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タケノコご飯

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       第一話

ようこそ、クソッたれな裏世界へ。7

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「そうはじめ...。なんだか『ちゃん』付けで呼ばれてそうな名前ね。」
失礼な。
俺はもう18だぞ?
そんなことを考えてる間に彼女の指が止まった
「でも、本当にいいのね?成功するかどうかはわかんないわよ?」
...彼女はどうしてこんなにくどくど同じことを言うのだろうか。
「くどいぞ、それ以外に方法がないんだろ?」
彼女が顔が、ちょっとだけムッとした顔になった。
あれ?
もしかして気を使ってくれてたのか...?
「じ、じゃあ簡単に説明するわね!今からアンタの身体の環境適合能力のリミッターを全て外すわ。そうしてバグを逆に取り込んでやるのよ。ただし、リミッターを外すとアンタの身体が耐えられるかどうかわからないから、失敗しても悪くおもわないでね!」
なんだか早口でそう言われた。
成る程、さっぱりわからん。
「失敗したらどうなるんだ?」

「逆にバグの環境適合能力が上がって、アンタは一瞬で消滅するわ。」

ー アンタは一瞬で消滅する ー
頭の中でその言葉が反復される。
ははっ、
大した脅し文句じゃないか。
「は、ははっ、た、大した脅し文句、じゃない、か。」
「声が震えてるわよ。」
当たり前だ、絶対助かると思ってたのに。
「それじゃあ、制限解除プログラムを起動するわよ、ちょっとの間眠ることになるけど、目が覚めたら雲の上、なんてことが無いようにを願うことね。」
とたんに俺の周りにも無数のパソコンのウィンドウのようなものが現れ、意味のわからない文字の羅列が流れだす。
そして襲いかかる『眠気』。

「さようなら、今までの俺の世界」

天国に言ったら嫌だなと思い、冗談でいったその言葉は、




「ようこそ、クソッたれな裏世界へ。」




ニィッと意地悪く笑った彼女の言葉と共に、深い意識の闇へ落ちて行った。







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