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一章 森での生活編
第10話 求婚④
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全裸で殺しに来たくっっっそ美少女のエルフからファーストキスを貰った。
……ダメだ、改めて整理してみたけど自分の身に起きている事が信じられない。
「えっと、とりあえずメアが本気なのは凄く良く分かった」
そう言うと、後から恥ずかしさがこみあげて来たらしくあわあわしていたメアが大人しく自席へ戻った。
「俺は元の世界じゃカッコいいって思われてなくてな。それで、こんなことになっちまった」
考えてみれば、別におかしいことじゃなかった。
日本でめちゃくちゃイケメンな人が、外人から見たら好みじゃないとかよくあることだ。
そういう印象調査とか、世界の果てまで行くテレビでよくやってるじゃないか。
ましてやここは異世界でメアはエルフだ。美醜の感覚が違っても、おかしくはないだろう。
「とはいえ、それを言い訳にするつもりはない。大事なものを貰った事実は、きちんと受け止めるつもりだ」
それが男として最低限の礼というものだろう。
もう、損得の話は一切抜きだ。彼女が俺を好きじゃないかもしれないと疑うのを止めよう。
人として、男女として、全霊を以て彼女と向き合おう。
「というわけで、もう少し腹割って話をしよう。幾つか聞いてもいいか?」
「ええ、オウガイさんに隠し事はしませんから何でも聞いてください。因みに初体験はまだです」
「そういうのじゃねえよ……ひとまず分からないのはそうだな、なんで結婚なんだ? 俺の事をその、好き、でいてくれてるってのは分かったんだが、それなら付き合うとかが先だろ?」
好き、という言葉が気恥ずかしくてつい口ごもってしまう。
どうにも人から好意を向けられるのには慣れない。
「あー、いきなり一番言い難い所が来ちゃいましたね……」
「いや、誰でも疑問に思うだろ」
「あはは、まあそうなんですけど。えっと、結構あっさり流されちゃいましたけど、私がエルフ国のお姫様で、政略戦争の果てに逃げて来たって話は覚えてますか?」
「ああ、テンプレ属性盛りまくってるなぁって思ったし」
「てんぷ……? まあいいです。そのお姫様とかいう立場のせいで、無理やり他国の王族に嫁がされそうになりまして――」
「なるほど、全部分かったわ」
そこまで聞いて、俺は全てを察した。
やっぱりテンプレ盛り姫じゃねえか。
「え。全部? えっと、まだ半分も話してないんですが」
「あれだろ? メアが嫁ぐのに反抗したら王位簒奪を狙ってると思われて内乱が起こって立場が危ういから逃げて来たんだろ? で、結婚相手が欲しいのは王位継承権が要らないって国に証明する為だと」
何か見落としている気がするが、大体こんなもんだろう。
「えっと……違いますね」
メアは残念なものを見る目で俺を蔑んで来る。
あれ!? めっちゃテンプレだと思ったのに違うの!?
あ、そういえば。
「それだと強い相手を探してるってのが分からないままか」
「はい。そして、まさにそれこそが最大の問題ですね」
くそ、ウェブ小説作家の端くれともあろう俺がこんな初歩的なミスを犯すとは。
いやまあそんなもんのどこに権威があるんだって話だが。
「でも、半分くらいはオウガイさんの言った話で合っています。私が結婚を拒んだ事で王権争いが起こった。でもそれは、内乱ではありません。エルフ国の王権は、世襲制の他にもう一つ『試練』と呼ばれる特例がります。それが、国の中心にあるラストダンジョンと呼ばれる迷宮を踏破する事です」
おお、マジか。早々にラスダン出て来ちゃったよ。
「どう考えてもその試練まともじゃなさそう……」
「仰る通りです。ラストダンジョンはその名の通り迷宮の中でも最上位に位置するモノ。踏破した者は、過去数百年で数える程しかいません。その為今代まで、エルフ国は世襲制を守ってきました」
「まあ、わざわざ自殺しに行くようなもんだしな。……でも、メアは違ったと」
つまり、その恐らく難易度SSSの最強迷宮に入るよりも、結婚の方が嫌だったということか。
「だって、嫁ぐ相手魔族の有力貴族で今年1200歳とかなんですよ!? いくらエルフが長寿といっても、寿命は300年くらいです。それなのに……それなのに、その人私に惚れたとかでよく分からない古い言葉の長文手紙とか送ってきたり、友達にちょっと欲しいって言ったものが次の日に送られてきたりとか。果ては権力だけはめちゃくちゃあるとかで他の嫁ぎ先潰して回ったりしたんですよ? そもそも私まだ40歳そこそこですし。年の差30倍のストーカーおじいちゃんと向こう200年生きて行けと!? そんなところ行くなら王権争いでもなんでもした方が遥かにマシですよ!」
メアさんはもう、それはそれは、これでもかとばかりに取り乱していた。
「それは……俺でも絶対に拒否するな」
あまりにも不憫すぎて可哀そうになって来る。
その貴族はあれだ、SNSによくいる勘違いおじさんだ。
いや違うな。それよりずっとたちが悪い。キャバクラとかに入り浸っている金だけはあるタイプのおじさんが近いだろうか。
「でしょう!? ……あ、その、取り乱してしまいすみません」
メアは食い気味に身を乗り出してきて、すぐに自分の変なテンションに気付き、しゅんとする。
可愛い。
しかし、同情と同時に話の流れから俺は嫌な予感がしていた。
「なあ、それで強い結婚相手を探してたって事は……もしかして」
「お察しの通りです。ラストダンジョンは夫婦、または婚約者とのみ共に入る事が出来ます。だから、私よりも強い人をずっと探していたんです」
「つまり俺に、その激やばダンジョンに入って欲しいと」
「まあ、そうなりますね」
つまり、この結婚はとんでもない落とし穴だったわけだ。
結婚イコール死の可能性があったと。
いやこっわ。異世界こっわ。
まあでも、俺にはあまり関係ないが。
どうせ死ぬつもりだったのだ。死に際にこんな美少女が隣にいてくれるなら、悪くないどころか最高だろう。
「疑う訳じゃないんだが……その、メアが俺を好きって言うのはダンジョン攻略の為だけじゃないんだよな?」
我ながら最低だと自覚している。それでも、確かめずにはいられなかった。
「全裸を見られたのを許してファーストキスまでしたんですよ!? それでも信じられないって言うなら――」
メアは勢いよく立ち上がり、俺をベッドへと押し倒した。
「それを、今から証明します」
「待て」
服に手を掛けた彼女を、俺は止める。
その手が、密着した全身が、彼女の震えを伝えていたから。
「違うんだ。言ったろ、メアの気持ちを疑っている訳じゃない。これは、俺の問題なんだよ」
そう、悪いのは俺なのだ。
全部、俺の心の問題だから。
「俺さ、元の世界でその、言いづらいんだが、親友に彼女を寝取られたんだよ。どっちも俺にとって、何よりも大切な存在だった。それなのに、その二人に同時に裏切られた。二人にとって、俺は同じように大切な存在じゃなかったんだ」
少しずつ、声に嗚咽が混じる。
鼻の奥が熱くなるのを感じる。
「だから……また裏切られるのが怖いんだ。メアが悪いわけじゃない。俺が、人を信じられないだけなんだよ」
異世界で胸躍る魔法サバイバル。そして信じられないくらいタイプの美少女に突然言い寄られた。
控えめに言って最高だ。メアの方は内容が死ぬほど重かったが、それでも俺の人生捨てたもんじゃないと思った。
でも、ダメだった。こんな状況になっても、俺という人間は根本的に人を信じられなくなってしまっていた。
だから、やっぱり終わりにしよう。
メアには悪いが、この世界にはきっと俺よりも強くてカッコいい人なんてごまんといるはずだし。
そうやって現実から、生きることから目を逸らした俺の両頬が、不意にぱしっと挟み込まれた。
「オウガイさん、私は、あなたが好きです。一目惚れで始まった恋だけど、あなたと言葉を交わす度に好きになって行くのが分かる。こうしている今もずっと、気持ちが大きくなり続けています」
そう言ってメアは俺の頭を自分の胸に押し付けた。ばくばくと、びっくりするくらい大きな鼓動が不規則に跳ね回っているのが分かる。
「こんな恋、一生のうちでもう二度と出来ないとすら思えます。この先、一緒にいたら喧嘩もするでしょう。少し距離が離れる事があるかもしれません。ですが、それでも、何があっても私はあなたを好きでい続ける自信があります」
彼女の鼓動が自分の鼓動と混じって、溶けていく。
そのことが、今まで感じたことがないくらい心地いい。
きっと、同じくらいドキドキしているからだろうか。
「だって、結婚ですよ? 恋人じゃありません。夫婦です。それなら、少しは安心出来ると思いませんか?」
メアの囁きが脳内に反芻される。
ずっと聞いていたいと思える、心地の良い声だ。
声だけじゃない。鼓動が、体温が、匂いが、彼女の何もかもが、生涯共にいたいと思える程に愛おしい。
ああ……これはダメだ。
「だから、もう一度言います。……オウガイさん、私と結婚してくれませんか?」
泣きそうな笑みを浮かべて、メアが問いかける。
……そういえば、胸ないと思ってたけど触れ合うと柔らかいのな。
きっかけはそんな些細な気付きで。
俺は答えの代わりにそのまま彼女を押し倒し返した。
……ダメだ、改めて整理してみたけど自分の身に起きている事が信じられない。
「えっと、とりあえずメアが本気なのは凄く良く分かった」
そう言うと、後から恥ずかしさがこみあげて来たらしくあわあわしていたメアが大人しく自席へ戻った。
「俺は元の世界じゃカッコいいって思われてなくてな。それで、こんなことになっちまった」
考えてみれば、別におかしいことじゃなかった。
日本でめちゃくちゃイケメンな人が、外人から見たら好みじゃないとかよくあることだ。
そういう印象調査とか、世界の果てまで行くテレビでよくやってるじゃないか。
ましてやここは異世界でメアはエルフだ。美醜の感覚が違っても、おかしくはないだろう。
「とはいえ、それを言い訳にするつもりはない。大事なものを貰った事実は、きちんと受け止めるつもりだ」
それが男として最低限の礼というものだろう。
もう、損得の話は一切抜きだ。彼女が俺を好きじゃないかもしれないと疑うのを止めよう。
人として、男女として、全霊を以て彼女と向き合おう。
「というわけで、もう少し腹割って話をしよう。幾つか聞いてもいいか?」
「ええ、オウガイさんに隠し事はしませんから何でも聞いてください。因みに初体験はまだです」
「そういうのじゃねえよ……ひとまず分からないのはそうだな、なんで結婚なんだ? 俺の事をその、好き、でいてくれてるってのは分かったんだが、それなら付き合うとかが先だろ?」
好き、という言葉が気恥ずかしくてつい口ごもってしまう。
どうにも人から好意を向けられるのには慣れない。
「あー、いきなり一番言い難い所が来ちゃいましたね……」
「いや、誰でも疑問に思うだろ」
「あはは、まあそうなんですけど。えっと、結構あっさり流されちゃいましたけど、私がエルフ国のお姫様で、政略戦争の果てに逃げて来たって話は覚えてますか?」
「ああ、テンプレ属性盛りまくってるなぁって思ったし」
「てんぷ……? まあいいです。そのお姫様とかいう立場のせいで、無理やり他国の王族に嫁がされそうになりまして――」
「なるほど、全部分かったわ」
そこまで聞いて、俺は全てを察した。
やっぱりテンプレ盛り姫じゃねえか。
「え。全部? えっと、まだ半分も話してないんですが」
「あれだろ? メアが嫁ぐのに反抗したら王位簒奪を狙ってると思われて内乱が起こって立場が危ういから逃げて来たんだろ? で、結婚相手が欲しいのは王位継承権が要らないって国に証明する為だと」
何か見落としている気がするが、大体こんなもんだろう。
「えっと……違いますね」
メアは残念なものを見る目で俺を蔑んで来る。
あれ!? めっちゃテンプレだと思ったのに違うの!?
あ、そういえば。
「それだと強い相手を探してるってのが分からないままか」
「はい。そして、まさにそれこそが最大の問題ですね」
くそ、ウェブ小説作家の端くれともあろう俺がこんな初歩的なミスを犯すとは。
いやまあそんなもんのどこに権威があるんだって話だが。
「でも、半分くらいはオウガイさんの言った話で合っています。私が結婚を拒んだ事で王権争いが起こった。でもそれは、内乱ではありません。エルフ国の王権は、世襲制の他にもう一つ『試練』と呼ばれる特例がります。それが、国の中心にあるラストダンジョンと呼ばれる迷宮を踏破する事です」
おお、マジか。早々にラスダン出て来ちゃったよ。
「どう考えてもその試練まともじゃなさそう……」
「仰る通りです。ラストダンジョンはその名の通り迷宮の中でも最上位に位置するモノ。踏破した者は、過去数百年で数える程しかいません。その為今代まで、エルフ国は世襲制を守ってきました」
「まあ、わざわざ自殺しに行くようなもんだしな。……でも、メアは違ったと」
つまり、その恐らく難易度SSSの最強迷宮に入るよりも、結婚の方が嫌だったということか。
「だって、嫁ぐ相手魔族の有力貴族で今年1200歳とかなんですよ!? いくらエルフが長寿といっても、寿命は300年くらいです。それなのに……それなのに、その人私に惚れたとかでよく分からない古い言葉の長文手紙とか送ってきたり、友達にちょっと欲しいって言ったものが次の日に送られてきたりとか。果ては権力だけはめちゃくちゃあるとかで他の嫁ぎ先潰して回ったりしたんですよ? そもそも私まだ40歳そこそこですし。年の差30倍のストーカーおじいちゃんと向こう200年生きて行けと!? そんなところ行くなら王権争いでもなんでもした方が遥かにマシですよ!」
メアさんはもう、それはそれは、これでもかとばかりに取り乱していた。
「それは……俺でも絶対に拒否するな」
あまりにも不憫すぎて可哀そうになって来る。
その貴族はあれだ、SNSによくいる勘違いおじさんだ。
いや違うな。それよりずっとたちが悪い。キャバクラとかに入り浸っている金だけはあるタイプのおじさんが近いだろうか。
「でしょう!? ……あ、その、取り乱してしまいすみません」
メアは食い気味に身を乗り出してきて、すぐに自分の変なテンションに気付き、しゅんとする。
可愛い。
しかし、同情と同時に話の流れから俺は嫌な予感がしていた。
「なあ、それで強い結婚相手を探してたって事は……もしかして」
「お察しの通りです。ラストダンジョンは夫婦、または婚約者とのみ共に入る事が出来ます。だから、私よりも強い人をずっと探していたんです」
「つまり俺に、その激やばダンジョンに入って欲しいと」
「まあ、そうなりますね」
つまり、この結婚はとんでもない落とし穴だったわけだ。
結婚イコール死の可能性があったと。
いやこっわ。異世界こっわ。
まあでも、俺にはあまり関係ないが。
どうせ死ぬつもりだったのだ。死に際にこんな美少女が隣にいてくれるなら、悪くないどころか最高だろう。
「疑う訳じゃないんだが……その、メアが俺を好きって言うのはダンジョン攻略の為だけじゃないんだよな?」
我ながら最低だと自覚している。それでも、確かめずにはいられなかった。
「全裸を見られたのを許してファーストキスまでしたんですよ!? それでも信じられないって言うなら――」
メアは勢いよく立ち上がり、俺をベッドへと押し倒した。
「それを、今から証明します」
「待て」
服に手を掛けた彼女を、俺は止める。
その手が、密着した全身が、彼女の震えを伝えていたから。
「違うんだ。言ったろ、メアの気持ちを疑っている訳じゃない。これは、俺の問題なんだよ」
そう、悪いのは俺なのだ。
全部、俺の心の問題だから。
「俺さ、元の世界でその、言いづらいんだが、親友に彼女を寝取られたんだよ。どっちも俺にとって、何よりも大切な存在だった。それなのに、その二人に同時に裏切られた。二人にとって、俺は同じように大切な存在じゃなかったんだ」
少しずつ、声に嗚咽が混じる。
鼻の奥が熱くなるのを感じる。
「だから……また裏切られるのが怖いんだ。メアが悪いわけじゃない。俺が、人を信じられないだけなんだよ」
異世界で胸躍る魔法サバイバル。そして信じられないくらいタイプの美少女に突然言い寄られた。
控えめに言って最高だ。メアの方は内容が死ぬほど重かったが、それでも俺の人生捨てたもんじゃないと思った。
でも、ダメだった。こんな状況になっても、俺という人間は根本的に人を信じられなくなってしまっていた。
だから、やっぱり終わりにしよう。
メアには悪いが、この世界にはきっと俺よりも強くてカッコいい人なんてごまんといるはずだし。
そうやって現実から、生きることから目を逸らした俺の両頬が、不意にぱしっと挟み込まれた。
「オウガイさん、私は、あなたが好きです。一目惚れで始まった恋だけど、あなたと言葉を交わす度に好きになって行くのが分かる。こうしている今もずっと、気持ちが大きくなり続けています」
そう言ってメアは俺の頭を自分の胸に押し付けた。ばくばくと、びっくりするくらい大きな鼓動が不規則に跳ね回っているのが分かる。
「こんな恋、一生のうちでもう二度と出来ないとすら思えます。この先、一緒にいたら喧嘩もするでしょう。少し距離が離れる事があるかもしれません。ですが、それでも、何があっても私はあなたを好きでい続ける自信があります」
彼女の鼓動が自分の鼓動と混じって、溶けていく。
そのことが、今まで感じたことがないくらい心地いい。
きっと、同じくらいドキドキしているからだろうか。
「だって、結婚ですよ? 恋人じゃありません。夫婦です。それなら、少しは安心出来ると思いませんか?」
メアの囁きが脳内に反芻される。
ずっと聞いていたいと思える、心地の良い声だ。
声だけじゃない。鼓動が、体温が、匂いが、彼女の何もかもが、生涯共にいたいと思える程に愛おしい。
ああ……これはダメだ。
「だから、もう一度言います。……オウガイさん、私と結婚してくれませんか?」
泣きそうな笑みを浮かべて、メアが問いかける。
……そういえば、胸ないと思ってたけど触れ合うと柔らかいのな。
きっかけはそんな些細な気付きで。
俺は答えの代わりにそのまま彼女を押し倒し返した。
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