『タイム・ストリッパー』

MiYabi

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第一章

なにそれ!?

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 ナツメ球の光だけが点るオレンジ色の薄暗い部屋に、ウ~ンンという僅かなモーター音が響いていた。
 そこに女性のすすり泣くような声が混じっている。それが徐々に大きくなる。
「もっと強くして…」
 そんな女の声に続けてモーター音が大きくなった。
「そうソコ…ソコがキモチイイの」
 甘ったるい吐息の合間に女の声が言う。
 それに続けて何かが布の上を滑るようなシュッという音が二秒ほどの間を開けて二度、オレンジ色薄闇の部屋に響く。それと共に、女の声がすすり泣きから明確な喘ぎに変わる。
「ダメ…ワタシ…もう…イッちゃう…」
 その言葉に続けて先ほどと同じようなシュシュと布が擦れる音が数回。その直後、震度一以下の地震でも起きたようにベッドと床が僅かに触れ合うカタカタという音が部屋に響いた。

 背中を枕に乗せる格好で爪先まで脚をピンと伸ばし、汗ばんで肌色とオレンジが混じり合って、妖しい輝きを放つ全裸でベッドの上に座っていた蒔田鈴は、左手に持っていたピンクローターのスイッチをオフにする。その口から大きな溜め息が漏れる。
「あ~あ、最近自分をなだめる回数が増えちゃってるかも…。別にムラムラしてるわけじゃないのに…なんかね、しちゃうんだよね」
 誰かに話しかけているようにも聞こえるが、その言葉は誰に返事をもらえるでもなく、オレンジ色の薄闇に消えた。
 その部屋に居るのは鈴だけだった。彼女がシングルベッドの上に一人で座っているだけ。
「もうやだなぁ。最近一人上手な上に独り言も増えてる。私って、いつからこんな人になっちゃったんだろ? 大学に入るまでは…。うんうん、大学三年までは良かったんだよね。それがさ、就活で失敗…してからだよね、人生狂ったの」
 さらに鈴のとめどない独り言は続く。
「大体ね、就職の面接で面接官が言う、普通…。〝君、モデルとかやった方が稼げるんじゃないの〟とか。私はね、こう見えて人見知りなの。人前に出て何かするとか、絶対に出来る性格じゃないの。それはね、何度もスカウトされたことはあるよ、でも絶対できないから全部断ってるの。私はそういう人なの。だから昔から勉強頑張って出来るだけ良い大学に入って普通に地味なOLやって、平凡な生活を送ろうと思ったのに、これだもん…」
 その言葉通り、蒔田鈴の美貌はテレビドラマで活躍し人気を得ていた女優によく似ていた。
 オレンジの光に照らされて端の方に付いた愛液が微妙に光って見える、右手に持っていたピンクローターの本体を、用意して置いてあったティッシュ箱から一枚を取り出し拭きながら、さらに鈴は独りごちた。
「ファミレスでバイトしたって、調理場がいいって言ってるのに、〝君はホールの方が似合うよ〟とか勝手に言われて行かされてさ、そういうの苦手だから焦って失敗ばっか。なんだかんだでクビにされて、生活に困って行き着いたところが風俗だもんね。大体私、器用な生き方なんて出来る方じゃないんだからさ。それはそうなるよね。まあ、そこだけは容姿が利いて、周りが〝今は風俗も不況だよね…〟って言ってる中で稼げてる方だから、親に感謝だけどね。それにしても、あ~もうどっかに行っちゃいたい!」
 左手に持っていたテッシュをベッドの横に置かれているゴミ箱に投げ入れ、右手に持っていたピンクローターを枕の下に忍び込ませた鈴は、ベッドの壁際に寄せられてクシャクシャと縦長になっていた毛布の端を掴んで引っ張る。それを頭から被り、身体を丸くして頭まですっぽりくるまる。
 何事もなかったように静まりかえるオレンジ色の薄闇の部屋。静寂の一分、二分…五分…。
 毛布の端から黒髪が覗き、続いて睫毛の長い切れ長の大きな目が覗く。
「あ~ダメ、今日は何かオナニーしても全然眠れない。こういうときは得意の妄想かな、やっぱり…」
 毛布の中で丸まっていた体勢から、足も伸ばして軽く曲げるような横寝になる鈴。目を閉じて妄想に耽ろうとした。
 鈴は小さい頃から、勉強もしながら恋愛も謳歌するような理想の大学生活、はたまた幸せに暮らしている結婚生活などといった自分が夢見る将来を、相手の容姿や行動などを事細かく想像しながら物語を作り上げるという妄想をしながら寝るクセがあった。
 なかなか寝付けないとき、今は逆に、勉強に明け暮れてしまった中学や高校を悔やむように、理想の芸能人を同級生や彼氏に当てはめ、全くできなかった恋愛に明け暮れる学園生活を妄想していた。
 しかしこの日はそれもできなかった。まるで頭の中に黒い靄がわだかまっているように何も思い浮かべられなかった鈴は、顔にかかっていた毛布を勢い良くパタンと左手を使って跳ね上げ、顔を出して目を開ける。
「もう何なの、このモヤモヤ感。全然眠れない、妄想すら出来ない…」
 そう言いながら鈴はふっと今日店で会った、不思議なことを言いながらある物をくれた人物のことを思い出す。
「そうだ、そういえば今日、バイブくれた人がいたっけ」
 鈴は今、風俗…詳しく言えばファッションヘルスと呼ばれる業態の店で働いている。顔もテレビで活躍している人気の若手女優に似ていてスタイルも抜群の鈴は、人見知りが激しくあまり愛想良く話す方ではないというマイナスを差し引いても人気。客からの指名は引く手あまた。
 また大人しいが真面目で誠実な性格だけに接客は丁寧。それゆえにリピーターの予約客も多く、明るく元気な接客上手のその店のナンバー1ヘルス嬢・かえでに続いて、ナンバー2の地位を占めていた。
 といっても、不況が続く昨今は東京ならまだしも、都会とはいえ大坂では、人気ナンバー2のヘルス嬢でも、派遣社員よりはマシだが上場企業の同年代のOL程度の収入。身体を張って働く女にとってそれが本当にこの労働に見合う賃金であるのかは、(これが私の今できる生き方…)と思っている鈴にしても疑問に思わないではいられない状態だった。
「そっか、今日は給料日前の月曜日で、予約の人は少なかったし、その人飛び込みできたんだっけ? えっ、そっか…それなのにバイブくれたんだ。その人の仕事とか、あまり深く突っ込んで聞かなかったけど、そういうの作ってる会社の人だったりしたのかな」
 いまさらながら鈴は、常連ならまだしも、初めて来た客からの貰い物を何も疑うことなく受け取ってしまった自分が行動を不思議だった。
「何か、すごい良い人そうだったし、何も考えないで受け取っちゃったけど、いま思うとどうして初見さんのプレゼントなんか受け取っちゃったんだろう。今までそんなことしたことなかったのに…。あれ、そういえばもらったときに言われた言葉ってなんだっけ?」
 しばし考えに耽り思案顔の鈴。
「あっ、そうそう…これは今の君に必要なものだと思うよ。もしかしたら何かの転機になるかもしれないって言われたんだ。それで、すごい大きな事言って…と思いながら受け取って、「熊ん子ってヤツだよ」って言われて拍子抜けして、何かすっごい和んで…。あれ、そのあとのことが何かよく思い出せないけど…」
 誰にともなくまた独り言を言うと鈴はベッドから起き出し、通勤用に使っているノンブランドの鞄が置いてある部屋の隅へ向かう。
 しゃがみこんで鞄を開けると鈴は、翌日店で着るためにすでに鞄に入れてあったパジャマ。そう鈴の店は「パジャマヘルス」と銘打ち、女の子が自分の部屋でパジャマを着て待っていたように客を迎えてサービスするのがウリで、親近感を味わいたい客に受けている店。
 その、すでに明日の出勤のために用意して鞄に入れてあったパジャマの下になっていた熊ん子は、まるでお茶か海苔でも入っているような深緑色で長方形の箱に入って透明なセロファンの包装もかかったまま。それは店から帰るときに鞄に入れ、そのまま入りっぱなしだった。
「そうそう、コレ。それにしても〝君にこのバイブをあげるよ〟って言われなかったら、これがバイブとは絶対に思わなかっただろうな。あっ一応、箱に〝熊ん子〟とかって書いてあるんだ。何で〝熊ん子〟? 熊の手も借りたい? とか…。あっそれは猫の手も借りたい…か」
 もちろん平成生まれの鈴が、昭和という時代に発売されて電動こけしの代名詞となった「熊ん子」の名称など知るよしもない。
「風俗に務めて、ローターは持っていながら私、じつはバイブってはまだ見たことないんだよね。どういうのなんだろ…」
 そう言いながら鈴は、箱の下側で折りたたまれているセロファン包装のテープを剥がし、ゆっくりと箱を開ける。
「やだ…肌色っていうか、ピンク? 何か結構大っきい…それに妙にリアル。バイブってこういうのなんだ。あっ、亀頭の裏側に人の顔…。それで、棒の下の方の横に…何だろう? 猿? パンダ? 何かがヘラみたいの持って動物いたいのがくっついてる。へぇ~こういう風になってるものなんだ」
 もちろん鈴は知るよしもなかったが、そのバイブはまさに、今時珍しいほど昔ながらの形をした〝熊ん子〟だった。
 顔の前に掲げるように、ためつすがめつバイブを見ていた鈴が、ふっと箱に目を落とす。そこには、四本の単四電池と共に〝お試し用ローション〟と書かれた、コンビニのサラダに付いてくるフレンチドレッシングのような縦に長い長方形の袋があった。
「少ないけど、こんなのまで付いてるんだ。すぐにでも使えますって感じか…」
 そういうと鈴は、単四電池をプラスとマイナスを確認しながらバイブの電池BOXに取り付け、ローションの袋も持ってベッドへ向かう。
 先ほどと同じように布団をベッド横の壁に押し退けるようにまとめると鈴は、ヘッドレストと枕に寄り掛かるようにして座る。布団が無くなって広くなったベッドに、全裸のまま脚を投げ出すように伸ばし拡げる大胆な格好。
 改めて鈴は、右手に持っていた熊ん子を縦や横にして眺め、時には顔が書かれた亀頭の部分を下に向けたり、再びためつすがめつ眺める。
「おチ×チンに似てるようで似てない…みたいな。ホント人ってすごいもの作るよね。でも見てるだけで興奮しちゃう形…ではあるかな。それで、これにローション塗るって感じか。使ったことなかったし、お店ではオプションでもNGにしてたけど、使ってみて良かったらOKにしちゃおうかな」
 そんなことを独りごちながら鈴は、熊ん子の先端にローションを垂らす。亀頭の頭頂部に垂らされた透明なローションが顔の分からその下の、男性器で言えば竿とも呼ばれる部位へ滴る。
「やだ、ますますエッチ…これ見てるだけでローションいらないくらいに濡れちゃいそ」
 そう言うと鈴は、右手のバイブから左手のローションの袋に間で粘る納豆のように糸を引くローションを、まさに箸に伸びた納豆の糸を切るようにローションの入っていた袋をクルクルと回して切る。
 左手に持っていた袋をそれ以上こぼれないように用心しながらベッドサイドに置き、右手に持っている熊ん子を一度左手に持ち替え、再度右手で逆手に持ち直し股間にあてがう。
「あっ、なんかちょっとひんやり…」
 そう言いながら熊ん子の先端で小陰唇を開くように膣口に当てる。そのまま少し上にズラし、クリトリスに当たるまで動かす。
「あっ…」
 すでにローターを使ってオナニーしていたことで一度勃起し、まだ硬さを残していたクリトリスに、バイブの先端が触れる。思わず身体をヒクッと震わせて甘ったるい吐息を漏らす鈴。
「なんだろ、やっぱり指やローターとは感触違うかも。経験したことないけど、硬くなったおチ×チンでクリを擦られたらこんな感じなのかも…」
 そう言いながら熊ん子の先端を再び膣口に移動。そうしながら左手を人差し指と中指を伸ばしたピースサインの格好にして下腹部に当て、大淫唇を拡げる。まさに口を開けるように小陰唇が拡がって露わになったピンクの膣口に熊ん子の先端を当てると、小さな円を描くように動かし、膣口の窪みを探りながら徐々に先端を膣内へと侵入させる。
「ヤダ…ひんやりするけど、入ってくる感覚はほとんど一緒じゃん…。見たことあるおチ×チンの中でも大きい方かなって思って、自分で入れられるの? なんて思ったのがウソみ…あはっ」
 言葉が終わらぬうちの甘い吐息。そんな鈴の下半身は、ローションだけとは思えないほど口を開けられた途端に小陰唇の間から粘り気ある透明な愛液を滴らせ、淫らに濡れ光る。膣口は、まるで好物のバナナを頬張ったチンパンジーの口元にように小陰唇を尖らせるように拡げ、熊ん子のもっとも膨らんでいるはずの先端部を難なくその陰唇に咥え込む。さらにスルスルと先端部よりも細くなった竿の部分の半ば近くまでを簡単に飲み込んでいく。
 凹凸はあっても質感な滑らかなゴムに、膣壁を擦られた感触に鈴は、先ほどよりも一層甘ったるい吐息を漏らす。そこから伝播した痺れのような快感に、下腹部から太股にかけて痺れたように腰をクネらせる。
「やだ…もうすごいエッチ」
 そう言いながら鈴は、熊ん子を一度体内から引き抜く。
 目の前に持ってくるとそれは、先端からちょうど半ばまでの長さで、粘り気ある透明の液体でコーティングされ、オレンジの闇の中で妖しく光る。
「ローターと違ってバイブって、見てるだけで興奮しちゃうように作られてるのかな…やっぱり」
 そう言いながら、先ほどよりも少しばかり頬を朱に染めた鈴は、再び熊ん子の先端を陰唇にあてがう。小陰唇を拡げるように先端を円描きながら動かし、徐々にまた膣の中へと侵入させる。
 今度は先ほどよりも深く熊ん子を体内へとめり込ませる。さきほどの挿入の際にすでにローションと愛液で濡れそぼっていた鈴の膣は、先ほど以上に何の抵抗も無くそれを受け入れる。
 さらに侵入していく際、それに巻き込まれるように内側に折れ曲がった肉ヒダが伸縮の限界を迎えたように再び外側に向かってめくれ、クチャという卑猥な音。それは静まり返っていた部屋に響き、鈴の耳にも届く。
「ローターの音も何か興奮しちゃうけど、こういう音の方がもっと、かも…」
 そう言いながら鈴は、熊ん子を体内から半ばまで抜くように動かし、再び奥まで突っ込むという出し入れを開始。
 部屋には、鈴の股間から絶え間なく漏れるヌチャ、クチャという淫音が響く。その音に呼応するように鈴の腰はクネクネと淫らに滑らかに蠢く。
 ここは二階建ての狭いアパート。鈴は普段オナニーするとき声を我慢していた。けれど、このときの鈴は、下腹部に当てていた左手を外し、その手で口元を覆わずにはいられないほど、声が出そうになった。必至に我慢しなければならないほどすぐに強い快感を感じ、いったん熊ん子の前後動を止める。
「どうしよう、ダメだ、ちょっとしただけで声が出ちゃいそう…。これでスイッチ入れて動かしたら私…。でも何かもう止まんないかも」
 そう言うと鈴は再び、先端部だけがまだ入ったままの状態だった熊ん子を膣内へと深く差し込む。差し込んだまま股間を覗き込むようにしてスイッチに位置を確認。二つあるスイッチの一つを恐る恐る動かし、ON。
 動き出したのは竿の横に抱きついている熊の形をした異物だった。それが身体全体を震わせるように動き、そこから伸びたヘラが激しく揺れる。
「えっ? こっちのスイッチはここが動くんだ。もしかしてこれって…」
 そう言うと鈴は熊ん子の角度を少し変え、ヘラのような部分がクリトリスに当たる位置へ移動させる。
「あっあっあっ…、すごい…」
 塗られたローションと溢れた愛液で甘納豆のように照り光っていたクリトリスは、小刻みに上下に震える熊ん子の突起物のヘラの動きに揺さぶられ、半ばまでめくれ上がっていたクリ皮も激しく振動させり。
「これもローターとは違う刺激で、何か…」
 そう言おうとしていた言葉を途中で途切らせ、鈴は口を手で覆いながらも際ほどより大きな喘ぎ声を漏らす。
 思わず熊ん子を握りしめてしまった鈴の指が、もう一つのスイッチに触れる。今度は竿の部分までが振動を開始。膣壁を振動させる。
「やだ…、もう…、すっすごいよ…」
 そんな言葉を混じらせながら鈴は、手で口を覆いながらも、それが無意味な行為と言わんばかりに口を大きく開け、「あっあっあ~ん、うっうふっ、おふ…」という喘ぎ声を絶え間なく漏らす。
 声と共に鈴は、伸ばしていた脚をシュッシュッとシーツを擦る音と共に曲げては伸ばし、ピンと伸ばしたと思えば、太股をピクピクと痙攣。そんなしぐさで振動する熊ん子から膣壁、膣壁から下半身へと流れ込んでくる快感を身体で表現する。
 さらに鈴は、自然にさらなる快楽を求め、熊ん子を前後に動かし始める。
 熊ん子の先端裏に書かれた顔が小陰唇から覗く程度に抜かれ、今度は側面に付いた熊ヘラがクリトリスに触れる位置まで突っ込まれる。
 そんな動作をリズミカルに何度も何度もくり返す鈴。
 熊ん子が鈴の膣を出入りするたびに、部屋には先ほどよりも大きなクチャクチャという淫音が響く。
「何かすごい、全身が痺れちゃう…」
 切なげにそう呟きながら鈴は、太股や下半身のみならず全身をヒクヒクと震わせる。しばらくすると腰はさらにビクビクと激しく痙攣。
 その全身の震えが下半身に流れ込むように集束すると、爪先まで突っ張った脚が浮き上がるように一層ピンと伸ばされる。
「すごい、何コレ、こんなにキモチイイの初めて…」
 そんな言葉が言い終わるか終わらないうち、すでに開けっ放しになり、ただ喘ぎ声を紡ぎ出す装置になっていた鈴の口から、嬌声がほとばしる。
 叫びのような喘ぎ声を張り上げた直後、鈴は急に息を詰まらせたように声を止め、無表情…。
 そしてその直後、今度は無言のまま、腰から下を突っ張らせたまま硬直させ振るえる鈴。続けて、鈴の身体を全身が波打つような激しく大きい痙攣が襲い、ベッドはおろか、部屋中がガタガタを大きな音を立てて揺れ始めた…。
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