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貴方は部屋の中にある隠し部屋に私を監禁した。
私は貴方の部屋の一部に囲われた。貴方の娼婦として。
そこに部屋があると誰も気付かない。監禁部屋、そこで貴方は娼婦として無理矢理私を抱く。
貴方の気分で部屋に来ては無理矢理男根を私に突き刺した。
私が気を失うのが早いか、貴方の気分が治まるのが早いか、
「憎い、憎い、お前の兄が、お前が、憎い」
貴方はいつもうわ言のように呟いて私を犯す。
貴方が部屋を出て行くと一人のメイドが入ってきて私の体を支え、貴方の部屋のお風呂に入れてくれる。
私の体を洗い、メイドが外に出る。
「ううっ……ううっ……ううっ………」
湯に浸かり私はいつも声を殺して泣く。
連れて来られニ年が過ぎた。
「エティーシア様」
「様はいらないわ」
メイドと話すようになった。
私の髪を梳かし、
「殿下にも困ったものです」
「仕方がないわよ。全ては兄上様が悪いの。殿下の婚約者に手を出して、兄上様も王太子だったのに、貴族の令嬢をそれも殿下の婚約者を奪い体を繋げた事は許されない事だわ。破瓜を大事にする王族だからこそ、兄上様がした事は処刑されても仕方がないの。それに子まで宿したのだから…。殿下のお怒りは最もだわ」
「それでもエティーシア様にこのような無体を」
「それで殿下の気が済むなら」
「おい!」
「はい」
「殿下!今日こそは、」
「テシー」
私はメイドのテシーに向けて首を横に振った。
「分かりました」
「行くぞ」
「はい」
殿下の後を付いて監禁部屋に入る。鍵を閉められ、薄手のナイトガウンを手荒に脱がされベッドに押される。
殿下は後ろから何度も何度も男根を突き刺し、気が済むと部屋から出て行く。
ある時、殿下はいつものように私を犯し、私が気を失う寸前、
「…………………すまない……」
殿下のその声を聞きながら私は気を失った。気を失った私の頭を優しく撫でる手……。
ある時突然部屋の扉が開いた。中に入って来たのは一人の少女。少女と言っても私ときっと歳は変わらないと思う。
「貴女がエティーシア様ね?」
「はい」
「お兄様がごめんなさい」
「お兄様…」
「王太子は私のお兄様なの。貴女に、その…」
「お気になさりませんように」
「何を言ってるの!女性に乱暴するなんて!お兄様を許しては駄目よ!」
「いえ、元を正せば私の兄のしたこと。乱暴ではありません」
「もう!エティーシア様は優しいんだから」
「王女殿下、様など付けないで下さい。私は娼婦です」
「貴女も王女でしょ」
「元です」
「分かったわ。ならエティーシア、私達友達になりましょ?」
「お止め下さい」
「どうして?」
「身分が違います」
「身分?身分なんて言ったら私には友達が出来ないわ」
「私は娼婦です」
「そう…私となんか友達になりたくないわよね」
「王女殿下」
「良いの、どうせ私は一人も友達もいない寂しい王女よ。貴女は気にしないで」
「あの…」
「なに?友達になってくれる気になった?」
「ふふっ、失礼致しました」
「どうして?笑って欲しいわ。貴女が元王女でも娼婦でも、私はキャルロットと言う一人の人として貴女もエティーシアと言う一人の人として友達になりたいと思ったの。ね?駄目かしら」
「分かりました。ですがこの部屋の中だけです」
「分かったわ。あと、テシーは私とお兄様の乳兄妹なの。だからお兄様に何か文句があればテシーに言ってね。お兄様もテシーには弱いから」
「何かあれば」
「キャルロット様、殿下がもうそろそろ」
「ありがとうテシー。エティーシアの事お願いね?」
「お任せ下さい」
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