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#11 Piece of my heart 〜心のかけらを粉々に飛び散らせるのは避けねばならなかった(3)
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旅行前日。透矢から連絡が来て、なんとなく2人で会うことになった。澄香が気になっていたが梨杏が面倒をみるというので、半ば追い出されるように池袋西口まで来た。2人は安くて美味いお気に入りの鰻屋「うな錢」に入る。ここは鰻重はもちろん、カシラや、ヒレをぐるぐる巻きにした鰻の串焼きが絶品だ。
「どうしたタカアキ、なんだか元気ないな。あ、お姉さん、短尺2本と生ビール追加ね」
「そうか?いや別に妹のことじゃないんだけどさ」
「ぶふっ!お前はプロ自爆師か。で、澄香ちゃんがどうしたって?」
「うっ」
わざとらしい自爆には理由がある。他人である透矢の記憶や意識を確かめたかったのだ。まだ大丈夫だ。澄香は友達の中でもまだ自分の妹だ。
「大したことないんだけどさ。ちょっと体調崩してて」
「いっつも妹の心配ばかりだなあ。ほんとお前といるとモテない理由がわかるわ」
「なんとでも言え。あいつは特別なんだよ」
口にするのも小っ恥ずかしいセリフだが、澄香となると貴明はすぐにムキになる。これは昔からで(現実には4年前からだが)、透矢はそれを面白がってよくからかう。だが貴明が無意識に沈めている優しさを誰よりも的確に理解しているのは、澄香と、この透矢だった。
「旅行が伸びたら学校休むけど、よろしくな。伝えたからな」
透矢が串をつまみながら、面白そうに悪い顔でつぶやく。
「ま、お前をよく知れば、モテない方がおかしいのがわかるんだけどな」
「ん?なんか言ったか?」
「いやなんでも。あ、お土産は毛ガニとメロンな。他は一切いらぬ」
「却下。湖に毛ガニはいねーし高すぎる。まりも羊羹1人1個!決定事項!」
少し心が軽くなる。自分は友達に恵まれている。無論、それを簡単に口にする貴明ではないが。
帰り際、澄香と梨杏に買った鰻重の折詰をぶら下げ、「これこれ、酔っ払いのお土産ったらこれだよな」などとしょうもない冗談で気を紛らわる。透矢への感謝は、どうやって表せばいいんだろう。
「ま、なんかあったら言ってくれ。お前は別にいいけど澄香ちゃんはほっとけないからな」
その言葉を聞き、当面感謝中止!と貴明は決意した。
旅行当日、1月15日朝。「えー!朝から鰻重!」と大喜びの梨杏と、「えー、朝から鰻重?」と不満げな澄香。両極端な声が響く。澄香は全開ではないものの楽しそうだが、少し変わったのは、常に貴明にくっついて離れなくなったこと。腕を組んだり、手を繋いだり。そのたびに嬉しそうな笑顔を向けるものだから、貴明は照れくさくても拒絶できない。この先万が一のことがあるとしたら…この温もりが、かけがえのない思い出になるはずだから。
羽田を飛び立った飛行機の窓。北上するごとに風景の色は変わっていく。機体が傾くたびにチラホラ見える東北地方の白い風景に、定位置の窓側に座る澄香は感嘆の声を上げる。
「わーお兄ちゃん、すごいね。街も全部白いんだね」
「当たり前だ。でもな、北海道はもっと白いぞ」
貴明は北海道に住んでいたので、厳しい冬の感覚を知っている。だが澄香は(偽の記憶はともかく)今回が初めての北海道。見慣れぬ雪景色に興奮していた。
「すごいなあ、初めて見たよ、こんな雪」
「澄香。もう偽りの記憶なんて関係ないんだ。これからは一緒にいろんなものを見よう。一緒にいろんな記憶を作っていこうな」
「お兄ちゃん…」
澄香が窓を見ながら、隣の貴明の手をキュッと握る。
「私、生まれ変われるかな」
「おお、それいいな。今日からお前は本当の剣崎澄香になるんだ。なら今日、1月15日が誕生日だな!」
「えへ、嬉しいかも」
「そうだろ!てことは驚け、ジャニス・ジョプリンと同じだぞ」
「わ、すごい。歌が心に直接刺さる人だよね。でも私は早死にはしませんよーだ」
澄香が一層強く手を握り、貴明の肩にもたれかかる。その力強さと明るい表情に一縷の望みを感じながら、貴明は手を優しく握り返した。
ほどなく飛行機は北海道に差し掛かる。まずまず白かった東北に比べても、明らかに「白の温度」が違う。上空からでも気温の違い、空気の違いを感じる。
「ねえお兄ちゃん、本当にここに住んでたの?」
「そうだよ。場所はいろいろだけどな」
「えーずるい!私も住んでみたい。ほらあの山、ソフトクリームみたいで可愛いよ」
「羊蹄山かな?でもな、実際住むと冬はキッツイぞー。寒いし、何よりも雪かきがな」
「それは大丈夫、全部お兄ちゃんがやるでしょ」
「お前な…。かけ!澄香も毎日雪をかけ!ははは」
「えー、いやですうー!あははは」
操作された記憶の呪縛が消えつつあるせいか、澄香は穏やかな表情を取り戻していた。
釧路空港からバスで阿寒湖温泉に向かう。道中も澄香は興奮しっぱなしだ。
「わ!お兄ちゃんあれ!犬…じゃないね?」
「キタキツネだ、珍しくないぞ。普通に軒先まで来るからなあいつら。雪に足跡が一列につくからわかる」
「ほんと?もふもふで可愛いね。捕まえたいな!わー!あっちの斜面すご…え?あれエゾシカ?あんなに大きいの?見て見てお兄ちゃんあのツノ、捕まえたいね、ね!」
「お前は最強の捕食者か!」
「すごいなあ、すごいなあ、雪も動物も綺麗だなあ」
北海道の湖の中でも、洞爺湖や支笏湖、サロマ湖などは比較的開けた場所にあるが、阿寒湖はそれらと対比するように深い山中にある。それだけに冬の気候は厳しいが、その自然は神秘的な輝きを放つ。
湖を見下ろす2つの山も含め、阿寒湖はアイヌの聖地であり、数々の伝説に彩られたパワースポットだ。神を認めない不遜な貴明にして、阿寒のアイヌの神【カムイ】だけはなんとなく別格であった。
「ここでなら、きっと答えが…」
貴明は湖やカムイの力を信じ、ここに澄香を連れてきたのだ。
「どうしたタカアキ、なんだか元気ないな。あ、お姉さん、短尺2本と生ビール追加ね」
「そうか?いや別に妹のことじゃないんだけどさ」
「ぶふっ!お前はプロ自爆師か。で、澄香ちゃんがどうしたって?」
「うっ」
わざとらしい自爆には理由がある。他人である透矢の記憶や意識を確かめたかったのだ。まだ大丈夫だ。澄香は友達の中でもまだ自分の妹だ。
「大したことないんだけどさ。ちょっと体調崩してて」
「いっつも妹の心配ばかりだなあ。ほんとお前といるとモテない理由がわかるわ」
「なんとでも言え。あいつは特別なんだよ」
口にするのも小っ恥ずかしいセリフだが、澄香となると貴明はすぐにムキになる。これは昔からで(現実には4年前からだが)、透矢はそれを面白がってよくからかう。だが貴明が無意識に沈めている優しさを誰よりも的確に理解しているのは、澄香と、この透矢だった。
「旅行が伸びたら学校休むけど、よろしくな。伝えたからな」
透矢が串をつまみながら、面白そうに悪い顔でつぶやく。
「ま、お前をよく知れば、モテない方がおかしいのがわかるんだけどな」
「ん?なんか言ったか?」
「いやなんでも。あ、お土産は毛ガニとメロンな。他は一切いらぬ」
「却下。湖に毛ガニはいねーし高すぎる。まりも羊羹1人1個!決定事項!」
少し心が軽くなる。自分は友達に恵まれている。無論、それを簡単に口にする貴明ではないが。
帰り際、澄香と梨杏に買った鰻重の折詰をぶら下げ、「これこれ、酔っ払いのお土産ったらこれだよな」などとしょうもない冗談で気を紛らわる。透矢への感謝は、どうやって表せばいいんだろう。
「ま、なんかあったら言ってくれ。お前は別にいいけど澄香ちゃんはほっとけないからな」
その言葉を聞き、当面感謝中止!と貴明は決意した。
旅行当日、1月15日朝。「えー!朝から鰻重!」と大喜びの梨杏と、「えー、朝から鰻重?」と不満げな澄香。両極端な声が響く。澄香は全開ではないものの楽しそうだが、少し変わったのは、常に貴明にくっついて離れなくなったこと。腕を組んだり、手を繋いだり。そのたびに嬉しそうな笑顔を向けるものだから、貴明は照れくさくても拒絶できない。この先万が一のことがあるとしたら…この温もりが、かけがえのない思い出になるはずだから。
羽田を飛び立った飛行機の窓。北上するごとに風景の色は変わっていく。機体が傾くたびにチラホラ見える東北地方の白い風景に、定位置の窓側に座る澄香は感嘆の声を上げる。
「わーお兄ちゃん、すごいね。街も全部白いんだね」
「当たり前だ。でもな、北海道はもっと白いぞ」
貴明は北海道に住んでいたので、厳しい冬の感覚を知っている。だが澄香は(偽の記憶はともかく)今回が初めての北海道。見慣れぬ雪景色に興奮していた。
「すごいなあ、初めて見たよ、こんな雪」
「澄香。もう偽りの記憶なんて関係ないんだ。これからは一緒にいろんなものを見よう。一緒にいろんな記憶を作っていこうな」
「お兄ちゃん…」
澄香が窓を見ながら、隣の貴明の手をキュッと握る。
「私、生まれ変われるかな」
「おお、それいいな。今日からお前は本当の剣崎澄香になるんだ。なら今日、1月15日が誕生日だな!」
「えへ、嬉しいかも」
「そうだろ!てことは驚け、ジャニス・ジョプリンと同じだぞ」
「わ、すごい。歌が心に直接刺さる人だよね。でも私は早死にはしませんよーだ」
澄香が一層強く手を握り、貴明の肩にもたれかかる。その力強さと明るい表情に一縷の望みを感じながら、貴明は手を優しく握り返した。
ほどなく飛行機は北海道に差し掛かる。まずまず白かった東北に比べても、明らかに「白の温度」が違う。上空からでも気温の違い、空気の違いを感じる。
「ねえお兄ちゃん、本当にここに住んでたの?」
「そうだよ。場所はいろいろだけどな」
「えーずるい!私も住んでみたい。ほらあの山、ソフトクリームみたいで可愛いよ」
「羊蹄山かな?でもな、実際住むと冬はキッツイぞー。寒いし、何よりも雪かきがな」
「それは大丈夫、全部お兄ちゃんがやるでしょ」
「お前な…。かけ!澄香も毎日雪をかけ!ははは」
「えー、いやですうー!あははは」
操作された記憶の呪縛が消えつつあるせいか、澄香は穏やかな表情を取り戻していた。
釧路空港からバスで阿寒湖温泉に向かう。道中も澄香は興奮しっぱなしだ。
「わ!お兄ちゃんあれ!犬…じゃないね?」
「キタキツネだ、珍しくないぞ。普通に軒先まで来るからなあいつら。雪に足跡が一列につくからわかる」
「ほんと?もふもふで可愛いね。捕まえたいな!わー!あっちの斜面すご…え?あれエゾシカ?あんなに大きいの?見て見てお兄ちゃんあのツノ、捕まえたいね、ね!」
「お前は最強の捕食者か!」
「すごいなあ、すごいなあ、雪も動物も綺麗だなあ」
北海道の湖の中でも、洞爺湖や支笏湖、サロマ湖などは比較的開けた場所にあるが、阿寒湖はそれらと対比するように深い山中にある。それだけに冬の気候は厳しいが、その自然は神秘的な輝きを放つ。
湖を見下ろす2つの山も含め、阿寒湖はアイヌの聖地であり、数々の伝説に彩られたパワースポットだ。神を認めない不遜な貴明にして、阿寒のアイヌの神【カムイ】だけはなんとなく別格であった。
「ここでなら、きっと答えが…」
貴明は湖やカムイの力を信じ、ここに澄香を連れてきたのだ。
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