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第3章 契約と運命
第154話 獣の荒地
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荒地の丘に、鮮やかな陽光が降り注ぐ。時刻は夕方近く、太陽はまだ空に高く輝き、広大な大地を白の光で照らし出していた。
ドサッ!
重い音が響き、地面に倒れ込んだのは小柄な女性だった。身長は百五十センチほど、華奢な体を白い獣の皮の装束で包み、腰には短刀を携えている。彼女の腹部は鮮血に染まり、力尽きたようにその場に崩れ落ちた。
「これが雪豹一族の族長だと? 忍術もろくに使えちゃいなかったな」と、嘲るような声が響く。
声の主は、橙色の大きなゴーグルをかけ、獣の毛をあしらった黒革のコートを羽織った大柄な男だった。コートは前を開け放ち、鍛え上げられた筋肉質な体躯を誇示している。短く刈り込んだ銀髪に、白いズボン、そして腰には重々しい戦斧が下がっている。身長は二メートルを超え、その存在感は荒地の丘にそびえる岩のようだ。
「言ったでしょ。あくまで死んだ族長の末裔よ」と、冷ややかに答えたのは、黒い長帽子をかぶった女だった。
彼女は皮ジャケットを大胆に開け、胸と腹をさらけ出しながら腕を組んで立っている。腰には銀色の槌が光を反射し、鋭い輝きを放つ。彼女の足元には、倒れたくノ一と同じ白い獣の皮の装束をまとったもう一人の大男が倒れ、彼女はその体に無造作に足を乗せていた。その姿は、まるで目立ちたがりの勝者のように冷酷で堂々としていた。
その時、女の背後に部下らしき男が息を切らせて駆け寄り、声を低くして報告した。
「近くの地で、山猫一族のような女を見たとの情報が…!」
「山猫?」
部下はわずかに身を縮こませ、言葉を急ぐ。
「はっ! しかし、山猫一族は既に絶滅したはず。間違いかもしれませんが…」
「いや…絶滅したと決めつけるのは早計だ。あいつらは身分を隠すプロだ。どれ、一度見に行くか」
彼女の声には、獲物を追う獣のような静かな興奮が滲む。
大柄な男は興味がなさそうな声で割り込んだ。
「山猫だと? ビンゴブックに載っていないやつを狩っても意味ねえぞ。ビンゴブックは確認したのか?」
部下は額に汗を浮かべ、言葉を絞り出す。
「す、すみません。情報はこの地の者たちからで、顔や姿ははっきりしません。」
「特徴は?」
「黄金の瞳、黒髪、しなやかな体に大きな胸を持つ女性…」
男が鼻を鳴らしながら口を開いた。
「そんな特徴の女なんざ腐るほどいるだろうが」
「しかし、忍び装束を着ていたとなると…」
部下の言葉が途切れる。
女が思い出したかのように目を開き、部下を睨みつけた。
「そいつは…大火観綾香かもしれん」
「え?あ、はい?」
「…大火観か。ビンゴブックに載ってたな。金貨何枚だ?」
——「人喰い蝙蝠の群れだよ!皆、気をつけて!」
百合が叫んだその直後、青空を覆い尽くすかのように、影が一斉に舞い降りた。体長一メートルほどもある、鋭い牙と異様な眼光を備えた巨大な蝙蝠たち。人間の体温と血の匂いを嗅ぎ分ける彼らは、獲物を見つけると容赦なく襲いかかる――捕食本能に支配された、まさに“人喰い”の異名にふさわしい存在だった。その数、およそ二百。空を埋め尽くす黒い影が、ざわりと風のように隊列の上空を流れていく。
「火遁・炎波!」
綾香が印を結び、前方へ向けて激しい炎の波を放つ。赤々と燃え上がるその炎は、一瞬にして蝙蝠の前方空間を灼熱に変えた——が、蝙蝠たちは熱に極めて敏感だ。俊敏に左右に翻り、炎を避けていく。そのまま、蝙蝠の視線が一斉に一人の少女に向けられる。最も小柄なスキー。彼女の柔らかい気配を狙って、蝙蝠たちは一点に収束し、急降下を開始した。
「スキーちゃん、下がって」
ステファニーが鋭く声を上げ、レイピアを抜く。細剣の切っ先が光を反射しながら空中を睨み、間合いを計る。
「今だ…!凍てつく氷の群れよ、静寂を裂きて突き進め——氷山の襲撃!!」
詠唱と共に、地面が轟く。空気が急激に冷え、ステファニーの前方に現れたのは、巨大な氷塊。まるで山の角のような鋭利な氷が、一直線に蝙蝠たちへと放たれた。空を引き裂くような轟音が鳴り響き、氷の群れが音を立てて突進する。
「ギィ!ギャ!」
蝙蝠たちは衝撃に次々と巻き込まれる。その力は凄まじく、氷山の角をも砕く勢いで彼らの身体を叩きつけた。悲鳴と共に、半数以上の蝙蝠が空から落ちていく。
残りの蝙蝠たちは危機を察知し、空高く舞い上がると、旋回を始めた。
その瞬間、百合は「電撃の球体、三十連」と呟く。
「ギィ!ギャ!」
ふわりと空中に現れた三十の電気玉が、蝙蝠たちの周囲を取り囲む。青白く光るそれらは、じわじわと蝙蝠へ接近していく。いくつかの蝙蝠が電撃に打たれ、羽を焦がしながら地面に落下した。その惨状を目の当たりにした他の蝙蝠たちは、ついに手の出しようがないと悟ったのか、しばらく空中を旋回した後、名残を残す空の彼方へと消えていった。
「ふぅ…。皆無事ー?後方のレイチェルと綾香ー?」
「うん、無事だよ」
全員の安否が確認され、緊張がわずかに解ける。一行は再び歩を進めた。
「ねえ、ニヴィ。さっきっから魔獣は襲ってくるけど、人はいないね」
「ええ…。おそらく我々に手を出すのは危険だという情報が出回ったのだと思います。こうなってくると、移動は楽になりますが、強者との戦いを好む戦闘狂には出くわすかもしれないですね」
ニヴィは非常に深刻な顔つきをしている。
「戦闘狂?そんなやつらいるの?」
「ここ、西の荒地は、一歩足を踏み入れたら命を狙われるということは世界に知られています。なので、あえて危険を犯しにくる輩もいるんです」
「ひゃー、怖い人もいるね」
「人間に限らず、知性がある者は、変わった輩が多いですね…」
ニヴィは呆れるような表情で笑った。
しばらく進むと、石を積み上げてできた質素な門が現れた。ニヴィは木炭を高く持ち上げ、周囲に要求物を見せる。しかし、辺りは静寂に包まれたまま、時間が過ぎた。
「ここが次の地なんですが、変ですね。誰も炭を受け取りに来ない…。もう少し進みますか」
門をくぐり、坂を少し登ると微かに焼け焦げた臭いと灰色の煙に覆われた。坂を登り切ったところに見えてきたのは、襲撃されたばかりの村。人々は倒れ、家屋は焼け焦げていた。
「…!!襲撃された後だ」
「ひどい…。誰がこんな」
スキーはステファニーの腰にすがりつき、震えながら顔を埋める。
「スキー…?何かわかるの?」
「まだ、いる…」
震える声でそう呟くスキーを見て、一同は警戒する。
すると、ニヴィは遠くに蠢く影を見つけた。目を凝らし、よく見るとゴツゴツとした赤肌をもち、小柄な鬼のような姿。
「岩血ゴブリンの群れだ…!」
「ゴブリン?なんでこんなところに…」
百合は青ざめる。
「元々この西の荒地に住むゴブリンです。時折人の集落を襲い、家畜や金品を奪うのです。もちろん、女も…」
「に、二百体はいるよ」
「二百…!?それは多すぎる…。なんでこの地を…!」
すると、背後からヴォォォォォ!!と角笛が鳴り響いた。後方を向くと、一体のゴブリンが立っていた。
「しまった!結界で隠れていたやつがいたか!」
一同が振り返ると、背後の岩陰から一体のゴブリンが姿を現していた。その角笛の音に反応するように、遠方のゴブリンたちが一斉に顔をこちらへ向ける。
「女だ、女がまだいるぞ…」
「よし、いこう、もどろう…」
「ああ、女はいい、若いやつは、もっといい…」
ドサッ!
重い音が響き、地面に倒れ込んだのは小柄な女性だった。身長は百五十センチほど、華奢な体を白い獣の皮の装束で包み、腰には短刀を携えている。彼女の腹部は鮮血に染まり、力尽きたようにその場に崩れ落ちた。
「これが雪豹一族の族長だと? 忍術もろくに使えちゃいなかったな」と、嘲るような声が響く。
声の主は、橙色の大きなゴーグルをかけ、獣の毛をあしらった黒革のコートを羽織った大柄な男だった。コートは前を開け放ち、鍛え上げられた筋肉質な体躯を誇示している。短く刈り込んだ銀髪に、白いズボン、そして腰には重々しい戦斧が下がっている。身長は二メートルを超え、その存在感は荒地の丘にそびえる岩のようだ。
「言ったでしょ。あくまで死んだ族長の末裔よ」と、冷ややかに答えたのは、黒い長帽子をかぶった女だった。
彼女は皮ジャケットを大胆に開け、胸と腹をさらけ出しながら腕を組んで立っている。腰には銀色の槌が光を反射し、鋭い輝きを放つ。彼女の足元には、倒れたくノ一と同じ白い獣の皮の装束をまとったもう一人の大男が倒れ、彼女はその体に無造作に足を乗せていた。その姿は、まるで目立ちたがりの勝者のように冷酷で堂々としていた。
その時、女の背後に部下らしき男が息を切らせて駆け寄り、声を低くして報告した。
「近くの地で、山猫一族のような女を見たとの情報が…!」
「山猫?」
部下はわずかに身を縮こませ、言葉を急ぐ。
「はっ! しかし、山猫一族は既に絶滅したはず。間違いかもしれませんが…」
「いや…絶滅したと決めつけるのは早計だ。あいつらは身分を隠すプロだ。どれ、一度見に行くか」
彼女の声には、獲物を追う獣のような静かな興奮が滲む。
大柄な男は興味がなさそうな声で割り込んだ。
「山猫だと? ビンゴブックに載っていないやつを狩っても意味ねえぞ。ビンゴブックは確認したのか?」
部下は額に汗を浮かべ、言葉を絞り出す。
「す、すみません。情報はこの地の者たちからで、顔や姿ははっきりしません。」
「特徴は?」
「黄金の瞳、黒髪、しなやかな体に大きな胸を持つ女性…」
男が鼻を鳴らしながら口を開いた。
「そんな特徴の女なんざ腐るほどいるだろうが」
「しかし、忍び装束を着ていたとなると…」
部下の言葉が途切れる。
女が思い出したかのように目を開き、部下を睨みつけた。
「そいつは…大火観綾香かもしれん」
「え?あ、はい?」
「…大火観か。ビンゴブックに載ってたな。金貨何枚だ?」
——「人喰い蝙蝠の群れだよ!皆、気をつけて!」
百合が叫んだその直後、青空を覆い尽くすかのように、影が一斉に舞い降りた。体長一メートルほどもある、鋭い牙と異様な眼光を備えた巨大な蝙蝠たち。人間の体温と血の匂いを嗅ぎ分ける彼らは、獲物を見つけると容赦なく襲いかかる――捕食本能に支配された、まさに“人喰い”の異名にふさわしい存在だった。その数、およそ二百。空を埋め尽くす黒い影が、ざわりと風のように隊列の上空を流れていく。
「火遁・炎波!」
綾香が印を結び、前方へ向けて激しい炎の波を放つ。赤々と燃え上がるその炎は、一瞬にして蝙蝠の前方空間を灼熱に変えた——が、蝙蝠たちは熱に極めて敏感だ。俊敏に左右に翻り、炎を避けていく。そのまま、蝙蝠の視線が一斉に一人の少女に向けられる。最も小柄なスキー。彼女の柔らかい気配を狙って、蝙蝠たちは一点に収束し、急降下を開始した。
「スキーちゃん、下がって」
ステファニーが鋭く声を上げ、レイピアを抜く。細剣の切っ先が光を反射しながら空中を睨み、間合いを計る。
「今だ…!凍てつく氷の群れよ、静寂を裂きて突き進め——氷山の襲撃!!」
詠唱と共に、地面が轟く。空気が急激に冷え、ステファニーの前方に現れたのは、巨大な氷塊。まるで山の角のような鋭利な氷が、一直線に蝙蝠たちへと放たれた。空を引き裂くような轟音が鳴り響き、氷の群れが音を立てて突進する。
「ギィ!ギャ!」
蝙蝠たちは衝撃に次々と巻き込まれる。その力は凄まじく、氷山の角をも砕く勢いで彼らの身体を叩きつけた。悲鳴と共に、半数以上の蝙蝠が空から落ちていく。
残りの蝙蝠たちは危機を察知し、空高く舞い上がると、旋回を始めた。
その瞬間、百合は「電撃の球体、三十連」と呟く。
「ギィ!ギャ!」
ふわりと空中に現れた三十の電気玉が、蝙蝠たちの周囲を取り囲む。青白く光るそれらは、じわじわと蝙蝠へ接近していく。いくつかの蝙蝠が電撃に打たれ、羽を焦がしながら地面に落下した。その惨状を目の当たりにした他の蝙蝠たちは、ついに手の出しようがないと悟ったのか、しばらく空中を旋回した後、名残を残す空の彼方へと消えていった。
「ふぅ…。皆無事ー?後方のレイチェルと綾香ー?」
「うん、無事だよ」
全員の安否が確認され、緊張がわずかに解ける。一行は再び歩を進めた。
「ねえ、ニヴィ。さっきっから魔獣は襲ってくるけど、人はいないね」
「ええ…。おそらく我々に手を出すのは危険だという情報が出回ったのだと思います。こうなってくると、移動は楽になりますが、強者との戦いを好む戦闘狂には出くわすかもしれないですね」
ニヴィは非常に深刻な顔つきをしている。
「戦闘狂?そんなやつらいるの?」
「ここ、西の荒地は、一歩足を踏み入れたら命を狙われるということは世界に知られています。なので、あえて危険を犯しにくる輩もいるんです」
「ひゃー、怖い人もいるね」
「人間に限らず、知性がある者は、変わった輩が多いですね…」
ニヴィは呆れるような表情で笑った。
しばらく進むと、石を積み上げてできた質素な門が現れた。ニヴィは木炭を高く持ち上げ、周囲に要求物を見せる。しかし、辺りは静寂に包まれたまま、時間が過ぎた。
「ここが次の地なんですが、変ですね。誰も炭を受け取りに来ない…。もう少し進みますか」
門をくぐり、坂を少し登ると微かに焼け焦げた臭いと灰色の煙に覆われた。坂を登り切ったところに見えてきたのは、襲撃されたばかりの村。人々は倒れ、家屋は焼け焦げていた。
「…!!襲撃された後だ」
「ひどい…。誰がこんな」
スキーはステファニーの腰にすがりつき、震えながら顔を埋める。
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「まだ、いる…」
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すると、ニヴィは遠くに蠢く影を見つけた。目を凝らし、よく見るとゴツゴツとした赤肌をもち、小柄な鬼のような姿。
「岩血ゴブリンの群れだ…!」
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百合は青ざめる。
「元々この西の荒地に住むゴブリンです。時折人の集落を襲い、家畜や金品を奪うのです。もちろん、女も…」
「に、二百体はいるよ」
「二百…!?それは多すぎる…。なんでこの地を…!」
すると、背後からヴォォォォォ!!と角笛が鳴り響いた。後方を向くと、一体のゴブリンが立っていた。
「しまった!結界で隠れていたやつがいたか!」
一同が振り返ると、背後の岩陰から一体のゴブリンが姿を現していた。その角笛の音に反応するように、遠方のゴブリンたちが一斉に顔をこちらへ向ける。
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