。
ああっ……ああぁあ――――――!!
私のアホっ! 流れ任せで、彼らの誤解を解くのを完全に失念していた。
「実は無関係な人間なので。ちょっと、何を言っているのか理解できません!」なんて……今更、このメンツを前に怖すぎて言えるわけもない。
ラズさんが真顔でこちらに刮目している。
ゴミ袋さんは――
「一応、黙秘はダメだからね」
トドメをくれてきた……わりと鬼畜かもしれない、この人。
覚悟なんて決められるわけもないが、逃げ出せる見込みなんてさらにない。
ゴクリと生唾を飲み込みながらも、戦々恐々と起立した。
すると、頭の中でアラームが鳴り響いた。
このタイミングで? 突然の知らせに身体がビクついてしまった。
後回しにしようかと、僅かに迷うもそうも言ってられない。
このアラームはアーカイブスの更新を告げるものだ。
「変な事だったら、すみません。一つ、気になったというか――ニーゼル通貨導入で少し引っかかる点がありまして。どうして、両国互いの通貨を活用しないでニーゼルだけを使おうとするんですか? 両国で自国の通貨を準備した上で、公然性をきす為に、第三者に介入してもらい、換金してもらえば成り立つ気もしますが……無論、その第三者には仲介手数料として一定の額を支払うカタチにはなりますが、って……駄目ですかね?」
『ありえないな。女、そんな夢語りがまかり通るほど、この隠世は甘くねぇ』
「ルルーチェ、その考えは危ういぞ! 賛同しかねるな」
思っていた以上に批判的な意見が飛びした。
訊かれたから答えただけ、そう安易に判断してしまったのがそもそもの間違いだったのだろうか?
私なりにイケると確信をもって提案したつもりだったが、よくよく冷静になれば単に私が暮らしていた世界の価値観にすぎない。
太陽のオーブが言っていたとおり、ここは現世ではなく隠世だ。
常識と思っていたことが非常識とされても別段おかしくはない。
隠世についての知識が乏しい私には、もっと多く事を知る必要がある。
その辺りを留意しながら彼らとやり取りしなければならなかったみたいだ……。
『ギャーギャーうるさいのよ、新入りの娘が可哀そうでしょ! 馬鹿ツートップが』
星のオーブから聞こえる女性の手厳しい忠告。
非難を浴びたアルバが、すぐに食ってかかる。
「はぁん? 誰が馬鹿で、ギャーギャーわめいているって?」
『ほらね! アルバは短絡的な思考回路しか持っていないから、すぐに挑発にかかる』
「ふん、この性悪女め……」
『話を戻すわ。昔、それこそゼニール通貨が世に出回る以前、通貨交換を用いた貿易において、偽造通貨トラブルが頻発したことがあって大問題になったの。調査の結果、ウチらはとある大国が魔法によって悪銭を偽装しているのを突き止め、これを押さえたわ。以降、魔法の影響を受けにくい鉱石と鋳造技術で貨幣を発行する事となり、それが今のゼニールとなったのよ。だから、ゼニールの硬貨の信用度は絶大! 諸外国と貿易するのなら必需といっても過言ではないんよ』
「不正を働いた国はどうなったの?」
『ん? 知りたい?』
「いえ……結構です」
世界情勢も世間が抱えている問題も、この世界ならではの共通認識すら、もとから持ち合わせてはいない。
情報の収集が追い付かず、何だか置いてけぼりをくらった気分だ。
二人は通貨交換と鉱石取引で揉めている、それは分かる。
分からないのは、アルバが強引に通貨の入れ替えをしようとしている事と、鉱物資源が豊富だというドルフィームがこれまで鎖国していたことだ。
どちらも、特別な事情があるのかもしれないし口を挟むのも無粋だと思う。
「どうも、話が脱線してきたな。当事者同士だけで話していてもまとまりそうもないようだね、他の皆はどう思う? 各自意見を聞かせてくれ」
リーダーである彼が他のメンバーに問いかけている。
テーブルの上に置かれた二つのインテリア。
太陽と星を模った台座に、それぞれ一つずつオーブがはめ込まれてある。
先に太陽のオーブが光った。
『ちっ、興味が沸かねな。主であるトゲツが会議に不参加なんだ。代役の奴がどうこうわめこうが、上役であるアルバの奴の方が発言力は上だろ、なら従うのが流儀ってもんだ』
『右に同じ、そもそもアルバに東大陸方面の指揮を任せたのはシュトゥでしょっ。大方、こうなるとは予想していたけど見に来て正解だったわ、思った以上に面白くなっているじゃないの』
私の除けば、残りはここに来られなかったリモート組の男女二人だけなのだが……どうにも、議論することに気乗りしていないようだ。
かくゆう私も、場違いな所に強引に駆り出されたせいもあり、半泣きしそうになっていた。
「いつもながら愉しむ事が目的になっていないかね、君たちは」
ゴミ袋さんはこれ以上の言及は無理だと、ため息をついていた。
それから何かを思い出したように私の方へ視線を落とす。
「そちらの……まだ真名を訊いていなかったね。ラズ、頼む!」
「ルルーチェ。それが彼女の真名、それがしの神託がすでに告げておりますがゆえ」
「助かるよ。さて、普段から呼ばれ慣れていない名で混乱するかもしれないけど、君のことをここではルルーチェと呼ばせてもらうよ。疑問に感じるかもしれないが、偽れないからね、真名で呼ばれた以上は」
「構いませんが……それも、最初にいった仕来りの一つなんですか?」
「そういう事だね~。僕たち全員、君を歓迎するよ」
『まぁね。傍若無人なディングよりは大分、マシだわね』
顔がゴミ袋に埋もれているので分からないが、ゴミ袋さんたちは仲間が増えたことに素直に喜んでいるみたいだ。
彼ら歓迎される事にどんなメリットがあるのか? 判断しかねる私は半笑いするのがやっとだった。
「唐突で悪い、ルルーチェ。俺としても君の意見を聴いてみたい。コイツらの反応は、マンネリつーか新鮮味にかけるんだよなぁ、昔からの付き合いだから余計にそう思えてしまうんだ」
アルバが期待の眼差しを向けている。
ああっ……ああぁあ――――――!!
私のアホっ! 流れ任せで、彼らの誤解を解くのを完全に失念していた。
「実は無関係な人間なので。ちょっと、何を言っているのか理解できません!」なんて……今更、このメンツを前に怖すぎて言えるわけもない。
ラズさんが真顔でこちらに刮目している。
ゴミ袋さんは――
「一応、黙秘はダメだからね」
トドメをくれてきた……わりと鬼畜かもしれない、この人。
覚悟なんて決められるわけもないが、逃げ出せる見込みなんてさらにない。
ゴクリと生唾を飲み込みながらも、戦々恐々と起立した。
すると、頭の中でアラームが鳴り響いた。
このタイミングで? 突然の知らせに身体がビクついてしまった。
後回しにしようかと、僅かに迷うもそうも言ってられない。
このアラームはアーカイブスの更新を告げるものだ。
「変な事だったら、すみません。一つ、気になったというか――ニーゼル通貨導入で少し引っかかる点がありまして。どうして、両国互いの通貨を活用しないでニーゼルだけを使おうとするんですか? 両国で自国の通貨を準備した上で、公然性をきす為に、第三者に介入してもらい、換金してもらえば成り立つ気もしますが……無論、その第三者には仲介手数料として一定の額を支払うカタチにはなりますが、って……駄目ですかね?」
『ありえないな。女、そんな夢語りがまかり通るほど、この隠世は甘くねぇ』
「ルルーチェ、その考えは危ういぞ! 賛同しかねるな」
思っていた以上に批判的な意見が飛びした。
訊かれたから答えただけ、そう安易に判断してしまったのがそもそもの間違いだったのだろうか?
私なりにイケると確信をもって提案したつもりだったが、よくよく冷静になれば単に私が暮らしていた世界の価値観にすぎない。
太陽のオーブが言っていたとおり、ここは現世ではなく隠世だ。
常識と思っていたことが非常識とされても別段おかしくはない。
隠世についての知識が乏しい私には、もっと多く事を知る必要がある。
その辺りを留意しながら彼らとやり取りしなければならなかったみたいだ……。
『ギャーギャーうるさいのよ、新入りの娘が可哀そうでしょ! 馬鹿ツートップが』
星のオーブから聞こえる女性の手厳しい忠告。
非難を浴びたアルバが、すぐに食ってかかる。
「はぁん? 誰が馬鹿で、ギャーギャーわめいているって?」
『ほらね! アルバは短絡的な思考回路しか持っていないから、すぐに挑発にかかる』
「ふん、この性悪女め……」
『話を戻すわ。昔、それこそゼニール通貨が世に出回る以前、通貨交換を用いた貿易において、偽造通貨トラブルが頻発したことがあって大問題になったの。調査の結果、ウチらはとある大国が魔法によって悪銭を偽装しているのを突き止め、これを押さえたわ。以降、魔法の影響を受けにくい鉱石と鋳造技術で貨幣を発行する事となり、それが今のゼニールとなったのよ。だから、ゼニールの硬貨の信用度は絶大! 諸外国と貿易するのなら必需といっても過言ではないんよ』
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