山奥の桜と禁忌の僕

速崎 嶺二

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個人戦争編

2話「困惑と現状」

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『今からやって頂くゲームは「個人戦争」です。このゲームの内容は至って簡単、あなた達の街で殺し合いをしていて頂きます。開始時は明日の0:00からとします。この電子機器は通信機器としても使え、あなた方の近くに参加者が居ると通知が来るようになります。あとこのゲームの参加者は全て「能力者」です。その能力を駆使して生き抜こってください。それでは、次にメールが届くその日まであなたが生き残っていることを信じて』

  そのスマホのような電子機器にあったメールから意味不明なことがかいてあった。
「おい...嘘だろ」
  やっぱりこの一言に尽きる。だって、おかしいだろ、今まで平凡に暮らしていた高校生にハンドガンで色々な人を殺せ、だなんて。無茶苦茶だ。無理に決まってる。
  そこに追い討ちをかけるかのように電話がなった。そこに書かれていたのは、「音無沙耶」の文字がの文字が、
「ねぇ、どうしよう!?なんか変なゲームに巻き込まれてるんだけど!!しかも、このゲームの範囲朝霧の範囲なんだよ!しかも私が能力者だな一」
「分かってる!!」
  つい声を荒らげてしまった。
「僕もその参加者だ!こんなゲームは無茶苦茶だし、僕だって焦ってるんだ!!」
「ご、ごめん」
威圧的になってしまった。窮地に陥ると威圧的になってしまう性格は本当に治したいものだ。
「まずはゆっくりり話し合いましょう。明日の放課後、空いていたらその時に」
「うん」
「それではおやすみなさい」
「ちょっと待って」
「何かありました?」
「君の大きい声で敬語を使わないとこ初めて見た」
「す、すみません!気持ちの整理がついてなかったから」
「いや、いいよ。君の面白いところが見れたから。世は満足じゃ」
「どこの人ですか」
「というわけで、これからは敬語を使わないで私ろ接しなさい」
「ファー!?」
わけがわからない。敬語を使わないで接しろは無理だ。父親にだって敬語を使っている時があるって言うのに
「嫌です、失礼します!」
っとガチャ切りした。それにしても明日から殺し合いをやらされるのか。
「僕は一体何をすればいいんだ?」
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