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第3章 学園生活
第15話 剣大会開催
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待ちに待ったこの日、学園では初めての剣大会が開催されるのであった。
今日の学園はこの剣大会行事のみで、1日が始まりそして終る。
全クラスの名誉と威信をかけた戦いは、きって落とされた。
1学年4クラス、AからCは貴族成績順、そしてDは平民のみのクラス。
外聞では平等を重んじてはいるが、以前は貴族と平民とごちゃ混ぜにした時期があった。
だが残念なことに問題ありすぎたので、この様なクラス分けになってしまった。
結局は、まだまだ身分差別の壁は厚かった訳になる。
初等部は1~4年あるが、この大会は2年からの参加になる。
まだ1年だと学園に慣れておらず、体格的に適していないからと判断された。
初等部と中等部、高等部は各3学年。
9学年で各4クラス計36クラスで争う!
プリムローズはクラスメートたちの激励を受けている最中であった。
「プリムローズ様の騎士服は素敵ですわ。
瞳のお色と合わせた紫に金の刺繍が豪華で、上着の裾を長めにして翻るとまるでドレスのよう」
リザが、うっとり騎士服を眺めて説明中。
「銀に近いプラチナブロンドを高い位置で1つに結び、リボンも服と同じ色ですわね。
その騎士服は、特注品ですの?!」
フローラは、好奇心で細部を質問中。
「そうですの!
おばあ様が祖国アルゴラ1番の職人に、早馬で知らせて特別に作りましたのよ。
アルゴラ王家からも、王命で催促してくださり。
寝ずに1日で作りあげて、ギリギリ間に合いましたわ!」
プリムローズは自慢気に鼻息荒く、胸を張り豪華な騎士服をクラスメートたちに見せつける。
ここまで堂々と自慢されれば、嫌味ったらしく思えない。
特にプリムローズには似合っていたので、かえって同調圧力に屈してしまう。
「はぁー、凄いですこと!
流石、元第1王女ヴィクトリア様ですもの。
これでは、第1王子も霞ますわ。
不敬ですわね、これは失礼!」
マリーが、口許を扇で隠しながら本音を。
「私たちの応援に、使う扇と同じお色の服と知り。
もう、応援のしがいがあり過ぎますわぁー!!」
リザもその扇を、胸もとでパタパタさせる!
「目一杯思い切り、やって下さいませ。
女性代表を兼ねていますのよ!プリムローズ様に皆が期待しております」
フローラは、両手を握り上下に振るまくる。
「あぁ、私の姿を目に焼き付けるがよい。
我が家の力を見せつけてやる!
そして赤毛を取り戻す!!」
気合いが入りまくった顔で、クラスから去っていくプリムローズ。
その後ろ姿を見守る、クラスメートたちである。
全出場選手たちが、校庭に一同に集まる。
試合を観やすい正面に段のある貴賓席。
王や王妃と周りの側近たち。
その中には、宰相のプリムローズの父クリストファー。
王妃の付き添いに、公爵夫人の母ソフィアも姿を見せていた。
プリムローズはそれを見て来たのねと思い、そして両親を完全無視。
両親は男性の中に1人いる娘を、複雑な気持ちで眺める。
明らかに目立つ服は、誰よりも質がよく高そうだった。
他のものは、第1王子に遠慮して質素にしている。
プリムローズは美少女もあってか、余計に光輝いていた。
貴賓席に向かい、選手一同が儀礼に沿った礼をとる。
トーナメント表に、参加者が引いた番号を係りの先生が書いていく。
学生たちは校庭の周りに、椅子を並べ座り観戦する形式だ。
記念する、第1回剣大会が始まろうとしている。
果たして第2回は開催するのかは、この大会にかかっている。
学園の伝説のように語られる様になるとは、このときは誰1人考えられなかった。
その第1回戦が、始まった!
プリムローズは、25番を引いた。
相手は中等部1年B組の生徒。
彼女よりは頭1つ高く、体格はデブだった。
『何でコイツが代表なの?
しかも、顔がブツブツで気持ち悪い。
こんなのに2本も、とんなきゃいけないのか?!』
プリムローズは、嫌な気分になり相手の顔をマジマジ眺める。
そして唯一の女性参加者に、全生徒の視線を集めていた初戦が始まろうとしていた。
今日の学園はこの剣大会行事のみで、1日が始まりそして終る。
全クラスの名誉と威信をかけた戦いは、きって落とされた。
1学年4クラス、AからCは貴族成績順、そしてDは平民のみのクラス。
外聞では平等を重んじてはいるが、以前は貴族と平民とごちゃ混ぜにした時期があった。
だが残念なことに問題ありすぎたので、この様なクラス分けになってしまった。
結局は、まだまだ身分差別の壁は厚かった訳になる。
初等部は1~4年あるが、この大会は2年からの参加になる。
まだ1年だと学園に慣れておらず、体格的に適していないからと判断された。
初等部と中等部、高等部は各3学年。
9学年で各4クラス計36クラスで争う!
プリムローズはクラスメートたちの激励を受けている最中であった。
「プリムローズ様の騎士服は素敵ですわ。
瞳のお色と合わせた紫に金の刺繍が豪華で、上着の裾を長めにして翻るとまるでドレスのよう」
リザが、うっとり騎士服を眺めて説明中。
「銀に近いプラチナブロンドを高い位置で1つに結び、リボンも服と同じ色ですわね。
その騎士服は、特注品ですの?!」
フローラは、好奇心で細部を質問中。
「そうですの!
おばあ様が祖国アルゴラ1番の職人に、早馬で知らせて特別に作りましたのよ。
アルゴラ王家からも、王命で催促してくださり。
寝ずに1日で作りあげて、ギリギリ間に合いましたわ!」
プリムローズは自慢気に鼻息荒く、胸を張り豪華な騎士服をクラスメートたちに見せつける。
ここまで堂々と自慢されれば、嫌味ったらしく思えない。
特にプリムローズには似合っていたので、かえって同調圧力に屈してしまう。
「はぁー、凄いですこと!
流石、元第1王女ヴィクトリア様ですもの。
これでは、第1王子も霞ますわ。
不敬ですわね、これは失礼!」
マリーが、口許を扇で隠しながら本音を。
「私たちの応援に、使う扇と同じお色の服と知り。
もう、応援のしがいがあり過ぎますわぁー!!」
リザもその扇を、胸もとでパタパタさせる!
「目一杯思い切り、やって下さいませ。
女性代表を兼ねていますのよ!プリムローズ様に皆が期待しております」
フローラは、両手を握り上下に振るまくる。
「あぁ、私の姿を目に焼き付けるがよい。
我が家の力を見せつけてやる!
そして赤毛を取り戻す!!」
気合いが入りまくった顔で、クラスから去っていくプリムローズ。
その後ろ姿を見守る、クラスメートたちである。
全出場選手たちが、校庭に一同に集まる。
試合を観やすい正面に段のある貴賓席。
王や王妃と周りの側近たち。
その中には、宰相のプリムローズの父クリストファー。
王妃の付き添いに、公爵夫人の母ソフィアも姿を見せていた。
プリムローズはそれを見て来たのねと思い、そして両親を完全無視。
両親は男性の中に1人いる娘を、複雑な気持ちで眺める。
明らかに目立つ服は、誰よりも質がよく高そうだった。
他のものは、第1王子に遠慮して質素にしている。
プリムローズは美少女もあってか、余計に光輝いていた。
貴賓席に向かい、選手一同が儀礼に沿った礼をとる。
トーナメント表に、参加者が引いた番号を係りの先生が書いていく。
学生たちは校庭の周りに、椅子を並べ座り観戦する形式だ。
記念する、第1回剣大会が始まろうとしている。
果たして第2回は開催するのかは、この大会にかかっている。
学園の伝説のように語られる様になるとは、このときは誰1人考えられなかった。
その第1回戦が、始まった!
プリムローズは、25番を引いた。
相手は中等部1年B組の生徒。
彼女よりは頭1つ高く、体格はデブだった。
『何でコイツが代表なの?
しかも、顔がブツブツで気持ち悪い。
こんなのに2本も、とんなきゃいけないのか?!』
プリムローズは、嫌な気分になり相手の顔をマジマジ眺める。
そして唯一の女性参加者に、全生徒の視線を集めていた初戦が始まろうとしていた。
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