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第65話 褒美
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オーク退治を終えた俺たちはリオロンの村を出発し、イストレアへと戻ってきた。その道中、俺たちの馬車に乗り込んできたルイ様がしきりに話しかけてきたため、俺としてはかなり居心地が悪い旅となってしまった。
なんというか、性癖は人それぞれ色々だ。だからルイ様の性癖が寝取られであったとしても、それをとやかく言うつもりはない。今の外見が男にとって魅力的なのは痛いほど理解できるし、魅力的な女に男が反応するのだって理解できる。できるのだが、まさかあんな非常事態にもかかわらず俺でそんな妄想をしていたと思うと、もうルイ様が気持ち悪くて仕方がない。
とはいえルイ様は権力者なわけで、ぞんざいに扱うわけにもいかない。
例えるなら、嫌いな男の上司が俺の体を目当てで出張の間中言い寄ってきていたというのが近い感じだ。
これでどれだけ居心地が悪かったか少しは理解してもらえるだろうか?
そんな苦行もイストール公のお城に到着したことでようやく終わりを告げ、俺たちはルイ様と別れて応接室へと通された。
するとレティシアが大きなため息をついた。
「やっとひと心地付けましたわね」
そうは言っているが、その口調からもわかるとおりレティシアは聖女様の仮面をしっかりと被っている。
するとすぐに扉がノックされ、メイドさんが紅茶を持ってきてくれた。
さすがレティシアだ。長年聖女様の仮面を被っているだけあってまるで油断がない。
俺ならもうバレているだろうな、などとどうでもいいことを考えつつ、出された紅茶をちびりとすすった。ふわりとした香りが広がり、少しだけ気分が少し落ち着いてくる。
「ふぅ」
俺も大きくため息をついた。すると凛々しい女剣士の仮面を被っているミレーヌが声をかけてくる。
「やはりリリスも疲れていたんだな」
「うん。まぁ、ずっとあれだったし……」
「ああ、たしかにな」
ミレーヌはそう言って苦笑いを浮かべた。
それからしばらくの間、俺たちを沈黙が支配していたが、扉がノックされる音でそれは破られた。扉は俺たちの返事を待つことなく開かれ、イストール公が数人の部下を引き連れて入ってきたので俺たちは慌てて立ち上がり、イストール公を出迎える。
「聖女レティシア、リリス殿、ミレーヌ殿、待たせてしまい申し訳ない」
「いいえ、とても美味しい紅茶をいただいておりましたわ」
「そうか。それは何よりだ。さあ、楽にしてくれ」
「ええ、ありがとう存じますわ」
レティシアが優雅な所作でソファーに着席したので俺もそれに合わせる。
「さて、早速だが確認させてほしい。早馬で送られた報告にある、高い知能を持ち、魔法を使いこなすオークと戦ったというのは本当かね?」
「ええ、本当ですわ。キャンプ中のわたくしたちを一瞬で砦まで移動させる魔法、人間のみ力を抑制される結界、どれもわたくしたちの想定をはるかに超えていましたわ」
「……聖女である貴女までもそう言うのだから、間違いないのだろうな」
「ええ、間違いはありませんわ。それに、それだけではありません。あの汚らわしいオークは人間の知能をある程度受け継いだオークを生み出す魔法まで完成させておりましたわ」
「何!?」
「事実、討伐隊はまんまと知能の高いオークどもにしてやられていましたわ。その結果、わたくしたちはオークどもの罠のある場所まで誘い込まれ、危うくオークに犯されるところでしたわ」
「むむむ……」
「オークの親玉、ええと、名前はなんと言いましたかしら? たしか……ゲ……」
「ゲラシムだ」
ミレーヌがレティシアにそっと耳打ちをした。
「そう、ゲラシムですわ。その者は、自分の目的がアスタルテ様の使徒であるわたくしの力を受け継いだオークを産ませることだと言っておりましたわ。ですから、きっとゲラシムはわたくしたちを誘い込むため、わざとリオロンの村を滅ぼさず、中途半端な被害で済ませていたに違いありませんわ」
「まさかそのような……」
「ええ。それに、もしリリスがいなければゲラシムの目論みは成功していましたわ」
「それはどういうことかね?」
「リリスはエルフですもの。ゲラシムがわたくしたちの力を抑え込むために用意した結界は、リリスにはなんの効果もありませんでしたわ。強力な魔法の使い手でもあるリリスはゲラシムの隙をつき、魔法でその息の根を止めてくれたのです」
「なるほど……リリス殿、そなたのおかげで我が国は、いや、人間は救われたといっても過言ではない」
突然イストール公が俺に向かって頭を下げてきた。
「そんな! いけません! いくら相手が使徒とはいえイストール公が頭を下げるなど!」
お付きの人たちが口々にイストール公を諫めているが、本人に気にした素振りはない。それどころかお付きの人たちを叱り飛ばす。
「何を言っているのだ! もしリリス殿があの場でオークの王ゲラシムの息の根を止めていなければ、そのような魔法を使うオークが次々と現れていた可能性が高いのだぞ! もしそうなったら我が国などひとたまりもあるまい。そうしてオークが我が国を支配すれば次は隣国だ。あの屈強な肉体を持つオークが人間と同じ知能を持ち、強力な魔法を使うのだぞ! そんなオークどもの軍を想像してみろ! たとえラテル帝国であったとしても蹂躙されるのは間違いない!」
「ぐ、そ、それは……」
「理解ができたならその愚かな口をとっとと塞げ!」
「も、申し訳ありません」
「さて、リリス殿。本当にありがとう。そなたは我が国の救世主だ」
イストール公は真剣な目で俺に向かってそう言ってきた。
「あ、いえ。まあ、その、私はレティシア様の護衛でしたから。そう、当然のことをしただけです」
「ふむ。リリス殿は謙虚だな。だがいくらリリス殿にとって当然のことだとしても、何も礼をしないというのでは我が国の名誉に関わる」
「はぁ」
お礼と言ってもなぁ。今回の依頼で当面は暮らしていけるだけのお金が手に入るし、ルイ様と関係が続くのも遠慮したい。
「ふむ。ではこういうのはどうかね? 今度、我が城で今回の慰労会も兼ねて晩餐会を開こう。その際、招待客たちの前で記録の女神アルテナ様を正式に我が国の認める女神さまとして宣言し、アルテナ様の教会を国費で建設しようではないか。これであれば記録の女神アルテナ様の使徒であるリリス殿の使命とも合致するであろう?」
ああ、そういえば俺、あの駄女神の宣伝をしなきゃいけないんだっけ。あまり気は進まないが、朱里と剛に仕送りできているのはあの駄女神のおかげでもある。ならば多少はご機嫌取りをしておいても損はないだろう。
「はい。そういう話であればぜひよろしくお願いします」
「うむ。では日取りが決まり次第連絡をしよう。聖女レティシア、ミレーヌ殿もぜひ、参加してほしい」
「ええ」
「もちろんです」
こうして俺は晩餐会に招かれ、あの駄女神の教会が建設されることが決まったのだった。
なんというか、性癖は人それぞれ色々だ。だからルイ様の性癖が寝取られであったとしても、それをとやかく言うつもりはない。今の外見が男にとって魅力的なのは痛いほど理解できるし、魅力的な女に男が反応するのだって理解できる。できるのだが、まさかあんな非常事態にもかかわらず俺でそんな妄想をしていたと思うと、もうルイ様が気持ち悪くて仕方がない。
とはいえルイ様は権力者なわけで、ぞんざいに扱うわけにもいかない。
例えるなら、嫌いな男の上司が俺の体を目当てで出張の間中言い寄ってきていたというのが近い感じだ。
これでどれだけ居心地が悪かったか少しは理解してもらえるだろうか?
そんな苦行もイストール公のお城に到着したことでようやく終わりを告げ、俺たちはルイ様と別れて応接室へと通された。
するとレティシアが大きなため息をついた。
「やっとひと心地付けましたわね」
そうは言っているが、その口調からもわかるとおりレティシアは聖女様の仮面をしっかりと被っている。
するとすぐに扉がノックされ、メイドさんが紅茶を持ってきてくれた。
さすがレティシアだ。長年聖女様の仮面を被っているだけあってまるで油断がない。
俺ならもうバレているだろうな、などとどうでもいいことを考えつつ、出された紅茶をちびりとすすった。ふわりとした香りが広がり、少しだけ気分が少し落ち着いてくる。
「ふぅ」
俺も大きくため息をついた。すると凛々しい女剣士の仮面を被っているミレーヌが声をかけてくる。
「やはりリリスも疲れていたんだな」
「うん。まぁ、ずっとあれだったし……」
「ああ、たしかにな」
ミレーヌはそう言って苦笑いを浮かべた。
それからしばらくの間、俺たちを沈黙が支配していたが、扉がノックされる音でそれは破られた。扉は俺たちの返事を待つことなく開かれ、イストール公が数人の部下を引き連れて入ってきたので俺たちは慌てて立ち上がり、イストール公を出迎える。
「聖女レティシア、リリス殿、ミレーヌ殿、待たせてしまい申し訳ない」
「いいえ、とても美味しい紅茶をいただいておりましたわ」
「そうか。それは何よりだ。さあ、楽にしてくれ」
「ええ、ありがとう存じますわ」
レティシアが優雅な所作でソファーに着席したので俺もそれに合わせる。
「さて、早速だが確認させてほしい。早馬で送られた報告にある、高い知能を持ち、魔法を使いこなすオークと戦ったというのは本当かね?」
「ええ、本当ですわ。キャンプ中のわたくしたちを一瞬で砦まで移動させる魔法、人間のみ力を抑制される結界、どれもわたくしたちの想定をはるかに超えていましたわ」
「……聖女である貴女までもそう言うのだから、間違いないのだろうな」
「ええ、間違いはありませんわ。それに、それだけではありません。あの汚らわしいオークは人間の知能をある程度受け継いだオークを生み出す魔法まで完成させておりましたわ」
「何!?」
「事実、討伐隊はまんまと知能の高いオークどもにしてやられていましたわ。その結果、わたくしたちはオークどもの罠のある場所まで誘い込まれ、危うくオークに犯されるところでしたわ」
「むむむ……」
「オークの親玉、ええと、名前はなんと言いましたかしら? たしか……ゲ……」
「ゲラシムだ」
ミレーヌがレティシアにそっと耳打ちをした。
「そう、ゲラシムですわ。その者は、自分の目的がアスタルテ様の使徒であるわたくしの力を受け継いだオークを産ませることだと言っておりましたわ。ですから、きっとゲラシムはわたくしたちを誘い込むため、わざとリオロンの村を滅ぼさず、中途半端な被害で済ませていたに違いありませんわ」
「まさかそのような……」
「ええ。それに、もしリリスがいなければゲラシムの目論みは成功していましたわ」
「それはどういうことかね?」
「リリスはエルフですもの。ゲラシムがわたくしたちの力を抑え込むために用意した結界は、リリスにはなんの効果もありませんでしたわ。強力な魔法の使い手でもあるリリスはゲラシムの隙をつき、魔法でその息の根を止めてくれたのです」
「なるほど……リリス殿、そなたのおかげで我が国は、いや、人間は救われたといっても過言ではない」
突然イストール公が俺に向かって頭を下げてきた。
「そんな! いけません! いくら相手が使徒とはいえイストール公が頭を下げるなど!」
お付きの人たちが口々にイストール公を諫めているが、本人に気にした素振りはない。それどころかお付きの人たちを叱り飛ばす。
「何を言っているのだ! もしリリス殿があの場でオークの王ゲラシムの息の根を止めていなければ、そのような魔法を使うオークが次々と現れていた可能性が高いのだぞ! もしそうなったら我が国などひとたまりもあるまい。そうしてオークが我が国を支配すれば次は隣国だ。あの屈強な肉体を持つオークが人間と同じ知能を持ち、強力な魔法を使うのだぞ! そんなオークどもの軍を想像してみろ! たとえラテル帝国であったとしても蹂躙されるのは間違いない!」
「ぐ、そ、それは……」
「理解ができたならその愚かな口をとっとと塞げ!」
「も、申し訳ありません」
「さて、リリス殿。本当にありがとう。そなたは我が国の救世主だ」
イストール公は真剣な目で俺に向かってそう言ってきた。
「あ、いえ。まあ、その、私はレティシア様の護衛でしたから。そう、当然のことをしただけです」
「ふむ。リリス殿は謙虚だな。だがいくらリリス殿にとって当然のことだとしても、何も礼をしないというのでは我が国の名誉に関わる」
「はぁ」
お礼と言ってもなぁ。今回の依頼で当面は暮らしていけるだけのお金が手に入るし、ルイ様と関係が続くのも遠慮したい。
「ふむ。ではこういうのはどうかね? 今度、我が城で今回の慰労会も兼ねて晩餐会を開こう。その際、招待客たちの前で記録の女神アルテナ様を正式に我が国の認める女神さまとして宣言し、アルテナ様の教会を国費で建設しようではないか。これであれば記録の女神アルテナ様の使徒であるリリス殿の使命とも合致するであろう?」
ああ、そういえば俺、あの駄女神の宣伝をしなきゃいけないんだっけ。あまり気は進まないが、朱里と剛に仕送りできているのはあの駄女神のおかげでもある。ならば多少はご機嫌取りをしておいても損はないだろう。
「はい。そういう話であればぜひよろしくお願いします」
「うむ。では日取りが決まり次第連絡をしよう。聖女レティシア、ミレーヌ殿もぜひ、参加してほしい」
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