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(1)喪失1 ☆
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「んっ…」
誰かに唇を塞がれている。
「んんー!」
え?
ええ?
なにこれ?
誰かが覆いかぶさっている。
抵抗しようとしたけど、両腕が縛られているみたいで言うことをきかない。
顔をそむけても、その唇が追いかけてきては塞がれる。
「ん、やっ、嫌!誰?」
「…ようやく目を覚ましたな」
目を開けると自分を抑えつけている人物の、その顔がうっすらと見えた。
薄暗いせいもあり、至近距離でもその顔はぼんやりしている。
ほんのりとした灯りに照らし出されたのは銀髪の、知らない男だった。
「誰…?」
「おまえのご主人様さ」
「え?」
頭がぼんやりしている。
寝かされたまま、両腕を頭の上で布か何かで拘束されていることに気付いた。
何か嗅いだことのない、ハーブみたいな匂いが鼻腔をくすぐった。
「え?何これ…」
目の前の男は、私の顎を捉えた。
「やっぱり起きてないと面白くないからな」
そういうと、再び男の唇で口を塞がれた。
嘘…。
私、今、キスされてる…?
し、知らない男に!?
「いやっ…やめて…!」
私は顔を振って男のキスを拒絶した。
こんなのダメ…!
だってファーストキスなのに…!!
「そう来なくちゃな。高い金を出して買ったんだ。楽しませてもらう」
「買った?それ、どういうこと?」
「おまえは奴隷商人に売られて、俺に買われたんだよ」
「ど、奴隷…?」
「おまえの体の隅から隅まで、よ~く調べさせてもらった。それこそ股座から尻の穴まで開いて見せてもらったよ」
「ええっ!?嘘!」
「もしかして初物なのか?」
男はいきなり私の胸を鷲掴みにした。
「きゃあ!」
その時初めて自分が裸だってことに気付いた。
「何するの!」
「…決まってるだろ。ベッドの上ですることは一つさ」
「い、嫌っ!やめて!」
「大丈夫、痛くないようにしてやるから」
「そ、そういう問題じゃ…ひっ」
彼はそう言うと、私の首筋に唇を這わせた。
なんだかぞわぞわする。
これ、もしかして強姦されてるってこと…!?
「い、いやあああ!誰か!助けて、誰か!」
「クッ…誰に助けを求めてるんだよ?」
男の舌が、乳房の先端を転がし始めたのを感じた。
「いやぁ!」
「…いいぜ、もっと啼けよ」
「お願い、やめて…!」
両腕を拘束されていて、何の抵抗もできない。
脚をジタバタさせても、男がのしかかって抑えつけられてしまう。
「やだぁ…!は、初めてなのに…」
「本当に初めてかどうか、確かめてやるよ。まあ、嘘だったとしても責めはしない。その様子だと経験は少なそうだしな」
男の指が下腹部をまさぐってくる。
「ひっ…」
両脚を無理矢理開かされ、力強い腕で抑えつけられる。
恥ずかしさと恐ろしさとが交錯する。
まだ誰にも触らせたことのない敏感な部分を男の舌がなぞった。
「こんなの、嫌ぁ…!」
「フッ、新鮮な反応だ。興奮するな…」
男は私の内腿の付け根の部分を執拗に、何かを確認するかのようにキスしては舌で舐めるということを繰り返した。
そのうちにその舌は太股の間へ到達し、隠された突起を突き止める。
「あ…ッ、そんなとこ、ダメぇ…!」
「トロトロと蜜が溢れてきたぞ?初めてだと言う割に敏感なんだな…淫らしい体だ」
「そ、そんなことな…、あッ!」
蜜の滴る泉に指を一本挿入されると、鈍い痛みを感じた。
「痛ッ…や、やめて、それ痛い…」
「フッ…生娘というのも案外間違いではなさそうだ。ではもう少し、慣らしてやるとするか。もっと、トロトロになるまで可愛がってやるよ」
彼は体を起こしながら私の胸と股間を両手指で小刻みに愛撫し続けた。
そして喘ぐ私の口を塞ぐように唇を押し付け、歯列を割って舌を侵入させてきた。
舌を絡める深いキスに、私は一瞬驚いて目を見開いた。
「んっ…」
甘く激しい口づけに一瞬、思考を奪われた。
こんなの、初めて…。
これが、本物のキス…?
一方で、男の手はゆっくりと執拗に、私の小ぶりな胸と、敏感な突起を弄っている。自分でもそこがじっとりと濡れてくるのを感じた。
「下手だな。キスもしたことないのか?」
男はクックと笑った。
下手って言われても、したことないんだから当たり前じゃない。
そう思ったけど、男の指が与える快感に翻弄され、私の思考は奪われてしまう。
「そろそろいいか。入れるぞ」
「…入れるって…?」
不意に下腹部の中に、何か大きな異物がぬるりと侵入してくる感覚を覚えた。
痛みと違和感を伴い、それは圧倒的な大きさを持って何の躊躇いもなく私の中へと侵入してくる。
「いやぁぁぁ!!い、痛いっ!!無理、無理ぃーーー!!やめて、やめて!」
思わず首を振って喘いだ。
「くっ…キツい…バカ、力を抜け。入らないだろ」
「無理…!」
なにこれ…、すっごく痛い…!!
何かが無理矢理こじ開けようとしてくる…。
悲鳴をあげる私の唇を、男の口が再び塞ぐ。
「んっ…あっ…!!はうっ!!」
体験したことのない圧迫感を胎内に覚え、息が止まる。
「ゆっくり呼吸して…力抜けって言ってるだろ」
「そ、そんなこと言ったって…痛くて…」
「息を止めるな。余計に痛くなるぞ。深呼吸しろ」
言われた通りに深く呼吸をした。
「そうだ、ゆっくりだ。…いい子だ。俺を受け入れろ」
その隙に彼のモノがぐっと押し込まれる。
侵入を拒んでいた私のそこは、痛みと共にぬるりと男のモノを奥へと迎え入れた。
「あっ…」
「…さあ、奥まで入ったぞ」
「はあっ…はあっ…、うっ…うう…」
いつの間にか、涙が溢れてきた。
痛みと、喪失、そして理不尽に対する抗議の感情が入り混じって。
「…痛い…痛いよ…。どうして、こんなことするの…?」
「おかしなことを訊く。おまえは俺の奴隷になったんだぞ?」
奴隷って何?
何でこんなことになってるの?
目の前にいるのは知らない男。
何が何だかわからぬまま、組み敷かれて、乱暴されて。
痛いし、きついし、苦しいし…。
こんなのって、ない…!
「動くぞ」
「え?待って、動くって…?」
そう言うと、彼はゆっくりと腰を動かし始めた。
私のそこは、ぎちぎちと彼を締め付けながら受け入れている。
「あっ…やっ…!待って…。痛い…!」
「ゆっくり動いてやるから」
「あうっ…や…めて…」
「そんなに締め付けるな」
私の上で動く男は不意に私の腰を持ち上げ、下腹部の繋がっている部分を私に見せた。
「見ろ」
「やだっ…」
「ほら、おまえの中に俺のが入ってる」
繋がっている部分から、赤いものが伝っているのが見えた。
それを見て、彼は微笑んだ。
「間違いなく処女だったな。まあ、この締め付けはそうだろうと思ったが」
「ひっ…血!?生理…?」
「処女喪失の証だ。そんなことも知らんのか」
「えっ…?嘘…!私、処女を…失ったの…?」
「クッ、おかしな奴だな。俺が今何をしていると思ってるんだ?」
「だって…、こんなの初めてで…よくわかんない…」
「おまえは今、俺に犯されて処女を失ったんだよ」
誰かに唇を塞がれている。
「んんー!」
え?
ええ?
なにこれ?
誰かが覆いかぶさっている。
抵抗しようとしたけど、両腕が縛られているみたいで言うことをきかない。
顔をそむけても、その唇が追いかけてきては塞がれる。
「ん、やっ、嫌!誰?」
「…ようやく目を覚ましたな」
目を開けると自分を抑えつけている人物の、その顔がうっすらと見えた。
薄暗いせいもあり、至近距離でもその顔はぼんやりしている。
ほんのりとした灯りに照らし出されたのは銀髪の、知らない男だった。
「誰…?」
「おまえのご主人様さ」
「え?」
頭がぼんやりしている。
寝かされたまま、両腕を頭の上で布か何かで拘束されていることに気付いた。
何か嗅いだことのない、ハーブみたいな匂いが鼻腔をくすぐった。
「え?何これ…」
目の前の男は、私の顎を捉えた。
「やっぱり起きてないと面白くないからな」
そういうと、再び男の唇で口を塞がれた。
嘘…。
私、今、キスされてる…?
し、知らない男に!?
「いやっ…やめて…!」
私は顔を振って男のキスを拒絶した。
こんなのダメ…!
だってファーストキスなのに…!!
「そう来なくちゃな。高い金を出して買ったんだ。楽しませてもらう」
「買った?それ、どういうこと?」
「おまえは奴隷商人に売られて、俺に買われたんだよ」
「ど、奴隷…?」
「おまえの体の隅から隅まで、よ~く調べさせてもらった。それこそ股座から尻の穴まで開いて見せてもらったよ」
「ええっ!?嘘!」
「もしかして初物なのか?」
男はいきなり私の胸を鷲掴みにした。
「きゃあ!」
その時初めて自分が裸だってことに気付いた。
「何するの!」
「…決まってるだろ。ベッドの上ですることは一つさ」
「い、嫌っ!やめて!」
「大丈夫、痛くないようにしてやるから」
「そ、そういう問題じゃ…ひっ」
彼はそう言うと、私の首筋に唇を這わせた。
なんだかぞわぞわする。
これ、もしかして強姦されてるってこと…!?
「い、いやあああ!誰か!助けて、誰か!」
「クッ…誰に助けを求めてるんだよ?」
男の舌が、乳房の先端を転がし始めたのを感じた。
「いやぁ!」
「…いいぜ、もっと啼けよ」
「お願い、やめて…!」
両腕を拘束されていて、何の抵抗もできない。
脚をジタバタさせても、男がのしかかって抑えつけられてしまう。
「やだぁ…!は、初めてなのに…」
「本当に初めてかどうか、確かめてやるよ。まあ、嘘だったとしても責めはしない。その様子だと経験は少なそうだしな」
男の指が下腹部をまさぐってくる。
「ひっ…」
両脚を無理矢理開かされ、力強い腕で抑えつけられる。
恥ずかしさと恐ろしさとが交錯する。
まだ誰にも触らせたことのない敏感な部分を男の舌がなぞった。
「こんなの、嫌ぁ…!」
「フッ、新鮮な反応だ。興奮するな…」
男は私の内腿の付け根の部分を執拗に、何かを確認するかのようにキスしては舌で舐めるということを繰り返した。
そのうちにその舌は太股の間へ到達し、隠された突起を突き止める。
「あ…ッ、そんなとこ、ダメぇ…!」
「トロトロと蜜が溢れてきたぞ?初めてだと言う割に敏感なんだな…淫らしい体だ」
「そ、そんなことな…、あッ!」
蜜の滴る泉に指を一本挿入されると、鈍い痛みを感じた。
「痛ッ…や、やめて、それ痛い…」
「フッ…生娘というのも案外間違いではなさそうだ。ではもう少し、慣らしてやるとするか。もっと、トロトロになるまで可愛がってやるよ」
彼は体を起こしながら私の胸と股間を両手指で小刻みに愛撫し続けた。
そして喘ぐ私の口を塞ぐように唇を押し付け、歯列を割って舌を侵入させてきた。
舌を絡める深いキスに、私は一瞬驚いて目を見開いた。
「んっ…」
甘く激しい口づけに一瞬、思考を奪われた。
こんなの、初めて…。
これが、本物のキス…?
一方で、男の手はゆっくりと執拗に、私の小ぶりな胸と、敏感な突起を弄っている。自分でもそこがじっとりと濡れてくるのを感じた。
「下手だな。キスもしたことないのか?」
男はクックと笑った。
下手って言われても、したことないんだから当たり前じゃない。
そう思ったけど、男の指が与える快感に翻弄され、私の思考は奪われてしまう。
「そろそろいいか。入れるぞ」
「…入れるって…?」
不意に下腹部の中に、何か大きな異物がぬるりと侵入してくる感覚を覚えた。
痛みと違和感を伴い、それは圧倒的な大きさを持って何の躊躇いもなく私の中へと侵入してくる。
「いやぁぁぁ!!い、痛いっ!!無理、無理ぃーーー!!やめて、やめて!」
思わず首を振って喘いだ。
「くっ…キツい…バカ、力を抜け。入らないだろ」
「無理…!」
なにこれ…、すっごく痛い…!!
何かが無理矢理こじ開けようとしてくる…。
悲鳴をあげる私の唇を、男の口が再び塞ぐ。
「んっ…あっ…!!はうっ!!」
体験したことのない圧迫感を胎内に覚え、息が止まる。
「ゆっくり呼吸して…力抜けって言ってるだろ」
「そ、そんなこと言ったって…痛くて…」
「息を止めるな。余計に痛くなるぞ。深呼吸しろ」
言われた通りに深く呼吸をした。
「そうだ、ゆっくりだ。…いい子だ。俺を受け入れろ」
その隙に彼のモノがぐっと押し込まれる。
侵入を拒んでいた私のそこは、痛みと共にぬるりと男のモノを奥へと迎え入れた。
「あっ…」
「…さあ、奥まで入ったぞ」
「はあっ…はあっ…、うっ…うう…」
いつの間にか、涙が溢れてきた。
痛みと、喪失、そして理不尽に対する抗議の感情が入り混じって。
「…痛い…痛いよ…。どうして、こんなことするの…?」
「おかしなことを訊く。おまえは俺の奴隷になったんだぞ?」
奴隷って何?
何でこんなことになってるの?
目の前にいるのは知らない男。
何が何だかわからぬまま、組み敷かれて、乱暴されて。
痛いし、きついし、苦しいし…。
こんなのって、ない…!
「動くぞ」
「え?待って、動くって…?」
そう言うと、彼はゆっくりと腰を動かし始めた。
私のそこは、ぎちぎちと彼を締め付けながら受け入れている。
「あっ…やっ…!待って…。痛い…!」
「ゆっくり動いてやるから」
「あうっ…や…めて…」
「そんなに締め付けるな」
私の上で動く男は不意に私の腰を持ち上げ、下腹部の繋がっている部分を私に見せた。
「見ろ」
「やだっ…」
「ほら、おまえの中に俺のが入ってる」
繋がっている部分から、赤いものが伝っているのが見えた。
それを見て、彼は微笑んだ。
「間違いなく処女だったな。まあ、この締め付けはそうだろうと思ったが」
「ひっ…血!?生理…?」
「処女喪失の証だ。そんなことも知らんのか」
「えっ…?嘘…!私、処女を…失ったの…?」
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