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第六章/平凡な非日常
Episode162╱魔薬②
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(233.)
教室に入りさっさと自分の席に着く。
宮下が振り返り「おはよ。寒いな~」と言ってきた。
朝の裕希姉の言葉を思い出し、一応訊いてみることにした。
「ねえ、宮下って歳上の女性に興味ない?」
「はあ? うーん、特になぁ」
「そっか……いや、なんでもない」
そもそも宮下は、ホモじゃないけど女性にも自分からぐいぐい告白するタイプではないのだ。
なおさら歳上と言われても、興味は湧かないだろう。
窓の外を見ると、雪が吹雪いてきていた。
室内でも寒いわけだ。
だいたいどうして女子はスカートなんだ?
足が冷えるじゃないか……タイツでも履こうかな?
そんなことを思考していると、碧が教室に入ってきた。
友達に挨拶しながらこちらに近寄ってくる。
「おはよー。そろそろ覚醒剤が切れそうだかーー」
「わーっ! やめやめやめやめ!」
「は? 覚醒剤?」
宮下が碧の発言に引っ掛かりを覚えたのか眉を潜める。
「なんでもない! 碧、その話は学校ではなしね!?」
「あっ、そっか。身近だからつい……じゃ、また外で」
「うん……」
碧は自分の席に歩いていった。
かー、冷や汗かいたわ。
汗のせいで寒さが酷くなる。
昔、電車の中で瑠奈に『覚醒剤』と言ってしまったが、瑠奈の気持ちが十分過ぎるほど理解できた。
瑠奈もこんな気持ちだったのか……いや、さらに知人しかいない教室での発言。あれ以上に緊張が走ったことだろう。
「おまえ、蒼井とそんな親しかったか?」
「うん、あははは……ちょっとね」
危ない危ない。
いろいろ実感してみないと、注意しないといけないことがわからないもんだな。
と、ちょうどいいところに雪見先生が入ってきた。
「はーい、みなさーん。席についてくださーい。ホームルームが終わったら体育館に行きますよー」
話は都合よく中断し、みんなは言われたとおりにするのであった。
(234.)
本日の学校は早めに終わり、私は帰ろうとしたが、普通になりたい同好会に入ったことを思い出し、始業日だが一応部室に顔を出すことにした。
部室の前、柊とタイミングよくバッタリ会った。
「そういえば、あんたも部活あるのよね? 残念だけど、きょうは休みだって」
「そっか……教えてくれてありがとう」
そうだ。
相手が武器持ちだと伝えなければ。
「ねえ、次の依頼だけど、ターゲットが拳銃を持っている可能性があるらしい」
「ーーはあ?」
柊は予想と異なり動揺を見せた。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! そんな、武器の差が違いすぎるし、そんなの反則じゃない!」
「意外だ。私のほうが強いとか言い出すと思ったんだけど」
「私のほうが強くても、武器の性能差で負けるって言ってるのよ!」
たしかに、武器の性能差は酷い。
だけど、数ある異能力者や武器持ちと対峙してきた私からすれば、柊とは違い勝ち筋を模索しようと考えるタイプだ。
端から生死の結果が決まっているならやる意味がないし、沙鳥だって任せようとは思わないだろう。
「どんなに卑怯でも最後に生きていたほうが勝ちだよ」刀子さんの過去のセリフを思い出した。「これは勝ち負けの勝負じゃない、生き死にの殺し合いだ」
「……わかってるわよ。負けたら命はないと言いたいんでしょ?」
「違う。命が亡くなったほうが敗けなんだ。最後まで生きていたほうが勝ちになる世界。……どうする? 怖いなら今回は」
「やめないわよ! やってやろうじゃない!」
柊は冷めていた気力を降り戻し、再び闘志を瞳に宿す。
それでこその柊なんだけど、やはり瑠衣以上に心配だ。
「帰るわよ」
「ああ、私も帰るよ」
二人並んで昇降口に向かった。
いままで敵対した相手だって、みな武器を持っていた。
それはナイフだったり、銃だったり、異能力だったり、筋肉だったり。それぞれ異なるが、武器には違いない。
何気ない風景を横目に、しばし二人無言で歩く。
曲がり角を曲がった道の先、なにやらひとりの二十歳ほどの男性が全速力で道のこちらに向かってくる。間には女性が二人。嫌な予感がする。
片手には包丁ーー!
私はなにも言わずに女性に駆け寄る。
「ぁああああああ! 金出せぇえええええっ!」
「ひっ!?」「いやぁ!」
女性二人組が悲鳴をあげて凍り付く。
まずい!
男性の目標は女性だ。叫び声から弱いものを対象にした強盗だろう。
包丁に対して、私はスカートの中に手を入れ太股に着けているホルダーから急いでナイフを取り出した。
「!?」
男はナイフを見るなり驚愕した表情を見せるが、立ち止まらず走り寄ってくる。
私は女性二人の前に立ち、包丁男が来るのを待ち構える。
「金ぇえええ! 金がないとクロコダイルが買えないだろォおおおおっ!?」
「クロコダイル……?」
まさかの名前が出てきた。
男は包丁を振り上げ、私に対して降り下ろしてきた。
なんて緩慢な動きだろう。
最近戦った郷田と比較しても、相手が完全な素人だということが感覚でわかった。
振りかぶられる包丁を弾き飛ばすよう、ナイフをしっかり握り振り払う。
金属音が辺りに響き、男は容易く包丁を手放した。
「ちょっとちょっと! なにが起こったの!?」
柊は慌てて駆け寄りながら訊いてくる。
「二人とも、逃げてください」
「は、はい! ありがとうございます!」
襲われそうになった二人組は急いでこの場を離れていく。
男が慌てて手離した包丁を探すため右往左往するが、その隙に両手とも切断しない範囲で軽く切りつけた。
「だぁああああっ!?」
「悪いんだけど、そのクロコダイルって薬物を売ってくれる奴の居場所、教えてくれないかな?」
クロコダイルを買うための金ほしさからの犯行だろう。
「し、知らねぇよ!」
「嘘を吐くなら死ぬだけだけど、どっちがいい?」
ナイフを素早く男の胸元に当て、質問をつづける。
自分でも疑問を抱く。ここまで冷酷になれただろうかと。
「っ!? ……う、いてぇっ……う、上野の公園にいる黒人だ!」
黒人ということは、オリヴィンとか言う奴か。
「普通に立ちんぼしてる?」
「そ、そんなわけねーだろ! 連絡を入れたときだけ出てくるんだよ!」
「なるほど……そのレベルの相手なら、沙鳥に連絡すれば鏡子や香織のちからでなんとかなるな」一応男の一部に触れた。これで鏡子に目を与えられる。「行っていいよ」
「……ううっ」
男はフラフラしながら現場を立ち去った。
「あんた、意外とキツいとこあるのね……」
「柊にそう言われるとショックなんだけど」
とりあえず、今回の件を沙鳥に話して探してもらおう。
教室に入りさっさと自分の席に着く。
宮下が振り返り「おはよ。寒いな~」と言ってきた。
朝の裕希姉の言葉を思い出し、一応訊いてみることにした。
「ねえ、宮下って歳上の女性に興味ない?」
「はあ? うーん、特になぁ」
「そっか……いや、なんでもない」
そもそも宮下は、ホモじゃないけど女性にも自分からぐいぐい告白するタイプではないのだ。
なおさら歳上と言われても、興味は湧かないだろう。
窓の外を見ると、雪が吹雪いてきていた。
室内でも寒いわけだ。
だいたいどうして女子はスカートなんだ?
足が冷えるじゃないか……タイツでも履こうかな?
そんなことを思考していると、碧が教室に入ってきた。
友達に挨拶しながらこちらに近寄ってくる。
「おはよー。そろそろ覚醒剤が切れそうだかーー」
「わーっ! やめやめやめやめ!」
「は? 覚醒剤?」
宮下が碧の発言に引っ掛かりを覚えたのか眉を潜める。
「なんでもない! 碧、その話は学校ではなしね!?」
「あっ、そっか。身近だからつい……じゃ、また外で」
「うん……」
碧は自分の席に歩いていった。
かー、冷や汗かいたわ。
汗のせいで寒さが酷くなる。
昔、電車の中で瑠奈に『覚醒剤』と言ってしまったが、瑠奈の気持ちが十分過ぎるほど理解できた。
瑠奈もこんな気持ちだったのか……いや、さらに知人しかいない教室での発言。あれ以上に緊張が走ったことだろう。
「おまえ、蒼井とそんな親しかったか?」
「うん、あははは……ちょっとね」
危ない危ない。
いろいろ実感してみないと、注意しないといけないことがわからないもんだな。
と、ちょうどいいところに雪見先生が入ってきた。
「はーい、みなさーん。席についてくださーい。ホームルームが終わったら体育館に行きますよー」
話は都合よく中断し、みんなは言われたとおりにするのであった。
(234.)
本日の学校は早めに終わり、私は帰ろうとしたが、普通になりたい同好会に入ったことを思い出し、始業日だが一応部室に顔を出すことにした。
部室の前、柊とタイミングよくバッタリ会った。
「そういえば、あんたも部活あるのよね? 残念だけど、きょうは休みだって」
「そっか……教えてくれてありがとう」
そうだ。
相手が武器持ちだと伝えなければ。
「ねえ、次の依頼だけど、ターゲットが拳銃を持っている可能性があるらしい」
「ーーはあ?」
柊は予想と異なり動揺を見せた。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! そんな、武器の差が違いすぎるし、そんなの反則じゃない!」
「意外だ。私のほうが強いとか言い出すと思ったんだけど」
「私のほうが強くても、武器の性能差で負けるって言ってるのよ!」
たしかに、武器の性能差は酷い。
だけど、数ある異能力者や武器持ちと対峙してきた私からすれば、柊とは違い勝ち筋を模索しようと考えるタイプだ。
端から生死の結果が決まっているならやる意味がないし、沙鳥だって任せようとは思わないだろう。
「どんなに卑怯でも最後に生きていたほうが勝ちだよ」刀子さんの過去のセリフを思い出した。「これは勝ち負けの勝負じゃない、生き死にの殺し合いだ」
「……わかってるわよ。負けたら命はないと言いたいんでしょ?」
「違う。命が亡くなったほうが敗けなんだ。最後まで生きていたほうが勝ちになる世界。……どうする? 怖いなら今回は」
「やめないわよ! やってやろうじゃない!」
柊は冷めていた気力を降り戻し、再び闘志を瞳に宿す。
それでこその柊なんだけど、やはり瑠衣以上に心配だ。
「帰るわよ」
「ああ、私も帰るよ」
二人並んで昇降口に向かった。
いままで敵対した相手だって、みな武器を持っていた。
それはナイフだったり、銃だったり、異能力だったり、筋肉だったり。それぞれ異なるが、武器には違いない。
何気ない風景を横目に、しばし二人無言で歩く。
曲がり角を曲がった道の先、なにやらひとりの二十歳ほどの男性が全速力で道のこちらに向かってくる。間には女性が二人。嫌な予感がする。
片手には包丁ーー!
私はなにも言わずに女性に駆け寄る。
「ぁああああああ! 金出せぇえええええっ!」
「ひっ!?」「いやぁ!」
女性二人組が悲鳴をあげて凍り付く。
まずい!
男性の目標は女性だ。叫び声から弱いものを対象にした強盗だろう。
包丁に対して、私はスカートの中に手を入れ太股に着けているホルダーから急いでナイフを取り出した。
「!?」
男はナイフを見るなり驚愕した表情を見せるが、立ち止まらず走り寄ってくる。
私は女性二人の前に立ち、包丁男が来るのを待ち構える。
「金ぇえええ! 金がないとクロコダイルが買えないだろォおおおおっ!?」
「クロコダイル……?」
まさかの名前が出てきた。
男は包丁を振り上げ、私に対して降り下ろしてきた。
なんて緩慢な動きだろう。
最近戦った郷田と比較しても、相手が完全な素人だということが感覚でわかった。
振りかぶられる包丁を弾き飛ばすよう、ナイフをしっかり握り振り払う。
金属音が辺りに響き、男は容易く包丁を手放した。
「ちょっとちょっと! なにが起こったの!?」
柊は慌てて駆け寄りながら訊いてくる。
「二人とも、逃げてください」
「は、はい! ありがとうございます!」
襲われそうになった二人組は急いでこの場を離れていく。
男が慌てて手離した包丁を探すため右往左往するが、その隙に両手とも切断しない範囲で軽く切りつけた。
「だぁああああっ!?」
「悪いんだけど、そのクロコダイルって薬物を売ってくれる奴の居場所、教えてくれないかな?」
クロコダイルを買うための金ほしさからの犯行だろう。
「し、知らねぇよ!」
「嘘を吐くなら死ぬだけだけど、どっちがいい?」
ナイフを素早く男の胸元に当て、質問をつづける。
自分でも疑問を抱く。ここまで冷酷になれただろうかと。
「っ!? ……う、いてぇっ……う、上野の公園にいる黒人だ!」
黒人ということは、オリヴィンとか言う奴か。
「普通に立ちんぼしてる?」
「そ、そんなわけねーだろ! 連絡を入れたときだけ出てくるんだよ!」
「なるほど……そのレベルの相手なら、沙鳥に連絡すれば鏡子や香織のちからでなんとかなるな」一応男の一部に触れた。これで鏡子に目を与えられる。「行っていいよ」
「……ううっ」
男はフラフラしながら現場を立ち去った。
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