44 / 125
寄生の淫魔 [敗北ルート 6]
しおりを挟む
「さあ皆さん、サクラちゃんに好きなように命令してあげてください」
「え~、何を命令してもいいんですか~? じゃあ、サクラちゃんの一番大事な部分がよく見えるように、お股を開いて見せて~」
「うっ……く、そっ……」
ミユキの言葉に一番最初に反応したのはアヤだった。
命令されるとまた頭がジンと熱くなり、気づけば彼女たちに見せびらかせるかのように大きく股を開いていた。
それを見て彼女たちは静かな歓声をあげる。
羞恥的な命令に逆らうことができず、目に涙が溢れる。
「あ、じゃあ次は私ね。自分のおまんこをくぱぁって手で開いて、『ご主人様、私のはしたないアソコをもっと見てくださ~い』って言ってみなさい」
「そんなッ……あっ!?」
拒否反応を示しながらも体は勝手に動き出す。
右手が自分の股間へと伸び、慌てたサクラは歯をギュッと噛みしめる。
意地でもそんなセリフ言ってたまるものか、そんな気持ちを抱きながらせめてもの抵抗を見せる。
だが内側から操られる魔虫の意思に争うことはできない。
「あ……ご、あっ……ご主人……さま、私の……はしたない、アソコを……くぅ……ッ! もっと……見てくだ、さい……ッ!」
言い終えると嘲笑うような歓声が上がった。
言いたくもないセリフを無理やり言わされ、辱められたサクラの心臓はギュウギュウと締めつかられるように鼓動する。
並みの人間より体力のある退魔師にとって直接的な責めよりも、精神的な責めの方がずっと強いダメージを与えるのかもしれない。
「じゃあ次は私! サクラちゃん、そこに落ちてる電マ手にとって見てよ」
「……いやぁ」
言葉では拒否しつつもサクラはそれを手にとってしまう。
「そう、手にとったね。じゃあ次は電源を入れてー、それを自分のクリちゃんに押し当ててみよう!」
「いやっ……いやあッ!!」
どんなに拒否してもその体は指示された言葉を無視できない。
強い振動音を鳴らしながらマッサージ器が自分の股間へと近づいていく。
他人から押し当てられるのとはまた別の屈辱感があった。
「ああっ、やだぁッ!! 当たっちゃーー」
「……押し当ててもいいけど……イっちゃだめよ……」
マッサージ器が陰核に触れる……。
その寸前のところでミヤコの命令がサクラの耳に入る。
「……えっ? あっ!? あぁあああああああッ!!」
言われた内容を深く理解するより先に、振動がその体へと伝播する。
その小さな膨らみに対して、あまりにも強い刺激が襲う。
サクラは絶頂へと誘われる覚悟をした。
「あぁうッ! イ……く……んあぁあっ、イっちゃうううぅうッ!! ……あっ? えっ、なに……こ……れ………? いうッ!? んああぁあッ、なん……で!? いっ、イけないッ!? 気持ちいいのにイけないぃいいいッ!! くふぅううううんッ!!」
それはサクラにとって初めての感覚だった。
どんなに強い刺激を与えても絶頂へと届かず、ただただ快楽が溜め込まれていく。
絶頂できないということは溜め込まれた快楽の放出先がないということであり、それは延々と絶頂させ続けられること以上にずっとずっと苦痛だった。
「ダメよ……イくことは許さない……イけない苦しみに悶えながら……あなたは一生悶え苦しむの……」
「ミヤコさん、流石にそれではサクラちゃんが壊れてしまいます」
ミユキがそう諭すとミヤコはしょんぼりとした表情を見せ、うなだれる。
「むぅ……しょうがない……じゃあ10数えたら解放してあげる。10……9……8……」
「んああッ!! は、はやくぅ……ッ!!」
ミヤコはゆったりとした口調でカウントダウンを始める。
サクラは早くと急かすが、ミヤコに急ぐ様子はなく、マイペースにカウントダウンを進める。
「7……6……5……」
「ひぐっ……うぐぅ……ッ!」
ミヤコのカウントダウンの口調に合わせて、他の彼女たちも手拍子をしながら数を数える。
その間もサクラ自身が股間に押し当てているマッサージ器の刺激は変わることなく、サクラの体を襲い続ける。
「4……3……2……」
「あ、そうそう、イくときのセリフは『淫乱雌豚のはしたない姿をご覧くださ~い』ね」
「……えっ……んあっ、ええっ!?」
もうすぐカウントダウンが終わり、この苦しみから解放される。
そう思った瞬間、エミリが口を挟む。
サクラはその言葉の意味を混乱しながらも理解してしまう。
そして理解してしまった以上、命令は絶対。
未だ心が整理しきれないまま、ミヤコはカウントダウンを続け、そしてその時は来る。
「……1……………ゼロッ!」
「あっーー!」
また頭が熱くなる。
頭の中をかき混ぜられるような不快感。
そして同時に強い快楽が一気に解放される。
「ひっ……ぎッ……あああああああぁあッ!! イッ!! イっ、いん、らんめすぶたの……ッ!! は、はしたない、すがた……んッ、おぉッ!! ぐぉ、ごらッ…………くだ、ひぁ……ッ!! んああぁあああああああッ!! んぎいぃぃいいいいいいいッ!!」
もはやセリフの形を成していないが、エミリに指定されたセリフを叫びながら絶頂に達する。
途中何度かそんなセリフを言うまいと抵抗したが、結局その口から漏れる言葉を抑えることはできなかった。
止められていた絶頂が一気に溢れ出し、二度、三度と絶頂を繰り返し、サクラの腰がビクンビクンと何度も跳ねる。
一通り痙攣し終えると、サクラの股間からジョロジョロと液体が漏れ出し、カーペットを濡らす。
「あっ! 見て見て! サクラちゃんお漏らししちゃってる!」
「……えっ? あっ!? ~~~~ッ!?」
幾度となく絶頂を繰り返したことにより、弛緩した秘所は尿を塞きとめる力すらも失ってしまう。
メイの声を聞いてサクラはようやく股間から溢れる液体が、自分の尿道から溢れるものだと気づいた。
部屋に響く尿が滴る音が、サクラの羞恥心に追い討ちをかける。
「いや、あっ……止まっーーてぇ……!!」
「あれ、誰かそんなこと命令した?」
「……誰もしてない……勝手に漏らした」
「あらあら~、お漏らししちゃうなんて幼稚園児かしら~?」
卑下する彼女たちの声に、悔しさと恥ずかしさでいっぱいになる。
「恥ずかしがるサクラちゃん、か~わいい~。私、おしっこしながら絶頂するサクラちゃんがみたいな~」
「ーーひっ!?」
サクラの背筋がビクンと跳ねる。
また頭が熱くなり、アヤの言葉が脳内に反芻する。
「あああああぁあッ!! い、いやぁッ!! あっ!? ふああぁああああッ!!」
命令に逆らうことのできないサクラは放尿しながら絶頂する。
もうほとんど戦意喪失しているサクラに彼女たちは更に追い討ちをかける。
「休憩する暇なんて与えない、もっとイけ」
「ひぐッ!? と、止め……ッ! ひああああぁああッ!!」
彼女たちはイスに腰を下ろしたまま、言葉だけで目の前の絶頂を繰り返す少女を巧みに操る。
そして目の前で這いつくばりながらビクビクと震える少女を見下す。
彼女たちは互いに目配りをしてニヤリと笑うと、彼女たちは同時にすぅっと息を吸う。
「ほらイけ、もっとイけ」「……イけ……イけ……」「イっちゃっえ~」「イけイけイけイけもっとイけ~~~!!」「……まだ足りない……もっとイって……」「永遠にイき続けてもいいんですよ」「イくの止めちゃだめよ~、ず~っとイき続けてッ!」「退魔師ならこの程度なんともないでしょ? さぁもっとイきなさい」「あはは、これ楽しいッ!! イけー! 100回イけ! 1000回イけぇ!!」「逃げようとしてはダメ、耳を塞ごうとしてはダメ、私たちの声をちゃんと聞いてください」「……悪い子……罰として自分のお豆さんを指で弾いて……」「あははっ、軟体動物みたいになってる。もっと腰を築き上げてイきなさい!」
「~~~~~~~~~~ッ!!」
彼女たちは命令を繰り返す。
その度サクラはまるで姿のない何者かに犯されているかのように、のたうち回りながら声にならない声で絶叫する。
完全に彼女たちのオモチャと化していた。
「あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!! もうイかせるのやめてえ゛え゛え゛え゛え゛ぇ゛え゛ッ!!」
無限にも続くかのような連続絶頂にサクラは嘆く。
「ーーわかりました、イっちゃダメです」
「ーーッ!? あっ……がッ!?」
何度やめてと叫んでも彼女たちはサクラの意見を聞くことなどなかったが、返ってきたのは意外な答えだった。
しかし、その命令はサクラをさらなる地獄に誘う。
溜まりに溜まった絶頂のストックが、その一声でせき止められる。
結果、サクラの中に許容限界を大幅に超える快楽が溜め込まれ暴れ出す。
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! イ゛かせてぇッ!! お願いッ!! 壊れちゃう゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ!!」
「イかないでって言ったり、イかせてって言ったり、サクラちゃんちょ~っとワガママすぎじゃな~い?」
「……でもこのままじゃ本当に壊れてしまいそう……イっていいよ」
この苦しみから解放されるーー。
そう思った矢先だった。
「ダメ、イっちゃダメ」
「はぅううッ!?」
体が絶頂へと導かれようとしたその瞬間、待ったがかかる。
イきかけた体がギュッと硬直し、絶頂がせき止められる。
意識が飛んでしまいそうなほどの刺激が頭に走る。
「イって」
「ダメです」
「んあぁあッ!!」
また、絶頂の寸前で蓋をされる。
「イけ」
「ダメ」
「イきなさい」
「ダメダメ」
「イけイけイけーー!」
「ダメダメだーめ」
「ふぁああああッ!! 遊ばないでぇえーーーーッ!!」
まるで言葉のピストン。
彼女たちの言葉でサクラは絶頂の狭間を行き来する。
「はぎッ……はがッ……!? あ……あぁ……ッ!!」
「ねぇ流石にもサクラちゃんダメそうだよ?」
「じゃあ……そろそろ締めにしましょうか」
退魔師の力を持ってしても、確実にサクラの限界はすぐそこまで迫っていた。
それに彼女たちも気づき、互いに目配りして呼吸を整える。
「せーのっ」
「「「「「イけッ!」」」」」
「はッーー!? ン゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!!」
溜め込まれた絶頂を一気に解放したサクラの秘所からは尋常ではない量の愛液が溢れる。
何度も何度も痙攣を繰り返し、1分、2分経っても絶頂が止まることはなかった。
だがもうそこにサクラの意識はない。
未だに絶頂は止まらず腰をビクビクと痙攣させているが、これ以上の快楽を受け止めきれる精神力はとうに尽きていた。
「ふふっ、退魔師といえど所詮は人間でしたね。魔虫を埋め込まれても意識を保てていた時は少し驚きましたが……流石にこれで心もポッキリ折れたでしょう」
ミユキはイスから降りるとサクラの髪を掴み、意識を失ったサクラの顔を確認する。
「でももし次起きた時、まだ意識を保てていたらその時は…………ふふっ、その時はまた同じことをするだけですね」
意識を保てなくなれば、ミユキが操る四人の彼女たちと同じように人形の一つとなる。
意識を保てたとしても、今日と同じ絶頂地獄を再び味わうこととなる。
もうサクラにこれ以上先の未来などないだろう。
「え~、何を命令してもいいんですか~? じゃあ、サクラちゃんの一番大事な部分がよく見えるように、お股を開いて見せて~」
「うっ……く、そっ……」
ミユキの言葉に一番最初に反応したのはアヤだった。
命令されるとまた頭がジンと熱くなり、気づけば彼女たちに見せびらかせるかのように大きく股を開いていた。
それを見て彼女たちは静かな歓声をあげる。
羞恥的な命令に逆らうことができず、目に涙が溢れる。
「あ、じゃあ次は私ね。自分のおまんこをくぱぁって手で開いて、『ご主人様、私のはしたないアソコをもっと見てくださ~い』って言ってみなさい」
「そんなッ……あっ!?」
拒否反応を示しながらも体は勝手に動き出す。
右手が自分の股間へと伸び、慌てたサクラは歯をギュッと噛みしめる。
意地でもそんなセリフ言ってたまるものか、そんな気持ちを抱きながらせめてもの抵抗を見せる。
だが内側から操られる魔虫の意思に争うことはできない。
「あ……ご、あっ……ご主人……さま、私の……はしたない、アソコを……くぅ……ッ! もっと……見てくだ、さい……ッ!」
言い終えると嘲笑うような歓声が上がった。
言いたくもないセリフを無理やり言わされ、辱められたサクラの心臓はギュウギュウと締めつかられるように鼓動する。
並みの人間より体力のある退魔師にとって直接的な責めよりも、精神的な責めの方がずっと強いダメージを与えるのかもしれない。
「じゃあ次は私! サクラちゃん、そこに落ちてる電マ手にとって見てよ」
「……いやぁ」
言葉では拒否しつつもサクラはそれを手にとってしまう。
「そう、手にとったね。じゃあ次は電源を入れてー、それを自分のクリちゃんに押し当ててみよう!」
「いやっ……いやあッ!!」
どんなに拒否してもその体は指示された言葉を無視できない。
強い振動音を鳴らしながらマッサージ器が自分の股間へと近づいていく。
他人から押し当てられるのとはまた別の屈辱感があった。
「ああっ、やだぁッ!! 当たっちゃーー」
「……押し当ててもいいけど……イっちゃだめよ……」
マッサージ器が陰核に触れる……。
その寸前のところでミヤコの命令がサクラの耳に入る。
「……えっ? あっ!? あぁあああああああッ!!」
言われた内容を深く理解するより先に、振動がその体へと伝播する。
その小さな膨らみに対して、あまりにも強い刺激が襲う。
サクラは絶頂へと誘われる覚悟をした。
「あぁうッ! イ……く……んあぁあっ、イっちゃうううぅうッ!! ……あっ? えっ、なに……こ……れ………? いうッ!? んああぁあッ、なん……で!? いっ、イけないッ!? 気持ちいいのにイけないぃいいいッ!! くふぅううううんッ!!」
それはサクラにとって初めての感覚だった。
どんなに強い刺激を与えても絶頂へと届かず、ただただ快楽が溜め込まれていく。
絶頂できないということは溜め込まれた快楽の放出先がないということであり、それは延々と絶頂させ続けられること以上にずっとずっと苦痛だった。
「ダメよ……イくことは許さない……イけない苦しみに悶えながら……あなたは一生悶え苦しむの……」
「ミヤコさん、流石にそれではサクラちゃんが壊れてしまいます」
ミユキがそう諭すとミヤコはしょんぼりとした表情を見せ、うなだれる。
「むぅ……しょうがない……じゃあ10数えたら解放してあげる。10……9……8……」
「んああッ!! は、はやくぅ……ッ!!」
ミヤコはゆったりとした口調でカウントダウンを始める。
サクラは早くと急かすが、ミヤコに急ぐ様子はなく、マイペースにカウントダウンを進める。
「7……6……5……」
「ひぐっ……うぐぅ……ッ!」
ミヤコのカウントダウンの口調に合わせて、他の彼女たちも手拍子をしながら数を数える。
その間もサクラ自身が股間に押し当てているマッサージ器の刺激は変わることなく、サクラの体を襲い続ける。
「4……3……2……」
「あ、そうそう、イくときのセリフは『淫乱雌豚のはしたない姿をご覧くださ~い』ね」
「……えっ……んあっ、ええっ!?」
もうすぐカウントダウンが終わり、この苦しみから解放される。
そう思った瞬間、エミリが口を挟む。
サクラはその言葉の意味を混乱しながらも理解してしまう。
そして理解してしまった以上、命令は絶対。
未だ心が整理しきれないまま、ミヤコはカウントダウンを続け、そしてその時は来る。
「……1……………ゼロッ!」
「あっーー!」
また頭が熱くなる。
頭の中をかき混ぜられるような不快感。
そして同時に強い快楽が一気に解放される。
「ひっ……ぎッ……あああああああぁあッ!! イッ!! イっ、いん、らんめすぶたの……ッ!! は、はしたない、すがた……んッ、おぉッ!! ぐぉ、ごらッ…………くだ、ひぁ……ッ!! んああぁあああああああッ!! んぎいぃぃいいいいいいいッ!!」
もはやセリフの形を成していないが、エミリに指定されたセリフを叫びながら絶頂に達する。
途中何度かそんなセリフを言うまいと抵抗したが、結局その口から漏れる言葉を抑えることはできなかった。
止められていた絶頂が一気に溢れ出し、二度、三度と絶頂を繰り返し、サクラの腰がビクンビクンと何度も跳ねる。
一通り痙攣し終えると、サクラの股間からジョロジョロと液体が漏れ出し、カーペットを濡らす。
「あっ! 見て見て! サクラちゃんお漏らししちゃってる!」
「……えっ? あっ!? ~~~~ッ!?」
幾度となく絶頂を繰り返したことにより、弛緩した秘所は尿を塞きとめる力すらも失ってしまう。
メイの声を聞いてサクラはようやく股間から溢れる液体が、自分の尿道から溢れるものだと気づいた。
部屋に響く尿が滴る音が、サクラの羞恥心に追い討ちをかける。
「いや、あっ……止まっーーてぇ……!!」
「あれ、誰かそんなこと命令した?」
「……誰もしてない……勝手に漏らした」
「あらあら~、お漏らししちゃうなんて幼稚園児かしら~?」
卑下する彼女たちの声に、悔しさと恥ずかしさでいっぱいになる。
「恥ずかしがるサクラちゃん、か~わいい~。私、おしっこしながら絶頂するサクラちゃんがみたいな~」
「ーーひっ!?」
サクラの背筋がビクンと跳ねる。
また頭が熱くなり、アヤの言葉が脳内に反芻する。
「あああああぁあッ!! い、いやぁッ!! あっ!? ふああぁああああッ!!」
命令に逆らうことのできないサクラは放尿しながら絶頂する。
もうほとんど戦意喪失しているサクラに彼女たちは更に追い討ちをかける。
「休憩する暇なんて与えない、もっとイけ」
「ひぐッ!? と、止め……ッ! ひああああぁああッ!!」
彼女たちはイスに腰を下ろしたまま、言葉だけで目の前の絶頂を繰り返す少女を巧みに操る。
そして目の前で這いつくばりながらビクビクと震える少女を見下す。
彼女たちは互いに目配りをしてニヤリと笑うと、彼女たちは同時にすぅっと息を吸う。
「ほらイけ、もっとイけ」「……イけ……イけ……」「イっちゃっえ~」「イけイけイけイけもっとイけ~~~!!」「……まだ足りない……もっとイって……」「永遠にイき続けてもいいんですよ」「イくの止めちゃだめよ~、ず~っとイき続けてッ!」「退魔師ならこの程度なんともないでしょ? さぁもっとイきなさい」「あはは、これ楽しいッ!! イけー! 100回イけ! 1000回イけぇ!!」「逃げようとしてはダメ、耳を塞ごうとしてはダメ、私たちの声をちゃんと聞いてください」「……悪い子……罰として自分のお豆さんを指で弾いて……」「あははっ、軟体動物みたいになってる。もっと腰を築き上げてイきなさい!」
「~~~~~~~~~~ッ!!」
彼女たちは命令を繰り返す。
その度サクラはまるで姿のない何者かに犯されているかのように、のたうち回りながら声にならない声で絶叫する。
完全に彼女たちのオモチャと化していた。
「あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!! もうイかせるのやめてえ゛え゛え゛え゛え゛ぇ゛え゛ッ!!」
無限にも続くかのような連続絶頂にサクラは嘆く。
「ーーわかりました、イっちゃダメです」
「ーーッ!? あっ……がッ!?」
何度やめてと叫んでも彼女たちはサクラの意見を聞くことなどなかったが、返ってきたのは意外な答えだった。
しかし、その命令はサクラをさらなる地獄に誘う。
溜まりに溜まった絶頂のストックが、その一声でせき止められる。
結果、サクラの中に許容限界を大幅に超える快楽が溜め込まれ暴れ出す。
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! イ゛かせてぇッ!! お願いッ!! 壊れちゃう゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ!!」
「イかないでって言ったり、イかせてって言ったり、サクラちゃんちょ~っとワガママすぎじゃな~い?」
「……でもこのままじゃ本当に壊れてしまいそう……イっていいよ」
この苦しみから解放されるーー。
そう思った矢先だった。
「ダメ、イっちゃダメ」
「はぅううッ!?」
体が絶頂へと導かれようとしたその瞬間、待ったがかかる。
イきかけた体がギュッと硬直し、絶頂がせき止められる。
意識が飛んでしまいそうなほどの刺激が頭に走る。
「イって」
「ダメです」
「んあぁあッ!!」
また、絶頂の寸前で蓋をされる。
「イけ」
「ダメ」
「イきなさい」
「ダメダメ」
「イけイけイけーー!」
「ダメダメだーめ」
「ふぁああああッ!! 遊ばないでぇえーーーーッ!!」
まるで言葉のピストン。
彼女たちの言葉でサクラは絶頂の狭間を行き来する。
「はぎッ……はがッ……!? あ……あぁ……ッ!!」
「ねぇ流石にもサクラちゃんダメそうだよ?」
「じゃあ……そろそろ締めにしましょうか」
退魔師の力を持ってしても、確実にサクラの限界はすぐそこまで迫っていた。
それに彼女たちも気づき、互いに目配りして呼吸を整える。
「せーのっ」
「「「「「イけッ!」」」」」
「はッーー!? ン゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ!!」
溜め込まれた絶頂を一気に解放したサクラの秘所からは尋常ではない量の愛液が溢れる。
何度も何度も痙攣を繰り返し、1分、2分経っても絶頂が止まることはなかった。
だがもうそこにサクラの意識はない。
未だに絶頂は止まらず腰をビクビクと痙攣させているが、これ以上の快楽を受け止めきれる精神力はとうに尽きていた。
「ふふっ、退魔師といえど所詮は人間でしたね。魔虫を埋め込まれても意識を保てていた時は少し驚きましたが……流石にこれで心もポッキリ折れたでしょう」
ミユキはイスから降りるとサクラの髪を掴み、意識を失ったサクラの顔を確認する。
「でももし次起きた時、まだ意識を保てていたらその時は…………ふふっ、その時はまた同じことをするだけですね」
意識を保てなくなれば、ミユキが操る四人の彼女たちと同じように人形の一つとなる。
意識を保てたとしても、今日と同じ絶頂地獄を再び味わうこととなる。
もうサクラにこれ以上先の未来などないだろう。
7
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる